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2023年3月18日 追記

3年ぶりに6泊7日で行ってきました!
久しぶりの石垣なので
これまでにないくらい色々な準備をしていきました。
時間もお金も従来とは比較にならないほどだったと思います。

ところが・・・・。
どうしたんでしょうか・・・・釣れる魚の種類が極端に少ない!
刺身にしようと包丁やらまな板、ウロコ取りまで用意していたイラブチャー
(アオブダイ)も全く見えないのです。従来なら度々釣り餌に寄っては
去ってを繰り返していたのですが1匹も見えません。
ブダイの仲間は小型のスジブダイが1匹釣れただけでした。
そして前回は沢山釣れたハギの仲間もアイゴ系も全く姿を現しません。

いつもと同じようにいくらでも釣れた(?)のはスズメダイ、ロクセンスズメ
ダイ、シチセンスズメダイ、クラカオスズメダイくらいのものでした。

一方、今回初めて釣れたのは、なんとルリスズメダイとゴマモンガラで
した。ルリスズメの小さな口によく針が入ったものです。
チョウチョウウオはトゲチョウが1匹のみでした。他のトゲチョウも寄って
はきましたが、その数はかなり少なかったように思います。
今回、目したチョウチョウはトゲ、フウライ、アケボノ、ニセフウライに
名前不明の1種類でした。

結局、お持ち帰り候補でホテルの部屋まで連れ帰ったのはトゲ1匹と
ゴマモンガラの2匹だけでした。
しかし、トゲは針を喉の奥までしっかり飲み込んでしまいフック部分が
喉奥に残ってしまっています。
ゴマモンガラは小さな個体ですが愛嬌のある体型が好きです。
また、すぐに死んだふりをして触ってもじっと動かなかったりするのも
可愛いです。

当然、お持ち帰り用の発泡スチロールや専用ビニール袋、専用輪ゴム
等も持参していたのですが、いろいろ考え今回は2匹とも連れ帰る事は
せずリリースすることにしました。

寄ってきた魚を一網打尽にしようと四手網に改造を加えた特製網も
持っていきましたが、連日の風で水面が波立ち海中が良く見えず活躍
の機会は有りませんでした。なかなか都合よく事は運びませんね。

各地で魚が獲れない、居るはずのない魚が獲れるなど海の異常が
伝えられていますが、石垣の海もなんか変わってきているのかな等と
思った次第です。

 
           トゲチョウ
 
           ルリスズメダイ
 
           クラカオスズメダイ
 
         ダンダラスズメダイ
 
           ロクセンスズメダイ
 
          シチセンスズメダイ
 
          スズメダイ
 
          ダンダラスズメダイ
 
            オジサン
 
           ゴマモンガラ
 
             ?
 
              ?
 
              ?
 
              ?
 


2023年3月1日 追記

3年ぶりに石垣島に行ってきます。
3月中旬に1週間ほどですが、今回はいい魚に巡り合えるでしょうか・・・。
希望としては、こちらではお目にかかれないチョウチョウ系とオニハタタテ
の連れ帰りなんんですが、どうでしょうか・・・。
最近は石垣でも心無い釣り人のせいで立ち入り禁止区域が出ているとか。
房総の港も軒並み立ち入り禁止になっていて採集もやりにくくなっています。


2022年3月 追記

コロナで行けませんでした。


2021年3月 追記

コロナで行けませんでした。

2020年3月28日 追記

石垣島チョウチョウウオ釣りと飛行機運搬記録(その4)

新型コロナウィルスの感染が広がっていますが、昨年夏から計画していた
石垣に行ってきました。観光業が大打撃受けているため、その支援とも考
えたのですが行ってみてビックリ! 石垣島では感染者が出ていない事も
あるのでしょうか。旅行先を変更してやってくる客が多いそうで『いま石垣
はバブル!』との声も聴かれました。
確かに例年に比べ外国人はほんの僅かしか見られませんが、日本人客
は沢山来ていたようです。

訪問は、3月22日から28日までの予定でしたが、途中東京都内での感染者
が急増しているといった報道もなされ、一日早めに戻ることにし27日に帰
ってきました。
今回の釣りは・・・・・。一言でいうと”不調”に終わってしまいました。
目的のチョウチョウウオは沢山泳いでいましたが、針がかりする事はなく
成果無しでした。それでも、オニハタタテが寄ってきて釣り上げる寸前まで
いった時は興奮しました!
青いイラブチャー(青ブダイ)が釣れたら刺身にする予定で、包丁からウロ
コ取り、皿、箸、醤油、わさびなども準備していたのですが、これも1匹も
釣りあげる事は出来ませんでした。
唯一、針がかりしたのは初日に大きめの前回とは種類の違う青イラブ
チャーでしたが、途中でハリス切れのため逃げられてしまいました。

チョウチョウウオもイラブチャーも”寄ってきてはいるものの針がかりしない”
釣れた魚種も少ない、そんな釣行でした。


【 今回釣れた主な魚(複数釣れました) 名前は間違っているかも・・・ 】
 
???
 
アミアイゴ
 
???
 
ミナミイソスズメダイ(?)
 
スズメダイ
 
クラカオスズメダイ
 
シチセンスズメダイ

 ネッタイスズメダイ(?)
 
ダンダラスズメダイ
 
???
 
ニセネッタイスズメダイ(?)

シマキンチャクフグ

カザリキュウセン 

???

ハマクマノミ(成魚)

オスジクロハギ

ヒブダイ

スジブダイ

??? 
  

???
  

サザナミハギ
 

2019年3月17日 追記

石垣島チョウチョウウオ釣りと飛行機運搬記録(その3)

 
昨年に続き行ってきました。今回は兄弟2人と共に3人での旅です。半分はのんびりと釣り糸を垂れて、
あとの半分はカメラ片手に石垣の野鳥撮影です。

期間:3月10日〜3月16日
結果:野鳥撮影はさて置き、釣りはかなり多くの種類の魚と出逢うことが出来ました。
    そのなかから、持ち帰ったのはフウライチョウチョウウオ、ニセフウライチョウチョウウオ、そして
    ハマクマノミでした。トゲチョウチョウウオも釣れましたが持ち帰りはしませんでした。
    ホテルの部屋で飲む酒の肴の青イラブチャーは3種類ほど10匹くらい釣り上げる事が出来、
    美味しくいただきました。
    そのほかにもイラブチャーの雌が多数! 名前の分からないひょうきんな顔のぷっくらフグまで
    合計30種類程の魚を釣り上げました。

1.必要な道具
  ・釣り道具と餌

   
 持参した竿は4本でした。長めのと短い竿です。
    
    餌は、市内の釣り具やさんで購入したつけオキアミとイカの切り身、練り餌。前回同様スーパーで
    購入のスイートコーンです。
   
 ただオキアミは餌もちが極端に悪く、スイートコーンにはなぜか食いつきが悪く、途中で使うのを
    やめました。やはり、ニンニク練り餌は良く食べてくれました。数種類の練り餌が置いてあったので
    3種類購入して使いましたが、釣果に大きな差はなかったように感じます。この練り餌
    100円〜200円で買える上、一日使っても残るくらいの量があり、とてもお勧めです。

2.魚影
    本当に石垣島は魚影が濃いです。 濃すぎます!
    どこでも魚がいるため、ちょっと覗いて魚影が無くてもコマセを撒けばワーッと寄ってきます。

   
 大きなサザミヤッコも泳いでいました。
    ツノダシやフウライ、アケボノ、トゲチョウチョウはどこにもウヨウヨいます。たまにその他の
    チョウチョウウオも姿を現します。


3.釣った魚を帰る日まで生かしておく
  ・何に入れておくか
   
 今回も、100円ショップで購入したバスケット(300円)に海水を入れたのですが、翌日起きて
    みてびっくり!
    入れておいた魚がみえないのです。海水が灰色に濁っていました。どうも、このバケットの成分
    が(?)溶けて海水を汚してしまったようです。
    急いで新しい海水を汲みに行き、今度はバケットにビニール袋を入れそれに水をいれました。


  ・水温は
  
  天気予報では最高24度とか言っていますが、そこまでは高く感じない日が続きましたが、
    ヒーターなどは入れずにバスケットはそのまま部屋に置いておきました。

  
・酸素は
    昨年同様、2016年に購入し静音ポンプです。本当にこれは静かで音が全く聞こえません。

    
4.飛行機で運搬する
    毎回、これだけは心配です。でも手荷物検査も機内持ち込みも問題ありませんでした。

  ・入れ物は
  
  今回も専用ビニール袋をガムテープで補強した袋を2重にして、発泡スチロールに入れ運搬
    しました。発泡スチロールサイズは、47*33*25のもので高さが座席下のスペースより
    1cmくらい(?)高く奥まで入らないので、足元は若干窮屈な思いをしなければなりません。

  ・水温は
    
石垣島内はともかく、東京が気温12度という予報のため使い捨てカイロを購入して手荷物検査場
    を出た後で4個ほど発泡スチロールの中に入れておきました。羽田に着いてから一度蓋を開けて
    確認しましたが、効果のほどは確認できませんでした。
    少なくても、危惧していた温度の上がりすぎの問題は無いようです。

  ・酸素は
    前回同様、薬局で販売されている酸素ボンベ(5L)を使いました。

オニハタタテダイを持ち帰るのが目標でしたが、残念ながらそれは叶いませんでした。しかし、思いも
かけずニセフウライを連れて帰る事が出来喜んでいます。


【 今回釣れた主な魚(複数釣れました) 名前は間違っているかも・・・ 】
 
ヤシャベラ
 
アミアイゴ
 
ヒメアイゴ
 
ロクセンスズメダイ
 
スズメダイ
 
オヤビッチャ(?)
 
シチセンスズメダイ
 
シマスズメダイ
 
ダンダラスズメダイ
 
 

シマキンチャクフグ



ハマクマノミ(成魚)
 

オウムブダイ

ヒブダイ

スジブダイ

オスジクロハギ?(腹びれ模様が違う・・)

オスジクロハギ

サザナミハギ
 
トゲチョウチョウウオ(成魚)

ニセフウライチョウ(成魚)

フウライチョウチョウウオ(成魚)
 

モンツキスズメダイ
 
フグ(かなり個性的な顔立ちでした)
  

  

ミツバモチノウオ(?) 

2018年5月5日 追記

石垣島チョウチョウウオ釣りと飛行機運搬記録(その2)

 
4月末に家族旅行で行った石垣島。残念ながらチョウチョウウオ釣りは、わずかな時間な時間しかなく本命
は釣る事が
出来ませんでした。
それではと、またすぐ行ってきました。期間を置いても良かったのですが、混みあう時期や台風の時期を
考えると、今が最適という結論です。今度は一人で観光もせずにひたすら釣りだけの4泊5日の旅です。
目標は3つあって、1番目はチョウチョウウオウウオを釣って連れ帰ること。2番目が青色のイラブチャーを
釣って自分で刺身にして食べる事。最後が、アボカド栽培家を訪ねていろいろ教え請うことです。

期間:4月25日〜4月29日
結果:3つの目標全てクリアーする事が出来ました。
    持ち帰ったのは、トゲチョウチョウウオ2匹。釣った青イラブチャーは数匹、青くないイラブチャーは
    多数!。
    アボカド園では勉強になりました。

1.必要な道具
  ・釣り道具と餌

   
 持参した竿は2本でした。長めのと短い2本です。長いのはフカセ釣り、短いのは主に浮き釣りです。
    しかし、実際には短い竿の方が活躍の場が多かったようです。これは、港内での釣りが主だった
    からです。

    
    餌は、市内の釣り具やさんで購入したつけ餌用オキアミ(Sサイズ)とイカの切り身、練り餌。
    スーパーで購入のスイートコーンです。
    イカの切り身は5mm程度の大きさに切って使いました。
    石垣島では、どこでもコマセを投入するとワァーっと色々な魚が寄ってきます。特にオヤビッチャと
    青くないイラブチャーの小型のやつはいくらでも釣れます。それと、アイゴも常連客でよく釣れます。
    コーンは初めて使いましたが、青イラブチャーもよく食べるようです。透明度が良いので底までよく
    見えるのですがコーンに寄ってきた大きな青イラブチャーがパクっと食べたと思ったら一気に沖に
    向かって突進し、あっさり逃げられてしまいました。
    100円のニンニク練り餌も良く食べました。特にオヤビッチャのような小魚は大好きなようで次々と
    釣れます。

2.魚影
    兎に角、魚影が濃いです!
    あらゆるところに中小の魚がおり、コマセを撒こうものならワーッと寄ってきます。
    そして、時々40〜50cmの大きめの魚が回遊(?)してきて、小魚が一瞬にして姿を消します。
    港の外側テトラの横を1mは越える大きなシーラカンス型の魚がゆら〜りと泳いでいました。
    少し遠目だったので魚の正体が分からなかったのは残念でした。

   
 ヤッコ類も2,3種類が何度もやってきましたが、釣ることは出来ませんでした。

3.釣った魚を帰る日まで生かしておく
  ・何に入れておくか
   
 今回は、100円ショップで購入したバケット(300円)にビニール袋を入れて、その中に海水を
    入れました。


  ・水温は
  
  4月末でもあり何もしませんでした。夜中にクーラーが効きすぎて寒かったので、水温も考慮して少し
    設定を上げた程度でした。

  
・酸素は
    酸素ポンプは2016年に購入し静音ポンプです。本当にこれは静かで音が全く聞こえません。

    
4.飛行機で運搬する
    機内への持ち込みが問題ないのは分かっていたので心配はしませんでした。
    ただ、今回気づいたのは
発泡スチロールを前の席の下に置こうとする場合、足元のスペースの関係
    から一人で乗った場合は難しい
という事です。前回は家族が隣席に座っていたので気にもかけま
    せんでしたが、隣の席の人の足元スペースまで食い込んでしまうのです。
    今回は一人でしたが、幸い3人シートに私一人だけだったので問題ありませんでした。

  ・入れ物は
  
  今回も専用ビニール袋をガムテープで補強した袋を2重にして運搬しました。

  ・水温は
    
気温が27度C前後であり特に何もしなかった。ただ、石垣島でビニール袋に入れてから家に着くまで
    は11時間ほど掛かってしまったせいか、家で袋を開けた時は水温も低く、行きも絶え絶えのような
    状態でした。

  
  それでも、水槽に入れて10分もすると徐々に元気を取り戻し、30分もすると元気に泳ぎだしました。
   
 帰るときは途中で食事などせずにまっすぐ家に帰らないといけませんね。

  ・酸素は
    前回同様、薬局で販売されている酸素ボンベ(5L)を使いました。

今回も、登場した道具以外にも、相当のものを購入したり、購入しなおしたので出費は大変なものでした。
しかし、十分に楽しめたと思っています。
石垣島。また、行くぞー!



【 今回釣れた主な魚(複数釣れました) 】
     
     
     
 



最後に石垣島訪問短編動画です

動画  <<<-----ここをクリック(WMV形式でPCでしか再生できません)


2016年4月2日 追記

石垣島チョウチョウウオ釣りと飛行機運搬記録(その1)

 
これまでも何度か石垣島を訪れ、どこにでもいる(?)ツノダシやチョウチョウウオなど色とりどりの熱帯魚を
見たり、時には釣り糸を垂れて小魚を釣り上げたりしていました。
房総などで見かけるマメチョウとは比較にならない大きさの成魚です、
今回は、持ち帰ることを考え1っか月前から下調べや釣りや運搬に必要なものを揃えていきました。

30年位前に一度、沖縄からヤッコなどを飛行機で持ち帰ったことがあるのですが、現在はそういうことが
可能なのかも含め下調べを進めました。
自分で釣って持ち帰るには何を考えないといけないのか、ネットには色々な情報や意見が載っていて参考に
なるのですが、本当に自分で試して言われているのか、どこかから引っ張ってきた不確かな情報なのか
判断がつきません。今回は、次のような点が気になりました。

期間:3月29日〜4月2日(実際の釣りは29日夕方、30日〜1日の朝夕 1,2時間)
釣果:あまり本気で釣ろうとしなかったせいか、多草野種類の魚がいた割には少なく8種類でした。
    持ち帰ったのは、フウウライチョウチョウウオ1匹、トゲチョウチョウウオ1匹の2匹のみ。

1.必要な道具
  ・釣り道具と餌

   
 前にも使ったことがある3.6m程度の振り出し竿を2本持参したが、実際は子供用の2mちょいの安物
    でもOK!

    
チョウチョウウオなら小型丸浮きにアジ3号程度の小さな針の仕掛けが適当です。
    
勿論、釣り場と釣る魚によるが今回は写真にある港の岸壁なのでアジ釣り竿などで十分だし、穂先の
    柔らかなものが良い。以前、投げることも出来そうな先の固めの竿でやっていて、急な大きな引きに
    あい慌てたことがあった。
    これは沖縄でいうイラブチャー(青ブダイ)がかかったのであったが、仕掛けが繊細すぎる程のチョウ
    チョウウオ用仕掛けでありハリス切れという結末だった。さすが石垣島、港の岸壁には各種のチョウ
    チョウウオだけでなく夕方にはブダイなんかも寄ってくるようです。こんな魚を狙うのでなければ竿は
    あまり気にしなくてよい。

    
    餌は、すぐ横の釣り具やさんで購入したつけ餌用オキアミ(Mサイズ)とイカの切り身です。
    イカの切り身は5mm程度の大きさに切って使いました。
    サビキとコマセを投入するとワァーっと色々な魚が寄ってくるのですが、なかなか食いつきが悪い! 
    時間帯もあるのでしょう。今回は最終日にサビキを使ってみましたが、フグやグルクンもどき(?)な
    どが3,4匹釣れただけでした。


2.釣った魚を帰る日まで生かしておく
  ・何に入れておくか
   
 今回は、運搬用に持参した発泡スチロールの中に大きな(120L)のビニール袋を入れて、その中に海水
    を入れました。大は小を兼ねるのですが、こんな大きな袋は邪魔で飛行機持ち込み時は挟みで切って、
    小さくした袋を使いました。


  ・水温は
  
  3月末(4月初旬)とはいえ、日中は25度くらいになった石垣島です。部屋は冷房が効いているので25度
    ないでしょうが、特別な温度対策はとらず成り行きの水温でした。 夜中は、かなり水温が下がったん
    だろうと思いますが、耐えてくれました。

  
・酸素は
   
 ネットなどでは、酸素を出す石が紹介されており、私も1月間用という信じられないような製品を購入し
    てみました。ただ、4泊5日の行程でしたから家から交流の小型ポンプも1台持参し、実際はこれを使
    いました。
    ところが問題発生! 夜前になって気づいたのですが、小型エアポンプとはいえ、ブ〜ンという独特の
    音と振動は静まり返ったホテルの部屋ではかなり大きな音であり気になります。
    急きょ、ホームセンターに走ったところ”超静音”がうたい文句のポンプがあり、迷わず購入(値段は
    2000円ほどでした)。これはいい! 夜中でも全く気になりません。余計な出費でしたが十分期待
    に応えてくれました。

    ちなみに、酸素の出る石ですが初日に釣り上げた手のひらサイズのフウライチョウと共に運搬用に準備
    したビニール袋に入れ試してみました。といってもメインの目的は観光で行った石垣島であり、観光に
    出て6時間ほどしたらホテルに戻り効果のほどを確認する計画です。
    ところが・・・・ホテルに戻ってみると、フウライチョウは無残にも★になっていました。どうなんで
    しょうか・・・
    海水にも使えるというタイプを購入したのですが。ただ、後でよーく説明書を読むと、運搬用には姉妹
    品の運搬用のを使えとあります。う〜ん、
    今回は運搬用でないといけなかったのか・・・「ごめんね〜」と海に戻してあげました。
    
3.飛行機で運搬する
  ・運搬可能か
    乗る段になって「だめです!」と言われたら、悲しいので事前に直接聞いてみました。
    石垣空港の担当の方曰く『販売用でなく数匹で、水漏れしないようにして座席下に収納すれば可能。
    何日の何便ですか? 魚の持ち込みがあることを伝えておきます』という親切な回答に感激です。
    よく、機内持ち込みは駄目だとか、貨物室に入れられるので気温が下がり死んでしまうとか聞きま
    すが、そんなことはなくサイズなどを守れば可能なようです。ただし航空空会社によって多少差が
    あるようなので前確認がベターかと思われます。


  ・入れ物は
  
  まず、魚を入れるビニール袋はチャーム製の専用袋(M)を購入しました。また、たまに行く熱帯魚や
    さんでも譲ってもらいましたが同じ製品のようでした。
    底がまっすぐなラインでなく半円形になっており、魚に取って居心地(入り心地)がいいようです。
    ただ、現場で問題発生です!
    試しに釣り上げた手のひら大のフウライチョウを、その場で入れてみました・・・・途端に穴が開き
    水漏れ発生です! これではとてもとても使えません! そこで思い出したのが30年前もやったこと
    のある、ガムテープで補強する方法です。ビニール袋の下半分くらいにガムテープを張るのです。
    しかも今回は、あまりにあっさりと穴をあけられたために2重に張りました。そして、その2重にガム
    テープで補強した袋を2枚重ねにしました。
    結果は、Good! ビニールに入れてから家に帰るまでの6時間、見事に耐えてひとつの穴も開かず
    にいてくれました

    
 ガムテープで下半分を補強            魚入りの袋は2つだけであとは固定用スペーサ

      



    
もうひとつの入れ物は、ビニール袋を入れる運搬用の入れ物です。
    これは前出の発泡スチロールを使いました。サイズは外寸で幅47cm、奥行き:27cm、
    高さ:25cmです。

    

    実はこの発泡スチロール箱、客室への持ち込み可能サイズなどをみるために行く前から購入して持って
    いきました。
    機内持ち込み可能サイズはネットを見れば出ています。しかし、ここでいうサイズは、前の座席の下に
    格納出来る荷物のサイズです。どこにも出ていませんし、経験談も見つかりません。
    一番の問題は高さがどれくらいあるかです。今回の高さが25cmのものでは、ギリギリで蓋がつかえて
    しまい奥まで入りません。それでもCAさんからは何も言われませんでした。24.5cmならスッと
    入りそうです。

    『水漏れの恐れのある物は座席上の収納スペースには入れるな』と言われますので、座席下になりま
    す。

    
もちろん、機種によって違うのですが今回のBoeing787では次のようでした。 3列席が右、中央、
    左と横合計9列になっています。ところが同じ3列の席でも座席下の構造は3種類あるようですが、
    大まかには2種類でした。
    どう違うかというと、3人掛けですがその3人分の座席(ここでは、窓側からA,B,C席とします)を支え
    る脚の配置が違います。 どういうことかというと、後ろから見ると前の席の脚は2本しかありせん。
    例えば、A席の最も左端に1本とB席とC席の間に1本の合計2本です。つまりC席の右端には脚が
    無い! 
    (あくまでも後ろから見た場合です) こういう種類の座席の場合は、A席とB席の座席下格納スペース
    は一緒になっており広いというか共有スペースになっています(写真左)。ところがC席の座席下は
    C席ひとり分しかないので狭い(写真右)。測ってみたら、この種類では幅が34cmのものしか入れら
    れません。
    一人で乗る場合は、この狭いところに荷物を置くことになるので小さなものしか置けません。
    あるいは、隣の席の方の協力を得ることを前提に広いスペースの方に席を確保することになります。

   
 そして2番目の種類は、これを左右反転させた脚の配置になっています。 
    ABC席は上に書いた種類が殆どですが、反対側の窓側の3列はもう一つの種類が多いように見え
    ました。しかしなんとABC席と同じものもありました。
    それでは、中央の3列はどうかというとこれはもう・・・混在していました。

    
    
更に複雑なのは、右写真にあるように脚横についている金属製のBOXの取り付け位置が脚の右側
    だったり左側だったり違うのです。BOXサイズはさほど大きくはないですが、スペースを取るのは
    間違いないので微妙にスペース幅は違うことになります。
    はっきりしているのは、ABC3席は上に書いた通りの1種類です。

    
我々は、行きも帰りもA,B席を確保していたのでラッキーでした。

           A,B席の下は共有で広い                  右側C席の下は狭い
          


 
  そして、本日(4月3日)に乗ったB737−300は、両サイド3席ずつの合計で1列6席だけの小型
   の機種です。
   見てみたら、これまた違っていました。 下の写真は進行方向右側の3列ですが、脚は中央席の両サイド
   についておりB787のような2席分をつないだ広いスペースは有りません。必ず3等分されており幅は
   中席が一番広く、次が窓側席ですが、床の右端に丸みがかかった飛行機の胴体部がありその分狭く
   なっています。
   そして通路側はB787同 様、脚は無くやはり狭一番いです。
   一方、進行方向左側の3列は、右側と左右対称の脚位置になっています。
   座席下に収納可能な荷物の高さは、週刊誌の縦(長辺)の長さと同じサイズでした。

      


  ・水温は
    
よく、冬場は使い捨てカイロを貼り付けるのがいいと書いてあります。私も大判を10枚ほど用意して
    いきました。
    事前に試したら確かに温かいので(当然ですが)効果は有りそうです。ただ、温かさを保つには発泡
    スヒロールを密閉しておく必要があります。密閉すると長い時間には内部の酸素が消費されしまい
    カイロの働きをしません。
    あまりスペースのない箱の中の話なので、私は今回カイロの使用はやめました。従って、効果の
    ほどは確認できませんでした。

  
  石垣島は20度前後、東京は13度とのことでしたが、外を移動する時間が短かったこともあり発泡
    スチロールをほぼ密閉して移動するだけで★になるほどの水温降下はなかったようです。


  ・酸素は
    石垣島の業者さんに頼み、出発直前に酸素を詰めてもらおうかと考えたのですが生憎『その日は
    不在で都合が悪い』とのことで断念。あとは例の酸素の出る石を使うかですが、もうひとつ方法が
    あります。
    スポーツ用などで薬局で販売されている酸素ボンベ(5L)を使うことです。これも、前もって石垣島の
    ドラグストアに在庫の有無を電話で確認しておきました。
    結局、ホテル隣にあった薬局で980円也の酸素ボンベを購入しこれを使いました。5Lでは難しいかな
    と心配しましたが、最終的に魚を入れるビニール袋は2袋だけになったので容量的には全く問題
    ありませんでした。
    感覚的にですが、今回のビニール袋サイズなら5,6袋分は有るようです(計算も合います)。

   
 この酸素が一番の心配でしたが、7時間かけて帰った家まで元気でいてくれました。
    ビニール袋に吹き込むために、横にあったストローを差し込んだらちょうどぴったりサイズでフィット
    しました。


        


  ・気圧変化は
  
  なんでも上空では機内圧が0.8気圧で2500m高の山の気圧になるとか。
    酸素は気体ですから、体積は圧力に反比例します。つまり上空では約(約20%)膨張することになる
    のでビニール袋に入れる酸素は少なめにしないといけない。さもないと破裂するという書き込みを目に
    します。
    ビニールは0.06mmの厚さのを使いましたが耐圧はわかりませんので、心配の種でした。
    それで、前出の業者さんに伺ったら『うちでは特にそうはせずパンパンに入れて送っています』とのこ
    と。
    少し安心。安心はしたものの、どうしても心配なのでやはりパンパンにはせず余裕を持たせました。
    結果を確認してみたく上空で密閉した発泡スチロールの蓋を開け見てみました。確かに少し膨らんで
    いる感じはありましたが、破裂に至るようなものではありません。
    どうなんでしょうか・・・・計算上はもう少し膨らんでもよさそうなのですが・・。

登場した道具以外にも、相当のものを購入したり、購入しなおしたので出費は大変なものでした。しかし、
自分で釣ったチョウチョウを水槽に入れてみたくて、金に糸目をつけず(?)やってみました。
左のトゲチョウチョウウオと隣のフウライチョウチョウウオは、大きさが20cm前後あり見応えがあります。
同様の事を考えておられる方の参考になれば幸いです。


ガイドマップ
【 今回釣れた魚の種類 】
     
     
     
 


石のブロックが敷き詰められている手前の部分にもチョウチョウやツノダシがユラリユラ〜リ♪ 

『水が濁るのは台風の時くらい』らしい


分かりにくいが足下にチョウチョウウオやツノダシなどが沢山います
夕方はアオブダイなども寄ってきます。



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