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 FT8を色々なアンテナで運用してみる
          JA7GKP/P JCC1229


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2024年04月22日 追加
やっと TT8XX(チャド)をWkdです


朝5時に目覚めてPSKRを見ると、なんとなくJAでも見えていそうな雰囲気。
飛び起きてSWを入れると30mあたりで呼ぶのは見えてもご本尊は見えず!
そのうち20mでも波を出し始めたようなのでQSYすると、2SLOTの-13dB
くらいで見えています。
早速コール開始! JAからは3,4局が呼んでいるだけのように見えます。
ローカルさんもコールしており、レポートが返ってきた様子。
「う〜・・・・!」と思いながら少しDFを変えコールしていると間もなく
コールバックがありました。
FHかMSHVかはっきり確認せずにコールを開始したのでMSHVの想定で
す。
ところが2度連続でRR73が返りません。そこですぐFHボタンを押したとこ
ろ3回目のレポートをもらったと同時に周波数は引きずり込まれ、そこで
再度レポートを送りますがやはりRR73が返りません。
ダメかと思った次のシーケンスでRR73が返り、無事ログインもされてい
ました。
「やったやった」で、5時10分には再度布団に入りました。
これで243Entity Wkdになりました。




2024年04月21日 追加
A52CI(ブータン)をWkdです


TT8XXを追いかけていたら突然 A52CIがマルチストリームで強力に
入感してきました。
すかさずコールすうるとあんと一発でコールバックがきました!

New
 Entityで一発コールでWkdできたのは初めてです。
これで242 EntityのWkdとなりました。




今は、3G0YAやTX7Wあどもよく見えており楽しめます。
ただ、
TT8XXだけはたまに非常に良く見えても、パイルアップが尋常ではなく
なかなかQSOに至っていません。
まだ日にちがあるので、なんとかしたいものです。

2024年04月08日 追加
A8OK (Liberia ) をWkdです!


一昨日辺りから見える時は良く見える(?)A8OKですが、コールする局が
半端でありません。
それでも見える時は4Slotの8Streamくらいで安定して見えたりするので
そのうち出来るかなと思っていました。
昨日と今朝は6時前に起きて田んぼと畑へ、それも昨日は午前と夕方の2回
も田んぼに移動してしまいました。
結果、昨日の夕方は10MHzで、今朝は14MHzでWkdできました。
それにしても同時に8波で運用し、そのうちの7波は全てFT8などというのは
初めて見ました。
ショボい設備で運用している私なんかには、ありがたい事です。
明日からがフルオペレーションということらしいので、まだまだ期待が持て
ますね。


また、今日の夕方7O2WX(Yemen)のカードが届きました。







2024年04月01日 追加
TX5XG ( Austral Islands ) をWkdです!


ここのところ毎日追いかけていたTX5XGですが、なかなか見えなかったり
見えてもすぐにQSYしたりQRTしたりで、なかなかQSO出来ずにいました。
場所的にはJAから全く問題なくQSOできそうな所ですが、50Wにバーチ
カルアンテナらしく21MHzで3度コールバックがあったものの全てRR73が
返りませんでした。
前後関係から、ひょっとするとRR73が返ったのに見えなかっただけかも
しれませんがLOGがアップされないので分かりません。

そして、昨日は午後から家でずっと張っていたら3時半あたりから10MHz
でポツポツ見え始め、16時頃からは3SLOTの6Streamで安定して見える
ようになりました。
JAとEUからのパイルが凄いですがコールしていると間もなくコールバック
があり、今度は無事RR73も返ってきました。
いやあ、田んぼにすっ飛んで行ったり、畑に車を飛ばしたりして苦労しま
したが、やっとWkdです。

これで239EntityをWkdになりました。


2024年03月22日 追加
PJ7AA (Sint Maarten Is) をWkdです!


昨日あたりから時々見えていたPJ7AAですが、今朝は出てはいるんのに
見えないなあと思っていました。
PSKR辺りを見ながら、あちこち行ったり来たりしていると17mで北米では
見えている様子ですがJAからはレポートが上がっていません。
そのうち見えてくるかもと考え待機しているとポツリポツリと見え隠れを
始めました。
2度ほど連続して見えたのでコールすると3回目あたりでコールバックがあ
りました・・・が、RR73が返りません。レポート送信を繰り返しなが急いで
LiveStreamを確認すると、無事Loginされていました!
「よかったあ!」。すぐこちらのLOGにも書き込み、釣り竿アンテナメインの
50W出力で238EntityのWkdとなりました。

昨夜はNewではないのですが、30mでHD8MD(ガラパゴス)がWkdでした。
この局は一昨年も同じコールでガラパゴスからQRVしており、この時もWkd
出来ていました。
JAから呼ぶ局は2,3局しか見えておらずスンナリとQSO出来ました。



PJ7AAのLiveStream画面




2024年03月16日 追加
最終日でギリギリセーフ J38RをWkdです!


先日来、毎日J38R(GRENADA)を追いかけていましたが、兎に角見え
ない!

2,3度だけわずかな間QSOの可能性がある見え方をしていましたが、
アジアにはビームを向けないのか朝から晩まで北米とヨーロッパをメイン
にQSOしています。
当局のような貧弱なアンテナと出力の局ではQSO困難です。
それでも一昨日の11時頃は21Mで非常に強力に3〜4スロットで見えた
ので、昨日と今日は朝早くから田んぼに出かけ待ち受けていました。
LiveStreamやPSKRと睨めっこしながら21MのFT8 QRVを待ちますが、
一向に出てくる気配はなく、下の方のBNADのPHONEやCWでヨーロッパ
メインにサービスしています。
今日はPEDITION最終日なのに、私は用事があり昼前には家に戻らざる
をえませんでした。
用事を済ませ15時頃家に戻ると、なんと一瞬ですが14Mで見えました!

これは、あれこれ考えているより即田んぼに向かうしかありません。
10分後にたんぼでワッチを開始すると4STREAMでしっかり見えています!
早速コールを開始しますが、JAだけでなくEUも開けているようで凄い
パイルアップです。
それでも時々、周波数を変えながらコールする事30分! ついにコール
バックがあり無事RR73も貰えました。
LiveStreamでLOGINされたことも確認し「ついにやったー!」でした。
しかし今回も苦労しました・・・。
2週間追いかけてダメで最後の最後での滑り込みQSOでした。
それにしても、よくもまああのパイルアップの中から拾ってもらえたもの
です。


2024年03月06日 追加
なんとかTY5C(Benin)がWkdです!


なかなか見えるタイミングに合わないなあと思っていましたが、今朝布団の
中でPSKRを見ると、20mの信号がだんだんとJAに近づいている様子。
30分もしたでしょうか再度見てみるとJAでも見えているみたいです。
すぐ起き上がりワッチするとしっかり見えていました!
良いときは3Slotくらいで見えているので早速コールを開始します。

多くの方は1000以上のDFで呼んでいますが、見たWEBサイトによれば
全てMSHVでオンエアするとの事だったので空いていた下の方でコール
すると、すぐコールバックがあり無事RR73も貰えました。
Newではありませんでしたが、嬉しいQSOでした。
因みに今(17:30)は20mのFT4で盛んにサービスしているようですが私
には見えません!
雨で寒いので今日は田んぼにも畑にも出ません。ベランダLWで我慢
です。

まだ滞在するようなので、そのうちまたチャンスがあると思います。



2024年02月21日 追加
Pedition局がいっぱい!


Juan Fernandez Islands/Robinson Crusoe Islands からのCB0ZA,CB0ZW
CB0ZEWは、その後なぜかよく入感するようになり
各局とも2BANDずつ
Wkdできました。
そして今日はNewではないですが, TX8C、FW8C、PZ5RA、5H4AYLなど
とQSO出来ました。
連日、8R7X、V26K、TX5Oなどの未QSOのEntityからの信号が見えて
いるのでなんとかWkdしたいものです。
ベランダの4.2m釣り竿LWでもそこそこ楽しめるものです。


2024年02月16日 追加
やっと CB0ZA(Juan Fernandez Islands/Robinson Crusoe Islands)
が出来ました!


今週はずっと狙っては見えずじまいで悔しい思いをしていたCB0ZA、
CB0ZEW、CB0ZWでしたが、CBZAをやっとWkd出来ました。
連日、PSKRやらLive Streamなどと睨めっこしながら狙っていましたが、
呼ぶ局は沢山見えてもご本音は一日に4,5回一瞬だけ見えては消え
てしまうような状態でした。

連日、全てのBANDで繰り返されるこの状況に「これはダメかも・・・」
と思い始めていましたが、先ほど18MHzに出始めたようなのでワッチ
する周波数を変えてみると・・・やはり見えません! 
呼ぶ局は画面ほぼいっぱいに広がっていますが見えません。

それでも少し見ていると突然に、本当に突然に-17dBで見えました!
それも2SLOTで見えています。またすぐ見えなくなるのかなと思いなが
らもコールすると大丈夫そうです。今回は続けて見えています。
呼び続ける事3分くらいでしょうか。遂に紫帯に赤文字が表示されまし
た。
「やったー!」あとは「RR73」が返ればOKです。送られてきたレポート
は−1dBなので、これはいいぞと祈るような気持ちで待つこと15秒
来ました! RR73が返ってきました。
すぐにLive Streamで確認するとコールサインがしっかり載っています!
よくぞこのパイルアップの中からベランダの4.2m釣り竿アンテナの
ひょろひょろ電波を拾ってくれました!

しかし、いくらPeditionといえどもチリですから、こんなに苦労するとは
全く思いませんでした。
こちらのアンテナがショボいのは言うまでもありませんが、電波が
兎に角、弱いです。
おそらくビームをW方面に向けたままで、アジア方面には向ける事が
ないのじゃないかと推測しています。
どのBANDもどの時間帯もWとその延長線上にあるのかEUだけが
OPENしているようです。

やっとCB0ZAと1QSOできただけなので他のBAND、そしてCB0ZEW,
CB0ZWも狙ってみたいと思います。




2024年02月07 追加
TJ9MDのカードが届きました!


昨年11月に行われたカメルーンへのPeditionのカードが届きました。
ただ、なぜか20mのRSTデータがFT8なのに599になっています。
まあ、AWARD申請の計画もないので再発行のリクエストはしないで
おきます。







20mのRSTがなぜか599






2024年02月03日 追加  
絶妙のタイミングで7O2WXとQSO

なかなか見えなかった7O2WXが今朝は14MHzで見えている様子なので
SWを入れて見ますが、やはり見えるのはコールするJAとWの局が2,3局
だけです。
ただ、その2,3局は全て順次にWkdとなっていきます。なかなか見えない
けど見えればQSO出来ている感じ。
他に目ぼしい局も見えていないようなので「羨ましいなあ」などと思いなが
らぼーっつと見続けること45分! ずーっと2〜5局が代わるがわる呼ん
ではレポートをもらっています。
突然、-17で見えました! 即コールを開始すると一発でコールバックが
あり、トントン拍子にRR73まで貰えました。この時はなぜかFHとMSHVが
混在しているような運用に見えたので、こちらはMSHVと判断し73も送って
おきました。

後でLOG SEARCHを行うと無事にOKとなっていました。
昨年末の7O73Tに続きイエメンは2局目となりました。

それにしても下の画面を見えて分かる通り、なんというタイミングでQSO
出来たんでしょうか?!
相手が見えたのはレポート交換をしている1分間だけで、またすぐ見えなく
なってしまっています。
こんなことは初めてです。

ただ、この15分後には割と安定して4SLOTくらいで入感していました。





2024年01月26日 追加  
カーボンロッドに直接通でを試してみた

TX5Sは、その後28と14MHzで交信し4BANDでWkdとなりました。
高潮で計画より早めの撤収になりそうということなので、4Band出来て
良かったです。

毎回Peditionが行われると痛感するのですが、せめてダブレットのフル
サイズで出たい!
以前、畑で7〜28MHz対応のダブレットを作ったのですが、あまり活躍
しないまま撤去してしいまいました。
今回は18〜28MHz辺りだけでいいから、なんとか”簡易なフルサイズ”
アンテナをと思案しました。
いろいろ考えた結果、前に聞いた”カーボンロッドの直接給電”を試して
みたくなり、昨日の午後からやってみました。

釣り竿は古いのが数本あったので、取り敢えずあるもので試して、良好
なら綺麗に作り直すつもりです。
現在の移動用グラスファイバー製釣り竿に満足しているのですが、
竿に直接給電出来るのなら、それも面白そうです。
ただ今回は、Pedition局ともう少し楽にQSOしたいというのが動機なの
で釣り竿を2本使いダブレットアンテナにします。

問題は釣り竿2本をどのように支えるかですが、ホームセンターで塩ビ
のフィッティング類(エルボと単管だけでしたが)を購入し、あとは押し入
れにあったパイプを使いました。
釣り竿はエルボに差し入れただけで固定無しなので組み立て、分解は
簡単です。自重によりエルボに押し込まれ落下しない状態です。
エルボには相当のモーメントが掛かりそうですが、専用の接着剤で接合
しただけで十分持ちこたえてくれています。

給電は、100円ショップで購入した2個100円の大型の目玉クリップで竿を
挟んだだけです。
ATUのアースと同様、これで高周波的には繋がっているんですね。

時間と諸々の関係で昨日は、全く適当なエレメント長のまま、アンテナ
アナライザーでSWRとインピーダンスを確認し、なんとかなりそうだという
感触を得ただけ終わりました。

今日は時間があまりなかったのですが、15時過ぎから田んぼに出かけ
垂直L・Wとしてカーボンロッド直接給電が可能かどうか確認してみまし
た。
ロッドの受け側が既存のものだったため、ロッドの柄部分が20cm
くらい塩ビパイプに入り込んでしまい目玉クリップは柄の底から20cm
上になってしまいました。この辺は改良しないといけません。

【そして運用結果です】 ロッド長は約5m、出力50W、AH-4使用。
 〇グラスファイバー製釣り竿に銅線を添わせたL・Wと全く差を感じ
  ませんでした(飛びもメータ類の指示も差は感じない)。
 〇下から上のBANDまで運用し、ヨーロッパ、アジア、オセアニア
   ・・・全く問題なくQSOできました。
 〇ロッドが熱を持つなどの問題はありませんでした。
私の環境下では、全く問題なく使えることが分かりました。

今後、ダブレットも試してみます。

ダブレット




ダブレットの給電部




直接給電




目玉クリップ





2024年01月23日 追加  
TX5S (Clipperton Is)とQSO

2日前から本格的な運用が始まったTX5Sですが、初日は見えるBANDが
少なく、たまに見えてもパイルアップが凄く全くダメでした。
それでも見えるのは分かったし、まだ時間はたっぷりあるので、そのうち
出来るかもと期待をしました。

そして昨日は、ベランダではなく畑のロングワイヤーでと6時に畑に向かい
ました。PSKRとDXSCAPEを眺めながら待つこと2時間。やっと24MHzで見
え始めました。
呼んでいるうちにコンディションも上がってきたようで、時には5スロットで
10局相手に運用しています。
暫く呼んでいると・・・コールバックが来ました! リポートを送り 
「頼む! お願い!」と手を合わせながら待った15秒後、残念。RR73が返り
ません。結局その後もRR73は返らずあえなくダウンです。
10時半ころまで粘りましたが結局交信には至らず帰宅しました。
戻ってからも、いくつくらいのBANDで時々見え隠れを繰り返していましたが
交信までは至りませんでした。

午前中は24MHzで良く見える感じだったため急遽、ロングワイヤーではなく
フルサイズのダブレットを上げてみることにし、以前作った7〜28MHz対応の
ダブレットの21〜28MHz部分だけを残しあとはカットした3BAND用ダブレット
を準備しました。
夕方からは懇親会があったので、明日、畑に持って行こうとシャック内に
保管して出かけました。

20時過ぎに帰宅し、早速ワッチを開始すると見え隠れをしているようです。
時々、呼んでもコールバックは無いまま、やがて消えてしまうので他の仕事
を済ませて、寝るまえにもう一度PSKRをチェックしたら10MHzでハワイ辺り
で見えている様子。
JAでも見えるのではと確認すると、しっかり見えています!FHでJAにも
コールバックがきています。
これは出来そうだとコールを開始して間もなくレポートが返って来ました。
今度は綺麗にRR73受信まで進むことが出来ました!

そして、7MHZを受信してみると。こちらも良く見えており、コールすると
すぐコールバックがありRR73も貰えました。
On-Line Logを見ると両方のBAND共にしっかりと載っていました。
日中はあんなに駄目だったのに、寝る前(24時頃)は4.2mのベランダ
ロングワイヤー、しかも下の方のBANDで簡単にWkd出来てしまいました。
ClippertonはJAからも難しい位置にはないので当然かもしれませんが
改めてタイミングの大事さを思い知らされました。


10MHz




7MHz




2024年01月17日 追加  
PJ5/SP9FIH (St Eustatius)とQSO

朝起きて見渡すと24MHzでSP9FIHが見えており多くの局がコールしていま
した。
ん? JTDX画面でEntityはPolandと表示されています。 変だなと思い
調べてみると、POLANDではなくPJ5/SP9FIHであるらしいことが判明し、
早速コールを開始しました。
シグナルはマイナス一桁で4SLOT前後と非常に強力です。
多くのJA局が次々とRR73を貰っていきます。
好コンディションな上にFHモードですから効率がいいです。

そして、少しの間目を離していたらしっかりとコールバックがあったよう
です。
ところが・・・不思議です!!?

FHモード時の特殊コールサイン(JA7GKP/P)のせいか、向こうが
RR73を送っているのに、こちらは相変わらずR-15を送り返している
のです。 向こうはそのそのたびに(既定の3回まで?)RR73を送り
返してくれています。こんなの初めてです。
こちらがコールしたのは、PJ5/SP9FIHではなくSP9FIHだったせいなの
か・・・分かりません。相手がRR73を送って来た時の相手方のコール
サインは<...>になっているので、おそらくここはPJ5/SP9FIHに
なっているのではないでしょうか?
ちなみに、Log Searchを行うと相手方では3回記録されていました。
でも、こちらのLogには無記入でしたので手書きで追記しました

3月2日までの運用のようなので、まだまだQSOの機会がありそうです。
さて次回はどうするのが良いのか・・・。





下のように3回QSOとなっている



2024年01月16日 追加  
ZL7IO (チャタムアイランド)のQSLカードが届きました

昨年の9月から11月に掛けて書くBANDでTotal10QSOほど行ったZL7IO
のカードが届きました。
同じ11月にはやはりチャタムからZL7AがQRVし数回QSOしました。
ずっと出来ていなかったEntityとすんなり15QSOほどできるなんて不思議
ですね。



2024年01月14日 追加  
XT2AW (ブルキナファソ)のQSLカードが届きました

先月の中旬にOQRSで申請したQSLカードが届きました。
M0OXOは相変わらず対応がてきぱきとしたマネージャーです。







2023年12月15日 追加  
XT2AW(ブルキナファソ)がやっとwkd!

先日来、ちらちらと見えており朝から晩まで追いかけていました。
2,3日前に一度だけ応答ああったのですがRR73を貰うまでは行けません
でした。それでも前後関係を見て僅かな望みを残していたのでLOGが
アップされるのを待っていたのですが、駄目だったことが昨夜確実に
なりました。

そして今朝、6時半あたりから3つくらいのBANDを行ったり来たりしていた
のでコールしますが、いつもの通り全く応答の気配がありません。
呼ぶ局も多くPCの画面がスクロールしています。
そうこうしているうちに14MHzでの信号が強くなってきて、マイナス一桁の
強度になりました。
これはチャンスとばかりに呼び続けると・・・出ました! 
待ちに待った紫帯に赤文字です。
レポートは-23なので、こりゃあまたダメかなと祈りながらみていると今回は
無事にRR73が返ってきました。

いやあ毎日追いかけてやっとWkd出来、久しぶりの大感激でした。
このパイルアップの中、よくぞベランダアンテナが頑張ってくれました。




2023年11月21日 追加  
7X2RF(アルジェリア)がやっとwkdに!

今朝は、PR0T狙いで03:30に起床し田んぼにやってきました。
昨日の今の時間(06:00)にはPR0TとTO73Tをコールする局で溢れていたの
ですが、今の所両局とも見えていません。

でも、1時間ほど前にやっと7X2RFをWkd出来ました。
早起きの甲斐がありました。
231EntityのWkdとなりました。

  ↓
06:50追記

全然見えてこないので再度調べて見たら、19日UTCで引き揚げたようですね・・・。
気合い入れてきたのに一日遅かったか・・・残念。
代わりにVK9XYは40mと30mでもWkd出来、40mから10mまでWkdとなりました。



これまでも何度となくコールしては×の繰り返しでしたが、今回は綺麗に73まで
行くことが出来ました。
VK9XYのクリスマス島もWkdですので、これでめでたく230Entityとなりました。
それにしても、ここのところNewからのQRVが続いており嬉しい限りです。
あちらこちらでパイルアップが起きていますね。




2023年11月15日 追加  
TO73T(イエメン)がwkdです!

昨日の早朝も10MHzで強く入感していたTO73Tなので、今朝は5時の目覚めと
共に寝床でDXSCAPEとPSKRをチェック。九州辺りで入感し始めたようです。
4時頃にもちょいと目覚めて見たのですがまだJAでは入感がない様でした。
起きてワッチすると一瞬だけ見えましたが、すぐ消えてしまいました。
それでも2,3人がJAからコールしているので、暫くワッチすると見えたり消えた
りを繰り返すようになり30分もするとほぼ連続的に見えるようになり、2Stream
になってきました。
ただ、相変わらず呼べど応えずなので少しの間だけ様子を伺う事に。
皆さん1000より上で呼んでいたりでF/Hかと思ったのですがMSHVのようです。
コールする局もかなり増えてきましたが、DFを目いっぱい下の方に変更し呼ぶ
こと数回。
「やったー!」来ました。 綺麗に一回でRR73まで貰え73を送って無事Wkdです。
ワイヤーアンテナでの228Entity Wkdでした♪

昨日はこの局狙いで午後から日没まで田んぼで頑張ったのですが駄目で
した。なのに今朝はベランダの釣り竿アンテナでWkd。
本当にタイミングが大事ですね。
因みに昨日は、いずれも他のBandで何度かWkd済の局ですがTJ9MD、
TX7L、ZL7AとQSO出来ました





2023年11月08日 追加  
やっとTJ9MD(カメルーン)がwkdです!

ここ3日間くらいずっと田んぼや畑で追いかけていたTJ9MDですが、見えはする
のですがQSBが激しいみたいで全く安定しません。
追いかけるのも、いい加減疲れてしまったので、今日は外には出ずに家で待機
していました。
昼飯も済ませ、うとうとしながら目覚めると、14Mで紫マークが見えています!
時おり5Streamにもなっていますが、すぐにフェードアウトしてしまい落ち着きま
せん。
何度もコールと待機を繰り返していると、相手が見えなくなって45秒も経った
タイミングで突然、紫帯に赤文字でコールバックがきました!
「よっしゃー!」とばかりにレポートを送りますが・・・案の定「RR73」がきません。
3度繰り返し送りますが駄目!
クー!残念・。仕方がないので呼び直すかと思った瞬間、また紫帯でレポートが
送られてきました。
「−25」とこれ以上ないようなレポートですが、こちらが送ったものも「−26」
です。何という交信なんでしょうか・・・。

その後もRR73は見えませんでしたが、僅かな望みを持ってLOG Searchを行う
と、なんとしっかりとLOGINされていました!
「RR73」は返って来たのに見えなかったんですね。
ちょっと面倒なWSJTX.LOGとADIへの手動追記を行い一安心でした。

先日のVK9QO(Cocos Is)に続き、ワイヤーアンテナでの226Entity Wkdで
した。







2023年10月09日 追加  
W8S(Swains Island) はなかなか手強い!

2日ほど前からオールバンドでW8Sのシグナルが強力に届き、F/Hで多くの局が
QSOしています。
一昨日の朝五時に起床すると14MHzで見えていました。
コールする局はまだ少ないようで、すぐにコールバックがありました。先ずはホット
してNewがひとつ増えました。

その後、他のBandでもコールするのですが、向こうではJAが開けると同時に
北米やヨーロッパも開けるようで、パイルアップがもの凄く強力かつ5スロット
運用でも全くコールバックがありません。
今朝も5時から2,3のBandでコールしていますが駄目です!
まあ、1週間もすれば呼ぶ局もまばらという状態でしょうから、待てばいいので
すがF/Hモードで強力に見えていると、どうしても呼びたくなってしまいます。

それにしても、今は最近にないほどのPeditionが行われていて、各Bandで
連日のパイルアップですね!

2023年10月06日 追加  
やっと5X3K(Uganda) と出来ました!

Newではないのですが、先日来ウガンダから5X3Kが出ていいます。呼んでも呼ん
でも・・・というか、なかなか安定して見える事が少なくずっと未交信のままでした。
明日には撤収するようなアナウンスなのでなんとか1Bandだけでもと思い、今朝も
6時前からワッチし続けていると30分ほどして一瞬ですが10MHzで見えました。
JAから呼んでいる様子はなくコールすると2回目でコールバックがありました。
でも、むこうのシグナルが弱すぎる! -25です・・・だめかなあと思って見ていた
ら、やはり-17というレポートを繰返し送ってきました。でも次のシーケンスでは
嬉しいRR73を受信出来ました。
RealtimeLogでもしっかりとLoginを確認できました。

「いやあ、こんなに追いかけ撤収間際でやっとWkd。良かった〜!」と朝から
ホッとした瞬間でした。



因みに、ZD9Wですが今のところ7,10,14MHzの3BandでWkdです。
毎日、強力なシグナルを送り込んできてサービスしてくれています。
19月22日までの滞在予定でですから、まだまだ他Bandでも狙います。


2023年10月03日 追加  
ZD9W(Tristan da Cunha & Gough I.s) と出来ました。Newです!

2,3日前から時々見えていたZD9Wですが、昨日は16時頃にベランダLWの
10MHzで入感していました。
これを逃すものかと急遽畑に車を飛ばし全長25mほどのLWで聴くと、良いときは
マイナス一桁それも4Slotで入感していまいた。即、コールを開始しますがJAだけ
でなくヨーロッパからもコールする局で大混乱状態です。それでもコールを続けて
いると、なんとコールバックがありました! あとはお決まりのRR73が返るかどう
かですが・・・・残念!返りません! その後、何度かレポートを送信しますがついに
RR73は返りませんでした。

家に帰ってから画面のコピー画像を見て気づいたのですが、どうも・・・これが
JTDXで発生することがあるゴースト?
コールバックがあって私が送ったレポートが -25です。でも、前後のシグナルを見る
と-14,-15dBであるし、何と言っても私が貰ったのと同じシーケンスで他の2局に
送信している時のシグナルは-14dBであり、-25は私だけです。
これは実際には考えにくい事象です。3波ともほぼ同じ強度でないといけない。
従って、実はZD9Wからこのようなコールバックは無かった・・・のではないか(?)。
何かの原因でこういう事が起きるのでしょうか・・・?




昨日の無念をなんとか晴らそうと、今日は14時前から田んぼに移動しました。
アンテナはいつもの2.2m前後のショートワイヤーではなく5.4mの釣り竿
LWです。
ワッチするとTX6D(French Polynesia)が良く見えています。
非常に強力で、時には5Slotでもシグナルはマイナス一桁です。
結局、3BandでQSOすることができました。

そうこうしていると、10MHzでZD9Wが見えている様子。
すぐにQSYすると既に画面がスクロールするほどのパイルアップになっていま
す。シグナルは強力で2〜4Slotで良く見えています。
なんとか空いている(ように見える)DFでコールを開始しますが、なかなか応答
がありません。
それでも10分ほどした時に紫帯がパッと現れました。
「やったー!」と・・・あとは例のRR73ですが貰ったレポートが-1dBなので少し
安心して待っていると無事にRR73が送られてきました。
よくぞ、こんなパイルアップの中から拾い上げてくれました! 有難う♪



その後、7MHzでも見えておりコールしていると、こちらもコールバックがあり
無事にRR73が返ってきました。
それにしても強力なシグナルを送り込んできてくれます。
他のBandでも頑張らねば!

2023年09月28日 追加  
ZL7IO(Chatam Is) と出来ました。Newです!

なかなか出来なかったZL7IOですが、畑のLW使用でやっとWkdです。
ただ、これは貰ったレポートが+8の割には送ったレポートが−19で
弱かったのですが案の定、期待したRR73が返ってこずにR−19を繰り返す
羽目となってしまいました。
途中で諦めたのですが、画面のHard Copyを見るて「これはひょっとしてRR73を
こちらで受信出来なかっただけでは・・・・」と思い、あとでLog Searchを行うと
やはりQSOは成立しておりNewの追加となりました。
ZL7IOは本日までの運用で明日は引き揚げるようですが、盛んにサービスして
くれており良く見えるのですが見えているときはパイルアップがもの凄く、
なかなかQSOに至りません。
今日一日、他BANDでも狙ってみます。


これでもQSO成立!




またVK9LAAは10MHzでもWkdです




2023年09月26日 追加  
VK9LAA(Load Howe) と出来ました。Newです!

先日来、PeditionでVK9LAAが出ているのは知っており、連日DXSCAPEと
PSKRを何度もチェックしていました。
ただこの局、なぜか短時間しか運用しないようでなかなか見る事が出来ま
せん。昨夜あたりは1.9MHzあたりで波を出していたようですが、こちらは何
も出来ません。

ところが先ほどウォーキングから戻ってPSKRを見ると24MHzで出ている
のが分かりました、すぐに2回に上がりIC-7300のSWを入れますが見え
ません!
でも2,3局のJAがコールしているのは見えるので暫く見ていたら一瞬だけ
VK9LAAが見えました! 間髪を入れずコールしますが応答なし。
それもそのはずシグナルは-20dB近辺です。
その後も見えたり隠れたりをL繰り返していましたが、やがて安定して見え
る様になってきました。

最初にコールしてから20分後にコールバックがあり−2dBとの事。これなら
RR73も貰えるなと思っていたら、なんと返って来ません。
FHモードですが3回返って来ず、私の周波数は500Hz程上に変更させら
れました。それでもR−12を送信し続けていたら2分半後にやっとRR73
が返ってきて一安心!
VK9は位置的にはVKとZLの間で全く難しいEntityではないのですが、
波が出る事が少ないので嬉しいNewでした。
これで220Entity Wkdです。

この300Hz上に変更させられるのはFHモードでの仕様みたいですが、
詳細はどうなっているんでしょうね・・・?
T22Tでも何度も同じ事を経験したので調べておかなくては。


コールバックがあった


遅れてRR73が返ってきた





2023年09月23日 追加  
一カ月ぶりにNewが増えました

なかなか増えないNewですが、やっと1つ追加になり、219Entityになりま
した。
2日ほど前から出ているT22T(Tuvalu)です。
それにしても、このT22Tを運用しているグループの運用には泣かされます。
事前発表では、『必ず73を送る。しかし3度までだ。ダメだったら初めから
やり直して』と言っているのに、殆ど実行されていません。
そして、
 1.RR73を送られてこないがQSOは成立になっている
   これじゃ、向こうのLogには記載されてもこちらのLogには記載されない。
 2.事前発表の周波数(F/H用周波数)でなく標準周波数を使っている
   BAND内はどこもT22Tをコールする局埋め尽くされているので、通常の
   QSOを楽しむ局は1000Hzより下の狭い所で運用するしかない。
 
このグループのPeditionでは毎回、同様の問題が発生し多くの批判(?)を
受けていると思うのですが一考に改善の様子が見られない。
どうなっているんでしょうか・・・・。

私は一昨日の午後からCallし始めましたが、この日は8回連続でRR73が
返らず、何度もCallし直しました。
ベランダアンテナでは弱くてRR73が返りにくいのかなと、田んぼに移動して
も、やはりRR73が返らず、今度は畑に移動してこちらのLWでやってみても
またまたRR73が返らずで、この日は諦めました。

私はJTDXを使っておりF/Hモードでも標準周波数だと、レポートが返って
きてもこちらの周波数は向こうの周波数に引きずり込まれません。
引きずり込まれればQRMは無くなるはずなので、それならRR73も返るかな
と考え、何年かぶりにWSJTXでCallしてみることに。
最新VersionをInstallしましたが、もう使い方を忘れている部分があったりで
なかなか波を出せません。
やっと波を出せるようになりCallを開始すると、間もなくコールバックが
あり周波数は相手のそれに引きずり込まれRR73も無事に返りました。
「やったー!」と今度はBANDを変えてCallすると、これもすぐコールバック
とRR73が返り一安心!
ところが次のBANDではまたまたRR73が返りませんでした。その次も同じ!

そうこうしているうちにLogがアップされたようでLog Searchを行うと、なんと
14MHzから24MHzで、それぞれ3,2,1、1回のQSOが成立になっていま
した。
昨日も同様で、今朝Log Searchを行うと14〜28MHzまで、それぞれ
3,2,4,2,3回という事でした。
なんと14回成立です。しかし、2回しかRR73を貰っていません。
当然LOGにも2度しか記録されていません。

画面を見ていると分かりますがこの局、レポートは次から次と送って
いますが15秒後のRR73は殆ど送っていません。
なんか・・・「QSO成立の投げ売りで何かを期待しているんじゃないの」等
と勘ぐってしまうのは私だけでしょうか。


2023年09月12日 追加  
OJ0JR(Market Reef)からQSLが届きました

先月、NewだったOJ0JRにQSLカードを申請したのが9月6日でしたが、昨日
早くも届きました。
無人のリーフに建造された灯台に定期的にメンテナンスで訪れるそうで、
その合間のQRVでした。
こちらは、ベランダの4.2m釣り竿アンテナからでした。





2023年08月18日 追加  
久しぶりのNewです

2,3日前からOJJR(マーケットリーフ)がオンエアしている様子。
位置的にはフィンランドとスウェーデンの間の海上ですからJAからでも難しくは
ないはず!

昨夜、寝る前の24時にPSKRを見ると21MHzで30分ほど前に出ていたようです。
ワッチしてみるとまだ見えていました。
ベランダのLWは21MHzの飛びだけがイマイチなのですが、向こうはピークで
-5dBと強いので十分に可能性があります。
FHでヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジアいずれからも呼ばれていますが、
構わずコールを開始すると、なんと10分程でコールバックがありました。

ただ、呼んでも呼んでも応答が無いので送信をSTOPし空いていると思われるDFに
変更したタイミングでのコールバックでしたので、送信ボタンはONになっておらず
慌てて手動でレポートを返しました。
送信ボタンがオフなのでDFは向こうのものに引き込まれてはいませんし、コール
した周波数とは違ってしまっているので「うわー! 大丈夫かな?」とヒヤヒヤ
しましたが、無事にRR73が返ってきました。
久しぶりのNewでした。

そして、今朝は5時に起きてみたら24MHzで見えている様子でしたが見えません。
暫く見ていると時々見え隠れを始めました。
一瞬見えたタイミングでコールを開始するとまた見えなくなるの繰り返しです。
そして、ダメかなと送信を止めた1分後に突然コールバックが返って来ました。
「ええー!?」と慌てて送信ボタンをクリックしてレポートを送信しましたが、RR73
は返らずじまいで、やがて完全に見えなくなってしまいした。

昨日の朝のこの時間帯は10MHzにでていたので、待ち構えて待つこと20分。
出ました! Pedition周波数でCQを出し始めました。即コールしたので、これは
大丈夫だろうと思ったのですが、応答はなく4回ほどCQを繰り返していました。
先ずWの局がコールバックをもらい、その後順次QSOが成立していきましたが
私にはコールバックがありません・・・。

向こうの信号はQSBがありまたしても出たり隠れたりです。
そうこうしているうちに、またまた変なタイミングでコールバックがあり慌てて
レポートを送信しましたが、その後は相手の信号は信号は見えませんでした。

このベランダアンテナでは、なかなか苦しいですね。
もう少し良いコンデション下でないと安定したQSOが出来ません。
今夜は田んぼに行ってみようかな・・・。


2023年08月01日 追加  
1A0C(Sovereign Military Order of Malta)苦戦の連続

1A0Cのマルタ騎士団はなかなか見えません。呼んでいるのは良く見えるの
ですがご本尊が見えるのは、いつも一瞬だけで長続きません。
どうも、ビームをJA方向には向けていないような気がします。
各バンド皆同じような感じで嫌になってしまいます。やはり釣り竿のベランダ
アンテナや車載の2.2mショートワイヤーでは限界ですね。

それでも昨日の朝5時過ぎからは10MHzのFT8で-11〜-17dB、それも4スロット
で長い間安定して見えていました。
当然コールしましたが、なにせベランダアンテナですから・・・。
それで今朝は、「田んぼでアンテナも以前使っていた5.4m(だったかな?)
のロングワイヤーで参戦しよう」と2時半に起きて行ってきました。
昨日同様に入感すれば、かなりの確率で(?)拾ってもらえるはず・・・です。
ところが車を走らせていると何やら向こうの空がピカッと光ります。
雷です! 先日ももの凄い雷と雨ですぐ帰ったことがありましたが悪い予感が
します。
スマホで雷レーダーを見ると西の方から雷雲がやってきています。
「よりによってなんで今朝なの!?」などと思いながらロングワイヤーを設置
してワッチに入ると、なんか益々ピカピカが激しくなってきました。
「こりゃあいかん」とすぐロングワイヤーを引っ込め、短い2.2mのに換えま
した。
幸い雷雲は真上を通らずに1時間ほどで去って行きました。
4時になっても相変わらず1A0Cは姿を現しません。
その後、再度6.4mロングワイヤーに戻して待ちましたが、1A0Cは結局
現れず3.5と50M辺りで少しの時間波を出しただけの様でした。
7時半には諦めて撤収しました。

・・・いやあ、ビームアンテナでやりたくなります。
明日までの運用のようなので、僅かな望みをかけて夕食後にまた行ってみた
いと思います。
写真は雷が去った後の朝焼けです。




2023年06月12日 追加  

FT4時の疑問

最近はFT8のみならずFT4の運用が盛んになってきて、時には「これがFT4
なの? FT8じゃないの?」と感じることがあるほどです。
少し前までは、局数が少なく ”呼べば応える” 状態でしたが、今は呼んでも
呼んでも応えてもらえないケースが増えてきました。

そして、変に感じる事があります。
使用ソフトはJTDXなのですが、下の図にあるように
ある局をCallして応答があって"-13"が返ってきます。
私が"R-10"を返します。
問題はこの次のシーケンスです。
相手がデコード出来なかったのか、再度"-13"を送ってきます。
私は再度"R-10"を返します。
これで、やっと"RR73"が返ってきますが、ここのタイミングで1度だけ再送する
パターンが非常に多いのです。
クロックがずれているわけでもありません・・・なんなんでしょうねえ。
なんか、ソフト的に問題が無いのかなあ・・・なんて考えてしまいます。




2023年05月19日 追加  

HD8M(ガラパゴス諸島)とJ8NY(St Vincent)からQSLカードが届きました

ガラパゴス諸島は3月1日から11日にかけてアメリカから3名のオペレータが
遠征し、期間中に5回ほど交信出来たものです。
またSt Vincentはカリブ海にありますが、アメリカとカナダから遠征したもので
3月2日に交信できたものでした。


HD8M(ガラパゴス諸島)からの交信証






J8NY(St Vincent)からの交信証






2023年04月25日 追加  

Z21RU(ジンバブエ)と9U4WX(ブルンジ)からQSLカードが届きました
両方ともアフリカです

昨年7月にOQRSでQSLカード発行を依頼していたZ21RUが、もう9ヶ月も
過ぎたのに届いていないために、メイルで確認依頼をしました。
メイルでの返信が無いものですから、「う〜ん・・・」と思っていたら一昨日
届きました。
やはりあまりに遅い場合は確認すべきですね。

そして。今日は9U4WXから届きました。
これは今年の2月に交信し、その日のうちにカード発行依頼をしていたものす。

双方ともに左右がハガキサイズのが見開きタイプで交信データだけでなく、
現地の風景や動物などが印刷されており綺麗なカードです。


Z21RU(ジンバブエ)からの交信証








9U4WX(ブルンジ)からの交信証







2023年04月21日 追加  

昨日はNewが2つ増えました!
VK9WX(Willis Is)と7MHzで出来ました

VU7Wともうひとつ別のBANDでもと、夕食後に畑に向かいました。
PSKRとDXScapeを見ながら各BANDを行ったり来たりしていると、いくつかの
BANDで呼ぶのは見えますがご本尊が全く見えません。

もう帰ろうかなと思い、最後に前BANDをもう一度チェックと考えJTDXに登録
してある周波数を上から下まで順にサーチしました。
そして、7.056MHzまで来たところでVK9WXをコールするJAが2,3局見え
ました。ご本尊は・・・と待っていると・・・見えましたー!
ハッキリと見えているので即コール開始です。4回目のコールでリターンが
ありレポートは”+10”との事。
すんなりとRR73も貰えQSO終了です♪

JTDXの画面のハードコピーも取り、再度見てみるとクラスターにも載った
せいかコールするJA局で画面は埋め尽くされていました。
VK9WX局はQRVタイムがほぼランダムで出ている時間も短いことが多い
とか。
実にいいタイミングでQSO出来たと思います。
狙ったVU7Wの追加は出来ませんでしたが、一か月と2週間ぶりにNEWが2つ
増えました。






2023年04月20日 追加  

VU7W(Lakshadweep Is)がやっと出来ました

数日前からコールする局は画面からはみ出る程見えてもご本尊が全く見え
なかったVU7Wですが、一昨日辺りから時々チラリチラリと見えては隠れを
する様になっていました。
それでも見えるのは時間にして僅か30秒とか長くて2分くらいでした。
悔しいので今朝は少しだけ早起きして5時半に畑に行ってみました。
VU7W局が出てくるであろう周波数を順次ワッチしながらPSKRとDXSCAPE
をチェックですしていると、間もなく18Mで出ているとPSKRに出ました。
早速QSYするとまだJAから呼ぶ局は2,3局だけ(見える範囲で)です。
即、コールを開始しますがなかなかコールバックがもらえず、JA局も画面
いっぱい近くになってきました。
他局と被っていないかチェックしても見る範囲では被っていません。
5分位した時点で150Hzほど上でコールすると、間もなくコールバックがありま
した。
”+00”のレポートです! 「よっしゃー! これなら大丈夫だろう」と見ていると
すんなり問題なくRR73が貰えました。
因みにこちらから送ったレポートは”+03”でした。
あんなに見えなかった信号が今朝は、なんと”+04”位で見えていました!

畑の7.5m高 24m長のロングワイヤーから出たのが良かったのか、たまたま
コンディションが良かっただけなのか確認判断するために、家に戻りベランダ
アンテナで受信してみたら"-14〜-02"の間で受信できました。
畑と家では30分程度の時間差があったので、単純に比較はできませんが
どうも今朝はくコンディションが良かったようです。あるいはビームアンテナを
JA方向に向けてくれたのかもしれません。

何はともあれ、あれほど見えなかった局とQSO出来て良かった♪




2023年04月18日 追加  

5R8WG(マダガスカル)からQSLカードが届きました

アマチュア無線を始めて56年近くになりますが、その間なかなか交信できて
いなかったマダガスカルと昨年の11月に交信しました。
そして10日前にQSLカード発行依頼をしたのですが、早くも今日届きました。
一年前にOQRSで発行依頼(送信料振り込み)を行って未だに届いていない
カードもある中、超早い対応をしてもらいました。

最近は、コロナが落ち着いてきたせいで沢山のDX Peditionが行われ、毎日
賑わっています。
コールする局はPC画面を埋め尽くすけど肝心のご本尊が全く見えない事が
あれば、連日下から上まで全てのBandで強力に入感しているオセアニア方面
のPedition局もあります。
DX Pedition局を追いかけていると本当に退屈しません。










2023年03月27日 追加  

CY0Sは全く見えず! 9X5RUは順調!

待っていたCY0Sですが、皆さんがコールしているのは良く見えても、ご本尊
は未だ一度も見えていません。
PSKRを見るとタイミングによっては見えても良いようなのですが、そのタイ
ミングが短時間のようでなかなか出会えません。
やはりゲインのあるアンテナでないと難しいでしょうかねえ・・・。

一方、アフリカのウガンダからの9X5RUは毎日朝から晩まであちこちのバンド
で強力に入感しています。
ウガンダは既にCfm済みなのですが、今回の9X5RUについては全BANDで
Wkd出来ないかなと思いトライ中です。
今の所、10,14,18,21,24MのFT8、そして18MのFT4でWkd出来まし
た。
あとは28Mです。昨日2度ほどコールバックがありましたが、RR73を貰う
まではいけませんでした。
でもよく見えていますから28MでのWkdも時間の問題でしょう。

それにしてもアフリカへのPedetionでこれほど安定して各BANDで入感して
くるのも珍しいのではないでしょうか。
あわよくば7Mあたりでも・・・・と狙ってみたいです。


2023年03月06日 追加  

移動用2.3m長ショートワイヤー好調です1

昨日、朝7時前にワッチするとTZ1CE(マリ)が見えておりJAにサービスしていま
した。ベランダL・Wでコールしましたが応答はなく間もなく見えなくなってしまいま
した。同時にスーダンの局も見えておりコールしましたが、こちらもダメでした。

それではと、今朝は4時半起きで田んぼに向かいました。
各BANDをワッチしますがアフリカは見えません。それでも7時頃までは頑張って
みようと続けていると5時45分あたりから10MでTZ1CEが見え隠れするように
なりました。
それっとばかりにコールを開始し呼び続けること7分くらいでしょうか、ついに
画面に紫帯と赤文字が現れました。「やったー!」そして「RR73お願いします!」
と唱えつつ手を合わせて待つと、しっかり無事にRR73が返ってきました!
F/HやMSHVのマルチスロットでもないのにパイルアップの中、よくぞ拾って
くれました。
Newが一つ増えWkdは209になりました。

出来ればHD8M(ガラパゴス)も14M以外のBANDでと見えてくるのを待ってみま
した
24MでJA局が呼ぶのは見えましたが、残念ながらご本尊が見えることはありま
せんでした。

ここ3,4日間のWkd状況は
HD8M(ガラパゴス):     14M
J8NY((Saint Vincent Island):   14M
3B7M(Saint Brandon Islands,): 21M, 24M, 28M
XU7GNY(Cambodia):      10M, 14M, 18M, 24M, 28M, 50M
TZ1CE::           10M
となりました。


2023年03月04日 追加  
再度HD8Mをコールしました

2日に14MHzでWkdになったHD8Mでしたが、翌3日のLogsearchでは表示される
はずの交信記録が ”Sorry, no QSOs found. ” 
と出るだけです。アップされたデータの期間に入っていないのかなと考え何度も
JSTからUTCへ変換し直して確認してみますが、どうしてもあるはずの交信記録
が表示されません!
私と同時間帯にRR73を貰った局についてもSearchしてみますが、全局すべて
表示されません。

考えられることは2つ。
先日のブーベ島もそうでしたが、アップされたログからのBANDごと抜けていた。
そしてもうひとつは、パイレーツです。
いずれにしてもアウトだった場合を考え昨日もまた田んぼへ向かいました。
今回は、常用の2.3m長ショートワイヤーに加え1.9M対応の超短縮バーチカル
ロングワイヤー(?)2本も持っていきました。
コイル巻き数とエレメントの一番長いのからセットしてワッチしますが、見えま
せん。盛んにコールしているJAの局しか見えません。
2番目に長いのに代えます・・・やはり見えません。
常用の2.3mショートワイヤーに代えます・・・・見えました!
なんという事でしょうね。少なくても、14Mでは一番短いはずの超小型ショート
ワイヤーが一番良いようです。

最初のうちは時々見えなくなったり不安定でしたが、14時頃になると非常に
安定して強力に入感し始めました。最大5Slotを使って北米、アジア、オセアニア、
ヨーロッパ・・・およそ全大陸を同時に相手しているようでした。
時々周波数を変えながら気長にコールしていると画面にバーンと紫帯と赤文字
が現れました。
やったー! RR73も返ってきました。
「よし!」。
でも、なんとなく昨日のQSOと雰囲気が似ていて・・・これもパイレーツ?
少し安心出来るポイントは、昨日は公開されている運用周波数14.090ではなく
14.096だったのですが、今日は14.090だったことです。
あとはデータがアップされるのを待ちましょう。

そして今朝(4日)布団の中でLogsearchを行ったら無事OKでした!
それも一昨日の分もOKで14MでのQSO回数が”2”になっていました。
やはり、昨日は14M分のデータがアップされていなかったようです。
やれやれ・・・。

その後、3B7Mも見えてコールバックがありましたが、RR73は確認できません
でした。
それでも前後関係から30%位は可能性があると思います。
今日の昼前だと思いますが、新しいLogがアップされるのを待ちましょう。


2023年03月02日 追加  
今日は良かった〜。 J8NY,HD8MがWkdに!

朝方、ベランダL・WでHD8M(ガラパゴス)かJ8NY(Saint Vincent Island)が見えて
いないかなとPEDITION周波数をワッチすると、VE2CSIが見えており数局が
呼んでいました。それもF/Hモードでです。
「なんでVEが・・・?」とネットで検索してみると、なるほどZONE 02だったんで
すね。早速コールしてみるとすぐに応答がありWkdとなりました。

その後、HD8Mをコールする局はいっぱい見えるてきたのですが例によって
ご本尊が見えません。
それではと、田んぼに出かけてみました。今度は時々見えますが、なかなか
安定して見えないので1時間チョイで諦め家に戻りました。

そして、昼食後にベランダアンテナで見ると、今度はJ8NYを呼ぶ局で溢れて
いました。暫く見ていましたがやはりご本尊が見えません。
ただ指を咥えて見ているのも悔しいので、すぐまた田んぼに向かいました。
「おおー!」今度ははっきり見えています。15秒ごとに安定して見えています。
2〜5Slotを使って次々にさばいています。
早速コールしますが、なかなかコールバックがありません。JAは勿論EU、
中米、北米なども呼んでいる様子でなかなか応答がありません。
それでも呼び続けていると間もなく紫帯に赤色文字が現れ待ちに待ったコール
バックです。
心配したRR73も返り一安心です。

PSKRを見るとXU7GNY(カンボジア)が50MHzで入感している様子。
50NHzは昨日の午後も「なんで?」と思うほどいい感じで開けていました。
Eスポシーズン幕開けでしょうか。
これまた4Slotくらいを使い非常に強力に入感しており多くのJA局がQSOに
成功していました。交換しているレポートも+(プラス)の物が多く、皆さん
さぞかし、いいアンテナを使っているんだろうなあなどと考えながらコールを
開始しました。
3,4分コールしていると応答があり無事にWkdとなりました。
これでXU7GNYは昨日から5BandでQSOです。
この2.3mほどのS・W(ショートワイヤー)でよくまあ飛ぶもんだと感心して
しまいました。
まあ、7MHzあたりでもよく飛んでくれるんだから50Mは当然(?)でしょうか。

そうこうしているうちに、14MHzでJ8NYが見えだしました。
これまでも断片的には見えておりコールしたことがあり応答もありました。
ところが例によってRR73が返らずボツでした。
コールを初めて5分くらいでしょうか、応答がありました。車の中で
「お願いします!」と手を合わせたのが効いたようで無事にRR73が返りQSO
成立です!

苦労しましたが、今回は比較的簡単に狙っていた2局とQSO出来ました。


2023年02月16日 追加  
やっぱりダメ!

30m FT8はチーム側のミスでLogが上がっていなかったようですね。
いずれにしてもダメでした。
ハードコピーに表示されている RR73を貰った局は全てQSOが成立していた
のでパイレーツではなかったようです。
なんで私にはRR73が返らなかったんでしょうか・・・ガックシ!

慰めてくれるように今朝は、9U4WXと7Q7EMHが応答してくれました。
7Q7は既にCfmでしたが9U4はNewでした。
ベランダの釣り竿L・Wもタイミングさえよければよく働いてくれます。


2023年02月15日 09:00追加  →13:00 更に追記(下方)
ガックシ・・・3Y0J 駄目だった!

昨夜、FT8についてもLogがアップされました。
今朝4時過ぎにハッと目が覚めておそるおそるClublogをチェックしするも駄目
でした。9日から期待して待っていたのですが、もうがっかりです。

ただひとつ気になる事がDX-Clusterに書いてありました。
30m ft8 logs missing ?
というものです。

私の駄目だったQSOも30m(10MHz)なので少し確認してみたら、確かに
30mのFT8はLog Serchで記録が見つかりません。
私のQSO時に取ったハードコピーに登場してくるJAとWの20数局全局について
Searchしてみましたが30mのFT8 QSO記録は全く出てきません。
おまけにRR73がしっかりと返ってきた3局も全てが記録されていません・・・・?

また、PY5〇〇T局はSSB、CW、FT8で合計8QSOも成立していますが、
30m FT8だけは綺麗に抜けています。

100萬分の一の確率でのかすかな期待を残せば、DX-Clusterにあるように
なぜか30mのFT8だけデータに入っていなかった・・・となりますが、多分それは
無いでしょうね。
だって、全てのBandのQSO結果が自動書き込まれているひとつのファイル 
wsjtx_log.adi(wsjtx.logではないでしょうね)をそのまま
アップして、それを元にLog Searchに表示されるんでしょうから、人が介在して
ミスを犯さない限り30mだけが欠落する事はないはずです。

とすると、これはやはりFAKE, パイレーツだったという事でしょう。

私のQSO時のハードコピー




PY5〇〇T局のSearch結果




これ以降 13:00追記

これって・・・・ 30m FT8は運用しなかったって事?
10MHzで見えたのは全てパイレーツだったってことかな・・・。



2023年02月11日07:00 追加
3Y0Jのペディションは続行のよう

目まぐるしく変わる情報ですが、「可能な限り現在の機器で頑張る」というのが
現時点での判断のようですね。
兎に角、厳しい天候が続いていて良さそうだった日曜日の天候も悪くなるよう
なので『安全第一でやっていく』と。
物資の補給とオペレータの交代を検討しているようですが、船に戻るなら一刻も
早くLogを上げて欲しいですね。

3Y0J側は、『一度QSOした局はもう呼ぶのをやめて欲しい。多くの局にQSO
のチャンスを与えて欲しい』と盛んにアナウンスしているのはよく理解できます。
しかし、コールを繰り返す側にも理由があるのではないでしょうか
海賊が出没して大混乱中(?)で通常なら確信の持てるQSOだった局も、
「ひょっとしたら海賊だったかも・・?」と不安に思いまたコールを繰り返している
のが今の状況ではないかと思います。
Logが上がればQSOに確信が持てた局はもう呼ぶのを控えるはずです。

本当に厳しい天候の中頑張ってもらっているのに海賊が出没して混乱を招いて
いるのは残念です。
即刻やめて欲しいです。


2023年02月10日22:00 追加
3Y0Jのペディションは終了した!?

現地時間の昨夜から3Y0Jの電波は出ていないみたいです。
今もですが今夕から14MHzで3Y0Jを名乗る強力なシグナルが出ており
ほぼ6大陸で同時に受信されているようです。
ただ、”CQ”を連呼するだけで応答はしていない様子。
しかも『F/Hモードでしか運用しない』とアナウンスされているのに通常モード
の様子。
どう見てもおかしい! 海賊で偽物ではないかと思われます。
このペディションでは海賊が多く出没して沢山の局を惑わせています。

そして、今見たらペディション関係者が『昨夜から波が出ていない。あきらかに
ペディションは終了している。でも、正式なアナウンスを待とう』という事です。

現地からの情報が乏しく(こちらではそう感じる)どうなっているのか分から
ない状況ですが、あと1週間は頑張ってくれるものと思っていたのに、これで
引き揚げなら本当に残念ですね。

いずれにしても9日の交信が成立していることを祈りたいです。


2023年02月09日23:30 追加
3Y0JとQSO出来た・・・かな?!

ブーベ島の方は大荒れの天候で相当苦労しているようです。
無線機もアンテナもアンプも発電機も、まだ船から運び終えていないような
話です。
ただ、取りに行くのも危険が伴うとの事で天候次第なんでしょうか。

そんな中、昨日からFT8の運用も始まり10,18,21MHzあたりで予想
以上に良く見えるようになってきました。
今日は午後、家のベランダL・Wで見たら10Mで盛んにJAが呼んで
いるのが見えたのですが、相手は見えません!
それではと、大急ぎで車に乗り込み畑に向かいました。
ワッチすると確かに見えています!
PCの画面の下から上までで入りきらずにスクロールしながらJAから
呼ぶ沢山の局を表示しています。それでもひるまずコールを始めると、
ほんの数分で応答があり −03dBのレポートを貰いました。しかし、
こちらから送ったのはー26dBと飛んでもないものです。15秒前は
もっと強かったのですがQSBがあったようです。
そして問題のRR73を待ちますが・・・返って来ません!
三度ばかりR−26を送り返しましたが、ついにRR73は返りませんで
した。
しかし、よく前後を見てみるとこちらのシグナルは十分強かったみたい
だし、向こうのシグナルが弱くなっていたタイミングなので、くRR73は
送られたけど、こちらが受信出来なかったのかなと推測します。

天候が回復したらデータを持って船に一度戻るようなので、ネットにあが
るのを待ちたい思います。

そして、今夜は早めに夕食を済ませ再度畑に行ってきました。
19時過ぎ頃から18Mで安定して見えており、多くのJA局がQSOに
成功していました。
私も午後のQSOが成立しているのか不安が残るので、もう1QSOをと
呼び続けたのですが駄目でした。
というか・・・「なんでこれで応答が無いの?」と不思議に思うような
コンディション下で延々4時間近くも呼んでコールバックが無かった
のは、午後のQSOが成立している為、応答してもらえない設定になって
いたのかな等と都合よく考え、逆に安心したりしています。

F/Hモードは便利で有難いですが、こんな時には
”貴方は既にQSO済だ!”みたいな返答があればいいのになあと
考えてしまいます。



それにしても、こちら側だけでなく、ブーベ側も十分な設備でないのに
よく入感しているなあと感心します。


2023年02月08日21:30 追加
遂に3Y0Jが」見えた!

毎日、今か今かと新情報を見ては待っていましたが、昨夜辺りからCWで
運用を開始した様子。
今日の午後は事前アナウンスのCW周波数 10.115あたりで出ている
みたいで沢山のJA局が呼んでいて、何局かはQSOに成功していました。
ただ、ご本尊が聞こえずどこにいるのか私には分かりませんでした。

そして先ほどPSKRを見ると21MのFT8でレポートが一気に上がってきて
いました。すぐ2階に上がりワッチすると・・・見えましたー!
21.105MHzですがベランダの4.6mL・Wではー14〜−16dBです。
画面からはみ出るほどの局がコールしていましたが、それに混じって10分
近く呼んでみました。
しかし、今日はあえなくダウンでした。

因みに数日前から(時おり今も出ているが)PSKRに出ていた3Y0Jは海賊で
偽物ですね。
本物が宣言している周波数とは違う周波数で出ているし、F/Hモードでなく
通常のモードのようなので明らかに海賊、パイレーツです。

いい感じで入っているので畑のL・Wか田んぼへ移動しての運用なら十分に
QSO可能かなという感じでした。
明日から(今夜から)に期待です。


2023年01月22日追加
1.5m高くしたらTN8Kも簡単にwkd出来た

畑のロングワイヤーを約1.5m高くしました。
2本束ねたアルミポールの片方の上方を1.5mずらして全長を6mから
7.5mにしたので下部の2m程の補強やポール全体の支持の強化の為の
杭交換、水平エレメントからATUまでの垂直部分エレメントの1.5m延長
等で手こずり、10時過ぎから作業を開始して終わったのは12時半でした。
これでエレメントは垂直部分が約6.0m、水平部分が約20mの総延長が
26.0mとなりました。

一旦帰宅し昼食を済ませ午後から再度畑に出向き運用してみました。
折も折、先日来コンゴからTN8Kのチームがサービスを行っています。
ベランダの釣り竿アンテナでも何度かチラっと見えてはいたのですが、
ここの所は見えずQSOには至っていません。
それもそのはず、なんと数日前からFT8ではなくFT4で運用していることが
分かりました。
ワッチするのはPSKRで見て調べたFT4の周波数ですがBANDによっては
いくつかの周波数を行ったり来たりしている様子です。

10MHzあたりからみていくと見えています! それもこれまでにないほど
しっかりと見えていてMSHVで3,4局ずつさばいています。
さっそくくコールするとなんなくコールバックがありました。
あとは「RR73」が返ってくるのを待つばかりですが・・・・来ません!
RR73が返って来ません! 数回レポートを送り返しますがもう2度とは
返って来ませんでした。
ずーっといい感じで見えていますので、仕方なく最初からコールし直し
ますがダメです。全く応答がありません。

仕方なく他のBANDを見ると18MHzでも良く見えており、やはりMSHVで
JA相手にサービスしています。
コールすると、これまた簡単にコールバックがあり「やったー!」。
問題は「RR73」です・・・。返りません!今度も返りません!
貰ったレポートは”−2dB”なのになんで?
結局10MHzと全く同じパターンで夕方まで数回コールし直したのですが
2度とコールバックはありませんでした。
他のBANDでも少し見えていましたがコールバックは無しでした。

珍局でこのような終わり方をした場合、私はJTDXの画面のハードコピーを
残すようにしています。
後で何かと役に立つことがあるからです。

家に帰ってClubLogで見てみると、なんと10Mも18MもQSO成立です!
嬉しいやら「え? ほんとに?」という感じでした。
MSHVならこちらが相手の「RR73」に対してこちらも「73」を送って終了
だと思うのですが、なんなんでしょう?

この日のコンディションが抜群に良かっただけなのか、翌日からは
見えはするものの安定して見えることはなくポツリポツリという感じ
でした。
結局、アンテナの高さを上げたのが良かったのか、コンディションが
良かっただけなのか、今の所はっきり分かってません。

2023年01月17日追加
3Y0Jに備えて

3Y0J(ブーベ島)へのペディションが間近に迫ってきました。
なんとかして1BANDだけでもQSOをと色々考えています。
問題はアンテナで移動して車から2.2m長のショートワイヤー、自宅の
ベランダの釣り竿アンテナ、畑の6mH 24m長ロングワイヤー、その他・・・・。
狙い目は7,14MHzあたりみたいなのでアンテナは大きめになりますが
HB9CVとか検討してみましたが、やはり設置が難しい・・・。
ローテータは必要なく固定でも構わないのですが、どうしても制約があり
いい諦めました。

そこで、まずは畑に設置して1度しか使っていないロングワイヤーの性能
を確認してみることにし、昨日雨の中で3時間半程度10〜28MHzで
運用してみました。
結果、でテレビを見ながらの”ながらQSO”でしたが殆ど海外局で丁度
50局とQSOできました。
以前Cfm済ですが、たまにしか見えていなかったS01WS(西サハラ)や
パイルアップ中のFW1CG(Wallis & Futuna Is. )等とも簡単にQSO出来
ました。

PSKRを見ると全方位に良く飛んでいるようでなんか非常にいい感じです。
結局、3Y0Jは先ずこのロングワイヤーでトライしてみる事にしました。
ただ、高さは物足りないので更に1.5〜2.0m高くしようと思います。


2022年12月15日追加
200Entity Wkd達成!

FT8を始めたのが2018年3月。やっと今日、200EntityのWkd達成です!
殆ど車の屋根の上のショートワイヤーとベランダの釣り竿アンテナからの
運用でよくやったなと思います。
200Entity目の局は、なんとJAからはQSOし易いはずで、なんで今まで
QSOなしだったのと不思議に思うH44SHD(ソロモン諸島)でした。
最近、よく見えてはいたのですがヨーロッパを相手にしている事が多く
呼んでも呼んでも応答はありませんでした。
今日も夕方の14Mで見えておりコールしたのですが、案の定EUにのみ(?)
に応答しています。
それでも見ていると、突然 ”H44SHD FT4”というメッセージを送信しま
した。
すぐFT4に移りますが、既に多くのEU局が呼んでいる様子。でも、今度は
東南アジアやオーストラリア、そしてJAにも応答しています。
信号も0dB前後で強力です。
「今日は決めないといけないぞ!」と呼び続けると7,8分でコールバック
があり無事に73を貰う事が出来ました。

因みに、ここの所はDXペデション局を追いかけてばかりいたのでQSO局数
は殆ど増えていませんでした。
そろそろ通常の運用にもどさないと・・・。


過去1年間の月毎QSO数



過去1ヶ月間のQSO数(最近は激減している)



2022年11月28日追加
5R8 ホットしました

昨日も、夕方にちょっとだけ見えたので、すぐ畑と側道に行ってみました
が、殆ど見えず断念しました。
そして今朝も5時に目覚めたので、そのまま起きてワッチしてみると全く
見えていません。PSKRをチェックしても今は波が出ていないようです。
仕方ないので他の事をやりながら7と10Mをメインにワッチしますが
今朝はなかなか見えてきません。

そうこうしているうちに5R8WG局が10MでCQを出し始めました。
即コールしますが応答はなく更に4回ほどCQが続きました。他に呼んで
いる局も無さそうなのに「変だなあ?」とRigを見るとSWRが殆ど振り
切れています! ALCも大きく振れておりIC-7300の白いTUNEランプが
消えています。
たまにあるのですが、TUNEボタンを押してTuningをとったつもりでも
なぜか取れていないのです。
「よりによって、なんでこんなタイミングで・・・!?」と再度TUNEボタンを
押し、再度コールした時には既に2,3局がコールを開始していました。
それでも、なんとかコールバックがあり−10を貰いました。こちらからは
−25です・・・・。
これは厳しそうだなあ・・・PCの前で祈りながらRR73を待つと・・やはり
今回もRR73が返りません。

もう嫌になったなあと思いながらも、改めてコールしていると3分後くらいに
再度コールバックがあり、今度は−17を貰い −13を返し無事にRR73
が返って来ました。
「RR73来い!」 とPCに手を合わせて待っていたのでホットしました。

いやあ、今回は難産でした!
結局、3回尻切れになり4回目でやっと正常に終了することが出来ました。
やはりLWでは耳が悪すぎるようです。飛びに比べて受けが悪いなあと
感じる事が多いのですが、今回はそれを思い知らされました。

まだ2,3日残っているのであわよくば他のBANDでも狙ってみます。


2022年11月27日追加
K8Hはなぜ・・・?

結局、TL8ZZは 7,14,18の3BANDでのQSOでした。

最近、FT8で”K8H USA”という局が見えており、多くの局がコールして
います。「USAなのになぜこんなに沢山の局が・・?」と不思議に思い
検索してみると、USAではなくAmerican Samoaとの事。
American SamoaならKH8のはずです。K8では確かにUSAと判断
されてしまいます。
なんか腑に落ちませんが、先日15mで見えておりNewになるので
パイルアップの中、ベランダの釣り竿アンテナでコールしてみると
2回目でコールバックがあり無事に73をもらえました。
JAとオセアニアの位置関係は本当にいいですね。アフリカやカリブ方面も
こんな感じで飛んでくれたら良いのですが、そうはいかない所が悔しくも
あり面白い所なのでしょうね。

現在、マダガスカルからサービスしている5R8WGなどのチームは
未だにQSO出来ません。JAから盛んにコールしているのは分かるの
ですが、見えない事が多いのと見える時にはJAのみならずEU、NA、AS
からのパイルアップを受けていることが多いです。
一度だけコールバックが有りましたが、フェードアウト寸前のタイミング
だったため、貰ったレポートが−23で、送ったレポートはなんと−26
というものでした。
当然のようにRR73は返って来ずに尻切れとなりました。



2022年11月16日追加
2BANDでTL8ZZ(中央アフリカ)と出来ました!

PSKRで見ると数日前りからポツポツと入感していたTL8ZZが今日の
午後は安定して入感していました。
14.084のF/Hモードです。FT8の標準周波数である14.074とは
違っているのでF/Hモードらしい運用が出来そうです。
コールを始めますが呼ぶ局が多く、なかなかコールバックがありません。
家のベランダ釣り竿LWでは苦しいです。それでも呼んでいると40分
位して遂に画面に紫帯が現れました。「やったー!」あとは無事にRR73
が受信できるのを待つのみですが、どうでしょうか・・・・?
周波数は無事に1000KHz以下の周波数に引き込まれています。
でも、RR73が返らずこちらから再度レポートを送り直します。周波数は
先ほどとは300Hz違う周波数に変わっています。
今度は・・・・やりました。無事RR73が返ってきました。
それにしても、こちらから送ったレポートがー20dBなのに貰ったレポート
は+2dBとはどうなんでしょうか。
ベランダ釣り竿LWの耳が悪過ぎるんでしょうね。

その後、18MHzでも見えていたのでコールしていると、こちらは先ほど
よりは早くコールバックがあり、すんなりRR73を貰えました。
やはりタイミングですねえ。
他のBANDでもパイルアップになっているようですが、26日までの
Peditionですから焦らずやっていきます。

それにしても、ここのところアフリカやカリブ方面から新Entityが見えて
きています。




2022年11月06日追加
遂にJ28MDも5V7RUも出来ました!?

畑に設置した7〜28MHz用フルサイズダブレットですが、このところの
多くのPedition局が下から上まですべてのBandで出てくるものですから
エレメントをいちいち地上近くまで降ろしてはBand切り替え用のジャン
パーをいじるのでは「やってらんないなあ!」となってしまい、すぐにマルチ
バンドアンテナ(・・・と言ってもロングワイヤー)に作り替えました。

給電点の同軸ケーブルを外した後に両エレメントを結合し一本のエレメント
とし、片側の端に線を取付け地上近くまで降ろしました。
これを車の屋根上に乗せたAH−4に接続して完了です。
SWRは3.5〜50MHzまでほぼ1.0で問題なさそうです。
そして3日ほど放置していたのですが、J28MD(ジブチ)は7日で撤収と
いう事なので今朝4時半起きで畑に向かいました。

目的の10MHzでJ28MDがはっきり見えています!
即コールを始めると、間もなく応答があり無事RR73を貰えました。
ここ1週間、家からの運用で、なかなか見えなかったり見えても短時間
だったりで諦めていたのが、この畑のLWであっさりとWkd出来ました!
タイミングも有るのでしょうが、日曜朝のパイルアップが凄い中で撤収前日
にQSO出来たのは良かったです。

そして、昨日あたりから見えているT88Tとも4BandでQSOできました。
T88WA(パラオ)とは3.5MHzでのパイルアップの中でQSO出来、家の
ベランダ釣り竿アンテナとの差を実感した次第です。

畑のアンテナはJ28MDの撤収に合わせ今日か明日中には撤去する
予定でしたが、考え直そうかと思い始めています。

手前のポール側からAH-4へ引いている
L型ロングワイヤー





2022年11月03日追加
釣り竿アンテナの限界か!?

結局、TY0RUは意外とスムースに(?)3BANDでQSO出来たので、隣の
トーゴに移動しての5V7RUも期待していたのですが、これがなかなか手強い
状態になっています。
JA局が呼んでいるのは見えるので、BANDで出ているのは分かるのですが
殆ど見えてきません!
たまに短い時間だけ見えることがあるのでコールしますが、とてもとても・・。
他にも5R8ASやJ28MD、VK9CM、3C3CA、P29ROなどがF/Hモードや
MSHVモードで出ていますが、いずれも同様でなかなか見える時間があり
ません。
連日、朝4時過ぎ起きで朝から晩まで頑張っているのですが、QSO出来た
のはP29ROだけの有様です。この局だけは10,14,18,21,24,28MHzでなんなく
交信できました。しかし、Newエンティティーではありません。
あとは、3C3CAとJ28MDが尻切れでRR73がもらえませんでした。
淡い期待は持っていますが、たぶん交信不成立だったと思います。

ベランダの釣り竿アンテナでは無理と判断し、せめてフルサイズのダブレット
でもと。急遽、畑に設置した7,10,14,18,21,24,28MHz対応(?)のフルサイズ
スペシャルダブレットの効果は次回に紹介したいと思います。

2022年10月24日追加
ハイバンドのTY0RUはなかなか・・・!

TY0RUのPeditionはまだ続いており、連日3.5から28MHzまでコール
する局でいっぱいです。
その後、私は10と18MHzでも実に簡単に交信出来ましたが、どうしても
他のBANDでは出来ません。
殆ど見えないのです。JAの各エリアからコールする局は沢山見えていま
すがご本尊が見えません!
午後のハイバンドを狙っていますが、どうでしょうかコンディション次第
でしょうか。
4.6m長の釣り竿アンテナでは限界がありますね。

それにしても、今朝のこのコンディションはどうしたんでしょう・・・・?
昨日までは、Band内いっぱいに見えていた局が今朝はパラパラしか見え
ません! ガラガラの空っぽです・・・・?

ああ、それでも今(07:06)見たら、21MHzあたりは良くなってきたようです。

2022年10月18日追加
14MHzでTY0RUと出来ました!

昨夕、いつものようにFT8,FT4を楽しんでいるとTY0RUというコールサインが
表示され沢山の局がコールしていました。
TYを調べるとBENINというEntity名ですが、どこか分かりません。見てみると
中央アフリカで少なくても私にとってはなかなか開けない(?)地域です。
どうも数日前からPeditionを行っているようです。サフィックスが"RU"です
からいつものロシアのチームのようです。
2,3のBandでパイルアップになっているのは見えたのですが、ご本尊が
全く見えず、「明日朝の時間帯にでも見てみるかな」と諦めました。

そして、先ほど5時45分過ぎに起きてPSKRを見ると、どうも数分前に14MHz
で関東でも受信できていたようです。すぐ、14の指定された周波数をワッチ
してみると見えました!
-10dB前後でハッキリと見えています。MSHVモードで3スロットくらいで運用
しています。

なぜかJAからはあまりコールしているようには見えませんでしたが、ベランダ
の釣り竿アンテナで即コールすると2回目で応答があり、すんなりとRR73を
貰えました!
いやあ、久しぶりのNewで嬉しいです。
ひとまずQSO出来たので、あとは他のBandでゆっくり追いかけてみたいと
思います。。

それにしても、後から見たら私のクロックが1秒程度狂っていたようですね。
冷や汗もんです!





022年10月07日追加
FT4始めました!

10日ほど前からFT4を始めてみました。
とは言っても、いつワッチしても見える局は殆どなく相手を探すのに苦労する
状態です。
FT8では春先の賑わいが戻ってきていますので、コンィデション的には開け
ているはずです。
暫く待っていると、ときおりCQが見えるのでコールするとほぼ100%コールバック
があります。QRMも無いせいでしょうか貰うレポートも総じて良いものが多い
です。

VP8(フォークランド諸島)あたりも時々見えていますが、コールする局が
あっても1,2局で、またすぐCQを出しています。

FT8を始めた時には、「なんてスピーディーに73まで行ってしまうんだろう!」
と感激したものですが、FT4は更に半分の時間でシーケンスが進んでいきま
すから、速い速い!
あっという間に終わってしまいます。

これまで79局QSOし38Entityでした。

2022年10月05日追加
2日連続でガックシ!

昨日は、21MHzで ZL75WARC局が出ていたので「お!Chatam Isだ!」と
ばかりに慌ててコールすると一発でコールバックがありました。そして、当局
を最後にQRTした様子。
「やった−!」とばかりに喜んでいたところ、あとで気になって調べてみると
なんと! ZL7でもChatamではなくNew Zealandだとのこと。
これまで2、2回だけ見えて、やっと「できた!」と喜んだのにがっくりでした。

そして先ほど、14MHzでIH9YMC局が紫帯付きで ”AF Italy”と表示されました。
CQを出しいます。
「アフリカンイタリー?」と不思議に思いながらもAFと表示され紫色です!
考えているより先ずはコールです・・・一発でコールバックがありました。
またもや「やったー!」です。
で、QSO後に調べてみると、
 DXCCの上のエンティティ → イタリア

 CQソーン  →  33 アフリカ
 ITUゾーン → 37   アフリカ

 IOTA     →    AF-018
とDXCCはやはりイタリアという事みたいです。
もう・・・またがっくりです!




2022年09月27日追加
やっとアンゴラがWkd!

何度も何度も見えてはコールしてもパイルアップか、何かの理由でで
QSOに至らなかったD2UY(アンゴラ)が、やっとWkdになりました。
ここのところは、ベランダに設置した釣り竿LWで楽しんでいたのですが
今日は久しぶりに田んぼ道へ行ってみました。
あちこちのBANDを行ったり来たりした後にテレビを観るために14MHzを
受信状態で小休止していると、突然紫色の帯が出現しました。
見るとD2UYで-9dBです。すぐコールするもコールバックは無くCQを連発
しています。そのうちJAの局にコールバックがあり、すぐまたCQを出して
います。
こちらも周波数を変えながらコールしていると3分くらいでコールバックが
ありました。
思わず「やっとやったー!」と思いました。やはりタイミングですね〜。




2022年09月13日
追加
USBケーブルを取り替えてみた!

これまで書いたように送信できない、SWRが悪化する、送信時にBandが
行ったり来たりするなどの症状は、どうも「USBケーブルが影響している
みたいだ」という事で、2重シールドされているというケーブルを購入して
みました。
今回購入したのは写真ものですが、1.5m長のもので、両端にはフェライト
コアも付いた金メッキのものです(U2C-BF15BK)。

交換してみて結果は・・・・これまでのトラブルは全く発生しなくなりました。

パッチンコアも付けようと長さに余裕のあるものを購入したのですが、
もともとケーブルについていた2個以外に追加では付けていません。
そういえば、これまで使っていたのはプリンタに付属していたケーブル
か、安いのを探して購入したケーブルだったような気がします。




2022年08月16日追加
LWが元に戻らない!

ベランダの釣り竿LWですが、今回の台風対策で一時的に外しておき
ました。

幸い何の被害もなく通り過ぎたので昨日復旧しました。
復旧と言っても、ベランダに横置きしておいた釣り竿を手すり上に取り
付けた釣り竿受けに入れて1.2mほど高さで一か所を紐で止め、ATUから
出ている50cmのエレメントと釣り竿に這わせたエレメント4.1mを蝶ナット
で繋ぐだけです。

簡単に元通りになるはず・・・・だったのですが、復旧後全BANDを確認
してみると7と14MHzで送信できません!
一瞬だけ送信状態になるようなのですがすぐに停止してしまいます。
BANDによっては低かったSWRも0.1〜0.5程度あがっています。
何度確認しても同じなので仕方なく、エレメント長を変えてみることにしま
した。
短くするか長くするかですが、釣り竿の先端部に20cmくらいの余裕が
あったので先ずは長くしてみることに。
ケーブルを20cm付け足して測定すると28MHzのSWRは1.0だったのが2.0
まで上がってしまっています。
14MHzは送信できるようになりましたが7MHzは相変わらず送信できま
せん。
その後、20cmを12cm、10cm、8cmと短くしていきましたがなかなか全BAND
がOKという長さが見つかりません。
7MHzでは送信するとIC-7300の送信周波数が一瞬ですが7と28Mhzを
行ったり来たりする現象も発生します。

結局、6cmだけ継ぎ足したところで全BANDでSWRは1.3以下に納まり
送信も出来るようになりました。
「これでよし!」と仮止めしておいた釣り竿をロープ(紐)でしっかりと固定
してSWRの最終確認です。
なんと! またまた7Mhzで送信が止まってしまいます。
仮止めと本止め(?)では何もアンテナに影響を与えないはずなのに
「なんなんだ!これは?」といろいろやっているうちに、「試しに」とIC-7300
とPCを繋いでいるUSBケーブルの余裕分をクルクルと指に巻きつけて
みました。
すると、見事に問題なく安定して送信できるようになりました!

通常はデスク上に置いたボートPCを使っているのですが、各種確認用に
机下に置いたDESKTOP-PCにもFT8のソフトを入れています。
それで、このPCにも届くようにと長めのUSBケーブルを使っているのです。
一応パッチンコアも噛ませていたのですが十分ではなかったようです。
USBケーブルに電波が乗ってしまうとこんな現象も起きるのですね。


2022年08月08日追加
マダガスカルが見えない!

今月から9月初めまでマダガスカルから 5R8LHが出ています。
ただ、どうしても見えません!
コールする局は沢山見えるのですが、ご本尊が全く見えてきません。
PSKRを見る限り多くのBANDにQSYしており、特にヨーロッパには
バンバン届いています。しかし、JA方面ではあまり芳しくないように見え
ます。
と言っても見えている局も結構あるので、なんとかそのうちチャンスが
巡って来てほしいものです。
秋のコンディションに変わってくれば、安定して見えてくるのかもしれま
せん。


2022年07月19日追加
コイル無しのLWにしてみた!

7月5日の記事にあるコイル入りLWは、チューニングこそ取れるものの送信
すると、24MHzではSWRが一気に上がり送信不能になる問題があった。
1cm単位でエレメントの長さを変えると良くはなるのだが、今度は18MHzが
調子悪くなったり、もぐら叩き状態に陥ってしまった。

そこで、今度は2020年5月4日の記事にある4.8mLWにしてみた。
延長コイルは無しで、長さはたまたま4.6mにしてみた。
釣り竿はCarbonゼロ%のグラスファイバー竿で長さ4.5mのを使用した。
ただ,4.5mでは短いので、下部にはホームセンターで見つけた掃除用
ほうきを取り付ける伸縮性のアルミ棒を活用することにした。
3段式だが3段目のパイプ外径が釣り竿の底部分の内径より僅かだけ
細いので、先を40cmほどだけ残し切断後、釣り竿に差し込んだ。
これがピッタリと納まりあたかも一本の棒のような感じ。
おまけに1段目と2段目の伸縮と固定がワンタッチでできる構造なので、
この為に販売されていたのかと思うほど重宝するものだった。

各Bandでテストしてみると7〜50MHzまでチューニングがとれ送信も問題
なし! (3.5MHzは未確認)
SWRは各BAND共に1〜1.25に収まった。
CQを出しているオセアニア、ヨーロッパあたりの局をコールするとすぐ
コールバックがあり飛びも悪くはなさそう。
固定運用では、暫くこのアンテナを使うことになりそうです。




2022年07月05日追加
固定でもAH-4を追加した!

全BAND運用のために、これまでは車で移動しなければいけませんでした
やはり家からもオールバンドで出たい。そんな想いをずっと持ってました。
そこでAH−4をオークションで手に入れ、写真のような全長4.5mの釣り
竿に沿わせた延長コイル付きのホイップアンテナ(Long Wire?)をベラ
ンダに設置してみました。
問題はカウンタポイズをどうするかでしたが、これまでもモノバンドの同様の
アンテナで実績のある屋根の先にグルリと張り廻られた金属プレートを活用
することでクリアー出来ました。
前からペタッと付けたままだったマグネットシートにAH-4のアース端子を繋い
でみたらバッチリでした。

10MHzから50MHzまで良好なようですが、7MHzだけは送信を開始すると
IC-7300は送信を停止しJTDXもエラーで停止してしまいます。
近いうちにエレメントの長さを調整してみようと思います。

電線と屋根の狭間のアンテナですから、いつも移動する港や田んぼ道と比
べるとやはり飛びはイマイチな印象ですが、移動運用に併せ運用の幅が
広がると期待しています。







2022年06月27日追加
Z21RU(ジンバブエ)とのQSOは超困難だった!

ロシアのチームがジンバブエからZ21RUのコールサインでPedition中です。
先週は3日間連続してほど空に出ておらず気づくの遅れてしまいました。
金曜の晩に初めてコールしたのですが、呼んでも呼んでもコールバックは
なし!
それもそのはず(?)、全世界特にヨーロッパは全BANDで開けているようで
パイルアップがもの凄そうです。

時折2スロット、多いときは4スロットを使いさばいているのでF/Hモードかと
思ったら、時々1000Hz以上で運用したりでどうやらMSHVのようです。
結局、昨日の夕方やっと
28Mで応答がありましたが結局RR73が返らず不成立
と判断しました。
このままじゃ終われない。29日までのサービスなのでなんとか帰る前にQSO
をと夕食後に今度は久しぶりの港に出かけました。
14、21,24,28MHzあたりで時々見えています。
2143JST
 21MHzでやっと応答がありました! 「RR73が返ってくれよー!」
画面を凝視しましたが、またダメです! 「何時間も呼び続けてやっとやっと
繋がったのになんなんだよー!」と腹が立ってきましたが仕方がありません。
再度、あちらのBANDこちらのBANDを行きしていると、2248JSTに

21MHzでコールバックがありました
。「今度はどうだ!」と見つめていると
「・・・?」。 もう嫌になりました。またまた同じです。

ソフトはWSJTXでなくJTDXを使っています。F/Hモードでもないし差は何も無い
だろうと思いながらも心配になり、久しぶりにWSJTXを起動したりもしました。
しかし、なぜかWSJTXではJTDXに比べ見え方が極端に悪い!
以前、比較したときはさほどでもなかったのですが、なぜか今回は見える局数
が半数以下で、ご本尊のZ21RUなどは全く見えてきません。
(これは原因を詳しく確認する必要がありそうです)
まだ21MHzで南アメリカやJAを相手に1〜3スロットでサービスを続けており
信号も結構強いので期待が持てそうでしたが、なんかやる気もう失せてきて
23:45に撤収しました。

見えていて可能性があったのに撤収したのには訳があり、若干の期待と
極々わずかな確信があったからでした。
それは、相手はRR73を送ったがそのタイミングでスロット数が増えて信号の
強度が落ちるか何かでこちらサイドで受信できなかったのではないかという
期待です。
そうでないと3度も続けてこんな同じパターンで尻切れになるとは、ちょいと
考えにくい!

そして今朝、昨日のLOGがClublogにアップされるのを待って確認すると
やはり
21と24MHzが成立になっていました。よかったー!
F/HやMSHVは素晴らしい仕組みなのですが、FOX側(相手側)の信号が
十分に強くない場合などは、このような問題が多発しそうですね。

それと昨夜、不思議に思ったのはZ21RU局が、全くの同一周波数で2局と
同時にQSOしていたことです。
何かの間違いかと思ったのですが、繰り返しそのようなQSOが行われていま
した。
こんなモードもあったのでしょうか・・・・???

これでQSO成立とは思えないが成立していた!
(青帯部分は紫に赤文字で見難いので加工)








2022年06月07日追加

EntityへのPrefix割り当てはどんな基準で?

FT8を運用するとSSB時代とは違って何倍もの数の局とQSOします。
そうすると、「さて何局と交信したんだろう?」「いくつのEntityとQSOしたんだろ
う?」「それは、どのBANDで?」「どのQSOはeQSLをもらったんだろう?」
「このEntityとはQSOしたんだろうか?」と言った事を知りたくなります。
そんないろいろな解析・分類をやってほしくて作ったのがFT8ユーテリティー
プログラムです。

非常に便利に日々活用しているのですが、このプログラムの作成・修正過程
で本当に困ることが有ります。

それは、全く違うEntityなのにPrefixが同じものがある事です。
例えば、先日の3D2RRRですが3D2というPrefixはFijiとConway Reef、
そしてRotuma Islandの3つのEntityに割り当てられているのです。
3D2RRRはRotuma IslandですがJTDXではFijiと表示されていました。
それもそのはず、コールサインだけではどんなロジックを用いてもどのEntity
なのか判断できないのです。
プログラムを書く上でも全く同じ問題にぶつかります。仕方ないので私は
このような特殊なコールサインが登場した場合はプログラム内で直接Entity
を書いて処理しています。
これはどうしようもありません。そのようなPrefixを持つ局とQSOした場合は
都度プログラムに追記しないと正しいEntityが判断されません。
今更変更も出来ないのでしょうが最初にもう少し考えて割り当てて欲しかった
です。


3D2だがFiji




3D2
だがConway Reef



3D2だがRotuma




2022年05月28日追加

RR73を送ってくれるようになった

3D2RRRは25日からは普通にRR73を送ってくれるようになりました。
どこからか指摘があったのかもしれませんね。
場所が場所なので各BANDにおいて連日強力な信号を送り込んできており
私は10,18,21,28MHzでQSOしました。
24日だったか14,24MHzでも応答があったのですが、RR73が返らず
不成立でした(だと思う)。
まあ、アワードを狙う予定も無いので4BAND QSOで十分かなと。


2022年05月25日追加

3D2RRR(ROTUMA Is)には困った!

昨日、昼食後に田んぼ道に行くと各BANDで3D2RRRを呼ぶ局でいっぱい
でした。
ROTUMAは前に3D2EUとQSO済みなのですが、先ずは24MHzのF/Hモード
で即コールしてみると、間もなく応答がありました・・・がRR73が返ってこない!
こちらからは何度もレポートを送り返しますが、RR73は返ることなく他の局
との交信に入ってしまっています。
仕方なく最初からコールし直すと、そのうち応答がありレポートを送ってくる
のですが、やはりRR73は返ってきません。
信号は互いに十分強いはずなのになんで???

他のBANDではどうなんだろうとQSYてしコールすると、そのうち応答がある
のですが結果は同じ! RR73が返りません。
相手は4,5波を同時に出して多くの局とQSOしていますが、よく見てみると
どの局にも73は返していないようです。
14,18,21,24,28MHzでコールして唯一RR73が返ってきたのは、
18MHzでした。

私はJTDXですが、向こうはWSJTXのF/Hモードを使っているということで
何か変になっているんでしょうかねえ???
RR73がないので何度やってもこちらのLOGには記録されません。

今朝になってネットを見ると、海外からも「どうなってるんだ!?」という声が
上がってきている様子。
指摘を受けて今日あたりから、設定を変更する(?)とかやるんでしょうか?
それとも何か私の認識・理解不足でしょうか・・・?

因みに3D2は3つのEntityで使用されているので、コールサインだけで
Entityを知る事は出来ないんですね。
JTDXでも3D2RRRをFijiと表示していました。
他にも同様のEntityがいくつかありますが、なんとか改善して欲しいものです。

3D2 Fiji
3D2 Conway Reef
3D2  Rotuma I.


2022年05月20日追加

7P8RU(レソト)からQSLカードが届きました

昨年の10月にロシアのチームが行ったレソトへのPEDITIONのカードが届き
ました。
10,14,24MHzでのQSOでした。





2022年05月13日追加

本日無事にVU4WとQSO出来ました

どうも昨日のVU4WはQSO不成立だったようです。
それではと、今日は朝からPSKRを見ながら入感を待ちましたが、午前中
は2,3回チラチラと見えただけで殆ど入感がありませんでした。
昼食後昼寝しながらPSKR画面を見ていると14時頃に18MHzで安定して
入感し始めた様子。
すぐ車を出して近くの側道へ向かいました。
運用を始めて間もなく応答がありました・・・が、なんと! 昨日同様に73の
交換ができないまま尻切れです。
QSBがあったようでこちらから送ったレポートなどは、-26だったので仕方が
ない結果でした。

気を取り直して再度コールしていると、間もなくコールバックがあり今度は
無事に73の交換まで出来ました。
でもレポートは貰ったのが−10、送ったのがまたまた-26でしたから危ない
状況でした。

VU4は日本からは決して難しい位置にありませんが手こずりました。
”ショートワイヤー”でのWkd数は185になりました。


2022年05月12日追加

VU4WはQSO成立なのかなあ・・・?

Pedition中のVU4Wが見えていたので粘ってコールしました。
最初は21MHzでしたが残念ながら我が方では見えず、そのうち見えて
くるだろうとあっちこっち行ったり来たりしていたら、18MHzで見えており
信号もそこそこ強かったのでコールしました。
ところがヨーロッパが開けているらしく相手をするのは殆どヨーロッパ
ばかり。
それでも粘っていると遂にコールバックがあり、「やったー!」と思ったのも
束の間、73が返ってきません(見えません)。
何度かRR73を送り返したのですが2分間程度見えなくなり、再度見えた
時にはヨーロッパの局とQSOしていました。
LOG SEARCHでログの検索が出来るようですが、残念ながら
UTCで12日00:00までしか検索できませんでした。明日あたり今日の
分が追加されるのでしょうから期待して待ちましょう。

ところで自作のアンテナ基台は風速15mくらいになると、マグネット1個
だけではさすがに立っていられなくなり、車の屋根の上でバタンと倒れて
しまうのでマグネットを更に3個オプションで追加できるようにしました。
通常は従来通り1個だけですが風の具合で追加のマグネットをピタっと
付けるだけのワンタッチ構造です。
硬質塩ビのCAPの厚み程度は殆ど気にしなくていいくらいの磁力が
あります。

手前の磁石も奥の2つのようにガシッとはりつけます
(下のシートは傷防止)




2022年05月06日追加

FS4WBS・カリブ海が1つ増えました

昨夜は夕食後に、最近時々行っている市内の田んぼ道に出かけました。
周辺は水を張った田んぼというここは無線をやるには最高の環境なので
しょうね。良く飛んでくれます。
28MHzは相変わらずよく開けておりウォーターフォールは上から下まで
黄色です。
それでも先週あたりと比べると明らかに見える局数が少ないです。
そんな中を28から7MHzまで行ったり来たりしていると、18MHzで
FS4WBS(Saint Martin)がVR2YL(香港)をコールしているのが見えま
した。信号は結構強いです。
カリブ海と香港間はあまり開けていなかったのか、何度もコールを繰り返し
ていました。
その後、他局と交信を始めたので、すかさずコールすると2,3局目でコール
バックがあり無事QSOすることができました。
SSBだとカリブ海など、なかなか交信できるものではなかったのですが
さすがFT8ですねえ・・・!
これで超ショートワイヤーのFT8によるEntity数(Wkd)は184になりました。




2022年04月15日追加

Newが3つ増えた・・・かな?

ここ3回はいつもの移動場所でなく田んぼ道に車を停めて運用してみました。
というのも田植えの準備で田には水が張ってあり、これなら海辺と同様の環境
かなと思ったからです。
結果は確かに飛びは良さそうで側道などと比較すると明らかに良いです。

今月に入り、側道からの運用で9N(ネパール)とEP(イラン)、2つのEntiryと
QSO出来ました。
そして3つ目は一昨日。田んぼ道からでしたが・・・・これがなんともハッキリしない!
HD8MD(ガラパゴス諸島)だったのですが、もの凄いパイルアップの中を2時間
にわたって粘り、やっと応答がありました。
しかし、こちらのRR73に対する73が返ってきません。再度RR73を送った
15秒後には次の局にレポートを送り始めてしまったのです。
一度フェードアウトした後で再度見えてきたときにコールしたので、あちらの信号
は弱くー19dB。こちらが貰ったレポートはー6dBでした。
何度も交信前後の状況を確認したのですがと、あちらはRR73を受信して73を
送ってくれたのに、こちらがそれを確認できなかったとしか思えません。
よって、「QSOは成立していた!」と都合よく解釈していますが、果たして・・・。

DX Peditionでは、Log Search で成立しているか確認出来る事が多いと
思うのですが、今回はそれも出来ないようで、どうしたものかと思っています。
少し間をおいてメイルでQSLマネージャに問い合わせてみようと考えています。

ガラパゴスへは7日〜14日まで1週間の訪問で、その滞在中の運用とのことだった
ので昨日14日(JST)も「再度しっかりしたQSOをしよう!」と、再度田んぼ道から
運用してみました。ちょこちょことアジアやヨーロッパの局とQSOしながらワッチ
すること2時間。 今日は見えてこないなあと思いながらも粘っていると15時過ぎ
になって30mバンドで見えてきました。
他のひとが気づかぬうちに、「それー!」とばかりにコールしたのですが、応答して
もらえるのはW(USA)の局ばかり。
1時間くらいすると今度はヨーロッパの局に応答し始めました。この頃になるとJA
からもかなりの局がコールし始めていましたが、全く相手にしてもらえません。
そして17時過ぎたあたりから、やっとJAにも応えてくれるようになり暫くJAメイン
(?)にQSOしてくれましたが、パイルアップが酷い! 画面いっぱいを埋め尽くす
JAがHD8MDをコールしています。
夕飯の時間も近づき、「こりゃあ難しいわい」と諦め撤収と相成りました。

なんとか一昨日のQSOが成立していて欲しい!!!

アンテナはいつもの1.7mショートワイヤー




2022年03月26日追加

57分でWAC完成!

昨日は早起きして、久しぶりに5時半に側道へ行ってみました。
というのも一昨日朝食後にベランダ設置の28MHz用逆Vで聴いてみると
21MHzで中米とカリブ海が入感しており、KP2(Virgin Is)などのNEWも
2局見えていました。
他のBANDでも北米や南米がよく見えていました。

そして昨日の朝・・・・・・残念ながらカリブ海やNEW ENTITYは見えませんが
10MHzでZS(南アフリカ)が見えていたのでコールし無事に1局目のQSOが
完了しました。 
他にもヨーロッパや北米などが良く見えています。「これなら短時間でWAC
が完成できるのでは・・・」と思い、まずはWAC完成を目指してみることにしま
した。
これまでも何度か ONE DAY WAC(一日で6大陸全てとQSOする)を完成
してきましたが、SSBメインだった頃は特にアフリカが難しく簡単には完成しま
せんでした。しかしFT8の誕生でその敷居が一気に低くなりました。

その後、ヨーロッパ、北米、南アメリカ、アジアと順調に進んだのですが
なんと! 普段なら超簡単に(?)QSO出来るオセアニアがどのBANDでも
見えていません!
驚くことにオーストラリアもインドネシアも全く見えてきません。

BANDを行ったり来たりしながらオセアニアを探し、結局ZSとのQSOから
57分後にやっとVK(オーストラリア)が見え、なんとかQSO完了です。
これで ”57分 WAC” 完成!

オセアニアが簡単にQSO出来ていれば37分WAC完成でした・・・残念!
NEWは増えませんでしたが、腹もすいてきたので9時少し前に撤収と相成り
ました。


2022年03月16日追加

自作プログラムの機能紹介(その3)

FT8を楽しんでいると、「さて、最近はどれくらいの数のQSOをしたんだろう」
とか「昨年は今頃どれくらいの局とQSOしたんだろう」と思うことがあります。
そこで昨日、過去1っカ月間の日毎のQSO数、過去一年間の月毎のQSO数を
棒グラフで表示する機能を追加してみました。

先週は数年ぶりに腰を痛めてしまい、数日間横になっていたために今月(3月)
が運用日は少なくQSO数がガタ落ちでした。
今日は腰の調子もかなり良く感じたので、午後から久しぶりに側道で運用して
きました。
少し粘って40局とQSOしてきました。
10MHzでV31MA(Belize)がCQを出していたのでコールし、すんなりとQSO
できました。確認したら、このNANDでは5回目、全BANDを通しては10回目
のQSOでした。




過去一年間の月別QSO数




過去一カ月間の日別QSO数




2022年03月02日追加

CDP−106を購入してみた

移動運用は自作超ショートワイヤーで全BANDをカバーしているのですが、時には
家からも”しっかりとした波”を出してみたいと考え、COMETのCDP−106を購入し
てみました。これはベースが6m BAND用のV型ダイポールですがオプションのコ
イルを挿入することで、今コンディションの良い10m BAND対応となります。
これまでのモービルホイップよりは飛びが良くなるだろうとの想いで購入です。

昨日の午後に届き、夕方から組み立て始めました。
部品数も少なく組み立ては簡単ですが、トップヘビーになるのでベランダに簡易設置
している我が家では強風による取付ポールの回転を防止するのが大変です。
組み立てて、仮にベランダから少しだけ出してアンテナアナライザーで見ると、SWR
は28〜29Mまでストンと下がっています。「さすがメーカー品」と感心させられましたが、
日没のため続きは明日行うことにして作業終了です。

そして今日、風による回転防止機構の取付はまだですが、取り敢えず設置して波を
出してみることにしました。
ところが、昨日は広範囲で下がっていたSWRが今日は・・・・高い!
28.8MHzあたりがボトムで1.1程度です。今回はFT8専用なので28.074MHz
で谷が来てほしいのですが1.7位あります。
さて困ったと思いましたが、共振点を上げるのなら簡単ですが下げるためにはエレ
メントを伸ばさないといけません。このアンテナはエレメントにロッドアンテナを使用
しているのでこれ以上伸ばすのは不可能です。バランとエレメントを繋ぐ線を長いのに
交換する手もありそうですが、1.7ならひとまずひとまず許すことにし、そのまま設置
しました。

まだ運用時間が僅かで28Mでアジア、オセアニア、ヨーロッパの数局としかQSOし
ておらずよく分かりませんが、モービルホイップよりはかなり良さそうです。

これが全て




強度など考慮しアルミ4段ポールの3段目に取り付け




3段目は半分しか伸ばしていません





2022年02月27日追加

自作プログラムの機能紹介(その2)

FT8でを楽しんでいると次のようなことがあります。
 〇さて、今日はこれで何局とQSOしたのかな?
 〇さて、昨年の今日のコンディションはどうだったんだろう?
もちろん、WSJTX.LOGを開けば見られるのですが、結構煩わしいのと希望日の
所に辿り着くのが面倒だったりします。

そこで、プログラムではLOGの表示を
 1.全体
 2.今日の分のみ(UTCかJSTを選択可能)
 3.任意の日付を指定(UTCかJSTを選択可能)
にしました。
其々に便利なのですが、一番よく使うのは2番の今日の分のLOG表示のようです。

(例)2021年4月21日のLOGをUTCで見てみる




マウスのクリックまたはホイールで年月日を希望日にする




連番と共にUTCでLOGが表示される




2022年02月17日追加

BY1CRA/WO22をwkdしました

特にQSOしたいとも思わないでいたBY1CRA/WO22でしたが、QSLカードの
デザインを見たら今人気沸騰中(の)あのマスコットが描かれている可愛いカード
だったので、それじゃあと昨日午後から狙ってみました。
しかし、どういうわけか昨日はあちこちのBANDで短時間だけ見えては消えるよう
な不安定な(?)状況でした
しかし16時過ぎになると24MHzで少し安定して見えてきたのでパイルアップの
中に突入してみました。
20分近く粘ったでしょうかコールバックがありました・・・が、あちらは”/WO22”で
こちらも”/P”付の特別コールです。
特別コール同志なので「やっぱり、こりゃあいかん!」とばかりにとっさに”/P”
を外して次の15秒に備えてしまいました。
そのせいか、途中から変になり”73”が返って来ず次の局へレポートを送り始めて
しまいました。「こりゃあだめだ・・・」と気持ちも新たに再度コールを繰り返したので
すが、もうコールバックはありませんでした。

そして、「今日こそは!」と09:00から待ち構えておりましたが、どのBANDでも
全く見えてきません。昼まで粘って昼食のため一旦帰宅し、午後再度出かける
ことにしました。
昼食前に今日の電波の飛び具合を確認するためにPSKRをチェックし、ついでに
CLUB LOGのQSO検索を行ってみたら、なんと・・・昨日のQSOは有効でした!
確かに24MHzでQSO済みになっています。

今後、他BANDでもQSO出来るかもしれませんが、早速OQRSで発行申請をして
おきました。これで午後のお出かけはキャンセルです。TVでカーリングのスイス戦
を観ることにします。


2022年02月14日追加

自作プログラムの機能紹介(その1)

ここの所コンディションが上がってきてハイバンドでも沢山のDX局が見えていま
す。特に28MHzは夕方まで絶好調です。
最近、BY(中国)の局がW(アメリカ)から運用していて、なぜか沢山のJA(日本)
がコールしてるなと不思議に思っていたのですが、なんとこれはアメリカからの
運用ではなく、北京冬季オリンピックの記念局だったんですね!
BY1CRA/WO22がそのコールサインで"/WO22"がアメリカからの運用と判断
されてJTDXではENTITY欄にUSAと表示されていたようです。
たぶんWinter Olimpic 2022を”/WO22”としたのでしょうが、コールサインの表記
ルールから逸脱しているように思うのですが、どうなんでしょうねえ・・・・。

ちなみに、今回は自作のFT8運用支援プログラムの機能をひとつ紹介したいと
思います。
例えば今、XV1Xという局が見えていたとします。「さて、XVってどこだっけ?」と
分からなかったとします。そこで、このプログラムのアイコンをクリックしてて
メイン画面を表示します。

メイン画面でENTITY検索をクリックします



キーボードかソフトキーで XV と入力し検索ボタンを押します



右側にEntity名の Viet Numeが表示され、その下にBAND毎のQSO回数が
表示されます
これでXVはベトナムで、これまで31回QSOしていることが分かります




例えば21(21MHz)の回数である6をクリックすると右欄に21MHzでのベトナム
との全QSO 6回分のコールサインと月日が表示されます
濃い緑の塗りつぶしは紙QSL受信済み、黄緑はeQSL受信済みを表します




ここで例えば右欄の”XV1X”をクリックすると左上の入力欄にXV1Xが自動入力
され、中央にある検索対象がEntity検索からCall検索に変わるので、検索ボタン
を押します。




XV1X局との各BAND毎のQSO回数と、その月日データが表示され、6回QSO
済みであることが分かります




ここで例えば28(28MHz)をクリックすると、右欄で28MHz分だけが色が
変わり一目でわかります




このように、Entityを調べて自分が既にQSOしたEntityなのか、BANDはどの
BANDだったのか、QSLは貰っているのか、そしてそのEntityのある局とのQSO
実績はどうなっているのか等が簡単に分かるようになっています。
数ある機能の中でも、このEntity/Call検索は運用中によく使っています。


2022年01月22日追加

安定して使えそう

場所を移動しても安定して運用出来るようになりました。
夜間しか相手が見つからないこのBANDですが、最近私は午後から夕方の
時間帯に運用しているので局数が増えません。
3回運用して0エリアから9エリアまで合計32局でした。
今度は、夕食後に試してみたいと思います。

移動時に簡単に設置(接続)、解体が出来るように線類は蝶ネジを多用して
いたりしますが、おおよその寸法は図のようになりました。


 


2022年01月17日追加

計画したアンテナが出来た・・・気がします

連日、あれやこれやと試していましたが、なぜか低いSWRでも15秒の送信で
後半になると徐々に上昇して3を越えてしまう現象が出ていました。
ネットで見ると、結構同じ症状を経験されているようで対策例が出ていました。
例に倣ってやったことは2つでした。
 ・同軸ケ-ブルのアンテナ元にコモンモードフィルタ(W1JR巻きで15巻き)を
  入れる
 ・電源ケーブルにパッチンコアを追加する(3個追加し5個とした)
でした。

何が功を奏したのか分かりませんが、写真のような構成で内蔵TUNERも安定
して動作するようになりSWRはIC-7300のメータで1.1〜1,2まで
下がりました。
再現性もあるので今後はこの構成と配置で行きたいと思いますが、現在の
バランの巻き数は最良でないように思います。
ちなみに、同軸ケーブルの3段重ねを車のルーフに置くのは今日は全く駄目で
車の下に置くのが最良でした・・・・?
地面が粗めのアスファルトでしたが、場所が変わればまた変化するのでしょう
ねえ・・・・。
でも、今度は内蔵ATUも働き取り敢えず運用できるものと期待しています。





巻き数を減らしたバランは2ターンのみ
コモンモードフィルターはW1JR巻き





カウンタポイズ(同軸)は車の下(後輪の前)に置いた




SWRは1.15程度




2022年01月15日追加

なんとか使えそうなアンテナになった・・・かな?

カウンタポイズの地面上でのばらまき形状を変えるとSWRは1.2〜5前後くらい
まで大きく変化します。
元も良いときは庭に停めた車(いつもの運用車でなく軽)のルーフにアンテナを載
せ芝生に置いたカウンタポイズとを繋いだ時で1.2まで下がりました。
車下のコンクリートに移動させるとSWRは1位上昇してしまいます。やはり周囲の
材質が大きく影響します。
問題は庭で良くても実際に運用する側道や港へ行って試してみると、SWRは3.1
位まで上がってしまうことです。何度やっても同様な結果でした。

これでは安定した運用は無理と思い、他にいいカウンタポイズは無いものかと
試行錯誤を繰り返した結果、使わなくなっていた古い同軸ケーブルを使うとなか
なかいい結果が得られそうなことが分かりました。
写真にあるように直径30cmほどにに巻いた5D−2Vを2本と8D−2V 1本、
合計3本の芯線側にリード線をハンダ付けし、3個のトグロを巻いたコンデンサを
重ねた形状になっています。
一度、ケーブルのシールド線側に接続してみましたが、SWRが指す値はあまり
変わらなかったようで今は芯線に接続しています。
いろいろ試しましたが接続は細いVSF線に取り付けたワニグチクリップであり、
線の太さなどは重要でないようです。

そしてこのトグロを巻いた同軸をどこに置くかですが、カウンタポイズ(線状の)で
試したように芝生に置いたり、車のルーフに乗せたりするとSWRはやはり大きく
変わります。
車で任意の場所に移動しても同様な結果が得られるようにするためには、やはり
地面に置くのではなくルーフに置ける方がいいはずです。
そして今日、港でいろいろやってみて最良だったのが写真のような状態でした。
SWRは1.7〜2.5の間で若干変わりますが、ほぼ安定した値を示します。
1.84MHzに共振しているので、SWRが下がった時にアナライザーが示すイン
ピーダンスも50オームに近づくようでした。

ただ、相変わらず問題なのがIC−7300のTUNERボタンを押しても内蔵ATU
のカバー範囲に入らずTUNERがバイパスされてTUNE状態にならない事です。
原因は分かりませんが、もう少し試行錯誤が必要なのかも・・・。
この超短縮アンテナに挑み始めた当初は、アナライザーが示すインピーダンスが
非常に高かったためにバランを入れて、順次その巻き数を減らしながら現在
に至っているのですが、同軸を使ってある程度しっかりしたカウンタポイズ(?)
になった今ではバランを撤去した方がいいのかもしれません。試してみたいと思
います。

なお、今日はコンディションが悪く3,4局しか見えておらず、QSOは2局だけ
でした。

庭の芝生でSWRは1.2を指している




港ではこの状態でほぼ安定(右のタッパはバラン)





IC−7300でSWRは1.7を示している






2022年01月11日追加

ついに1.8MHzデビューです!

ひと月くらい前から例によって超小型アンテナで1.8Mに出られないかと試行
錯誤していました。
コイルを巻いたり、継ぎ足したり、バランを作っては何度も巻き数を変えてみた
りかなりの労力と時間を費やしました。

手持ちのATUは1.8には対応していないということで、アンテナはLWではなく
2m前後でペットボトルに巻いたコイル付きのホイップです。
アンテナは1.84MHzにほぼ共振しているはず。でも、なかなかSWRが下がら
ない! アナライザーでは値が読めないようなところまで振れている。
同様にアナライザーでインピーダンスを見るとほぼ振り切れていて相当高い様子。
仕方がないのでバランを使って下げてみることに。

色々やっているうちに、1.8ではやはり良好なカウンタポイズが重要でHFの
ように車体を使うには無理がありそうという結論に。
そこで試しにとホームセンターで細いVSF線を40mほど購入してきて、バランの
アース端子に取り付けてみました・・・・が、あまり芳しくない!
しかし、直径30cmくらいの綺麗な束(輪)になっている線の束を崩してみると
かなりSWRが変化します。

一番良かったのは、束を三輪にしてみた時でSWRは1.3くらいまで低下しま
した。芝生の上に置いていましたがすぐ横のコンクリートの上に移動しても値は
ほぼ同じで「やったー!」と喜んだのも束の間。
いつでもどこでも再現出来るようにと、線の束を3つに別け結束しそれを広げれ
ばいいようにしたのですが、どう形状を調整しても2度と1.2までは下がって
くれず3.0前後を行ったり来たりです。
ここで試したのが、線を踏んずけて地面からの浮きをなくすことです。
これは効きました。なぜか踏んづける線の場所で大きく変わるのですが3.0
から1.5位まで変化します。
しかし、これも再現するのが非常に難しく線を置き直すと、もう下がってくれま
せん。とにかく繊細というか・・・・再現性を保持するのが難しいです。

カウンタポイズをVSF線から金網、A4判アースシートに変えてみても、やはり
効果はありましたが金網はSWR低下が僅かでした。網の格子が微妙に地面
から浮いているのがいけないのかもしれません。アースシートは効果がありそう
ですが2.5くらいまでしか下がりませんでした。

結局、VSF線で実際に電波を出して試してみようと、夕方いつもの側道へ。
が、SWRは3.0前後から下がってくれません。アスファルトのせいなのかと
思い、線を伸ばして横の畑の土の上に載せてみましたが駄目でした。
仕方がないので取り敢えずSWR 3.1のまま電波を出してみることに。
IC7300のTUNEボタンを押すと、これまでは4,5秒かかっていたチューニ
ング操作が1秒程度で終わり、「お! いけそう」と思ったのですが、なぜか
IC7300のSWR計でも3より少し上を指していて下がりません。
インピーダンスが調整可能範囲を越えてスルーしている・・・・?
(TUNE表示の点灯を確認していませんでした。次回要確認です)

せっかく来たんだからとワッチしてみると3エリアの局がCQを出しています。
コールすると応答がありすんなりと初QSO成立です。
その後、カウンタポイズを調整しながらCQを出したりコールしたりで30分位で
合計6局とQSO出来ました。
しかし、IC7300の相対出力(?)は25%程度になってしまっています。
これでSWRが3ですからアンテナから実際に放射されている電波は何Wなん
でしょう。

1.8のカウンタポイズ調整で難しいのは、BANDの特徴から運用が夜間に
なってしまう事です。
家からの固定運用ならいいのですが、移動運用だと暗い中でその都度アナ
ライザーを接続して調整しないといけません。
いずれにしても、この悪条件下でも国内QSOならなんら問題なく可能な事
が分かりました。
カウンタポイズにさらに工夫を加えフルパワーで運用できるようにしたいと
思います。



 

 

2021年12月14日追加

XT2AW(ブルキナファソ)が難しい!

昨日は午後から近くの側道へ行ってきました。
全体的にイマイチのコンディションなのですが、夕方4時あたりから10MHzで
ZD7やTR8が見えてきました。
そして、XT1AWも安定して入感しており時折,CQを混じえながらパイルアップ
に応答していました。
多くはヨーロッパの局に応えていましたが、時々JA(主に北の方面)にも応答
がありました。不思議に思ったのは1QSO毎に周波数が大きく変化していた
事です。あれは、なんなんでしょうね・・・・?
XTは未QSOなのでかなり粘ってみましたが、ヨーロッパからのパイルが凄そ
うだったこともあり、1時間ほどで諦めて帰ってきました。

そして、「今日こそ!」と港の方に出かけたのですが、今日は全く見えてきませ
んでした。なかなかうまくくいかないものです。
帰宅してPSKRを確認すると、今日はJAには殆ど入感しなかったようです。
一日しか経っていないのにコンディションが大きく違っていたようです。
しかし、ヨーロッパからは嫌と言うほどのレポートが上がっているので、ヨーロッパ
のパイルの間から拾ってもらうのは至難の業のように感じます。

アフリカとヨーロッパの位置関係は、日本とオーストラリアあたりとの関係に似て
いるのでしょうね。ヨーロッパにしてみたら、アフリカはさほど珍しい所でも,QSO
が難しい地域でもないのでしょう。

さて、明日はどうしようかなあ・・・・。

2021年11月18日追加

やったー!
ついに延べ10000局QSO達成です。

2018年3月8日から始めたFT8でのQSOですが、本日ついに延べQSO数が
10000局を突破しました。
10000局目は、こちらのCQに応えてきた2nd QSOとなるヨーロッパ圏の
ロシアの局でした。また総Entity数(国と地域数のようなもの)は180でした。

各大陸毎のQSO数は下の表のとおりです。
当然ですが、一番多いのはアジアで4790局。そのうちJAは1939局でした。
次がヨーロッパで2597局。
でも、アジアのEntity数は40でヨーロッパは59でした。ヨーロッパはアジアに比べ
狭いですが、多くの国と地域が集まっているという事ですね。
オセアニアのEntity数は29でしたが、「えー!? オセアニアにそんなに沢山
のEntityがあるの?」という感じがしますね。でも、まだまだ未QSOの所が残って
います。
アフリカはいつのまにか、24Entityになりましたが、大陸の中央部などは
まだまだ未QSOの所ばかりです。
今後は、200Entityを目指すことになりますが、これからはなかなか増えなくなる
のでしょうねえ・・・。
SSBの時もそうでした。

交信局数 国と地域
北アメリカ 966 15
南アメリカ 202 12
オセアニア 1283 29
アジア 4790 40
ヨーロッパ 2597 59
アフリカ 158 24
南極大陸 4 1
合計 10000 180


2021年11月04日追加

なんと!一瞬だけ見えてQSO出来てしまった!

7P8RUは、今日4日で撤収するはず。昼頃PSKRを見てみると案の定、受信レポートは
今朝早い時間を最後に上がっていません。
昨日は時間がなかったし「終わったか・・・10と14メガしかできなかったな」と思いながら
午後から港へ行き、のんびりと楽しんできました。
アフリカは28Mでは初めての3B9FRとQSO出来、満足していると24Mで突然に
7P8RuがCQを出し始めました。
「え!? もう終わったんじゃあ?」と思いながらも、即CALLしたがコールバックは無し。
すると、またすぐ2回目のCQを出しています。今度は、下の図の青帯(赤帯に赤字で
見えないため)のようにR−13が返ってきました。
問題はその後で、RR73を送っても73が返ってきません。
周波数を少し変えて数回続けてRR73を送るも、もう二度と向こうの信号は見えませ
んでした。

ただ、相手のシグナルがー20dBと弱かったため、ひょとすると向こうからは73を送っていた
のかもしれない。こちらで見えなかっただけかもと考え家に戻ってから確認すると図のよう
にしっかりと24MもQSO済みになっていました。良かった〜!

それにしても、ほんの短い間だけの入感だったようでラッキーでした。
今(19:30)PSKRを見ても受信レポートは全くどこからもあていませんから、本当に
撤収なのでしょう。







2021年10月29日追加

今日は10MHzでQSO出来ました

今日は朝からPSKRで7P8RUのJAでの受信状況を見ていました。
朝7時頃は10MHzで入感していましたが、間もなく見えなくなり昼まで殆ど入感が
無かったようです。
この時間帯は殆どヨーロッパと北米相手にサービスを行っていたようです。
昼食後に10MHzの到達エリアが、じわじわとJAに近づいてくるのが分かり13時前
に一気にJAからの受信レポートが上がるようになりました。

今日は強風が吹いていたため港はやめて、飛びはイマイチの近くの側道に車を走ら
せました。
ワッチを始めるとやはり見えています。それでもJAから呼ぶ局は僅かみたいでした。
信号はー18dB前後で、さほど強くはありませんでした。
10MHzということもあり、誰も呼んでいないのか盛んにCQを連発する場面もありま
した。こちらもしきりにコールしますがなぜかコールバックがありません。
やっと「きたー!」と喜んだのも束の間、昨日同様”73”が返ってきません。今日は
3度ほど待ってくれましたが、また別の局とQSOを開始してしまいました。

仕方がないので、もう少し信号強度があがるまで待つことにし、しばらく他のバンドを
行ったり来たりして戻ってみると、相変わらず−19dB程度で見えています。
再度コールを始めると今度は3人目あたりでコールバックがあり無事にQSO完了と
なりました。




2021年10月28日追加

Newが増えました! それもアフリカ!

秋のコンディションはどうかなあと昼食後に港へ出かけてみました。
ざっとワッチしてみると10〜28MHzまでかなり良さそうな感じです。
国内の7MHzほどではないですが、CQを出すとかなりの確率でヨーロッパから
呼んできます。
そうこうしているうちに10MHZで7P8RUというコールサインが見えました。
7P8はまだQSO出来ていません。
「どこだどこだ?」と調べてみると ”レソト” ・・・聞いたことないなあと思いながらも
パイルアップの中に飛び込んでいきますが、なかなかコールバックがありません。
それでも諦めずにコールすると、「きたー!」コールバックが有りました!
と喜んだのも束の間、こちらが送ったレポートを受信できなかったようで、もう他の
局にレポートを送り始めています。
それでも、何度かレポートを送り続けましたが応答なしで、尻切れとなってしまい
ました。
スマホで調べてみるとDXpedition中で22日辺りから10日間程度の運用である
ことが分かりました。
もう1週間も運用中だったことになりますが、これまで時間が合わなかったのか全く
見えていませんでした。
その後、21MHzでもJAからコールしているのが見えましたが、相手は全く見えま
せんでした。

夕方近くになり、そろそろ帰ろうかなともう一度各BANDをざっと見てまわると、
14MHzでJAから7P8RUをコールしているのが見えました。
見る限り呼んでいるのは1局だけの様でした。今度は相手も見えています。
そこでコールしてみると、今度は一発でコールバックがあり無事”73”も貰えました。
その後は、またすぐに見えなくなってしまったので、丁度いいタイミングでコール
出来たようです。

PSKRを見ると全バンドでFT8を運用しているようなので、明日も狙ってみようと
思います。


2021年10月26日追加

なかなかアフリカが増えない

最近はNewが増えません。
特にアフリカがなかなか見えて来ないですねえ・・・。
ZSや3B9、9J2などは時々見えているのですが中央アフリカ付近などは全く見え
ません。
現時点でアフリカのWkdは、23Entityで延べ146局です。
それにしてもZS(南アフリカ)はYB(インドネシア)同様にeQSLの発行率が高い
ですね!
おそらく90%を超える局がeQSLを発行しているのではないでしょうか。


AFのQSO済Entity一覧。
23Entityの146局とQSO。




ZS(南アフリカ)とのQSO状態。
図からZSとは68局とQSOし、14Mでは20局とQSO。殆どがeQSL受領済(黄緑塗りつぶし)である。






2021年10月04日追加

STAYHOME QSLが届いた

一時、STAYHOMEをサフィックスにした特別コールサインが多く見られました。
私の”/P”付きコールサインのままでは、このような特別コールサインの局を
コールしてもFT8のシーケンスが進まずQSOが成立しません。

相手が珍局などの場合、たまに”/P”を外してコールすることが有るのですが、
このE2STAYHOME(タイ)もそのようにしてQSOしました。
今日、JARLから送られてきたカードの中の1枚です。
私のQSLカード自動印刷ではこのようなコールサインには対応していないので
手書きするしかないですね。




2021年09月16日追加

またNewが増えたー!

昨夜は港へ行き45局ほどのQSOでしたが、Newはありませんでした。
そして今日は午後から港ではなく近くの測道へ行ってきました。
そろそろ秋のコンディションでアフリカ辺りが見えていないかなと期待しての事
でした。
結果、アフリカで見えたのは9G5FI(ガーナ)だけでした。
殆どシーンとしていた24MHzでXW0LP(ラオス)が見え、コールすると3回目
あたりでコールバックがありました。
既に他の2つのBandでQSO済で紙QSLももらっていましたがこのBandでは
初です。
ところが、なかなか73が返ってこずQSOは未成立・・・・だろうなあ。

夕方になり、そろそろ帰ろうかと思っていたら14MでA35JP(トンガ)が軽い
パイルアップを受けていました。
これまでも見えてはいたのですがQSOには至りませんでした。
何度かコールするとコールバックがあり「よっっしゃー!」と思ったのも束の間
73が返ってきません。次の15秒後には別の局とQSOを開始してしまいました。
「うーん・・・!」と思いながらもすぐにQRMのなさそうな周波数にQSYして再度
RR73を送ると、今度は73が返ってきました。
「よかったー!」。なぜかトンガはNewでした。
これでFT8でのWkdは、177Entitiesになりました。


2021年09月14日追加

久しぶりにNewが増えたー!

昨夜は夕食後に港へ。
20時頃に到着し早速10MHzあたりからワッチするとヨーロッパがよく見えてい
ます。CQを出すと結構呼んできます。コンディションはかなり上がってきている
様子でした。
その後、14Mあたりをワッチしてみてもかなりの局が見えています。
そして18Mに移ってみると、こちらもヨーロッパが良く見えているのでCQを出す
と2局一緒に呼んできました。その後もQSO中に他の局がコールしてきたりで
久しぶりに「いくらでもQSO出来るなあ」という感覚を味わいました。

テレビを観ながらのQSOを楽しんでいると画面に突然紫帯が現れました!
「どこだ!?」と見るとCN8NY(モロッコ)がCQ JAを出していました。すぐコール
しましたがコールバックがありません。
信号はー14dBなので十分に期待できそうです。他の誰にも応答した様子はない
ので継続してコールを続けますが、向こうの信号は最初のCQが見えただけで
全く見えなくなってしまいました。
ほんの一瞬だけ見えたようです。
それでもコールし続けると10回目あたりで、これまた突然にコールバックがあり
もらったレポートは−15dBでした。
その後、JAの1局がコールしたようですが応答はなかったようで向こうの信号
も、もう見えることはありませんでした。
久しぶりのNew Africaでした。





2021年08月21日追加

なかなかNewが増えない!

ここのところNewが全く増えません。
コンディションが良くない事もありますが、時折見えるNewはなかなかコールしても
コールバックが返ってきません。

昨夜は、海熱帯性水魚採集に出かけた帰りに田んぼ道に車を停め運用して
みました。
時間は22:30過ぎで14MHzが賑わっていましたが、他のBandはボチボチという
感じで良くありません。

それでも、こちらはAll Band対応の”1.7mショートワイヤー”なので各Bandで
波を出してみました。
14MHzでS21VU(バングラディシュ)が見えたのでコールすると応答がありWkd
できました。
『よっしゃー!』と思ったのですが、よくよく確認してみると18MHzで既に1局QSO
済で紙QSLもゲット済でした。
他にZS(南アフリカ)とも出来ましたが、このZS局は66番目の南アフリカ局でした。


2021年07月14日追加

また紙QSLが届きました!

なかなか来ないなあとメイルで様子を確認した7Q7RU(マラウイ)のカードが無事
届きました。
昨年12月にロシアのグループが行ったアフリカへのDX PEDITIONでした。








2021年07月12日追加

やっと届いた紙QSL2枚!

2019年11月にXZ2A(ミャンマー)とXW0LP(ラオス)の紙QSLカード発行を
OQRSで依頼しました(オペレータは同一人)。
しかし、こちらの住所の一部分が抜けていたために地元郵便局に着いたカードは
配達されれずラオスに戻ってしまったとの事でした。
仕方なく再度、OQRSで支払いを行い再発行をメイルでお願いしたまでは良かった
のですが、間もなくコロナ問題でラオスの郵便局が閉鎖されたりで送ってもらえ
なくなってしまいました。
何度かメイルでやり取りをしたのですが、『郵便局が再開するまで待って欲しい』
とのことで1年以上経ってしまいました。
そして、先日彼(Mr.Simon)の頁を見ると、スペインにQSLマネージャを置いた
との事。
早速、マネージャにこれまでのメイル交換の内容を送り、カード発行をお願いした
のですが残念ながら”なしのつぶて”でした。

仕方なく、もう8度目くらいになるMr.Simonへのメイルを書き、マネージャから
送ってくれるようお願いしました。返事はすぐにきて『彼に連絡する』とのこと。
そして今日、1年半を要してやっと2枚のカードが届きました。

いやあこんなに大変なQSLカードGetミッションは初めてでした。
ちなみに彼はラオスの子供たちの教育に力を注いでおり、その寄付を含めて
OQRSは10$です。2回送ったので20$のQSLカードとなりましたが、嬉しいい
2枚です!








2021年07月09日追加

3本のアンテナを比較してみた!

新しく作ってみた変なアンテナを使い6日に港から運用してみました。
夕食後の2時間チョイの運用でしたが、ヨーロッパメインに49局と交信できま
した。ただNewはありませんでした。
YI1SAL(イラク)が見えていたので粘ってコールしましたが、アジアとヨーロッパ
からのパイルアップを受けている様子で、45分間の粘りも功をそうすることは
ありませんでした。
従って、49局はおよそ2時間弱でのQSO数でした。
CQを出すとヨーロッパから3局同時に呼んでくることもあり、かなりの手応えを
感じる事が出来ました。

そして、一昨日は従来の6.4mロングワイヤーと1.7mコイル入りショート
ワイヤー、そしてこの一辺50cmのループアンテナの比較を行いました。
目的はしっかりしたループアンテナにバージョンアップするか否かを判断する
ためです。
比較と言っても簡易的なもので、約10km離れたローカルさんに受信レポートを
貰うだけのものです。
Bandは21MHzで他のBandは行いませんでした。
打ち上げ角や、Band(波長)、相手のアンテナ等いろいろなFactorがあるので
今回の結果だけで単純に評価を下すことは出来ませんが、取り敢えず差をみて
みた訳です。

【結果】


送信は各項目とも数回行いましたが、直接波でもありレポートは全くぶれることなく
同じものでした。
そして表の通り、アンテナによる大きな差はないという結果でした。
ループは方角を変えても全く変化無し。
物理的に長さで優るロングワイヤーが一番いい結果でしたが、取り扱いのし易さ
から考慮すると、コイル入り1.7mショートワイヤーが◎というところでしょうか。
一番、「良かった〜!」という結果になりました。

   

2021年07月05日追加

またまた変なアンテナを試してみました〜!

最近は、午後に出てみてもヨーロッパやアフリカは見えないことが多く、夜中の
方がいいみたいです。
昼の時間帯は近場が多い上になぜか以前ほどQSOに至る回数が多くはなく
なってきました。
なぜなんでしょうね・・・? 世界中のFT8人口が増えて、予想以上にQRMが
発生している? コンディションが良くない?
当然Newも増えていません。

今朝、久しぶりに早朝にワッチしてみたら見える見える!
アフリカ、ヨーロッパ、カリブ海のNewが5,6局見えていて驚きました。
この時期は夜間から朝にかけてのコンディションが良好なようですね。

さて、Newも増えず、QSO数もイマイチなので退屈凌ぎに何かやってみようと
考え、4月15日あたりに紹介している”延長コイル入りショートワイヤー”の
変型判で”延長コイル入りミニループアンテナ”を作ってみました。
ホームセンターで買ってきた細丸棒2本を十字に縛った4隅にビニールテープ
で留めたエレメントの基部とATUの間に全く適当に巻いた延長コイルがある
ループアンテナで、ループの一辺の長さは約50cmです。
コイルは支柱代わりのVP管(?)に18巻きしています。
なお、写真ではテープに隠れて分かりませんがループと言っても閉じた
ループではなく”開いたループ”です。

全く適当に作って、あとはATU任せという超簡易アンテナです。
一応、アンテナアナライザーでみてみると17MHz付近で共振する感じでした。
エレメントをループ状にすることで何か効果が出て飛びが良くならないかなあ
等と思いながら作ってみたのですが、殆ど期待はしていませんでした。
製作後、近くの高速の側道に移動し、早速試してみると7〜50MHzまで
チューニングは取れるようです。
そういえば3.5MHzは確していませんでしたね。

チューニングは取れることが分かったので、実際に波を出してみることにし
7MHzから順次CQを出したり、こちらからコールしたりしながら確認して
いきました。

その結果、各Bandで”延長コイル入りショートワイヤー”よりは、かなり
いい感じでQSO出きる感触を得ることが出来ました。
よくまあこんなアンテナでDX QSOが出来るもんだと感心しています。
当たり前ですが国内は全く問題なくほぼ100%QSOに至りました。
DXも最近の飛びの悪さを忘れさせてくれそうな感じで、よくQSO出来たと
感じています。
もう少し使ってみて使えそうであれば、もう少ししっかりした材料で綺麗に
組み立てようと思っています。
特に夜間のヨーロッパ、アフリカを相手に試してみたいですね。


 

2021年06月07日追加

久しぶりにNewが増えました〜!

昨夜は側道ではなく港からの運用でした。
20時半頃到着し、いつもの”超ショートワイヤーアンテナ”でオンエアです。
各BANDとも賑わっていました。
そして18MHzで運用していると初めて見るPrefix CU2APが出てきました!
早速CALLしましたが他のJA局に応答があったようです。再度コールすると
今度は無事コールバックがあり73まで進むことが出来ました。
実はCU(Azores)がどこにあるのか分かりませんでした。QSO後に調べて
みたらアフリカ大陸とポルトガルの間にあるSao Miguel Islandのようです
ね。
帰ってから見たら既にeQSLが届いていました。




2021年06月04日追加

OG0C(Aland Islands)からカードが届きました



2019年5月に10と18MHzで交信したOG0C(Aland Islands オーランド島)
からQSLカードが届きました。
JARL経由で届いたので嬉しい限りです。
写真のロケーションなら電波も良く飛びそうです。


2021年05月06日追加

FT8で、どこまでのアンテナが必要なのか分からなくなってきた・・・・

ここのところは、すぐ近くの高速道路の側道から運用していました。
風が非常に強かったりで港まで行くのがおっくうというのが理由です。
最近、Newが全く増えないのでイマイチ「やるぞー!」という気になれない
のも一因でしょうか・・・。
昨日などは、夕方16時近くに側道に行きましたがあまりに風が強く、車の
屋根上の”超短縮垂直ロングワイヤー”の磁石も耐えきれず3回もバタンと
倒れてしまいました。初めての事です。

今日は風も収まり天気も良かったので、午後から港へ出かけてきました。
全BANDワッチしてみますが、殆どが東南アジアと中国、ロシアで他の
地域はその間隙を縫って時たま顔を出すという感じでした。
夏のコンディションが近いのでしょう。かなりの数の国内局が見えるように
なっています。

CQを出せば国内からコールされることも多いです。
最近は6.4mロングワイヤーではなく、”超短縮垂直ロングワイヤー”を
使っています。
理由は短いので少々風が吹いても問題ないこと、車の外にアンテナ機材を
設置しないので、車のチョイ駐車でも運用可能なこと、そして何よりも飛び
具合が6.4mと比較しても明らかに悪いという感じがしない。
つまり結構よく飛んでくれる事です。

FT8を始めたころは、モノバンドのフルサイズアンテナでやっていました。
そしてモービルホイップ、MLA、スーパーラドなど多くのアンテナを試して
きましたが、このわずか1.7mチョイのアンテナで、しかもオールバンドで
DX QSOが楽しめる訳ですから「FT8で、どこまでのアンテナが必要なの
か分からなくなってきた・・・・」
というのが正直な感想です。

今日は24MHzで、突如5Z4VJ(ケニア)がCQを出し始めたのでコール
したら一発で応答がありました。
ただ,既に他のBANDでもQSO済みだし、別の5Z4局からQSLも届いて
おりNewではありませんでした。


2021年04月22日追加

いい感じで飛びますねえ!

昨夜は、何か月かぶりに夜の港から運用してみました。
20時前に到着し、アンテナは最近常用のスリム化した超短縮垂直ロング
ワイヤーです、
早速7から28MHzまでワッチしてみましたが24より上は殆ど見えません。
各BANDを移動しながらCQを出したり、コールしてみたりしますが、なんと
なくイマイチで時々東南アジアやアジア圏のロシアとQSOに至る程度です。

それでも21時頃を過ぎるとヨーロッパ辺りの局も増え始め、少しずついい
感じになってきました、インド洋あたりもポツポツです。
でもNEWは全く見えず、既にQSO済の局も多いです。
もう帰ろうかなあと思いながら”最後のCQ”を出しているとルーマニアあたり
からコールしてきました。
私は撤収前にはいつも、”3回(時には5回)CQを出しても誰も呼んでこな
かったら帰る”ことにしています。

ところが、23時あたりになると帰れなくなってしまいました。
1回か2回のCQで必ずヨーロッパから呼んでくるのです。2,3局が同時に
呼んでくることも多く久しぶりに連続したQSOを楽しみました。
やはり、コンディションですねえ。
こんないい加減な(?)わずか1.7m長のロングワイヤー(ロングスティック?)
でこんなにも楽しめるのですから驚きです。しかもオールバンドでです。
昨夜は14MHzメインでしたが、7から50MHzまで同様によく飛んでくれる
のを確認済みです。


2021年04月15日追加

スリム化しました!

急ごしらえのアンテナは雑な作りで基台も無駄に大きかったりしていたので
スリム化を図りました。
基台は二回り小さなものに作り変え、上部のエレメントはガタガタと動かない
ようにパイプの先に中央に穴をあけたキャップを取付け、そこにロッドを通し
ました。
そして、コイルを巻くために線を外部に取り出すために取り付けた”T”は
一部を切り落とし出っ張りを無くしました。
本当はもう少し細い塩ビパイプがあればいいのですが、この”サイズ13”いう
のが一番細いもののようです。
またまた、ATUとコイル管の線はもう少し直立させたいのですが、アンテナの
高さが高くなるので風圧を考慮し、しばらくこのままで運用です。
塩ビの各部品はサイズ的にそれぞれピッタリ合うので接着しなくても緩みは
ありません。
接着剤を使っているのは、基台のレデューサと逆さにして底に磁石を付けた
少し大きめのキャップの接着だけです。このキャップ部分は平板がいいの
ですが無いので仕方なく代用しました。

  かなりすっきりしました        キャップでロッドを固定
                        基台は小さなものに変更
                         
  


 エレメント部分は基台のパイプに  "T"部で8ターン、その下で12ターン
 差し込むだけ               合計20ターン位

 (磁石の下には傷防止のフィルム)





2021年04月12日追加

う〜ん、なかなか飛ぶなあ!


昨日書いた急ごしらえのアンテナですが、飛び具合を見るために港へ行って
きました。
今日も24MHzを除く7〜28MHzでDXメインでQSOしてきました。
アフリカは見えませんでしたが、5大陸全ての約30局とQSOしました。
16時半巣過ぎあたりから7Mの北米、南米が良く見えるようになりCALLした
ところ、かなりいい感じで応答がありました。レポートも良かったです。
全BAND共にHRM-8Bと同等かそれ以上(?)の印象です。
この長さで3.5〜50MHzまで波を出せ、DX QSOも楽しめるのですから
驚きです。
今のところ3.5MHzは相手が全く見えずQSOに至っていませんが、近場で
あればQSOが成立するのでしょうね。

急ごしらえで作りも粗雑なので、きっちりとした物に作り直そうかと思って
います。

 今日の運用結果です




 こんな感じです
 

2021年04月11日追加

ありあわせの物でANTを作りオールバンドに出てみた!


RHM-8Bは一本のアンテナで7〜50MHzまでオンエア出来、非常に便利
なのですが移動運用していると、BANDを変えるたびに車から外に出て調整し
なければいけません。当たり前のことですが、やはりこれは面倒だし不便。
そこで、ちょっと車を停めればすぐに簡単にオールバンドで運用可能なアンテナ
を作ろうと思い立ちました。
延長コイル入りの垂直ロングワイヤーです。
ロングワイヤーと呼ぶべきかホイップアンテナと呼ぶべきか迷いますが、物置に
あったモービルアンテナのロッド(ステンレス棒?)の下に延長コイルを付け
足しただけのいい加減なアンテナです。
コイルもいい加減で、ロッドを差し込むための塩ビパイプの外側に適当数を
巻いたもので、あとはATUにお任せという仕様になっています。

基台は以前、スーパーラドアンテナを作った時のものを活用します。
足りない部品は細い塩ビパイプとロッド下部からリード線(これもアンテナの一部)
を外に引き出すための塩ビ製”T”です。
昨日の昼食後にホームセンターに行き調達してきました。
帰宅後組み立て夕方、近くの高速道路側道でテスト運用をしてみました。
先ず、各BANDでチューニングが取れるのか確認をしたのですが、なんと3.5
から50MHzまで全てで、SWRが殆ど振れません。
いつも使っている6.4mロングワイヤーでも、ここまでは下がりません。
取り敢えず送信機元でのSWRは低いということで、ここまでは合格です。
問題は飛び具合です。
テスト時間も長くなく、全BANDを確認するのは難しかったのですが、シグナル
が全く入館していなかった24MHzを除いて7〜50まで全てのBANDで国内外
とQSOできました。

飛び具合はまだ良く分かりませんが、車から出なくてもボタン一つでチューニング
が出来るというのは本当に便利です。
アンテナも小さく三脚などを必要としませんから、ちょっとした駐車スペースに車を
停めて海外QSOなんて事も可能です。

飛び具合は、また改めて紹介したいと思います。

 ATU付きの線も垂直に伸ばしたいが  "T"から線を引き出しコイルとして
 現状では写真の通り            巻きつけている


 

2021年03月23日追加

ああ・・・VK9CE見えず!


3,4日前に、VK9CE(Cocos Is)が信号も強く、はっきりと見えていました。
あらためて一昨日、昨日、今日と出かけたのですが、なんと見えても一瞬で全く
見えないといった方が良いような状態でした。
PSKRを見ると、あちこちのBANDで出ているようでしたが、こちらで安定して見
えたのは最初の日だけでした。
その時は、パイルアップが凄かったのと夕飯の時刻が近づいていたので、
「また改めて・・・」とあっさり帰ってきてしまったのです。
Cocos IsはJAからはなんなくQSOできる(はず)ので、ゆっくり構えていたの
ですが、悲惨な結果になってしまいました。

今日は、天気も良く海を行くLNGタンカーなどをボーっと見ながらのノンビリ
QRVで、7〜28MHzで合計25局ほどだけでした。
28MHzでなぜかS79VU(Seychelles)が見えており、コールしたら一発で
コルバックがありました。
S79VUは他のBANDでも何度かQSO済でしたが28Mでは初でした。


2021年03月11日追加

再度Diamond RHM8Bでオンエアしてみた!


今日は、東日本大震災から10年。今年は港でひとり黙とうを行いました。
運転中に14時46分を迎えないように少し早めに家を出ました。

さて、昨年の12月26日のページで書いたDiamond の超短縮アンテナ
RHM8Bですが性能確認が中途半端なままだったので、再度試用してみま
した。
というのも、昨日16時あたりから18MHzでかなりの数のヨーロッパ局が見え
ておりコンデションが良好とみたからです。この状況でRHM8Bで運用して
みたらどういう結果が出るか・・・。

黙とうが済んで車内でテレビを観ながら波を出しますが、時々コールやコール
バックがあるだけで、なんとも満足するまでは至りません。
BANDを変えてみようかと車から出てルーフ上のアンテナの長さを調整しようと
して「・・・あらー!」と気づきました。
なんとアンテナ上部の伸縮部分を伸ばすのを忘れて電波を出していました!
アンテナアナライザーでチューニングは取ってあったので同調はしていたの
ですが、アンテナの長さはわずか60cm程度だったでしょう。
それでも14と18MHzで中国、ユーロ圏ロシアとQSO、そしてスウェーデンは
向こうからコールしてきてQSOできました。

その後、上部伸縮部を正規な状態まで伸ばして18MHzで運用しましたが、なんと
なくイマイチで時々QSOできる程度のまま1時間ほどが経過しました。
そして時刻は16時近くになり、徐々に見える局の数が増えてきました。
それと同時にこちらのCQにコールして来る局も増えてきて、同時に2,3局
から呼ばれることも。また、QSOが終わっていないのにコールしてくるヨーロッパ
局も増えてきました。
う〜ん、これだとかなり楽しめそうです。
6.4mロングワイヤーよりは若干劣る気がしますが、かなりいい感じです。
1時間半ほどで30数局のヨーロッパ局と交信できました。

取り敢えずFT8に限ればですが、”かなり楽しめる”アンテナのようです。
問題はBAND変更時のチューニングでしょうか。音を聴きながら一番雑音が
大きくなる点を探すとい方法もあるようですが、やはり計測器を使ってチューニ
ングしたい気がします。

北米方面は全く開けていません




自作アースシートをダブルで使ってみた

 


これでよくDXとQSOできるものです・・・





2021年03月09日追加

ロシアの南極基地とQSO!


昼間は用事があったので久しぶりに夕食後に港へ行ってきました。
各BANDでヨーロッパやアジアの局メインにQSOを進めているとロシアの
RI01ANT "Progress" and "Vostok" stations 南極基地がC10MHzでCQを
出し始めたのでCALLした
ら2番目(たぶん)にコールバックがありました。
パイルアップにはならなかったようなので、皆さん既にWKD済みなのかな?

19時半ころからのオンエアでしたが14MHzを除いては、各BANDともさほど
の賑わいではありませんでした。それでもヨーロッパを中心に楽しめる状況
ではありました。
午後のヨーロッパは東欧からイタリア、チェコ辺りがメインですが20時頃に
なると更に奥のアイルランドやフィンランド、ノルウェーなんかが多く見えて
いるようでした。

帰宅後にPSKRを見たら、10MHzでは北極圏のJW(スバルバード)やおなじみ
のEA8(カナリア諸島)、CU(Azores)辺りでも受信されていたようです。
「呼んでくれればいいのになあ・・・」といっても仕方ないですね。
Azoresは未更新です。

帰り際に3.5MHzにトライしてみましたが、やはり徐々にSWRが上昇し始めた
ので途中で送信をやめました。
それでも北アメリカ、ロシア、中国あたりまでは飛んでいました。

残念ながら今日もNEW ENTITYは有りませんでした。


2021年02月18日追加

7Q7RUのQSLが届かないと思っていたら・・・・!


7Q7RU(Malawi)のQSLカードをPayPalで申請したのが昨年の
12月16日でしたが、未だに何の音沙汰もありません。
まあ、コロナの影響でもう1年も届いていない(郵便局が閉まっているらしい・・?)
所もあるので仕方ないのだが、一応問い合わせてみました。
3日後に届いた返信が下のものでした。

つまり3月からカード発行を開始するので、もう少し待ってほしいとのことでした。
ここは大人しく待ちましょう。


Hello ****** san,
 
I have received your payment.
QSL-shipments will started in March. Please, QRX a bit more for QSL.
Thank you!
 
Regards, Vasily R7AL
 
73!
 

2021年02月13日追加

ヨーロッパは快調、アフリカは駄目!

昨日は、3,4日振りに港へ行ってきました。
狙いはアフリカ方面でしたが、午後から夕方の時間帯では全く見えていません
でした。
一方、ヨーロッパ方面は快調でヨーロッパでも奥の方に位置するOH(フィンランド)
や、EI(アイルランド)辺りもよく見えていました。
そして東欧圏は相変わらずよく見えており、17時辺りになると7MHzでも周辺国
が見えるようになってきました。

PSKRを見てみるとアフリカのEA8(カナリア諸島)でも、当方の7MHzの信号が
受信できていたようです。
そして、141821Mhzは同じようなコンディションのようです。


 7MHzのコンディションがイマイチのようです
             緑:10MHz 橙:14MHz  黄:18MHz 茶:21MHz



 ヨーロッパでの見え具合




2021年01月30日追加

PCを替えた!!

今は、JTDXでFT8を楽しんでいますが、最近になってどうも変な現象が起き
ています。
以前はなかったのですが、時々「PCの処理遅れ・・・?」と感じることがあるの
です。どういうことかというと、例えばこちらがCQを出して、どこからかCALL
してきたにも関わらずこれに応えず相変わらずCQを出し続けるのです。
2nd QSOの局にも応答するように設定してあるのになぜなんでしょう・・・?
気を付けて見ていると、こういう時はその対象局は最後の行あたりに表示され
ていることが多いような気がします。

ここで考えたのが時間内にデコード処理が完全に行われず、誰もCALL
してきていないと判断してCQを出し続けているのではないかという事です。
或いはJTDXのソフト的な問題か・・・・。
でも仮にJTDXの問題だと、どうしようもありません。

因みにFT8とは関係なく、もう少しパワーのあるPCにしたいと思っていた事も
あり思い切ってノートPCを買い換えてみました。

3日ほどセットアップやらデータ移行作業を行い、一昨日短時間ですがFT8を
運用してみました。
で、問題の処理遅れらしき事象が発生するかどうかですが・・・・発生しまし
た!
短時間で1回でしたが、DX局が呼んできているのに相変わらずCQを出し続
ける事象が発生しました。
う〜ん・・・FT8の問題か!??
そのうちWSJTXでも発生するのか確認してみたいと思います。


2021年01月05日追加

ZL7STU(Chatham Islands)がなかなか出来ない!

年末辺りから、14MHzで時折顔を出すZL7STUですが、なかなかQSOに至り
ません。今日もダメでした。
ZL7はニュージーランドのメインランド東側にある小さな島ですが、この辺一帯は
日本からだと世界一(?)QSOし易い場所のはずです。でも呼んでも呼んでも
応答なし! 確かにほどほどのパイルアップにはなるのですが、それにしても
そろそろコールバックがほしいものです。

次回に期待しましょう。


2020年12月29日追加

DIAMONDのRHM8B 使用感

高速道路の側道に加え、いつもの港からも運用してみました。
各BANDでのSWR測定とアースシートを使用した場合と使用しない場合のSWR
の違い、そして飛び具合を確認しました。
測定と運用は、メーカー推奨のアンテナをリグに直結ではなく5mの同軸が付い
たアンテナ基台に設置してのものです。

測定場所は港です。また表にはありませんが、家の庭で測定した分についても
含めてまとめてみます。
あくまでも私の環境での測定と感想です。

まずSWRですが表のようになりました。



【測定結果のまとめ】
1.なぜかアースシートを付けずに基台だけを車の屋根に置いた方が、SWRは
  全BANDにおいて低かった。
2.アースシートは1枚でも2枚でもSWRに差は見られなかった。
3.マッチングを取るのにメモリを見ながらコイルの位置(?)を上下させるが
  メーカー取説記載の位置と、実測した位置は全BANDでほぼ同じだった。
  家の庭でも同様であったことから、再現性は非常に良い。
4.目盛を打ってあるシリンダーやエレメントに触れながら共振点を探すのだが
  手を放してもSWRが変化したり、共振点がずれたりすることはなかった。
  正直これには非常に驚いた。
5.7,10MHzなど低い周波数では、共振点付近でかなり神経質な動きをする
  ので丁寧な調整が必要。
  反対に50MHzなどでは、かなりラフな調整でも最良点付近に合わせる事が
  できる。

【運用結果のまとめ】 DX局とのFT8通信から
1.14MHz、21MHzでは、同じDAIAMOND社のモノバンダー HF20CLおよび
  HF15Cと同等か若干落ちる感じがした。
2.28MHZは入感局が殆ど無かったがFK8(ニューカレドニア)局が入感してい
  たのでCALLしたら一発で応答があった。
3.他のBANDは全く入感が無かったり、あってもJAだけだったりで、あまりデータ
  が採れなかった。
  感じとしては、14MHzより高い周波数のBANDではFT8に限れば、結構DX
  QSOが楽しめそう。
  10MHzについては、LW(アルゼンチン)1局としかQSOしておらず更なる確認
  が必要。7MHzはまだ全く運用していないので不明。

【その他】
1.僅か自分の身長ほどの長さで7〜50MHzまでカバーできるというのは素晴
   らしい。
  外出先でちょいとHFを楽しみたい時などには最適なアンテナと思います。
2.難を言えば、BANDを変更するごとに車の外に出て、コイル位置を調整しな
  いといけないのは面倒。しかし、1本のアンテナで全BAND運用しようとすれ
  ば避けられない事なので、これは我儘な話ですね。
3.調整時には『雑音を聴きながら調整し雑音が最大になる点がマッチング点だ』
  とも言われるが、どの程度微調整が出来ているのかは未確認である。
  今回は、都度アンテナアナライザーを接続して調整したが、夜間はアナラ
  イザーの指示値を見るのもシリンダーのメ目盛を読み取るのも難しそう。
  ”昼間の明るい時にリグに直結して使うアンテナ”というコンセプトのような
  ので、これも無理な注文ですね。
4.アースシートが無い方がSWRが低い結果には驚きました。
  なぜでしょうねえ・・・?
  アースが無いとSWRが安定せずふらついたりするのですが、そんな現象も
  現れませんでした。


2020年12月26日追加

DIAMONDのRHM8Bを買っていました!

特に必要という訳でもないのですが、1本のホイップアンテナで7Mから50MHz
まで出られるという事で、FT8ならどの程度楽しめるのか興味がありました。
昨日の午後に届き、急いで港へ出かけましたが全体的にSWRが高めでした。

特に理由はなかったのですがアースは自家製のアースシートで2枚付けで
やってみました。
BANDを変更するたびにケーブルをリグから切り離してアンテナアナライザーに
接続しSWRを見ながらコイル部分の(?)長さを調整しますが、共振点は簡単に
見つかります。メーカーが言うポイントとほぼ同じ位置でSWRがググッと下がる
ので、そこで固定してケーブルを再度リグと接続します。

BAND変更時、いつものロングワイヤーとATUではリグのTUNEボタン押すだけ
でOKですが、これは結構面倒に感じます。

昨日は、間もなく暗くなってきたせいもあり、まだ調整と良好なアースの取り方
などもはっきりしないまま撤収となりました。

今日は庭に停めた車を使って敷地内でいろいろ試してみましたが、アースシート
を付けない方が全体的にSWRが低かったりで、まだまだ試してみないとよく
分かりません。

今日は夕方に高速道路側道へ移動して少しだけQRVしてみました。
また改めて結果を掲載したいと思います。




2020年12月15日追加

やったー!

朝、PSKRを見ると7Q7RU(Malawi)は今朝も3.5MHzで出ています。
これなら今日の午後も21Mに出てくるだろうと思い3日連続で港へ出かけて
みました。
14時頃からワッチし始めたのですが、今日はなかなか見えてきません。
「駄目かな・・・」と思い、あちこちのBANDでQSOを重ねながら21Mを中心に
ワッチし続けると、やっと見えてきました!
シグナルはー16dB程度ですが、上がったり下がったりしているようで時々
見失ってしまいます。
それでも昨日よりは安定して受信できており、JAだけでなく各国の局と交信
しているのが見えます。

パイルアップの中コールしますが、なかなかコールバックは返って来ず1時間
程すると見えなくなってしまいました。
「だめだぁ・・・」と他のBANDと行ったり来たりを繰り返していると、突然また
見えてきました。
パイルアップにはまだなっていない様子。即コールすると2番目でコールバック
がありました。
「やったー!」と思ったのもつかの間、RR73を送っても向こうからはR−16を
繰り返して送ってきます。こちらの信号を向こう側がデコード出来ていません。
4度ほどR−16を受信したところで「これはいかん!」と信号が出ていなさそう
な周波数にQSYしてRR73を送ったところ、今度は無事に73が返ってきまし
た。

いやあ、3日間通った甲斐がありました。
これほど頑張ったWkd記録はないかもしれません。
「我慢強く4度も”R−16”を送ってくれた 7Q7RUありがとう!」。
既に11月18日で引き上げているはずのDX Peditionなのにコロナ陽性と
いうハプニングで居残りながらサービスを続けてくれたメンバー 有難う!
早速、OQRSで紙QSLを申請したいと思います。


2020年12月14日追加

7Q7RU(Marawi)が出来ない!!

昨日午後、21MHzで7Q7RUが結構強く入感していましたが、パイルアップが
強力でQSOに至りませんでした。
7Q7RUは11月に行われたDxpeditionの局で、既にロシアに帰国したはず。
なんで見えているんだろうと調べてみたら、どうもコロナの検査で陽性だった人
がいて(?)、残って少しの間だけ簡単なアンテナでQRVするような事が書いて
ありました。
それなら今日も出てくるかと朝、起床と同時にPSKRを見ると、やはり出てい
ました。それも3.5MHzで早朝からJAでもかなりの局によって受信レポートが
アップされています。

そこで、昨日同様に午後の21MHzに期待し昼食後に港へ出かけました。
あちこち行った来たりしながら21MHz中心に運用していると、出ました!
14時頃に2,3エリアあたりの局がコールしだしたのが見えます。でも、こちら
では全く見えません。
そのうち見えてくるだろうと、暫くワッチしていると突然ー16dBで見えました!
早速コールしますが応答なし! 他にも数局コールしているのが見えますが、
どの局にもコールバックは返ってきません。
結構強く入感してー12dBくらいまで上がったりしているので、これは今日は
いけるぞとコールしますが駄目です!
コールバックがないまま、7Q7RUがCQを出す始末! 呼べど応えずCQを
連発しだしました。
見えるだけでも数局がコールしていますが全く応答せずCQを出しています。
それでも時折応答する事があり、ロシア、日本、インネシアなど5局ほどに
断続的に応答してはCQを繰り返した末に40分程で見えなくなってしまいまし
た。

帰宅してPSKRを見ると、やはり21MHzで少しの間波をDしただけで、その
後はQRTしてしまったようです。
ひょっとして、これが最後の電波だったのかもしれません。
いばらくPSKRをチェックしてみたいと思います。

それにしても、コールしていた局も少なく(たぶん)、結構強く入感していて、
コールする周波数は都度変えてみたのに全く応答が無かったのは、何なん
でしょうねえ? 
こちらの電波が届いていないのかなと、試しにヨーロッパあたりを呼んみたら
いいレポートをもらい何ら問題なさそうでした。
向こう側でノイズでも発生していたのか・・・。


2020年11月29日追加

なんという事だ! 25日はNewがもうひとつあった!!

25日に久ぶりに2Entity Newが増えたのだが、QSO不成立と思って書かかな
かったV51MA(ナミビア)からeQSLが届きました。
結局、この日は3Entity増えていたようです。

こちらのLOGには残っていない交信記録が相手には残っている。
FT8では結構こういう事が起きますね。
私は互いに”RR73”と”73”を確認できたと判断した時にだけQSO成立として
LOGに書き込んでいるのですが、”RR73”を送った時点でQSO成立とする局
も多い(それが一般的?)ようで、こちらのLOGと不一致になってしまうのです。
運用するたびに必ず1,2局が今回と同じようなことになってしまいます。

なんにしてもありがたいNewでした。


2020年11月25日追加

久しぶりにNewが2つ増えました。 遂に9G5FIも!

ここのところ全くNewが増えずにというか、全くNewが見えてこなくて寂しい時を
過ごしていました。
今日は以前使って大活躍してくれていたモービルホイップを使いたくなり、ロング
ワイヤーとホイップ両方を設置し、車内の切替器で切り替えながら
楽しんできま
した。

狙いは10MHzで午後に出てくる事が多い例の9G5FI(ガーナ)でした。
14時あたりからあちこちのBANDを行ったり来たりしていると、15時40分過ぎ
に10MHzで8局位のJA局が9G5FIをCALLしているのが見えてきました。
「おおー! いたいた!」と”RR73”を送ったのを確認の後に即CALLすると、
なんと今日は一発でコールバックがありました。
つくづく「タイミングだなあ」と感じた次第でした。

暫くすると21MHzでEY8MM(タジキスタン)が紫帯で表示されました!
私の場合、紫はNew Entityの設定です!
スタンがつく国は固まっており、なぜタジキスタンだけが残っていたのか分かりま
せんが兎に角Newです。
JAやロシアから結構な数の局が呼んでいるようでしたが5番目くらいでコール
バックがあり無事にQSO出来ました。

今日は他にもアフリカのギニアが見えていましたが、コールする間もなく間もなく
見えなくなってしまいました。
ロングワイヤーでははっきりしませんが、やはりロングパスなんでしょうね・・・。


2020年11月11日追加

SRA移動運用での使用は諦めました!

ここ2,3日はSRA(スーパーラド)を車の屋根からポールに移動させる為に
あれやこれやとやっていました。
受信は非常に良好なのに送信だけが、”かなり良くない”というのは納得出来
ずになんとか地上高を稼いでみようという訳です。

結局、写真のように取り敢えず4mだけですがポールの先に付けてみました。
ただ、ここまで来るには何度も何度も調整を繰り返してしまいました。
SRAは兎に角センシティブで、周囲の物が少し変わるとインピーダンスと
同調点が大きく変化してしまうのです。
コイルにテープを少しだけでも巻けば同調周波数が上がってしまうし、ポール
の高さを変えれば勿論変化してしまいます。何をやっても変化してしまう。

今日は周囲に何もない(自分の車以外)港の広場で運用してみましたが、ここ
からは初めての場所であり、当然予め調整しておいた周波数からずれてしまって
いました。現場で調整をやり直した後で送信してみたら中国から呼んできまし
た。「お! これは良さそうだ」と気をよくしたのですが、2局QSOしたところで
訳あって、ここ半年間運用していた港へ移動することになってしまいました。
移動後に先ほどと同じように組み立てましたが、やはり同調点が大きく変わって
しまっており、これでは送信するわけにいきません。

私の組み立て方法とか、調整方法が間違っているのかも知れませんが、これ
以上は手間暇を掛けても移動運用で使うのは困難と判断しました。
しかし、4mだけでも地上高を取ったら、なんとなく飛びが改善された感触は
あったので使用環境が変わらない固定運用で使うのであれば十分に希望が
持てるように思います。

今回、なんとか調整をやり易くしたいと考え、これまでのアンテナアナライザー
BR200に加え、新たに4インチディスプレイタイプののNanoVNAを購入して
しまいました。
確かに指定した周波数範囲全体についてSWRやインピーダンスをリアルタイ
ムで表示してくれると調整が非常に楽になります。
ただ、このNanoVNAは本体もコネクタも小さいので指の太い私にとっては、
細かな作業になってしまいます。
スミスチャートについてはよく分からないので、これから勉強したいと思います。

 4mだけ上げてみた
 



 立派な箱に入ってきました




 航空無線受信で使うアンテナを繋いでみたところ

 


2020年11月03日追加

SRAの受信が思いのほか良好!

9月6日の記事で内容で、LW(ロングワイヤー)に比べてSRA(スーパーラド)
は受信できた局数が2/3前後だったと書きました。

これは昨日書いた直近の半年間に運用した港での測定結果である。
しかし、”本来の港”のほうが飛びが良い事が分かったので、今日は本来の港
からSRDで出て、LWと再度比較してみた。

その方法であるが、時間経過による影響を抑えるために次のようにした。
LWで15秒間受信し受信できた局数を数える。これを5回繰り返したのちに、
すぐSRDに切替え5回受信し、同じように受信できた局数を数える。
再度LWに切替同様に数える。
これをトータル4回(トータル20回ずつ)繰り返してみたところ、1回あたりの局数
と平均受信局数はつぎのようになりました。

なお、局の多い少ないはその時のコンディションにもよるので、ここでは気にせず
LWとSRDの値の比較に注目することとします。

 LW :244局/20回=12局/回
 SRD:458局/20回=23局/回
以上のようにSRDのほうが2倍の局を受信する事が出来た!

これは正直大変に驚きの結果でした。
その後、帰る前にも再度比較してみましたが、やはり2倍程度受信できているよう
でした。
素晴らしい!

ちなみに飛び具合は、やはり「イマイチかなあ」という印象です。
あまり送信はしませんでしたが中国、インドネシア、日本とはQSOできました。
「SRDは高さを確保しないと性能が出ない」という事なので、さすがに車の屋根では
飛ばないのかもしれません。

 カメラ位置から傾いて見えますが双方とも真っすぐです



2020年11月02日追加

どうしても繋がらない局がいる!

時々見えているし信号も弱くはない。それなりにいくらコールしてもWkdに
ならない局が存在するものです。
こちららの電波が届いていないのか、向こうのほうで強力なノイズ発生源でも
あるのか・・・。
当局でいうと 9G5FI(ガーナ)とZ66DX(コソボ)です。
両局ともすぐパイルアップになる事が多いのですが、時には「なんでこの
状況で応答が無いんだあ?」という事があります。
まあ、こちら側では見えていないだけであちらではパイルアップ状態なのかも
知れませんね。
そのうち繋がるとは思うのですが、いったいなんなんでしょう・・・。

Z66DXは1週間ほど前にも10MHzで見えており、何回かコールしたら応答
があり −6のレポートを送ってきました。
「ついにやったー!」と思ったら、なんとその15秒後にはヨーロッパの局に
応答していました。
「なんだりゃあ?」とその後、何度かRR−12を送ったのですが、応答なし
でした。

今日は半年ぶりで”本来の港”へ行って運用しました。
最近は訳あってこの港から2Kmほど離れた別の港から出ていました。
ここもよく飛んでくれるのですが、一昨日はなぜか「あれ? 飛びが良くない
かな・・・。」と感じました。
沢山のヨーロッパ局に混じってアフリカの局も3,4局(QSO済)見えていま
した。それでも何故かQSO数があまり増えなかったのです。
ひょっとしてロングパスだとロケーションが良くない? 確かにここは西側は
東京湾ですが東側は陸地です。
そこで、以前通っていた”本来の港”に行ってみた訳です。この港も東側は
陸地なのですが、湾に道路(舟着き場)が3本突き出ており、その周りは海な
のです。東側も広くはないが海になっています。

そして、「やっぱり明らかに飛びが違う」事を実感してきました。
呼べば殆ど応答があるし、CQを出せば呼んできます。
明日からは、またこちらの港からの運用にしようと思います。


2020年10月24日追加

T6AA(アフガニスタン)からQSLカードが届きました!

先月、10MHzと18MHzで更新したT6AAからカードが届きました。
と言っても、今回もアフガンから送られたのではなくQSLマネージャーの
S53R(スロベニア)経由のものです。

午後から夕方にかけて時々、港へ行っています。
全BANDでワールソワイドに開けていますが、なかなかNewが見えてきま
せん。ロングパスだとは思うのですが、なにせLong Wireですから、どの
方向から飛んできた電波なのか分かりようがありません。
もっとアフリカを稼ぎたいのですが、なかなか・・・・。



2020年10月07日追加

T30GCからQSLカードが届きました!

2019年10月17日にQSOし、今年の8月18日にOQRSで発行依頼をしていた
T30GC(Western Kiribati)からカードが届きました。
なかなかカードが届かず、催促しやところ、「送ったよ」と封筒の写真付メイル
が送られてきたのが
、ちょうど一か月前でした。
コロナで郵便が遅れるのが普通になっているようです。

台風接近で、当分は港へ行けなくなりそうなので午後から行ってきました。
残念ながらNewは見えませんでした。
14でカナリア諸島のEA8JKと繋がりましたが1s’tではありません。
7,10,14,18MHzで20局ほどとQSOし、早めに帰ってきました。





2020年09月29日追加

昨夜もNewは増えずもなかなかな結果

夕食後に港へ行きました。
最近の3.5Mhzで波を出すとなぜかJTDXがERRORで停止してしまう問題、
そして24,28MHzでSWRが不安定な問題をなんとかしたいという気持ちが
あり、その確認も兼ねていました。

実は短い時間でしたが3日前にも行ってきました。この時も3.5MHzを
なんとかしたいと思い、車のルーフへのアースシートを追加してみたり、
LWのエレメントに20cm程の短線を継ぎ足してみたり、車内のUSBケーブ
ルと電源ケーブルにパッチンコアを追加してみたりしました。
いずれも再現性に乏しく明確な原因究明は出来ませんでした。
この中でパッチンコアだけは、昨夜も残したままでの運用でした。

QSOに入るに前に3.5から28MHzまでの各BANDでSWRをチェックして
てみたところ、3.5も含め安定しているようです。
パッチンコアが効いているのか分かりませんが、結果オーライということで、
そのまま運用に入った次第です。
雨天時などは車のルーフも濡れており条件が変わるのが原因かもしれま
せん。

上の方のBANDは静かなものでしたが、21MHzでわずかな入感局の
中にA45XR(オマーン)のCQが見えたのでコールしたところスンナリ
とQSO完了です。この局とは数回目のQSOでしたが21では初でした。
シーンとしたBAND内でポツンと遠くの1局だけが見えるというのは、どう
いう事なんでしょうねえ・・・・? いつも不思議に思う現象です。

その他、10MHzではT6AA(アフガニスタン)、JW8PUA(スバルバード)、
3B8FV(モーリシャス)とQSOできました。
他にもOD6TX(レバノン)やSV(ギリシャ)数局など、地中海沿岸の各局と
QSO出来ました。

そして、問題の3.5MHzも21時を過ぎた頃から賑やかになり、USA
から中国、ベトナム、インドネシア、パキスタン、カザフスタン、EUロシア等
沢山の局が見えていました。
23時を過ぎ撤収する前に2,3局をコールしてみたところ、SWRも安定
して3局とQSOできました。なんとなく問題解決(?)の感じでした。

次回は、夕方のロングパスでアフリカのNewを増やしたいですね。


2020年09月23日追加

Newは増えずともアフリカがポツポツ!

11日以降、今日の午後を含め4回ほど運用しましたがNewは増えませんでした。
それでも Z33YL(Macedonia)、A91ARS(Bahrain)、S79KW(Seychelles),
S79VU(Seychelles),TF1A(Iceland)、ZD7MY(St. Helena)などとQSOでき
ました。いずれも他のBandなどでQSO済で2ndか3rdでした。
ZS局も5,6局とQSOしましたのでアフリカ方面もまずまずでしょうか。

午後は7,10MHzあたりで南米が良い感じで見えていますね。
HK,ZP,CX,CPなどがよく見えていて呼べば苦労なくQSO出来るようです。
今日は台風接近で海辺は風が強く、三脚が倒れそうだったので早めに引き上げ
てきました。明日もダメでしょうね。


2020年09月11日追加

やっとT6AA(アフガニスタン)とQSO

たまには日中にと昼食後に港へ行ってきました。
今日も東京湾の向こう岸上空には白い雲がモクモクと湧いています。
いつものように各BANDを眺めながらQSOしていましたが、なかなか「これは!」
という局に巡り合えません。

18MHzで数局が見えており、その中のヨーロッパの局をCALLしていると画面に
ネイビーグリーンの帯が! これは各BANDを通じて初のEntryである事を示して
おりT6AA(Afghanistan)です。
すぐCallし、「これはいただいたかな!」と思いましたが、コールバックがあったのは
海外局でした。
その後もCallし続け、10局目あたりで遂にネイビーグリーンの中の文字が赤色で
表示されました! コールバックです。
最後のRR73を送っても”73”が返らず2度目のレポートを送ってきた時はドキッと
しましたが、2度目のRR73に無事”73”が返ってきました。
ひさしぶりのNewでした。
その後も見ていると、沢山のDXとJA局が呼んでおり、こんなワイヤーアンテナでも
パイルアップの中から拾ってもらえるFT8の醍醐味を改めて感じた次第です。

帰る前にSRA(スーパーラドアンテナ)でもQRVしてみましたが、何度CQを出して
もだれも呼んでくれません。
やっと呼んでもらえたと思ったら市内の局(帰宅後確認)でした。
しかしこのSRA、こんなに小さいのに受信はなかなか良いようです。高さを上げた
ら結構飛んでくれるのかも知れません。


2020年09月10日追加

久しぶりの3.5MHz QRV

昨夜も夕食後から港へ行ってきました。
車を走らせていると南の空でピカッツ!と光っています。
港に到着して見上げると真上の空は星も見えており雷雲はありません。それで
も南の館山方面、西の横浜から北北東の東京方面にかけては黒い雲が覆って
いて、時折ピカッと光っています。スマホで雷雲レーダーを確認すると目の前に
見えているそのままの発雷、落雷状況が表示されていました。
この港周辺には雷雲が無い事を確認しロングワイヤー出して開始です。

時折QSOしながら7〜28MHzを順に往復しましたが、18より上はコンディション
があまりよくなさそうです。
14中心にヨーロッパや南アメリカ(アルゼンチン)あたりと運用しているとスマホ
画面は徐々に雷が近づいてきている事を示しています。
そのうち雷鳴も聞こえ始め。ポツリポツリと雨も落ちてきたので一旦アンテナは
降ろし車の中で待機です。
1時間ほどテレビなどを観ながら過ごしていると、10kmほど近くまでやってきた
雷の光は東京湾を越えて神奈川側に流れて行きました。
暫くしてスマホ画面をチェックする千葉、神奈川、東京の雷は全て消えたようです。
再度ロングワイヤーを取り出して再開です。

14M中心で運用し、このBandでは初のGJ0KYZ(Jersey)やヨーロッパ、中東
あたりとQSOしました。その後7Mに移りこのBandではNewとなる9K2OWと
QSOできました。
7も14も数多くのDX局が見えていましたが、アフリカの局だけは見えませんでし
た。
23時前になり、帰宅のため電源を切る前に少しだけ3.5MHzを覗いてみると
北米が数局とJAが数局見えていました。
実は最近、このロングワイヤーで3.5MHzを運用すると突然にJTDXがERROR
になりプログラムが停止してしまう事象が頻発していました。正常な接続がなされて
いないようなERRORです。
どうも時々SWRが異常に高くなってしまうように思います。
しかし、昨夜は雨で車のルーフやATU周りが濡れており、いつもとは条件が違って
いたので「ひょっとして・・・」と考え、CQを出していたNL8F(アラスカ)をコールして
みたらERRORにはならずリグのSWR計は1.2を示し、波も正常に出ており無事
QSOできました。
続けて3局のUSA局とスンナリとQSO出来たため、気を良くして今度はCQを出し
てみました。・・・と、またJTDXがERRORで停止してしまいました。
少し原因を探ってみたい気もしましたがもう23時半近かったため、そのまま撤収と
なった次第です。
今度はエレメントを10cm程度継ぎ足してみて、どうなるか試してみたいと思います。


2020年09月06日追加

ロングワイヤー と 14MHz スーパーラドアンテナを比較してみた

注文していた同軸切替器が3日前に届いていたので、今日はロングワイヤー
とスーパーラドアンテナの比較をしてみた。と言っても比較は受信のみ。
なぜ受信のみかというと送信については、残念ながらSRAは車のルーフ上に
設置するという私の条件下では比較にならないと判断したからです。
つまり、少なくてもこの条件下ではSRAの飛びが悪すぎる!

比較は車載のIC−7300に同軸切替器を介した接続したロングワイヤーと
スーパーラドアンテナを1分毎に切替て15秒間、交互に4回ずつ受信し、
その見え方を比較するという単純な方法です。
データ採取は本日の14:22:00 JSTから4分間でした。

下に1分毎の15秒間の受信結果を示す。
僅かな時間のずれ(1分)は無視して纏めると
 ア.3回目を除くとロングワイヤーが、1.1〜1.5倍位の局が見える
 イ.同じ局の信号でもロングワイヤーが、0〜6dBくらい良好

といった感じ。
この極々小さなスーパーラドアンテナにしては、かなり健闘している印象を受
ける。
送信は辛いが受信用としては面白いのではないでしょうか。
 
   ロングワイヤー スーパーラド 
 1  

 
 2    






 3    
 4    





2020年09月02日追加

シンプルでオールバンド対応のロングワイヤーはやはり超便利!

今日はSRAは家に置いたまま港へ行ってきた。
7から50MHzまで覗いたりQRVしてみた。10,14,18でまあまあ見えて
いたが、全体的にパッとしない印象だった。
そんな中、Newではないが18MHzで3B8BAP(モーリシャス)と10MHzで
TR8CA(ガボン)とQSOできた。
TR8CAなどは、なぜか呼ぶ局がいないようで何度もCQを繰り返していた。
不思議なのは、JAが2,3局とDXが1局しか見えていない中に、TR8CA
がしっかり見えている・・・。これほどピンポイントでコンディションが開けるん
でしょうかねえ?
モーリシャスは例の油漏れの件があり「申し訳ない!」という気持ちだったが
SSBと違いFT8ではそんな気持ちを伝えようもなく、いつものように淡々と
シーケンスが進み”73”で終わった次第です。


2020年08月31日追加

14MHz用SRA(スーパーラドアンテナ)を作ってみた!

毎日が日曜日で時間だけはたっぷりあるので、超ミニサイズのアンテナ
SRAを作ってみた。
このアンテナについては、技術的な面でネットでもいろいろと議論が交わさ
れた歴史があるようだが、考える前にやってみようという事で、足(車)は
既にホームセンターに向かっていました。
塩ビパイプ、車の屋根に置くことを想定しマグネット、銅シートなどを買い
揃え一昨日の午後から取り掛かりました。
このアンテナの詳細は他のサイトを見て頂きたいと思いますが、極簡単に
いうと塩ビパイプなどにコイル更には銅板(空カンなどでもよい)などを巻
いた筒状のアンテナです。今回は、14MHz用のを作りましたが、その長さ
30cm弱という小さなものでした。

難しいのは目的の周波数に共振するように、更にインピーダンスを50Ω
にしていく、そのステップです。
アンテナ周囲の物体は勿論、兎に角すべてが干渉しあい、あちらを触れば
こちらが変わり、なかなか目的の周波数で使えるアンテナにならない。
昨日、今日とコイルの巻き数や、コイルと銅板との距離などをハンダ付け
を繰り返しながら何度も何度も調整し、なんとか14.074MHzに共振し
SWRも1.5以内に収まるようになりました。

昨日、作成途中でまだチューニング不足でしたが側道へ移動し波を出して
みました。僅か30分程度の運用でしたが、結果はJAとHLが各1局のみ
で「う〜ん・・・」というものでした。
そして、今日昼過ぎになんとか形になったので午後から港へ行ってきました。
15時から約2時間ほどの運用でした。
SKPRで飛び具合を確認したいこともあり、基本的にこちらからコールする
のではなく、兎に角CQを出すようにしました。
でも・・・・・怒涛のCQに対してどこからも呼んできません!

それではと、こちらからコールしてみるも応答なし!
結局、JA1エリア3局、VKが1局だけという厳しいものでした。
S79KW(Seychelles)が呼んできたのですが、最後の”73”が確認できず
尻切れとなりました。まあ、この局は別のBandでWkd済なのでヨシ!としま
しょう。

なかなか飛ばない理由を考えると、このアンテナは高さがないとダメだという
事のようなので、車のルーフに設置では辛いのかも知れません。
作り方が悪いのか出費と作業量の割には、結果を出せませんでした。
アースは不要という事ですが、アースを取った方が安定するというので今回も
アースシートを活用しました。

下のPSKRにあるように、そこそこ飛んではいるように思うのですが、なぜか
結果は書いた通りでした。
超小型で設置が簡単、風にも強いので重宝しそうです。もう少し飛びが
なんとかならないかなあ・・・。

 こんな筒状のアンテナ
 【上の方が銅板、覗いている赤いのはコイルで上下をテープで巻いてある
  ので黒いが中は赤いコイル】





 SRAで2時間運用結果




(9月2日 追記)

ちなみに受信は非常にいい印象を受けました。
このような小さなアンテナの割には、良く受信していると思います。
いつかロングワイヤーと比較してみたいと思います(同軸切替器調達後)。


2020年08月27日追加

晴天と雨天では飛びが全く違う!

港からのQRVでは驚くほど飛びが良いのですが、家から車で5分の所に
ある高速道路の側道があり、ここは全方位7,800mは畑で目立った
障害物がないので移動する事があります。
ただ、見た目ほど飛びが悪い事を不思議に思っていました。MLAをメイン
にQRVいていた頃から気づいていたのですが、見晴らしが良い割には本当
に飛びがイマイチ!
確かに側道には高さが数mくらいの木なんかがチラホラ見えてはいます。
また、200mくらい離れた所には高圧線の鉄塔なんかもありますが、これ
ほど飛びを悪くしているとは思えません。

先日、午後から港へ行こうかと考えていたのですが、生憎昼から雨になって
しまったので行先を近場である側道に変更しました。
車の外で少し濡れながらいつものロングワイヤーを設置し、いざQRV!
15分程で数局とQSOし「あれえ・・・!?」と感じたのです。
非常に良い具合に飛んでいる様子です! 呼べば殆どのDX局から応答が
あるし、CQを出せばどこかのDX局が呼んでくる!?
一度に3局くらいから呼ばれることも!
「こりゃあ雨で地面が濡れているからだろうなあ・・・」と推測しながらも確信
が持てません。
そして1時間半ほどが経過した頃、空が明るくなってきてやがて雨が止み
太陽が出てきました。
今年の夏は猛暑でこの日も気温は35度くらいまで上がっていました。
間もなく濡れた畑や道路の色が変わってきて乾いてきたのが分かります。

すると、「どうしたことでしょう! これまで港と間違うほど良く飛んでいた
電波が、途端にいつものイマイチ状態に戻ってしまったのです!!」
そして、それ以降は全く飛びが悪い状態のままになってしまったのです。
これで海に囲まれた港がいかに恵まれたロケーションなのか、よーっく
分かった次第です。
これでは、アスファルトと電線と家に囲まれた家からのQRVで、いい飛びを
する訳ないのが納得です。

ちなみに昨夜は、港からのQRVでした。
いつものように大変いい感じでした♪ 21MHzで5Z4VJ(ケニア)とQSO
できました。8月20日にも18MHzでQSOしています。
昨日は彼がさかんにCQを出しているのに誰も呼ばなかったり、呼んでも
1局だけでまたすぐCQを出すことを繰り返していました。
皆さん、既にWKD済という事なんでしょうかね?


2020年08月26日追加

MD0CCEからQSLカードが届きました!

8月16日にQSOしたMD0CCE(Isle of Man)からカードが届きました。
なかなかQSOの難しいEntityなので貴重な1枚です。
コロナの影響で世界的に郵便物が滞っている(?)らしい中にあってとても
早い到着でした。
国によって違うのでしょうね。




2020年08月21日追加

Z81D(南スーダン)を逃した〜!!

夕食後に港へ。
10,14,18辺りを2時間ほど行ったり来たりしながら30数局とQSOしました。
21時前になって18MHzにQSYした途端、画面に紫帯が表示されました!
Z81Dです。「パイルアップになる前に!」と、すかさずCALLしましたが残念
ながらコールバックがあったのは他のJA局でした。
その後、何度もCALLしましたがもうパイルアップがもの凄い状態で、画面に
入りきらずスクロールする始末でした。
最初はJA局がダーッと並んでいましたが、徐々にヨーロッパやロシア、東南
アジアあたりからのCALLも入るようになり、もうダメです! 呼んでも呼んでも
返ってきません。
シグナルは強力で最高で0dBで見えていました。う〜ん残念!
2時間ほど粘り23時を過ぎた頃にはJAから呼ぶ局も画面上で見える限りは
5,6局まで減りました。
代わりにヨーロッパあたりからパイルアップを受けているようで、さすがに
私も諦めて帰ってきました。

後で考えてみたら、18MHzへQSY直後に見えたCQは、この日最初のCQで
はなく、交信の合間に適時いれているCQだったのではないかと思います。
つまり、私が最初にCALLした時は既にパイルアップになっていた。
その後も定期的にCQを入れていたので、多分そうだったのだと思います。

結局、なかなか良いところの局が見えていましたがNewは増えませんでした。
ただ、5Z4/G3ABの新コールサインである5Z4VJと18MHzでQSOできま
した。彼とは3Bandで4回目のQSOとなりました。


2020年08月18日追加

本日も1Entity追加!!

港から1時間ちょいだけ出てみました。
どこかいいロケーションの場所はないかなあと車を走らせてみました。でも、
何十年も走り回っているこの辺にそんないい所がある訳もなく、また先日の
港へ辿り着き運用しました。
10,14,18MHzと出てみましたが、コンディションはいずれも良い感じ。
18MHzでヨーロッパの局とQSOしていると突然、画面に紫帯のコールサインが
現れました! 私の場合、New Entityである事を示すのが紫色です。
コールサインは、アフリカのCT3IQ(Madeira Is.)で、コールすると1発で応答
がありあした。
タイミングですねえ、無事にNewがひとつ増えました。
同じBANDでEA8(カナリア諸島)ともQSO出来たので、この地域が開けたよう
です。







2020年08月16日追加

久しぶりに2Entity追加!!

家からでは電波の飛びが、なかなかな所があるので夕食後に”いつもの港の
隣の港”から運用しました。
やはり海辺はいいなあ! ホントに驚くほど飛んでくれます。次から次と連続
して呼ばれる感じ、そしてCQを出せばどこかが呼んでくる感じ・・・久しぶりに
味わってきました。

ここのところ出かけずに家でワッチするのが常でしたが、いつの間にか7MHz
もかなり賑わう様になっていて驚きました。
7MHzは帰る直前に数局やってみただけでしたが非常にいい感じでした。
他に10,14,18MHzで合計45局くらいのQSOでした。
そして、18MHzではこれまで時々見えてはいたけどQSOに至らなかった
MD0(Isle of man)とMI0(Northern Ireland)の2つのNew EntityとQSO出来
ました。
全BANDのコンディションが良かったですが、アフリカと南米はあまり見えてい
ませんでした。


家に帰って見てみたPSKR。分かりにくいですが特にヨーロッパ、北米で多くの
レポートが重なり合っています





2020年08月08日追加

18MHz用 0.23λ ホイップも作ってみた!!

少し前になりますが、14MHzに続き18MHzのホイップも作ってみました。
14Mは0.2λだったが今回は4.5mの釣り竿でも収まる0.23λにしてみました。
ここのところMVアンテナやホイップを立て続けに作っていたので、さすがに
コツも飲み込め早く作り上げる事が出来たと思います。
今回もコンデンサは使わず、釣り竿本体に巻いた4ターンのコイル+0.23λ長
のビニール線というものでした。
アンテナ直下でのSWRは1.3でした。共振点が若干ずれていたので調整すれ
ば1.1位にはなったのですが「これでヨシ!」としました。

ベランダの14MHz用ホイップと入れ替えて運用してみた結果はまずまずでし
たが、やはりロケーションの悪さはどうしようもないようです。
2,3日前に熱帯魚採集で外房に行ったときに、鴨川港から6.4m L・Wで出て
みたのですが、家でワッチする局数とは比べ物にならないくらい多くのヨーロッパ
局が見えていました。こちらからコールしての応答率も比べ物になりません。
引っ越しでもしない限りロケーションだけはどうにもならず諦めるしかありませ
ん。
ただ、家からの運用はTS−480ですが外での運用時は車に積んである
IC−7300です。PCは同じノートパソコンを使っていますが、ひょっとすると
リグの違いも影響しているかもしれません。そのうち確かめてみたいと思いま
す。


久しぶりに港から運用♪

午後から、いつもの港の近くにある別の港の片隅から波を出してみました。
もうIC-7300のスイッチを入れてスピーカから流れ出る音を聞いただけで、家とは
違う事がわかりました。
やはり港はいいです! 久しぶりに思い切り楽しめました。
Newではありませんでしたが、18MHzのS79VU(セーシェル)をはじめとし、
今日は10,14,18,21,24,28,50MHzで多くのDX局、JA局とQSOでき
ました。
固定からのQRVがイマイチなので、また港通いが始まりそうです。


ちなみに・・・・

これまでは考えたこともなかったのですが、やっと気づいた事があります。

最近ホイップアンテナやMVアンテナ、L・Wをかなりの数作っては壊しを繰り返し
ていて気づいたのですが、ホイップアンテナとか1/4λバーチカルアンテナとか
ロングワイヤーとかいうのですが結局は全て同じアンテナじゃないのと。

通常、ホイップアンテナやバーチカルアンテナはモノバンドアンテナですが、
それはコイルやコンデンサが固定のため共振する周波数が一つしかないから。
そこでエレメントの長さは同一でも複数の周波数(BAND)で共振するように
コンデンサとコイルを可変にするATUを使えばマルチバンド・ロングワイヤーに
なるということでしょうね。
短いモービルホイップなどは、S・W(ショートワイヤー)と言っても良いのかも知れ
ません。

という事は、アンテナの長さは1/4λ(0.25λ)でも5/8λでも0.2λでも0.23λでも
思い切って0.1λでもなんでもいいという事です。
エレメント長がいくらだろうがコンデンサとコイルの組み合わせで目的の周波数
に共振させる事が出来て、SWRは1.0近くまで落とせる。
ただ、実際にアンテナから放射されるエネルギーがいくらなのか放射効率が問題
だという事なんでしょうね。

当たり前の事なんでしょうが、やっと実感できた次第です。


2020年07月23日追加

NiueとNaulから初のQSL到着!!

JARLからQSLカードが送られてきました。
今回は、New Entityが2つ入っていました。DX Pedetionが行われたE6ET
(Niue)とC21GW(Naul)です。
Niueは全くのNew Entityでした。Naulは以前SSBで何度かQSO済みでした
がFT8では初めてです。
ビューロー経由でNewが送られてくると何故か得したような気持になり嬉しい
です。






2020年07月18日追加

14MHz 0.2λホイップを作ってみた!!

14MHzのMVではあまりいい造りにならなかったので、なんとかならないものかと
考えた結果、もういっそのこと1/4λのホイップにしてみようかなと。
アンテナにはそれぞれ優れた点とそうでない点があるわけで、MVの優れている点、
言い換えると便利な点はおそらくGPのようなラジアルを張らなくてもよく、アースを
必要としない点かなと思います。

今回作成したMVの全長は釣り竿に合わせて4.5mで、ラジエータ部分の長さは
コイルを入れておよそ0.7m位しかありません

因みに我が家の軒下にはアースを取れる鉢巻状にプレートを施してあります。
アースが取れるのであれば、アース不要ではあるが極度に短縮したアンテナを無理
して選択する必要がないのではと考えた訳です。

で、構造がシンプルな1/4λのホイップアンテナを作ってみようと始めました。
これなら短縮して2.2mしかないが、そこそこの飛びを示しているモービルホイップ
より、更にいい飛びをするのではと期待が湧きます。
問題は給電点のインピーダンスがどうなるのかです。ネットでいろいろ見てみると
結構面倒そうです。
一般的な1/4λでは給電点インピーダンスが36Ω前後で、リアクタンスがー30Ω
になるようです。そしてエレメント長は5.33mなので4.5mの釣り竿では短すぎます。
そこで、長さはもっと短くして釣竿に収まる長さにします。0.2λなら4.26mなので
収まりそうです。
じゃあ、0.2λでマッチングを取るためにはどうするか・・・・。
0.2λの場合の給電点インピーダンスは20Ωですが、リアクタンス分がー100Ω
となるんだそうな。そこで、このー100Ωを打ち消すための+100Ω分のコイルを
入れるということで、ちょいと面倒な話になってきました。更に20Ωを50Ωに変換
するための回路を考えないといけない。
コイルとコンデンサの組み合わせでいかようにもなると言っても、実際に目的の周波
数でマッチングがとれるようにするのは何かと大変です。

コイルはハンドリングのし易さを考え、釣り竿に直接巻くことにし昨日朝から、取り敢
えず0.2λのエレメントにコイルを入れてSWRが一番下がるところまでは作ってみよう
と始めました。
先にコイルを作って固定してしまい、微調整はエレメントの長さで行うのなら楽ですが、
今回のようにエレメントの長さは固定でコイルの巻き方で目的周波数に持っていこう
巻替えの為に何度もハンダ付けを繰り返すことになり、兎に角面倒です。
そうこうしているうちに昼前になってコンデンサが送られてきました。
必要になりそうなコンデンサをネットで一昨日注文しておいたのです。

MV同様、室内でアンテナアナライザーを見ながら調整してはベランダから出して確認
してみることの繰り返しです。
室内のせいか、なかなか安定しないこともり時間がかかりましたが午後2時前には
それらしい0.2λホイップが完成しました。
給電点はモービルホイップとほぼ同じ高さです。釣り竿はMV同様に塩ビパイプに挿し
込んで保持します。

結局、コンデンサを使わなくてもコイルだけを足した状態でSWRが1.15まで下がっ
たので、このまま使ってみることにしました。


       今回の0.2λホイップ

     

 【運用結果】
  30局(うちDX6局)ほどQSOしてみた感じですが、
   ・モービルホイップよりも応答率がよさそう
   ・もらうレポートが送るレポートと同じか逆に良い事が多い
   ・YB,BY,VKなど近隣DXステーションなら殆どコールバックがある

 しかし、ここのところ本当にコンディションがイマイチですねえ。全BANDともに
 パットしません。見える近隣国の局は殆どがQSO済の局です。
 コンディションが上がれば、この0.2λのホイップも更に活躍できるかもしれ
 ません。


2020年07月13日追加

14MHzのマイクロバートアンテナも作ってみた!!

18MHzでまあまあの結果との判断で、今は18MHzよりコンディションが上に見える
14MHzのMVも作ってみようと、早速トロイダルコア2個を新たに注文しました。
そして100%グラスファイバーの釣り竿も買い増しです。

18MHzではあれやこれやと1週間も費やしてしまいましたが、今度はある程度の
知識と経験があります。チョークコイルも迷わず造りあげ、延長コイルも難なく巻き
上げました。
 チョークコイル:FT240-43 2段重ねに1.5D-2V 10ターン
 ラジアル    :1.5D-2V 4.3m
 延長コイル  :18MHz用より若干太いビニール線 4.3mをラジエータ分の65cmを
           残し、直径約4cmの化粧水入れに26ターン
 ラジエータ   :65cm
 ポール     :4.5m グラスファイバー製釣り竿

問題は、4,5mしかない釣り竿だと4.3mあるラジアルが収まらず、延長コイルも竿先
の一番細い所にきてしまいます。これではコイルを支持できません。
いくつか案はあったのですが「うーん・・・」と考え込んだ末に決めたのは、先ず延長
コイルの取り付け位置を決めてしまう。そして、その下にぶら下がるラジアルは竿
に治まる長さになるまで竿にコイル状に巻いてしまう方法です。竿の太さはさほど
太くなく、結局コイルは2ヵ所に分けて巻くことにしました。
その結果が電気的にどうなるかは取り敢えず無視です。まずやってみる!

予め部屋の床で全ての部品を組み立ててみますが、これを竿に取りつけると共振
点が変わってしまうのは既に経験済みです。しかし、この変化は延長コイルが床と
接触しているか、ある程度空間にあるかで決まるようです。またエレメントと竿の
距離が共振点に影響するのはラジエータだけです。
こんな事が既に分かっていたので、今回は戸惑う事はありませんでした。
14.074MHz付近のSWRはMVを外に出した状態で1.15程度になりました。

18MHz MVの設置位置に今回のを設置するので撤去しないといけませんが、
簡単に取り付け、取り外しが出来るようにしてあったので難なく交換終了です。
外したMVを見るとチョークコイルを収めたタッパーの中に水滴が付いています。
かなりの雨が降ったからでしょう。やはり雨対策が必要と考え、今回はポリエチレン、
ポリプロピレンにも対応した接着剤で蓋を接着してしまいました。


そして問題のと飛び具合です。
【運用結果】なんか良くない! 
       全くダメなわけではないが、呼べども呼べどもコールバックはありません。
       国内はまあまあ良いのですが、DXは壊滅状態です。
       ただ、PSKRを見るとそこそこ届いてはいるようです。でもなぜかQSOに至
       らない。
       国内もDXも貰うレポートが送るレポートに比べかなり悪いです。
       18MHz用では殆ど貰うレポートの方が良かったのとは違います。

 MVで朝から午後まで運用した結果




そして、「こりゃあ駄目だ先日のモービルホイップの方が良かったみたいだ!」という事で
比較のために再度ホイップアンテナを再設置しました。と言っても磁石付きの基盤を台の
上に置くだけです。
で、午後に20分だけ運用した結果が下のPSKR図です。
図だけを見比べると、ほぼ同じように見えますがMVは半日以上運用した結果です。
そしてホイップは僅か20分の運用結果です。
時間帯が違うので簡単に比較は出来ませんが、「やはりホイップのほうがいいかなあ」と
いう感想です。
MVが予想以上に揮わないのは、ラジアルをコイル状にしてしまった事・・・・かなと思い
ます。それとチョークコイルでの損失もかなりありそうなきがします。
ちなみに、ホイップアンテナも港ではロングワイヤーと同じようによく飛んだので、ロケー
ションの良好な場所から運用すれば、飛びは全く違うものになる可能性があります。
そして、それはMVにも同じことが言えます。

 ホイップアンテナで20分間運用した結果




そして、あまりに飛びの悪さにいつもの港からロングワイヤーで出たらどうなんだろう
と知りたくなり、午後から本当に久しぶりに行ってきました。
約2時間運用した結果が下のPSKRです。
繰り返しますが、運用した時間帯が違うので一概には言えませんがMVやホイップと同じ
14MHz(オレンジ色)を見ると、ヨーロッパ、アフリカあたりまでも良く飛んでいる事が
わかります。コールすれば殆どはコールバックがあり、CQを出せば呼ばれる事が多い
です。
港からの飛びは別格です。

 港からロングワイヤーで運用した結果
 (
オレンジ色:14MHz  緑色:10MHz




2020年07月07日追加

マイクロバートアンテナの運用結果!!

3日間ほど運用してみました。
連日の強風で竿が大きくしなり、心配しましたが今の所無事な姿を見せてくれて
います。

感覚的なものですが、前にも書いたように国内に対しての飛びは非常にいいです。
1、2,3,4,5,6,7,8,9、0全エリアとQSO出来ました。
下の表で分かるように殆どのQSOでこちらが貰うレポートのほうが送るレポートより
かなり良いようです。
これはどういう事なんでしょう・・・・・・。MVの耳が悪すぎる? 飛びが良すぎる?
打ち上げ角や相手局の設備など、いろいろな要因があると思いますが、少なくても
国内QSOでは十分に使える感触です。
ここのところ、18MHzのDXに対するコンディションはあまり良くないようで、例えば
EUなどは夕方にポツポツと見える程度で、QSOするにもなかなか相手が見つかり
ません。
EUはまだ僅か4局しかWkd出来ていません。
まあ、気長にやりましょう!


 文字の小さな12QSOはベランダに仮置き、
 または室内からの運用


 SND:送ったレポート RCV:貰ったレポート
SND RCV SND RCV SND RCV SND RCV
-1 9 -13 15 2 -5 -7 4
-2 -9 -11 -4 -16 0 -10 -3
1 -9 -9 -2 -2 -3 -24 -13
-13 -12 -17 -17 4 0 -4 11
-13 -1 -5 -8 -8 -6 -6 -2
3 0 2 -2 -10 -16 -15 18
-16 -20 -1 -11 -15 3 -4 -1
-2 -5 -1 -2 -9 -15 6 11
-5 -14 -1 6 -19 -17
-1 -1 0 8 -15 -6
0 15 -19 -4 -14 1
-11 -24 -21 -15 1 0
2 4 -13 -2 -4 -5
-11 1 -16 -10 -20 -12
-11 4 -14 -6 0 1

少し気になっているのは、1週間悩みながら、そして嫌になりながら作ったMVです
が、最後の最後で延長コイルとラジエータは「エイヤ!」とばかりに細いビニール
線で作ってしまい熱を持っていないか、電波が熱になって消えていないか心配で
す。
そのうち、もう少し太い線で巻きなおしたいと思います。


2020年07月04日追加

マイクロバートアンテナを作ってみた!!
(JA0JHQ 細川OMの貴重なアドバイスを頂きました)

軒のモービルホイップでも、そこそこ楽しめそうですが暇に任せてネットを色々
見ているうちに、例えば18MHzでもラジエータの長さが僅か三十センチ程度で、ラ
ジアルも3.3m前後(ラフで良い?)でよく飛ぶというマイクロバート(Micro Vert)
アンテナをどうしても試してみたくなり作ってみました。
以下、長くなりますが、うまくいかず悩んで、何度も何度も組んではバラシて嫌に
なりながらも、1週間かけて何とか完成したMVアンテナ製作記録です。
(MVの詳細については最下行の細川OMのURLなどを参照願います)

 上部がラジエータ             (0.62m)
 その下に見える塊が延長コイル      

 その下がラジアル             (3.30m)
 中央にある黄緑色はチョークコイル
 ここまでが釣り竿に沿わせたMVアンテナ本体   

 その下は釣り竿を挿した塩ビパイプ  (1.8m)




6月27日にネットでトロイダルコア(FT240-43)2枚、同軸ケーブル(1.5D-2V、
3D-2V)を申し込んだところ、両方ともに翌日夕方には届きました。
早速、29日から18MHz用MV製作に着手しました。18MHz用でも少し改造すれば
14MHz用でも動作するようなので、なんなら14MHz用になってしまってもいいかと
いう気持ちで取り敢えず作ってみることにしました。

”マイクロバートアンテナ”でネット検索すると、多くの方が製作記事などをアップ
されているので、殆ど読ませて頂きました。
製作時の寸法等が載っているのですが、どうしても理解できません。
何度も何度も読み直したり、書いてあることを自分なりに図にしてみたりしたので
すが、これまで思っていた”アンテナ”とこのMVは理屈が合わないのです・・・??
一言でいうと、「なんでこんな中途半端な長さで目的とする周波数と共振するの?」
「電気的に共振したとしても、こんな短いラジエータでどうして『よく飛ぶ』のか・・?」
という疑問が消えない為に文章と載っている図が頭の中で一致ないのです。
「アンテナの長さは使用周波数に共振していないとダメ」ということはなくリアクタン
ス分を小さくできれば問題なくSWRもさがり良く飛ぶということ・・・かな?
まあ、「取り敢えずやってみるか!」と 説明が詳細で図解も有ったJA0JHQ
細川OMの記事を参考に取り掛かりました。

ポールは手持ちの釣り竿を使いますが18Mhz用だと5.3m竿は欲しい所です。
早速、物置から長い竿3本ほどを持ち出し、そのうちの1本で組み立て始めました。
MVはエレメント(ラジエータ?)、延長コイル(?)、ラジアル(?)、そしてチョーク
コイルから成ります。今回は、それぞれ次のようにしました。

ラジエータ:ロングワイヤーで使用したビニール線を使い 40cmにしてみました。

延長コイル:同じビニール線を、ロングワイヤーの延長コイルで使った約30φの
       プラスチック製パイプに巻きました。巻き数は約30ターンでした。
       記事にある0.2λ(3.3m)からのビニール線でラジエータの40cm分を
       残して巻いた結果が30ターンでした。

ラジアル:1.5D-2Vを使い記事の通り0.2λ(3.3m)にしました。

チョークコイル:3D-2VをFT240-43を2枚重ねしたコアに8ターン巻きました。
         緩み止めは結束バンドを使用しました。
         ケースは100円ショップで購入のタッパです。

ポール:5.3mの釣り竿。

コイルやエレメントの製作では、アンテナアナライザー片手に調整するのですが
今回は参りました。降参です!
製作は2階の部屋と廊下で行ったのですが、ざっと組み立ててみて目的の18.1MHz
に共振するかどうかを見て細かな長さ調整を行います。しかし、さっき合ったはず
なのに今見ると200KHzとか300KHz動いてしてしまっている事が殆どなのです。

仕方がないので、ラジエータの長さを再調整してはまたテストです。室内での調整が
済めば、次は外でのテストです。2階ベランダに出す為、マジックテープで釣り竿に
仮止めしてあったラジエータをビニールテープでしっかり固定します。
また、少し弛んでいたラジアルもやはりビニールテープでしっかりと竿に固定します。
ここで、「・・・参った!」「なんでだよ!?」。
念には念を入れて外に出す前に再度共振点を確認すると、なんと400〜2000KHz低下
してしまっているのです。
何度か再調整を繰り返しますが、テープで留めても部屋からベランダに出そうとしても
すぐに共振点が変わってしまい実際に電波を出してのテストまで進むことが出来ま
せん。

2日目になっても、結局同じような作業を延々と繰り返していました。既にラジエータも
延長コイルもチョークコイルも作り変えたり、ハンダ付けをやり直してみたりいろいろ
試しており、さすがに「これではラチがあかない」と、釣り竿を交換してみることにしま
した。
カーボンは入っていない竿のはずでしたが、一応、「これは絶対ノーカーボンの竿」と
いう別の竿に交換してみたのです。
前の竿からMVを外し、新しい竿に取り付けてみます・・・・今度は、なんか良さそうです
が、まだ少し不安定な感じ。特にラジアルを竿に近づけるとMHz単位で共振点が移動
したりします。

ネットの記事はどれも『データ通りに作ったら一発でSWRは1.5内に収まった』とか
『簡単に出来てしまった』。『性能も思った以上だ!』と言ったものですが、我が家の
製作作業は何の進歩も無く、既に3日が経過し釣り竿も3本目、4本目に代わっていま
した。
あれやこれやと触っているうちに、なんとか取り敢えずですがベランダに出した状態で
目的周波数周辺でSWRを1.1に収めることが出来、やっと電波を出してみました。
しかし、ここでまた不思議な現象が!
FT8で送信を始めると最初は1.1だったSWRが13秒の送信時間内で徐々に上がって
きて1.6位まで上がり送信出力が下がってしまうのです。
なんどやっても同じ。MV直下だけでなく無線機接続口でもSWRを測定してみたりしま
したが特に高くはありません。

ここまで来るのに、もう30回はエレメントを竿に付けたり外したりを繰り返し、新品の
大巻きビニールテープも無くなってしまいました。
チョークコイルも巻き直したし、延長コイルだってもう5回くらい巻き直しています。
さすがに嫌になりました!

ネットで書いてある通りに作っているはずなのになあ・・? こうなったらもう聞いてみる
しかありません。記事を書かれたJA0JHQ 細川さんにメイルで問い合わせてみる
ことにしました。
何かヒントだけでも頂ければという思いで問い合わせたところ、非常にご丁寧なメイル
を頂戴し感激致しました。何通かのメイル交換で細川さんがMVを使って海外から
QRVされた時の写真なども見せて頂きました。
ラジエータは1階軒下にぶら下がり、ラジアルは地面に転がっているだけのこの写真
は原因を絞っていく上で大いに役立ちました。

私が今直面しているSWRが徐々に上昇してしまう現象は『これまでMVでは経験した
ことがない』という事でした。また、私の造りには問題が無く『釣り竿に問題がある
のではないか』『グラスファイバーだと問題ないはず』『どこかの梁にマイクロバート
のみの エレメントを吊り下げて運用してみては』というアドバイスを頂きました。
早速、部屋の天井照明の紐にラジエータをぶら下げて電波を出してみました。ラジ
アルは床でグルグルと横たわっています。
この状態でアンテナアナライザーを接続してみるとSWRは1.2くらいで十分に低いです。
それではと無線機に繋ぎ電波を出してみるとSWRの上昇現象は見事に止まりました。
これで原因はポールであることが確実です。

翌日、物置から少し短いが”これはグラスファイバーのはず”という釣り竿を取り出し
試しにこれで作ってみたのですが、ラジエータ部分を釣り竿にテープで留める段階で
やはり共振点が大きく変化してしまいました。なんとか18.1MHzに共振点を持っていき
送信してみましたが、やはりSWRがグングンと上がってしまいます。やはりこれも
不安定すぎて使いものになりません。竿にエレメントを近づけると共振点が変わって
しまうのですから、やはりカーボンが入っているのでしょうか・・・?

翌日、10時の釣具店開店時刻を待ち、100%グラスファイバー製の5.3m竿が無いか
電話で聞いてみました。
すると、『最近はカーボンが入っていないロッドは殆ど無くなっており、僅かながらも
カーボンが混合してある。グラス100%のロッドは在庫が無い』との返事。
ただ『もし、4.5mの長さでで良ければ1種類だけグラスロッドがある』というので、すぐ
車で向かいました。

今度は、本当に大丈夫そうです♪
そして何十回となく付けたり外したり、ハンダ付けし直したりでヨレヨレの延長コイル
は別素材のボビンと共に交換し再度巻き直しました。
この竿ではラジアルをピッタリ留めても共振点は変わりません。
そして問題のラジエータもテープで留めても殆ど変化なしです。
それでも床から持ち上げた場合に若干変化する点は、これまでと同じです。しかし、
これは細川さんも言っておられるように通常の挙動です。

【結論】
・ポールに釣り竿を使う時は要注意。 
    
最近の殆どの竿にはカーボンが入っており使えない!
    私が使った竿にカーボンは入っていないとばかり思っていた。この思い込み
    が余計な時間と金を費やしてしまった。
    共振点が変わるのもSWRが徐々に上がるのも原因はカーボンを含んだ
    ポールだった。
 
【最終的な姿】

ラジエータ
少し細目のビニール線 0.62m。

延長コイル
:ボビンは40φ前後の100円ショップ化粧水プラ製ビンに21ターン
        長さは
ラジエータ分を引き  3.3m-0.62m=2.68m
ラジアル
: 1.5D-2V 0.2λ 3.3m。

チョークコイル
:1.5D-2VをFT240-43を2枚重ねしたコアに10ターン巻き。
         結束バンドで緩み止め実施。
         ケースは100円ショップで購入の小型タッパ。

ポール
:  4.5m グラス(100%)ロッド


裏返しだが        上がラジエータ
チョークコイル収納箱  下方が延長コイル


   


【設置と運用結果】

設置は2階ベランダ手すりに付けた受けに塩ビ管を乗せ、これにグラスロッドを
挿し込んだ(上方写真を参照)。
ラジアル底部が雨どいより30cm位高い位置になっている。

まだ20局(DX:4 国内:16)だけの実績だが、耳が良さそう。飛びはコンディション
の関係でDXがOH、BD、VR2、6K2だけで、まだ分からない。

ちなみにVR2(香港)は上で書いた室内の照明紐にラジエータをくくりつけ、ラジアル
は床に這わせトグロを巻いた環境でSWR確認作業中にQSOできたものでした。
こんなアンテナ状態でQSO出来たのも驚きなのに、さらに軽量鉄骨とアルミサッシ
と雨戸で囲まれた部屋から、どうして香港まで電波が飛ぶんでしょうね?




【今後の課題】
タッパ、コイル共に殆ど雨対策が未了のため対応が必要。
今朝は荒天で雨も降っているのでSWR測定を行ったところ、共振点が約150KHz
低下していた。18.1MHzでのSWRは0.4程度上昇し1.8だった。



細川OM、アドバイス有難うございました。
細川OMのMVに関するサイトです(OM了承済み)。

https://pandasan.jimdofree.com/マイクロバート制作資料/


2020年06月25日追加

モービル用ホイップを軒に設置してみた!!

港からのL・Wでの運用は十分に満足いくものですが、毎回20分前後の車
移動があるのは面倒です。かといって自宅には屋根上に乗った21MHz用の
G・Pしかありません。そして21MHzのコンディションは他に比べてイマイチ!
なんとか家から他のBANDにも出られないかと考えるのは当然です。
アンテナをどうするかですがMLA、モービルホイップそして新しく候補に
挙がったのがマイクロバートなるアンテナです。
マイクロバートは小型ですがD・Pと同等の性能との触れ込みでFT8なら結構
楽しめるのではと色々調べてみました。
問題は部品です。1.5D−2Vやチョークコイル用のトロイダルコアーなどは
手元になく通販で購入しないといけません。

そこで、今すぐに使用可能なMLAを持ち出して部屋の中で18MHz用に
チューニングしました。SWRは簡単に1.1位まで落ちましたが、(当たり前
ですが)入感する信号は弱く、国内や中国の局が1,2局見えるだけです。
「それではベランダにでも出してみるか」と思うのですが直径が約1mもある
アルミパイプの輪を固定するには、それなりの器具が必要です。結局、
「MLAも結構面倒だなあ!」と諦め、港では絶好調だったモービルホイップを
使う事に。

しかし、ホイップだとアースの問題があります。
更には出来るだけ簡単に取り付け、取り外しをしたい。他のBANDのホイップ
との交換もしたい。高さも高い所に設置したい・・・。
庭に出て家の周りを眺めてみると簡単に取り付け、取り外しが出来る場所は
二階のベランダしかありません。勿論、ベランダは軒下にあるわけで屋根より
低い位置になりアンテナを取り付ける位置としてはFBではありませんが、
他に場所もなくここに取り付けることにしました。
アンテナ設置作業で屋根に上がる事を想定し、家を建てた時に梯子を掛ける
ための”受け”を付けてもらっていたのでこれを利用することにします。

そしてアンテナを取り付けたのが下の写真です。
L型の金具を”受け”にボルト締めし、強磁石のアンテナ基台を乗せています。
”受け”はなぜか屋根の端面にぐるっと回してある金属製板にボルト止めして
あった為基台を乗せただけでSWRはストンと落ちましたが、念のため例の
アースシートをこの金属板にペタっと貼り付けておきました。
ベランダで小さな台に乗れば基台に手が届くので、他BANDのホイップと付け
替える事も出来ます。

 


【周囲環境】
 FT8なら少々障害物があってもある程度なんとかなるのではないかと考え
 ていたのですが、想像以上に屋根と家のすぐ前を通る電線が邪魔をする
 ようです。
 北方向には自家の屋根が、南方向にはアンテナより4,5m高い位置まで
 電線が走り、東西には隣家の屋根があり、まさに籠の中の鳥状態です。

 一番左側がホイップアンテナ     家の前には電線

   


【運用結果】
 DXはEU Russia、USA、China、Indonesia でしたが、飛びは・・・非常に
 良くないです。下に示すようにPSKRを見ると、そこそこは飛んでいるよう
 ですが、QSO実績からみるとどうも芳しくありません。
 もらうリポートも国内以外は ー15dBなどが多く悪いです。
 以前、このホイップアンテナで港から運用していた時は、もっともっと良く
 飛んでくれました。やはりロケーションは大事ですね。
 家からバリバリ DX QSOを楽しむ目論見は脆くも崩れ去った気がします。

 ただ、ここ数日はコンデションそのものが悪すぎる印象もあるので、もう少
 し様子をみたいと思います。

 昨夜23時過ぎの(過去1時間)14MHz PSKR




2020年06月21日追加

久しぶりに港から運用!!

1週間ぶりで港へ行ってきました。
時々、家のシャックでワッチはしており、コンディションはあまり良くないと思い
出かけないでいました。

結局、10,14,18,21MHz(主に18MHz)で波を出し41局とQSOし、Entity
数は23でした。6大陸全てとQSOしましたが半数以上はヨーロッパでした。
18MHzは22時すぎあたりから非常に多くのEU局が入感してきて、CQを出す
と一度に5局からCallされるなんて事もありました。
New Entityはありませんでしたが、こちらのCQに対してCT1(ポルトガル)
からCallしてきたのには少し驚きました。
というのもポルトガルの隣のフランス、スペイン、イタリアなどの局とはいっぱい
QSOしているのに、これまでたった1局だけだったのです。
おそらく局数が極端に少ないのでしょうね。

アフリカも数局見えていましたが、全てWkd済の局でした。
殆どのDX Peditionがコロナで中止になっているせいか、「おおー!」という局が
見えてきませんね。
今度は真夜中か早朝に行ってみようかと思います。


2020年05月30日追加

新規作成L・Wは絶好調!!

AH−4のエレメント端子から測定し6.25m長のL・Wを作成しました。
結果は、すこぶる良好!
SWRが非常に高かったり不安定だった28と50MHzも落ち着き、飛びも
全BANDで良好です。
今回はワイヤー長を5cmほど短くした訳ですが、やはりこの差は大きいです。

昨夜は5H3DX(タンザニア)とQSO出来、Newがひとつ増えました。これは
18MHzでしたが、後に21MHzにQSYすると、ここでも同局が見えており無事
QSO出来ました。
他にも8J1RL、CO9LY、A61DD、5Z4/G3AB、中南米各局などとQSO
出来、なかなかの結果でした。

また、これまでに見たことのないパイルアップにも遭遇しました。
18MHzで3V8SS(チュニジア)が強力に入っており、JAからの猛パイルアップ
を受けていました。Decode画面に入りきらずダーッとスクロースして表示される
のですが90%以上が3V8SSをCALLするJAでした。
さすがにこれは無理だろうなと思いながらも、−4dBくらいで見えているので
何度かCallしましたがコールバックは得られず途中で諦めました。
同じ画面でVP8LPも見えていたり、他BANDではアフリカの数局が同時に
見えていたりエキサイティングな時間でした。


2020年05月26日追加

早朝の空は実に賑やかだった!

電波伝搬予報をみると深夜から早朝にかけて楽しめそうな予報なので、昨夜
は目覚ましをセットしました。3:30AMにセットしたのですが、どうも目覚ましを
セットした夜は熟睡出来ず、眠りは浅く早く目覚めてしまいます。今朝も0時頃
に一度目が覚め、2時過ぎには完全に目覚めてしまいました。
予定よりは少し早かったのですが、02:45に起きて港へ向かいました。
到着して早速ワッチしてみると、いやあ賑やかに見えています!
アフリカ、ヨーロッパ、中東、アジアは勿論北米もオセアニアも!
結局6大陸全て同時間帯に見えています。
14MHzでは画面に入りきらずスクロール表示しながらのJTDX画面でした。

しかし、オカシイ・・・? 先日来、どうも飛び具合がおかしいのです。
14MHzで7X2(アルジェリア)やEP(イラン)が盛んにCQを出しているので
Callするのですがリターンが来ません。相手は時に−4dBくらいで入感して
くるので、この条件か下でQSO出来ないはずはない(?)のですが駄目です。
試しにYB(インドネシア)やBD(中国)と言った近場の局をCallしてみると問題
なく応答があります。
う〜ん・・・? 
帰宅後に14MHzの飛び具合をPSKRでチェックすると、ヨーロッパでも
問題なくあちこちで受信されていました。
ひょっとすると相手側でQRMが激しかったとか、特別な理由があったのかも
しれません。

10,14,18,21,28MHzでトータル45局くらいとQSOしましたが、New
はありませんでした。
10MHzでは一度に4局位からCallされたり、QSO中なのに別の2,3局
がCallしてきたりで、10局位連続でQSOすることもありました。
こちらからのCQにS01WS(西サハラ)から呼んでもらえる事もありましたが
残念なことに15秒後には相手のシグナルが−24dBと急激に悪化し”73”
の交換はできませんでした。
かなり深いQSBがあったようです。まあ、この局は別BANDでCfm済みなの
で諦めましょう。

それにしても、14MHzの飛びが気になるので午後から各BANDで飛びが
抜群だった初代LongWireと同じ長さと思われる(正確な長さがわからない)
ものを作りました。
2連チャンでももし体力が持てば、今夜この新しいL・Wを試してみたいと思
います。
ここ2週間で長さの違う6本のL・Wを作ってしまいましたが、それぞれの長さ
の違いは5cmとか10cmです。モノバンダーならこの長さの差は大きいで
しょうがL・Wではどうなんでしょうか?
もともと適当な長さのワイヤーアンテナですから、「5cm程度違っても・・・」と
考えがちですが、要は共振するかしないかの問題でしょうから周波数によって
はこの5cmは意外と影響大なのかもしれません。


2020年05月23日追加

VP8LP(Falkland Islands)とHU1DL(El Salvador)からカードが届きました!

VP8LPとは、2019年2月に10MHz、2020年3月に7MHzでQSOしていました。
またHU1DLは2020年2月にドイツのチームが行ったDXpeditionで10MHzで
QSOしていました。


VP8LPのQSLと地図

 


HU1DLのQSLと地図

 


昨日も港へ行ってきました。
それというのも、ここのところL・Wがどうも変で28MHzと50MHzでSWRが高
すぎるのです。高いというか大きくハンチングするのです。
一昨日は、ワイヤーの長さを5cm単位くらいで変えてみたりアースマットの
下に薄い絶縁物を入れてみたり、マット面積を増やしてみたり条件を変え
て測定してデータを取ってみました。
そして昨夜、このデータを元に良さそうな長さのワイヤーを2本新調して
おいたので、そのテストです。

先ずは長いほう(6.33m)のワイヤーを釣り竿に通しテストです。
高い周波数から下に向かって順次測定してみます。
問題の50MHzからSWRを測定すると・・・・バッチリ1.0でハンチングもあり
ません。次に28MHzをみるとこれも1.0。「よっしゃー!」と3.5MHzまで測定
し全て1.2以内に収まる事を確認しました。
「これでよし!」と問題だった50MHzを試してみました。
DXも数局見えていましたが、CQを出してみると4エリアや6エリアあたり
からCallされ一安心です。
その後、下の方のBANDでも何局かQSOしてから、もう一本のワイヤー
(6.13m)に入れ替えてSWRを測定しました。こちらは50MHzだけ1.3です
が、他は1.0〜1.2位でまずまずの結果です。
このワイヤーでも数局QSOしたあと、メインに使うつもりでいる最初の
ワイヤーに戻すことにし、再度50MHzで波を出すと・・・・???
「なにー!?」またSWRが大きくハンチングしてしまいます。チューニング
を取り直してみてもダメ!
「なんなんだあ?」と訳が分からなくなってしまいました。これでは、一昨日
までの状況と変わりません。風が強く釣り竿がしなるのでこの辺が影響
しているかなと考えましたが昨日は風が無かったし・・・・。
試しにAH-4と車の屋根の間に荷造りに使うプチプチシートを1枚挟んで
みるとSWRは1.3位まで下がり安定します。やはり周波数が高くなると
アースが微妙な感じですねえ。

しかし、AH-4の説明書をよーく調べてみると50MHzまでをカバーするなら
どういう訳か最低でもエレメント長は7m必要とあるようなので、6.33mでは
短いですね。50MHzなら短くても構わない気もするのですが・・・?
AH-4購入直後に6.4mのエレメントで50MHzもSWRは1.0付近だったので
「これで良し!」と考えてきたのですが、ひょっとするとたまたま良かった
だけなのかもしれません。
7mのワイヤーを使うには工夫しないと現在の釣り竿(長さ5.3m)では長さ
が足りません。

まあ、もともと50MHzはさほど出ないBANDだし、どうしても出たかったら
プチプチシートを挟むことにしましょう。


2020年05月20日追加

またまた偶然にも KP4JRS(プエルトリコ)とQSO!

昨日、L・W用のケーブルを30mほど購入してきました。
6.4m長のを使っているわけですが、いろいろと試してみた気があり少し
長めに買ってきました。
まずは、エレメントとAH−4をより簡単に接続/切り離しが出来るようにと
接続部に使う部品も一緒に買ってきたので、これを使い新たに1本エレメ
ントを作成しました。

50MHzでのSWRハンチングの件もあり、今日は朝から港へ移動し再度
条件を変えて測定してみました。
その測定操作途中で昨日に続き18MHzまで来た時に、またまた画面に紫
色の"CQ"が現れました。相手はプエルトリコのKP4JRSです。
1回目は"73"の交換が上手くできずNGでしたが、少し時間を置き再度Call
すると今度はきれいに交信が完了しました。
他にもドミニカ、ハイチのカリブ海2局が見えており、パイルアップを受けて
いました。






2020年05月19日追加

偶然にも J68HZ(Saint Lucia)とQSO!

一昨日の50MHzは、なかなか良かったのですがこアンテナのSWRがなぜか
1.5〜1.9の間を大きく振れるようになっていました。この6.4m L・Wを作った
時はほぼ1.0だったはず。
いろいろやってみても原因が分からず、取りあえずワイヤーの長さを変え
てみることに。
結局、20cmほど長くしてみることにし、残っていたワイヤーの切れ端を
つぎ足してみました。
そしてSWRがどう変わったのか確認するために、以前よく運用した近くの
高速道路の側道に移動しました。早速50MHzの波を出してみると、昨日
までよりはいいのですが、相変わらず1.5から1.9位までの間で大きくハン
チングします。それでも、たまに1.5で落ち着いてみたり不安定ながらも
数局と交信できました。
その後、全BANDのSWRを測定するために50から1.9まで上から下に順次
BANDを変えながら測定していきました。
そして18MHzまできた時、画面に紫帯(未交信Entity)でJ68HZのCQが
表示されました。反射的にCallしたのですが、他エリアのJA局と交信に
入ってしまいました。その後、相互に"73"を送りあったのを確認すると同時
に再度Callすると今度はリターンが返ってきました。「やったー!」。
これまでも、2,3回見えてはいたのですがQSOに至らずにいました。
やっぱりタイミングですねえ!
彼は、『更新後1時間内にはeQSLを発行する』と書いているので見たら
確かにカードは既に届いていました。

ちなみに午後、港へ移動しSWRを測ってみたら、今度はなんと1.0でした。
と思っていたら、後になってまた大きく振れたり、落ち着いてみたり不安定
なSWRを示すようになりました。
今度は、エレメントの長さではなくアースシートを触ってみようと思います。



2020年05月18日追加

52年のアマチュア無線人生で初の6m DX QSO!

高校生の時に中古で手に入れた単一乾電池8本で動作する50MHz
AM 1W出力のトランシーバ TRIO TR-1000でしかオンエア経験のない
6mバンドですが、昨日港でHFを楽しんだ後、「さあ帰ろうかな・・・・」ついで
にワッチしてみたら、なんと画面いっぱいを使ってスクロール表示しながら
沢山の局が見えていました。
そして東南アジアメインとはいえDX局が沢山! 早速CALLしてみると応答
あり! 初めての6m DX QSO達成の瞬間でした。
結局、中国、香港、韓国のそれぞれ2局ずつ合計6局とQSO出来ました。
多くのJA局はヨーロッパをCALLしていたので、ビームアンテナではEU局も
見えていたのでしょうね。
残念ながら私の6.4m L・Wでも4.8m L・WでもEU局は見えませんでし
た。
今日はEスポがでていたのでしょうね。これからの夏場は、6m バンドも
気を付けて覗くようにしたいと思います。
次回はアジア以外の局とのQSOを目標にします。


2020年05月13日追加

5Z4/G3ABからQSLカードが届きました!

4月2日にQSOしたケニアの5Z4/G3ABからカードが届きました。
どうもコロナの影響で世界的に郵便物が滞っている(?)らしく、東南アジア
のある局からは『郵便局がCloseしているので少し待って欲しい』という
メイルももらっていますが、これはイギリスのQSLマネージャから送られて
きたものでした。




2020年05月08日追加

久しぶりにNEWがひとつ増えました!

ずっと家で籠っていましたが久しぶりに港へ行ってきました。海辺は少し風
が強かったせいもあり(?)、周囲2,300mは人気が全くありません。
ここは3密とは無縁です。
10〜28MHzで波を出して20局とのQSOでした。いつもより局数が少な
いのは撤収する時間が1時間半ほど早かったからです。
18MHzで全Bandを通してNewとなるZB2IF(ジブラルタル)とQSOでき
ました!
ZB2はスペイン南部にあるイギリスの領土です。普段からもっと見えても
よさそうですが局数が少ないのでしょうか・・・・?
全く初めて見えてWKD出来たのはラッキーでした。
他に14MHzで5Z4/G3ABとQSO出来ましたが、こちらは既に18MHz
でWKD済でした。
5Z4/G3ABは皆さん一通りWKD済という事なんでしょうね。CALLする局
はあまりいなかったように思います。





2020年05月04日追加

4.8mのロングワイヤーを試してみた!

いつも使っているLW(ロングワイヤー)の長さは6.4mで、どのBANDに
於いても1/2λにもλにもならない長さです。つまり、オールバンドで使える
はず・・・。
何度も書いてきたようにこの6.4mLWは出来過ぎくらいによく飛んでくれ
ます。ただ、長く使っていると「何か触ってみたくなる・・・」という事で、更に
短かいLWを試してみる事にしました。
調べてみると、次にオールバンドで使えそうな(マッチングが取れそうな)
長さは3〜4.8mの間です。ただ、AH−4の取説では3.5〜54MHzで波を
出すなら最低でも7m以上必要とあります。

しかし、ここは一切無視して取り敢えず4.8mで試してみることに・・・。
6.4mと4.8mでは1.6mの差ですが、見た目はそれ以上に短く見え
ます。例えば7MHzだと1/4λで10mですから4.8mでは50%以上の
短縮率になりますから、いくらなんでも7MHzは無理かなあという感じ
です。

あくまでもIC-7300のSWRメータでですが各バンドでのSWRは次のように
なりました。
 3.5MHz 1.2
  7     1.0
 10     1.0
 14     1.2
 18     1.2
 21     1.25
 24     1.1
 28     1.0
 50     1.0

15時前から17時過ぎまで2時間ちょいの運用でした。
3.5MHzでは相手が見つからずQSO出来ませんでしたが、他の全ての
バンドで合計36局交信出来ました。
心配した7MHzでしたが、予想以上に飛んでくれるようで北米、中米、南米
オセアニアと問題なくQSO出来ました。PSKREPORTERをみると他のバンド
も満足のいく飛びだったようです。

う〜ん、なんなんだろうなあ・・?
4.8mと6.4mの差がはっきりと感じられなかった! バンドにもよるけど
、やっぱり6.4mに軍配が上がらないとおかしいのでしょうねえ。
それにしても、よくもまあこんな”短い線”でDX QSOが楽しめるものです!

COMETのタップ切替3〜50MHzロッドアンテナ(HFJ-350M)を試してみたく
なりました。

 4.8m                    6.4m

 


2020年04月26日追加

特殊コールサインは困るなあ!

新型コロナウィルスによる外出自粛で港行きも控え気味で自宅屋根上の
21MHz用GPだけでのQRVが続いています。

2019年9月30日にも書いた通り、WSJTXもJTDXも特殊コールサイン同士
だとQSOが成立しません。自動シーケンスが全く先に進まず互いに相手の
コ―ルサインを延々と送信し合う事象が発生します。

私は "/P"でPortable運用をするので、もし相手も特殊コールサインだと
もうお手上げです。一昨日も、VK(オーストラリア)からコールしてきてQSO
が始まったのですが、気づいたらまた相互にコールサインを送り合っていま
した。相手は"/"がついている訳でもなんでもない。普通のコールサイン
なのになあと思ってよく見たら、なんとVK4****とサフィックスが4文字だった
のです。
確かに今は世界中からサフィックスが”STAYHOME”のように、8文字もある
局が波を出したりしていますが、記念局でもない普通の局で4文字だったり
するとうっかり見逃してしまいます。
こちらが途中で気づき送信をやめたのですが、相手局は『なんでレポート
を送って来ないんだ!?』とばかりに何度もこちらのコールサインを送って
きます。

先日、5Z4/G3ABをコールする時は一時的にこちらの"/P"を外してコール
して無事QSO出来ましたが、後で"/P”を戻すを忘れて、そのまま10局位
QSOしてしまいました。

同様に困っているオペレータさんは沢山いると思うので、次のVersion Up
では、なんとか特殊コール同士のQSOを認めて欲しいものです。



2020年04月11日追加

NEWがひとつ増えました!

今日は”STAYHOME局”とQSOするつもりでしたが、休日のせいか或いは
世界的にSTAY HOMEだからなのか、どのBANDもかなり混みあっていました。
波を出す隙間が無いくらいです。
そして、今日はタイとフィンランドの”STAYHOME”特別局が見えていました。
フィンランドからは14MHzで3局の"STAYHOME”Priffix局が見えていました。

QRMが激しい中ですが、18MHzでTK4LS(コルシカ島)と初めてQSO出来ま
した。
イタリアは勿論、地中海周辺の各国からは連日多くの信号が届いている
にも関わらず、TKはなかなか見える事がありませんでしたので嬉しいNew
です。。

3.5MHzではJ68HZがQRVしていたようでJAからコールしているのが見えまし
たが、残念ながら私の所では見える事がありませんでした。



2020年04月06日追加

なんとも粋なクウェートのコールサイン!

夕方、18MHzでえらく長いコールサインが出現しました。同時にKuwaitの
文字がぱっと目に入り、即Callしました。もちろん、Kuwaitは既に何局か
Cfm済なのですが、この局は未交信である事を示す色表示がなされていた
ため反射的にCallしたのでした。
そしてPrefixが"9K9"の3文字でSuffixが”STAYHOME”と8文字もあります。
で、気づいて「なるほどねえ! 粋なことやるなあ!!」と感心した次第で
す。
コロナウィルスで世界的に外出自粛や禁止が広がる中でのタイムリーな
コールサインでした。
要するに、このクウェイトの無線局のコールサイン ”9K9STAYHOME”
『家に留まってね』というメッセージを込めた特別コールサインでした。
40分くらい頑張りましたが、ヨーロッパの局からのPile upを受けている
ようで、なかなかJAへのリターンはなく、僅か東北地方の1局がQSOで
きただけのようでした。
”STAYHOME”の特別コールは、他にもサウジアラビアとトルコでも割り当
てられたようです。そのうちQSOできるのでしょう・・・・。

途中で諦め帰ってきましたが、9K9STAYHOMEをコールする中、アフリカの
カナリア諸島から同時に2局が”CQ JA”や”CQ AS”を連発していた
のでコールし、両局ともQSOできました。
他にも、各BANDでQSO済の3B8CW(モーリシャス)と21MHzで始めて
QSOできました。
HFのハイバンドも段々と賑やかになってきました。


2020年04月02日追加

やっと5Z4(ケニア)とQSO出来ました!

風が強かったのですが午後から港へ行ってきました。
28MHzからだんだん下のBandに移り7MHzまで各Bandで30局前後とQSO
してきました。
18MHzで5Z4/G3ABが見えておりPile upを受けていました。参戦し20分程
粘りましたが、なかなか応答が無く諦めて他のBandへQSY。その後、1時間
くらいして戻ってみるとまだ見えており相変わらず沢山の局からCallされて
いました。
風もかなり強まってきて煽られた釣り竿アンテナの繋ぎ目が緩み、ガタンと
一段ずり落ちたりし始めたので「これが最後!」ともう一度だけCallしてみる
ことに。なんと!今度は一発で応答があり、スムースに”73"まで進むことが
出来ました。
FT8ではNewでした。

一昨日は、7MHzでZF1RC(Cayman Island)とQSO出来たのですが、どうも
最後の"73"の確認が出来なかったのか、eQSLに上がってきません。
でも、今日の5Z4/G3ABは大丈夫でしょう・・・・たぶん。



2020年03月28日追加

ZD7MY からQSLカードが届きました!

20219年7月と10月に18MHzと10MHzででQSOしたZD7MY(St Helena Island)
からQSLカードが届きました。2019年7月にOQRSで申請したものですが、
その後の10月にQSOした分まで併せて送って頂きました。有難いですね!





2020年03月25日追加

9X2AW, 5V7EI からQSLカードが届きました!

2020年1月と2月に7MHzと10MHzででQSOした9X2AW(ルワンダ)と
2019年1月と3月に10MHzででQSOした5V7EI(トーゴ)からQSLカードが
届きました。






2020年03月11日追加

T77CからQSLカードが届きました!

2019年4月11日に18MHzでQSOしたT77C(SAN MARINO共和国)から
QSLカードが届きました。
2月22日にPayPalで5$を送って発行依頼していたものです。




また今日は何十年かぶりでSAE+IRCを送ってQSLカード発行を依頼し
てみました
VP8LP(フィーランド諸島)です。7MHzと10MHzでQSOしたものでした。
無事に向こうに着いて返信されてくればいいんですが・・・。
ちなみに、こちらからのAIR MAIL送料は130円でした・・・安い!
SAE+3IRCが必要との事で450円相当額になります。う〜ん、Donation
も入っているのでしょうか・・・?

今日も午後から港へ行ってきました。
7,10,14,18,21MHzでヨーロッパ中心にかなりの数の局とQSOしまし
たが、Newは無しでした。
それでも7MHzではEA8TN(アフリカ カナリア諸島)と、18MHzでは
4BAND目となるSV5DKL(ドデカンス)とQSOできました。


2020年03月09日追加

3B9FRからQSLカードが届きました!

2018年5月25日に14MHzで,2019年1月30日に7MHZでQSOした3B9FR
(Rodrigues Island)のQSLカードが届きました。

先月の2月22日に発行依頼したものなので、2週間ほどで届いたことに
なります。




ロドリゲス島はマダガスカルの東にあります





一昨日と今日、午後から夕方までQRVし、7MHzで南極のフォークランド
諸島(VP8LP)とQSOできましたが、Newは増えませんでした。
VP8LPは前にも10MHzでQSOしていました。
両日ともCU5EM(Azores)が見えておりCallしましたが応答が無く残念!
次回はなんとしてもWKDしたいものです。


2020年03月02日追加

YJ0AFUからQSLカードが届きました!

2018年12月27日に14MHzでQSOしたYJ0AFU(バヌアツ)のQSLカード
が届きました。
20218年のQSOですが、先月の2月20日に発行依頼したものでした。
『間違いなく送ったよ。着いたらメイルしてね』と写真付きの丁寧なメイル
を貰っていたので安心して待つことが出来ました。
一例ですが、昨年の8月に10$をPayPalで送っていたのに未だにQSLカ
ードが届かないので、先月問い合わせたら、『いやいや8月に送ったよ』
という返事が届きました。幸い『問題ない! 再度送るよ』というメイルを
貰っているので、そのうち届くのでしょう。
地域によっては”郵便事故”が珍しくないようなので、もし日本からそう
いった地域に郵便(特に封筒の場合)を送る場合は送り方に工夫をした
方が良さそうです、



昨日の港からのQRVはあまりパッとしませんでした。
沢山のDX局に混じってパイルアップを受けているNew Entity局もあり
ましたが、残念ながらこのL・Wアンテナでは見えませんでした。
おそらくビッグアンテナをグルングルンと回されている局にだけは見えて
いたのでしょう。
見えてさえいればなんとかなるのですが、見えないのでは勝負になりま
せん。

2020年02月28日追加

5T5PAからQSLカードが届きました!

2019年8月24日に18MHzでQSOした5T5PA(モーリタニア)のQSLカード
を翌日の8月25日に発行依頼していました。そして、今日やっと届きま
した。実はその後、10MHzでQSOしました。遅ればせながらその分も
2020年2月22日に発行依頼をしたのですが、また半年くらいかかるので
しょうか・・・?





ここのところ、連続で港から運用していますがNewが増えません。
実はまだ9G2HO(ガーナ)とQSO出来ていません。ほぼ毎日見えている
のですが、いくらCALLしても返ってきません!
どうなっているんでしょうねえ・・・?
Newは増えていませんが、9K2GS,ZS6GC,ZD7BG,EA8Wなどのアフリカ、
中東の局とはQSO出来ました。
PSKRを見ると、10MHzはアフリカ南部と中央西側あたりに飛んでいる
ようで、7MHzは依然としてカナリア諸島方面によく飛んでいるようです。

最近は午後から夕方にかけての運用ですが、今度は夕食後にでも
行ってみようかと思っています。


2020年02月21日追加

VP6RからQSLカードが届きました!

昨年の10月に行われた南太平洋のPitcairn IslandへのDX Pedition
VP6Rからのカードが届きました。これはFT8 14MHzでのQSOでした。



今日は初めての4連チャンで港へ行ってきました。
今日から(UTCでは明日から?)南極圏のサウス・オークニー諸島から
VP8PJのDX Peditionが行われるというので行ったのですが案の定、
今日はどのBandでも見えていませんでした。明日以降に期待です!

7,10,14,18,21MHzで約30局ほどとQSOしましたが、Newはありませんで
した。帰り際、3.5MHzでも波を出して帰ってからPSKRで伝搬範囲を
見てみようと考え、数回CQを出しました。そうこうしているうちに
BG2ATHがCQを出しているのが見えたのでCallしたら応答があり無事
”73”の交換までいきました。
そして帰宅後にPSKRを見ると中国、アメリカ西海岸そしてニュージー
ランド辺りまでは飛んでいたようです。
今度は、1月14日の記事にある延長コイル付のL・Wで試してみようと
思います。


2020年02月20日追加

PSKR (PSK Automatic Propagation Reporter)を使ってみた!
 PSKRとは自分が発した電波が世界のどこでどんな強度で受信
  されていたか等、電波の伝搬状況を確認できるシステムです。


一昨日に続き昨日も午後から港へ行きました。
その存在は前から知っていても使ってみるまでは至っていなかった
PSKRを見てみました。実際にやってみると「使う」というよりは
「見る」に近く活用は非常に簡単なようです。
こんな便利な物をなんでこれまで使わなかったんだろうと後悔して
います。

昨日も7,10,14,18,21MHzで運用してみましたが、Newは増えませんで
した。相変わらず7MHzは北米に対して非常に良いですね。それと
同じ7MHzで、なぜかアフリカ北西の大西洋に浮かぶカナリア諸島に
対しては抜群にいいようです。 一昨日もQSOできましたが、PSKRを
見ると昨日もよく届いていた事がわかります。ただアフリカ大陸その
ものへの伝搬はよくなかったようで南アフリカでだけ受信されていた
ようです。


 世界全体:南米があまり良くなかったようです



 ヨーロッパ:7,10,14MHz  カナリア諸島:7MHz



 北米:ほとんどが7MHzの信号





2020年02月10日追加

やっとエルサルバドルから応答が!

これまでも幾度となく見えていてCallしてもQSOに至らなかったエルサル
バドルとやっとできました。HU1DLです。
10MHzでCQを出していたのでCallし、2番目に応答がありました。
しかし、最後のRR73が返って来ません! それでも辛抱強く4回も
レポートを繰り返し送り続けてくれました。「こりゃあいかん!」と咄嗟に
送信周波数を僅かに上に変更したところ、今度はRR73が返ってきまし
た。こちらからも"73"を送信し無事終了しました♪
HU1DLは、その後も何度かCQを出していましたが、今日はあまり呼ぶ
局がいませんでした。なんでしょうねえ・・・・?

何度も書きますが、よくもこんな6.4mのロングワイヤーで、こんなに楽し
めるもんだなあと驚きです。
設置所要時間2分、撤去1分半の我がロングワイヤー設置手順を少し
詳しく紹介したいと思います。
@の三脚は2段に伸縮可能です。エレメント全長は6.4mですが、ATU側
50cmあたりで切断し、Fのように両端に付けた端子を蝶ネジで止める
様にしています。
設置と撤収時間短縮のため、釣り竿側のエレメント端には輪っぱでなく
U字型の端子を付けてありワンタッチで脱着可能にしています。
Dで、うまい具合に釣り竿のリール取り付け金具が塩ビパイプに引っか
かることで釣り竿がパイプ下まで落ち込むことはありません。
なお、無線機と安定化電源、ATUは車の後部座席に付近に置きっぱな
しにしてあるのですぐに使えます。

 @三脚を置く


A重しの水袋を
 ぶら下げる
 
 B塩ビパイプを
  挿し込む

 Cエレメントは釣竿
  ガイドに通してある

 D釣り竿を伸ばし
 て塩ビに挿す

 
 EATUを後部座席から出してルーフに置く

 
 FエレメントとATUを繋ぐ(蝶ネジ)

 
 G三脚を伸ばして完成!


2020年02月03日追加

FW5JGからカードが届いた

昨年3月に10MHzでQSOしたFW5JG(Wallis & Futuna Island)のカード
が届きました。
今年の1月21日にOQRSで発行依頼をしたものですから、僅か10日余り
で到着したことになります。QSLマネージャのM0OXOはしっかりと対応して
くれますね。




 ニュージーランドの北北東に位置します



今日も港からQRVしましたが、Newは増えませんでした・残念!
7MHzではTI1A(コスタリカ)を呼ぶ局で埋め尽くされていました。ダメ元
でパイルアップに参加しようとしましたが、6.4m L・Wでは見えておらず
コールしようにも如何ともしがたい状況でした。
アフリカでは今日も9G(ガーナ)あたりが見えていました。
結局、7〜24MHzまでの各BANDに出ましたが、TVを観ながらで全く根性
が入っておらず25局程度とQSOしたところで帰ってきました。

コンディションも変わってきているので、明日は夕食後に行ってみようか
と思っています。


2020年01月29日追加

JARLからカードが届いた

今日2カ月に一度のQSLカードが届きました。
今回は2つのNew Entityから送られてきた。何十年か前にSSBとCWで
運用していた頃は、確か未Workedだったと思うのですが、さすがFT8
です。
1つ目は、FR1GVとFR/F1TCVでいずれもアフリカのReunion Islandで
2つ目は、T31EUでオセアニアのCentral Kiribatiです。


 


 

ちなみに今日も港へ行ってきましたが、Newは増えませんでした。
それにしても3.5MHzの夕方は、中米やカリブ海あたりがよく見えてます
ねえ。やはりアンテナをなんとかしたいもんです。


2020年01月23日追加

JTDXをインストールしてみた


WSJTXを使っているわけですが、何かとJTDXが話題になるようなので
インストールしてみました。初期設定はWSJTXの設定を見ながら、同じ
になるようしました。JTDXはWSJTXから派生したとのことで中身は殆ど
同じようです。昨日、インスト―ルは問題なく終了し午後から実際に運用
してみました。
その結果、現時点で分かった事を書いてみたいと思います。

JTDXとWSJTXを同時起動できるので、同じ信号を受信しながら双方の
SN比を比較する事も出来ます。

JTDXで良いと感じた点 
 ・WSJTXでは受信出来ないような弱い信号もJTDXでは拾う事が多い。
  従って、画面に表示される受信局数はJTDXの方が多い事がたびた
  び。ただし同じ1エリア等の比較的強力な局は逆に−5dB前後悪い
  事が多い。信号の強いDX局も同様の傾向がある。
  弱い信号に強く、強い信号に弱い・・・どういうこと(?)デコード範囲
  とかが影響している?
 ・RR73や73の交換が上手くいかない時でも、JTDXでは自動的に繰り
  返しRR73などを送信し続けるのは助かる。
  更に良いのは、こちらが73を送ったら「はい終わり」でなく、
  Enable TXボタンは赤色のままで、相手がRR73を再度送って来ない
  ことを確認した後で初めてDisableに変わり送信をやめること。
  これらの操作はWSJTXでは私自身が画面を注視しながらマウス片手
  に手動でやっていた事であり、非常に楽になりました。
 
JTDXでイマイチと感じた点
 ・WSJTXだと、色の設定で自分のコールサインを含む場合は背景は
  赤帯に出来るので、誰かが呼んできた場合と自分に対する送信文で
  ある事は多くの項目が次から次に表示されていく画面上で一目で分か
  り、視覚的に非常に使い易い。
  しかし、JTDXでは未QSOである相手がCQを出した時の色と未QSO
  の局が呼んできた場合の色設定が共通であり分けられない。従って、
  CQを出している局も赤帯になってしまい、自分に関係あるものだけ
  が赤帯ではなくなってしまう。
  何かやり方があるのだろうか・・・?
  FT8の面白みは、Callして或いはCQを送出して15秒間待つ。時間に
  応じてグラフが伸びていき、「さあ15秒経った!」、そしてパット赤帯
  が現れて繋がった事が一目でわかる。この赤帯がパット出る瞬間が
  ゲーム的要素を含んでおり面白い所だと感じている。
  JTDXでは、この醍醐味を感じにくい。
 ・パッと見て画面がごちゃごちゃし過ぎている。
  一画面に多くの機能と情報を詰め込んだという事であろうが、慣れる
  まではゴチャゴチャ感がある。その点、WSJTXはすっきりしていて
  分かり易い。

なお、LOGであるwsjtx_log.adiとwsjtx.logの2つのファイルは、ハードリン
クという方法で、JTSXで運用してもLOGはWSJTDXのフォルダにある
2つのファイルに書き込まれるようにしてあるので、どちらのソフトで
運用しても一元管理が出来てファイルを結合するとか、不便な操作は
一切不要である。

上に書いた73の繰り返し送信の機能は、「こう作られていればいい
なあ」と考えていた内容そのものなので大変気に入っています。暫くは
JTDXを使う事になりそうです。


2020年01月17日追加

8Q7AM(モルディブ)からQSLカードが届きました


今日も港へ移動しました。が、残念ながらNewは増えませんでした。
18MHzでVK9NK(Norfalk Island)、T88ED(パラオ)とQSO出来ましたが
もちろんNewではありません。
7MHzもまあまあで、CX1FK(ウルグアイ)やヨーロッパ各局などとQSO
出来ました。ちなみに昨日のHB0WRは今日も見えていました。

10MHzで6月にQSOした8Q7AM(モルディブ)からカードが届きました。

8Q7AMのQSLカード 綺麗な島ですねえ!



2020年01月16日追加

オリジナル6.4m L・Wはいいなあ!

延長コイル付きのL・Wはひとまず横に置いて、今日はオリジナルのL・Wを使ってみた。
やはり安定しているというか各BANDで安心して楽しめます。今日はコンデシィションの
関係で、7と14MHzでのQSOが多かったのですが、10MでNewがひとつ増えました♪
HB0(リヒテンシュタイン)です。前にも何度か見えていましたが、コールしても応答無し
でした。なんでも彼のロケーションがJAに対して最悪で、裏山が邪魔をしているとか・・?
この時期ですから、ロングパスということではなく通常のショートパスだと思います。
やっぱりタイミングですね。今日は、あっさりと”73”まで進むことが出来ました。家に帰って
みたらeQSLが届いていました。




特筆すべきは(?)、3.5MHzでSK3W(スウェーデン)をコールしたらあっさりとQSOでき
た事です。気を良くしてCQを出してみると、今度はAD7(USA)から呼んできました。
延長コイル無しのシンプルL・Wの方がいい感じです。

16時半過ぎあたりからは、7Mの中南米が良いですね! 良い感じで数局QSO出来ました。


2020年01月14日追加

延長コイルを作り変えた

3DA0AOからQSLが届いた!

これまでの延長コイルは径が大きく釣り竿にぶら下げるには辛いところがありました。
そこで、考えたのが釣り竿そのものにコイルを巻き付けてしまったらどうなの?という事
です。
夜、布団の中であれやこれやと考えた結果、コイルは銅線でなく、L・Wに使用している
被覆線を使う事です。これなら巻き数を稼ぐために密巻きにしても構わないはず。
起きてすぐにやってみました。ところがやってみて分かったのは、被覆線を釣り竿に
巻いてコイル位置を固定してしまった場合、如何にしてエレメントを含めて釣り竿の長さ
いっぱいの状態で目指す3.5MHzに共振させるか?これがそう簡単ではない事です。

また、釣り竿を車に格納するために竿の細い部分は太い部分に収める(畳む)訳ですが
コイルを巻いてしまうと畳めなくなります。要するにコイルを巻く位置をよく吟味しないと車に
入らなくなってしまいます。
結局、竿の1段目にいっぱい巻いて、それでも足らず2段目の先の方にも15cm程度巻く
ことで、やっと3.5MHz近辺で共振する点を見つける事ができました。エレメントの長さ
はピッタシ目的とする長さにすることは思いのほか難しいので、共振点がずれるのは目を
瞑り釣り竿の一番先でカットすることで、取り敢えず妥協することにしました。
これで、3.5MHzの飛びが少しでも良くなれば良いのですが・・・・。

という事で、早速午後から港へ行ってきました。
その結果は・・・・・。肝心の3.5Mは17時あたりから北米、中米、そして局数は少ない
ですがヨーロッパも見えてきました。6Y5(ジャマイカ)が今日もパイルアップを受けています。
またHC(エクアドル)もかなりのパイルアップです。しかし、これらの局は呼べど応えずは
想像通りです。他にもW(USA)などがCQを出すのでコールしてみますが、全く応答はあり
ません。
う〜ん・・・この辺のBANDでDXを追いかけておられるOMはみな、立派なアンテナにバーン
とハイパワーを入れているんでしょうか。訳の分からない変なL・Wに50Wでは勝負になら
ないと再自覚した次第です。
それでも、10、14MHzではかなり調子よくQSOできました。でも、もともとの6.4m L・W
よりいいか?と言うと、どちらがどうなのか判断に迷います。
この調子だと、暫くはシンプルな6.4m L・Wでオンエアということになるのでしょうか・・・・。

ちなみに、コイルの熱の発生具合をみてみましたが、径が小さい方のが若干の熱を感じる
程度でした。

赤い印の2ヵ所にコイルを巻いた




釣り竿1段目に巻いたコイル




港から戻ると、3DA0AO(Swajiland)からQSLカードが届いていました。
これは9月に21MHzでQSOしたものでした。もちろんNEWでした。




2020年01月13日追加

余計な事をして大失敗!


昨日は夕方の3.5Mで中米のニューが3Entityくらい見えていたので、なんとか飛び
を改善したいなどと余計な事を考えてしまいました。
1月6日の記事にある延長コイル付きL・Wは共振点が3.8MHzよりかなり高かった
ので、更にコイルをつぎ足すことにし、またホースを買ってきました。例によって何の
確信も計算も無く適当に取り敢えず巻いてみます。若干長めかなというくらい巻いた
ところで止めて繋いでみました。早速庭先で軽自動車の屋根の上にアースシートと
アンテナアナライザーBR−200を置き、釣り竿を伸ばしたL・Wのエレメントに延長
コイルを繋ぎます。
と、その時! 重くなったコイルの重量でアナライザーがズルズルと車の屋根の上を
滑り始めました「わおー!」と思いましたが、時すでに遅くBR-200は屋根からウィンドウ
横を滑り落ち地面にガシャン!と落果してしまいました。「あ〜あ、やっちまった!」と
取り上げて見ると、「良かった♪」メータのガラスは割れていません。続いてSWを入れ
てみるとメーターも振れます・・・・・が、「ガーン!」SWRがずーっと振り切れたまま
です。インピーダンス測定は問題ないようですがSWRは振り切れたままでアンテナを
換えようが、周波数を変えようが針は思い切り振り切れたままピクリともしません。
その後、いろいろやりましたが状況は変わらず諦めて取り敢えず撤収です。

ネットで調べてみるとメーカーのクラニシは既に無く、代理で修理を請け負っていた所も
既にサービスを取りやめているとか。万事休す!
オークションで手に入れた古いアンテナアナライザーですが、アナログ的で分かりやすく
気に入っていたのです。なんとかならないかとネットで検索すると、結構多くの修理結果
報告のようなものが見つかります。『インピーダンスはいいがSWRが振り切れたまま!』
というバッチリ合致する記事もありました。しかし、残念ながらこれはダイオードのハンダ
付け箇所にクラックが入っていただけという結果で、今回の原因とは違うようです。
それでも「ケースを開けて見たら何かわかるかな」と4本のビスを外すと簡単に中の基盤が
現れました。ハンダ付けのクラックは無いなあ・・・・、とその時「あら!?」と目に入ったの
が、写真のピンク色の線でした。浮いています。先にはハンダ痕と小さな金属片が付い
ています。これは・・・・どこに付いていたんだ?と虫メガネと懐中電灯で見ても分かりま
せん。
またネットに戻ってみると、”BR-200 修理”のようなタイトルで何枚もの写真や回路図が
出てきました。その中にこのピンク色の線が写っているのがありました! ここかあ!
と接続先を見つけたまでは良かったのですが、そこはピンが折れたのかハンダ付けできる
ような金属突起が全くなくなっています。それに狭い! なんとかハンダ付け出来るポイント
は無いかなと探していましたが見つかりません。
仕方なくダメもとで手元にある最も細いハンダごてでやってみました・・・・なんと、OK! 
取り敢えず導通する程度までは繋がったようです。でも、ハンダ付け不良でいつポロリと
いくかわかりません。それにしても部品が壊れた訳ではなかったようで良かった。

3.5.7.10.14.18Mのホイップアンテナを順次接続し、SWRとインピーダンスを
測定してみたら、納得のいくポイントでディップします。なんとなく使える状態に戻ったよう
です。良かったー! 駄目なら流行りの(?)nanoVNAを買おうかと考え始めていました。


ピンクの線が浮いていた
(赤矢印がハンダ付けするポイントのよう)




2020年01月08日追加

HR5/F2JD 粘ったが駄目だった!


今日は強風が吹き荒れるという予報だったので港は無理だなと思っていたのです
が、何時まで経っても風はなく”無風”。午後になっても風が吹いてくる様子はない
ので行ってきました。
最初は2代目延長コイルを付けたL・Wでしたが、14時では、まだ3.5MHzは
オープンしません。10,18MHzあたりで数局とQSOして、すぐ以前からの6.4m
L・Wに取り換えました。別にこのコイル無しアンテナでも、さほどのストレスも
無しに各BANDで遊べ、雨が降ってコイルが濡れたらとか、風なども気にする
必要が無いので、「これで良いじゃないか!」という気持ちになっています。

今日は7〜24MHzまでの各BANDトータルで30数局という結果でした。局数を
伸ばそうというよりはNEWエンティティーを増やそうと思っていましたが、残念ながら
NEWは見えてきませんでした。唯一、FT8では初めてのHR(ホンジュラス)から
HR5/F2JDが7MHzで−3dBと相当強力に入感していました。早速コールし
ましたが全く応答が返って来ません。それもそのはず、JAは勿論UAあたりからも
相当の局がコールしているようです。
45分も粘ってみましたが、パイルアップは収まる気配が無いし、し夕飯の時間も
迫り結局撤収することに。  残念! こんなに強力に入感しているのにQSOに
至らないのも珍しいです。
次回に期待しましょう。


2020年01月06日追加

2代目延長コイルを作ってみた!


前回の延長コイルは巻き数も少なく全然パッとしなかったので、大幅に巻き数を
増やしてみた。
オームセンターで見つけた洗濯機の排水パイプでしょうか、親指より二回り
ほど太そうで溝が入っているパイプに1.2φの銅線を巻いてみました。1.2φはこの
溝にピッタリで緩みも無くキッチリと巻くことが出来ました。
コイルの直径は大幅に小さくなりましたが巻き数は写真の通り、かなりの数です。
計算などは全くなしで、パイプいっぱいに適当に巻いて6.4mのL・Wに付加
しています。今回は取り回しを簡単にするため、コイルを釣り竿に通して
センターローディングにはせず、写真のようにATUと釣り竿の間に挿入しました。
竿に取りつけアンテナアナライザーで測定してみると、5.4MHz周辺でSWRが
2.7位まで低下します。順次周波数をあげていきディップ点を探しますが、なか
なかSWRが下がりません。37.5MHzまでいったところで、やっと1.4まで
下がりました。109〜170MHzの間で7ポイントほど1.7や3.5などの指示を
しました。どうなっているのか相変わらず分かりません。
まあ、L・WとATUでは無理やりSWRは下げてくれるので、あまり気にせず
兎に角使ってみることに。50W給電して何Wが外に出て行っているのか分かり
ませんが、1回目のコイルの時よりはかなりいい感じのようです。
3.5から28MHzまでマッチングはとれて全て1.0〜1.1に入ります。
唯一、50MHzだけは1.5ほどあり、それ以下には下がりませんでした。

3.5MHzでの飛びの改善が目的でしたが、生憎運用した時間帯では、あまり
DX局は見えておらず、唯一P49X(Aruba)をコールするJAが数局見えるだけ
でした。それにしても、L・Wに延長コイルを入れる事がありなのか、全BANDでの
運用を考えたら余計な事はしない方がいいのかよく分かりません。
改めて確認しましょう。

7MHzでは全BANDを通してのNewであるP49XとQSOできました。あとは
7MHzでは初のEA8(アフリカのカナリア諸島)とできました。
P49Xは、今各BANDでActiveに波を出しているようですね(Pedition?)。

釣り竿とコイル(波打っている)       仮設なので宙ブラリン
 


1.2φで溝にピッタシ!



Aruba(カリブ海です)



2019年12月30日追加

延長コイルを付けてみたが・・・・


全長6.4mの垂直ロングワイヤーは、3.5MHzは苦しいものの7〜50MHzでは
全てのBANDでかなり楽しめています。
このアンテナに慣れてきたせいか、何かいじってみたくなり延長コイルを付けてみる
事にしました。あわよくば3.5MHzでいい結果が出ないかなという事です。出来れば
電気的に12.5mのエレメントにしてみたい。そうすれば一応全BANDの1/2λと
は一致せずSWRが下がるはず(?)です。
ただ今回は、取り敢えずお試しで適当な延長コイルを付けてみたらどうなるかをみて
みたいだけ。3.5MHzが良くなっても、どこか他のBANNDが悪くなることは間違い
ないでしょう。
なんとかうまくいきそうなら改めてしっかりしたものを作る事にしましょう!

今ある6.4mのに付加してもいいのですが、エレメントを切断してコイルを入れないと
いけないので、ここは別の釣り竿を使って新しいロングワイヤーを製作することにしま
した。エレメントはおよそ6.4mと1本目と同じにし、中央よりやや下あたりで切断し、
そこに延長コイルを入れました。なんの計算も設計もなくエイヤー!と入れてみただけ
のいい加減さです。コイル位置を中央付近にしたのは、釣り竿の太さを考慮すると、例
えばトップローディングなどは無理だからです。
コイルは1.2φの銅線をホームセンターで¥480で購入したエアコン用のホースに
23巻き(なんの意味もなし)ほど巻てみました。更に巻き足すことを考え、あまった
ホースは切らずに長いまま使いました。

庭先に停めた軽自動車の屋根上にアンテナアナライザーを置き、アースは例のアース
シートをアナライザーの同軸コネクタのアース側に繋ぎ測定しました。
そして、測定したSWRは表のようになりました。同時にインピーダンスも測ってみました。
また、比較のために1本目のロングワイヤーについても同様に測定してみました。
測定は、3.5から50MHzまでFT8の基本周波数でのSWRとインピーダンスを確認
しながら、途中でSWRがすーっと下がってくる点があれば、その低下点でも測定する
ようにしました。
延長コイルが入っていると、なんか複雑になりそうなので先ずはシンプルな1本目の
測定結果を見てみると・・・

ちなみに、6.4mのエレメントだと短縮率を無視すれば1/4λで計算すると
300/周波数(MHz)/4=6.4mで 周波数は11.72MHzになります。
つまり11.7MHzあたりで共振しSWRは下がる・・・はず(?)。

6.4mロングワイヤー測定結果
 1  FT8が使用する周波数のSWRは10MHzで3.2。  14MHzで7.0。 
28MHzで振り切れより僅か下がった所。 他は全てメーター振り切れ非常に高い
 2  SWRが一番下がったのは10.9MHz付近が1.5で計算とほぼ合致した(?)
2番目は33MHz付近で2.0だった。
 3 50MHzまでの範囲でメーターが振り切れずに測定できたのは、上記1,2項
の5ポイントのみだった。 
 4  50MHzより高い周波数でも、表のように数か所でSWR低下ポイントが
あった。
 5  SWRが下がるポイントではインピーダンスも比例して下がり50Ωに近づいた。
 *  結局・・・・よくわからない。

いずれにしても、この6.4mロングワイヤーの場合、FT8が使用する殆どの
周波数に於けるインピーダンスは非常に高く、SWRはアナライザーの指示が
振り切れるほど高い。

その割にはDX QSOがこれほど楽しめるのはなぜ? 
アンテナチューナー(AH−4)でSWRは下がるが、実際にエレメントから放射
される電波は極わずかで、エネルギーの殆どは熱になっている。しかし、海辺
というロケーションとFT8に助けられQSO出来てる・・・・というのが真相か・・・な。


次にコイル入りのロングワイヤーを見てみると・・・
 1  FT8が使用する周波数のSWRは10、24MHzで振り切れより僅か下がった
所。18MHzで2.7。 21MHzで4.2. 他は全てメーター振り切れ非常に高い
 2  SWRが一番下がったのは9.6MHz付近が1.1だった。
2番目は19MHzで1.75。次が18.1、37.4MHz付近で共に2.7だった。
 3 50MHzより高い周波数でも、表のようにかなり多くのポイントでSWR低下
ポイントがあった。 これはコイルなしでは見られなかった現象(?)
   結局・・・・いよいよよくわからない。

電気的長さを12.5mくらいにして、3.5MHzあたりの飛びを良くしたいという
のが
延長コイルを入れた目的だったが、SWRを見る限りはまだまだコイルの
巻き数を増やさないといけないようです。

9.6MHzで共振しているようなので、電気的長さは7.81m程度のようです。
まだまだ足りないです。

FT8での使用なので共振点する帯域は狭くても構わないため、コイルの巻き方
も変えていいかもしれません。それにしても延長コイルは複雑なようです。
もっと勉強勉強ですね!



釣り竿はコイルの中を通っている        エアコンホースの中は空洞
  



ホースの左半分だけに銅線を巻いてある



SWRとインピーダンス測定結果
(SWR11< と Ω300< はメータ振り切れの為測定不能)
  f (MHz) 6.4m(SWR) Coil入(SWR) 6.4m(Ω) Coil入(Ω)
3.573 11< 11< 300< 300<
7.074 11< 11< 300< 300<
9.6 1.1
10.136 3.2 10 110
10.83 1.5 11< 70 300<
10.9 1.5 11<
14.074 7 11< 250 300<
18.1 11< 2.7 300< 110
19 1.75 82
21.074 11< 4.2 300< 200
24.915 11< 10 300< 300<
28.074 10 11< 300< 300<
32 2.7 11<
33 2 11< 100
36 6.1 4
37.4 2.7 140
40 11<
44 11<
47 11<
50.313 11< 11< 300< 300<
55 3.5 11< 125
59.2 2.7 125
71.2 1.7 90
81.4 3.5 160
89.5 7.5 270
96.5 5.2 11< 250
117 3.7
124 2.9 125
125.8 7.5
143 4 150
155.5 1.7
159 3.8 130
167 7
169.5 4.1 120


なおSWR測定は最初、植木や隣家に囲まれた狭いエリアで行いましたが、翌日
港へ移動し、ほぼ障害物の影響がない場所でも測定しました。そしてSWRの
絶対値は違いますが、低下するポイント(周波数)は同じである事を確認しました。
やはり、エレメントの物理的長さは決まっているのでSWR値は変化しても、共振点
そのものは周囲の環境に左右されないのでしょう(たぶん)。
でも、延長コイル入りの方は周囲の状況で変わりそうです。しかし、これも殆ど
同じでした。う〜ん、よくわかりませんねえ。

そして肝心の飛び具合は・・・?
生憎18MHz以上のBANDはコンディションが悪く、殆ど入感がなくテスト
出来ませんでしたが10Mで2局、18Mで4局QSO出来ました。そして一番の
目的だった3.5MHzは時間的なも問題で殆ど入感がありませんでした。
また7MHzは・・・・飛びが悪い! 呼べど応えず、CQ出してもコールされず
全くダメでした。悪い事になぜかSWRとALCメータが急にグングンぐん!と
上がっていき振り切れる事象も数回発生しました。なぜでしょうねえ・・? 
7MHzでは帰り際にやっと呼んできた中国の局が唯一の局でした。
14MHzだけは20局程度と交信し、コイル無しの6.4mロングワイヤーと
同等あるいはそれ以上(?)な印象です。
50MHzも出てみて4局ほどと交信しました。この時期の入感は国内の近場局
(ローカル局)が殆どなので僅かな出力でも届くのでしょう。

ということで、今回の延長コイル付の6.4mロングワイヤーに限って言えば
全体的にイマイチでありコイル無しの方が全BANDを通して安定して使える
気がしました。


2019年12月20日追加

久しぶりにモービルホイップを試してみた!


3日前、一昨日そして昨日と3連チャンで港に行ってきました。普通は2〜3日おき
に行くのですが、最近は使っていなかったセンターローディングのモービルホイップ
で出てみたくなりました。というのも、昨年3.5MHz用のホイップを購入して間もなく
ロングワイヤーに移行してしまい3.5MHzでのホイップの飛びが確認出来ていな
かったからです。空のコンディションは冬型になり夕方から夜間にかけてはローバンド
が賑やかになっています。そこで港からモービルホイップで3.5MHzに出てみた訳
です。しかし、やはり辛いですね。W(米国)やYB(インドネシア)、BY(中国)などとは
時々QSO出来るのですが、かなり苦しいですね。少なくても3.5MHzでは
スーパーマルチアンテナ(6.4m ロングワイヤー)に軍配が上がる気がします。
何度も書いていますが、1本のワイヤーで3.5〜50MHzまで使えるのは便利です。
特に一昨日などは雨模様の中だったので、車から出てルーフ上のホイップを
付け替えるなんてのは大変です。
これで迷う事はなくなりました。暫くの間はロングワイヤーの独壇場になりそうです。

ちなみに7MHzでは中米やカリブ海あたりがポツポツと見えており楽しめます。10MHz
では未交信のZ6(コソボ)が見えていましたが、粘ってもQSOには至りませんでした。

ちなみにFT8での運用は昨年の3月から始めましたが、現時点での総QSO数は
およそ4500局で、各BAND毎のQSO数とQSLカードのConfirm数は表の通りです。
全BANDを通してのEntiry Wkd数は150、Cfm数は112です。
全体の50%がロングワイヤー、30%がモービルホイップ、残りがGP、MLAそして
ダイポール等でのQSOで、10,18.24,50MHzは全てロングワイヤーです。
98%はDX局で国内局は僅かです。
ハイバンドのコンディションが上がってくるのが楽しみです。

 BAND(MHz)  1.8 3.5  10  14  18  21  24  28  50 
 Wkd数  0 23  929  958  1564  488  401  22  45  36 
 Cfm数  0 70  110  103  90  60   10  13  1



2019年12月13日追加

EA8(カナリー諸島)から呼んできた!


EA8は時々見えているので、さほど珍しい所でもないのですが、それでもアフリカ
の果てカナリー諸島です。夕方、10MHzでCQを出すとEA8WUがコールしてきま
した。
アフリカの局からコールされることは、そう多くはありませんので嬉しい限りです。
家に帰って確認すると、もうeQSLが届いていました。FT8では別のEA8局とQSO
済なので残念ながらNEWにはなりませんでした。





2019年12月10日追加

モンテネグロからカードが届きました


11月20日にOQRSでQSLカード発行をお願いしていた4O7TC(モンテネグロ)から
本日カードが届きました。
下の地図で分かるようにモンテネグロは地中海に面しておりイタリア、ハンガリー
ギリシャ、ユーゴスラビアなどに囲まれています。これらの国からの信号は連日、
沢山届いて(見えて)いるのですが、モンテネグロは局数の関係でしょうかなかなか
入感しません。昨年の3月からFT8を初めてQSOできたのは、この4O7TCのみ
でした。
今日の夕方、別の局で4O7CCが見えていたので、かなり頑張ってコールしてみま
したがQSOには至りませんでした。
10MHzでは、9G2(ガーナ)をコールしてレポート交換までいきましたが、最後の
”73”の交換が出来ずまたもや尻切れで終わってしまいました。どういうわけか9G2
は、いつもこのパターンで未だにQSOが完了していません。






2019年12月07日追加

夕陽の時間帯が賑やか!


3日ほど前に夜間のコンディションはどうかなと家の21MHz用GPで各BANDを
ワッチしてみました。結果、「う〜ん、YB(インドネシア)、BY(中国)くらいしか見
えてない」特に18MHzより上は全く見えていませんでした。夕食後に港へ向かう
のはやめて、暫くの間は午後から夕方にかけて行くことにしました。
そして昨日3日ぶりに行ってみました。着いたのは14時すぎで、海岸は風が強目
に吹いていたので、釣り竿を支える三脚の重し(水袋)は2つぶら下げました。
いつものように僅か2分ほどでオールバンド用の超便利スーパーアンテナ
(ロングワオイヤーです)の設置完了です。
7から28MHzまで覗いてみますが、14以外は全く見えていなかったり、僅かに
1,2局が見えている程度です。仕方がないので暫くは14で頑張ってみることに。
いつものようにテレビを観ながらの”ながらQSO”で V6(ミクロネシア)、
5T5(モーリタニア)、T88(パラオ)など20局ほどとと交信しましたが、残念ながら
ニューはありませんでした。
その後、18MHzに移るとXW4XR(ラオス)が見えていました。まだコールする局
は少ないようです。早速コールしますがなかなか応答してきません。こちらでは見
えなかったのですが、どうもロシアや中国あたりからパイルアップを受けている
ようです。
それでも、時折CQを出したりしているので粘ってみたら、やっとコールバックがあり
ました。ラオスは他のBANDで別のXW局とQSO済で、OQRSでQSLカードの発行
申請中ですがまだゲットできていません。

夕方16時を過ぎると見える局がいっきに増えてきました。10や14MHzでCQを出す
とヨーロッパあたりから連続して呼んできて、なかなか終わりません。
全く珍しくもないJA(日本)を同時に3,4局が呼んでくることもあり有難い限りです。

今日は雨模様なので、印刷した300枚ほどのQSLカードを整理し郵送することに
します。


2019年12月03日追加

5K0K サンアンドレス島のカードが届きました


10月15日から28日にかけて行われたサンアンドレス島へのPEDETION。
10MHzのFT8でQSOした時のカードが届きました。10月24日にOQRSで申請
しておいたものなので、1カ月と10日くらいで届きました。

今日も午後から夕方にかけて港から運用しました。冬型のコンィデションに
変わってきましたね。ハイバンドは静かになっていましたが、14,7MHz
あたりで多くの北米、アジア、オセアニア、ヨーロッパに混じり南米と
アフリカが僅か見えていました。これからは夕食を済ませてから深夜にかけて
頑張ってみることにします。

届いたQSLは予想したデザインと違っていました




サンアンドレス島の位置





2019年11月18日追加

SU9JG エジプトからカードが届きました

5月末に21MHzでQSOし、9月末にOQRSでカード発行を申請していた
SU9JGからカードが届きました。SUは、なかなかQSO出来ずにいまし
たが21MHzでやっとWkdできました。

ここ数日の間に午前、午後、夕食後と港に出かけてみましが、コンディション
がどうもイマイチの気がします。午後遅くなると結構な数のEU方面局が見え
てきますが、珍局にはなかなかお目にかかれません。アフリカは9G(ガーナ)
などは時々見えていますが数が多くありません。
真夜中の時間帯は聴いていませんが早朝はパットしなかったので夜中も
あまりよくないのかも知れませんね。とすると、午後遅い時間から日付が変
わるあたりの時間帯が狙い目でしょうか・・・。
冬に向かってハイバンドは殆ど聴こえなくなってきたので、主に14MHzから
下の方を狙ってみる事にします。
今日は風が強いので港への出陣はやめました。




2019年10月30日追加

VP6R(Pitcairn Island )とQSOできました!

10月18日から11月1日の予定で Pitcairn Island へのDX PEDITIONが行われています。
今日は昼食後にインフルエンザの予防接種を受け、そのまま港へ向かいました。各BANDを上の
ほうから順に聴いていくと14MHzでVP6Rが見えており、何局かがコールしている様子。さほどの
パイルアップにもなっていないようなので呼んでみると3局目くらいで応答があり、無事”73”をもらう
事が出来ました。実はこの時点ではVP6がどこにあるのか分かっていませんでした。
家に帰ってよく見てみるとチリとオーストラリアの中央に近い太平洋上にありました。
かなり小さな島のようですが参加しているオペレータの方々はご苦労様です。

ここです






2019年10月28日追加

S21SM バングラディシュからカードが届きました

6月末に18MHzでQSOし、OQRSでカード発行を申請していたS21SMからカードが届き
ました。FT8だけでなく各モードとBANDで、なかなかアクティブな運用を行っているようです。

ところで、一昨日(26日)の09時から今朝の08:59まで、CQ WW DXコンテスト(Phone)
が行われました。私は最近はFT8でしか波を出さないのですが、港からロングワイヤーでPhone
で出たらどうなんだろうかと思い、試しに14MHzで声を出してみました。YB(インドネシア)と
BY(中国)だけでしたが、数局を呼んでみると殆どすぐに応答がありました。う〜ん、SSBでも
そこそこ飛びそうだなあ・・・。やはり港のロケーションが良いんでしょうね。もう少しコンディション
が上がってくれば、ロングワイヤーでSSBでの運用も楽しめそうです。

S21SMからのQSLカード




2019年10月24日追加

5K0K サンアンドレス島とQSO!

10月15日〜28日までカリブ海に浮かぶサンアンドレス島へのDX Peditionが行われて
います
先日も一度見えていたのですがQSOには至りませんでした。しかし意外と簡単に昨夜の
18MHzでQSOできました。事前情報通り頻繁にCQを出していましたが呼ぶ局がまばら
なのか何度もCQを繰り返していました。その後、14MHzでも2,3局のJAが呼んでいる
のが見えましたが、少し待ってもご本尊は見えてきませんでした。
勿論1stだったので、早速OQRSでQSLカードの発行を申請しました。楽しみに到着を
待ちたいと思います。

昨夜は、他にOX7AKT(グリーンランド)が14MHzで良く見えており、JAだけでなくアジア
各国からもの凄いパイルアップを受けていました。15秒ごとにWSKTXのスクリーンが
ダーッとスクロールして表示される内容の殆ど全てがOX7AKTをコールするもので圧倒
されました。何度かコールしてみましたが、とても順番が回ってきそうもないので途中で
諦めてしまいました。まあ、グリーンランドは他のBANDでConfirm済なんでヨシと
しましょう。

5K0KからはこんなQSLカードが届くのかな・・・





 



2019年10月16日追加

50年ぶりに昭和基地とのQSO

7Mで突然、8J1RL(昭和基地)がCQを出してきました。丁度、私は同じタイミングでロシアの局
からCallされ応答するところでした。「んもう〜! このタイミングで・・・・」と思いながらもQSOを
終えた頃は、8J1RLは数局からのパイルアップを受けていました。
少し間を置きCallを開始すると2,3局目に応答があり無事”73”の交換まで進むことが出来ま
した。その昔、21MのSSBで交信してからは数回聴こえていただけでした。
今朝、eQSLをチェックすると既にカードが届いていました。





また、10Mでは以前から時々見えて気になっていたD1DX局と交信できました。
D1DXはどこのEntityなの分からなかったのですが、今よーく調べてみたら ”ドネツク人民共和国”
のようです。殆どの人は 『聞いたことない名前だなあ』 と思うでしょうね。それもそのはず
ドネツク共和国は正式な国ではなく次のような所です。

ウィキペディアによると
ドネツク人民共和国は、ウクライナの東部のドネツィク州(ロシア語名ドネツク)でロシア連邦への
編入を求める分離・独立派が独立を宣言した地域。2014年以降、ウクライナ政府の管轄が及んで
いない地域である。この地域の独立を承認している国家はほぼ皆無で、ウクライナ政府は
ドネツク人民共和国を「反政府組織」として認識している。


という事らしいです。つまり、一方的に独立宣言したが、どこからも認められていない国(?)です。
従って、D1DXも正式な局ではない。所謂アンカバー局(?)
しかし、多くの局がQSOしておりQSLカードも発行しているようです。ん〜、カードを貰っておこうかなあ。


こんなカードみたいです





2019年10月10日追加

Palestineからカードが届きました

本日、7月に末に14MでQSOしたE44WE(パレスチナ)のQSLマネージャSP9FIHからカードが
届きました。キリスト生誕の地と言われるベツレヘムからのQRVでした。
なお、カードはマネージャにOQRSで8月1日に申請したものです。


初めてのE44です




ベツレヘムはエルサレムのすぐ下のようです





2019年9月30日追加

ニューEntity(3DA0AO)が増えました

毎晩、熱帯魚採集やら無線やらで夜遊びしています。
昨夜は、無線の番でした。港に着くなりワッチしてみると10M、14M、18Mは芳しくなく7Mでは東南
アジア方面が沢山見えています。上の方も確認してみようと21Mを見てみるとDX局は2,3局だけが
見えていました。そのうちの1局が3DA0AO(アフリカ Swajiland)で、JAから数局が盛んにCALL
しています。他エリアからもCALLしているのでしょうが私の所で見えるのは数局のJAとロシア、中国
だけでした。
3DA0は初めてなのでパイルアップの中に突っ込んでいったところ、CALL2回目で応答がありました。
しかし、ここで以前から悩んでいる問題にまた遭遇です。
相手のCALLのプリフィックスは”3DA0”という特殊CALLです、そして私は移動局でありJA****/P
というように"/P"が付いていて、これまた特殊コールです。WSJTXでは、特殊コールどうしのQSOは
サポートしていないので互いに相手をCALLしあい、いつまでたっても次のSTEPであるレポート交換に
進みません。この問題は「最新バージョンでは解決された」という話も聞くのですが、どうも私の感じでは
相変わらず駄目なようです。
海上移動局の"/MM"、移動局の"/1"や"/P"、記念曲の例えば"JA100ABC"のような特殊コールサイン
は全て駄目です。free msgで送信するという手もありますが兎に角面倒くさいです。なんとか早く完全対応
して欲しいものです。

で、結局何度も何度も二人で相手をCALLしあった末に、"/P"を取り除き改めてCALLしたところ
スンナリとQSOできました。
パイルアップの中から、どうしてこんなロングワイヤーから出るヒョロヒョロ電波をピックアップしてもらえる
のでしょう!?
 やはり海辺というロケ―ションの良さという事にしておきましょう。

3.5Mも覗いてみたら結構の数のDX局が見えていたので頑張ってみました。アメリカ、オーストラリア、
インドネシア、中国ロシアあたりとはQSOできました。
僅か6.4m長のロングワイヤーですが本当によく頑張っています!



2019年9月23日追加

久しぶりに港からの運用

台風15号の被害対応などのため波を出すことが出来ないでいましたが、今日は久しぶりに港へ
移動してみました。秋型コンディションになりつつあるということで、夕方のロングパスでアフリカが
見えないかなと思い昼食後の14時に家を出ました。
港に着いて7Mから24Mまでをざっとワッチしてみましたが、24M以上は静かなもので全く信号は
見えていません。
かろうじて21Mは東南アジアの何局かが見えていましたがパスしすることに。7Mもまだこの時間
ではパッとしないようです。
そこで10,14,18Mを行ったり来たりしながら珍局を(?)探すことにしました。

14時半から17時過ぎまでの約3時間で40局とQSOしましたが、残念ながらニューエンティティは
見えてきませんでした。それでも、18Mでアフリカのサントメプリンシペ(S92HP)とQSO出来ました。
彼は何度もCQを出していましたが、たまに誰かがコールするくらいで連続的にQSOしている感じでは
ありませんでした。皆さんWKD済みという事なんでしょうかね・・・?


富士山(下部しか見えていいません)と横浜の街に天から光がさしています




今日も良く飛んでくれました!
(強風で釣り竿がたわんでいます)





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以下は旧記事で新しいものほど下側にあります
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2016年2月11日追加

簡易組み立て21M GPと28M ダイポールでお試し移動運用

2015年の初秋のある土、日曜日の2日間、移動運用をしてみた。 電源には新規購入したHONDAの発電機を使用。出力は50Wで、場所は近くの東京湾の○○漁港の突堤である。土曜日は21M、日曜は28Mで運用し時間はいずれも16時過ぎであった。
結果は、給電点で地上高1.7m アルミ製L型金具で作った21M GPでヨーロッパが結構できた! こんな低いアンテナにしては、かなりGOODであった。GPは写真で見る通り、短時間で組み立てと解体が出来るように洗濯バサミと蝶ネジ などを多用している。最初 SWRは振り切れていたが、長さを調節(ねじ穴移動)することで簡単に1.2まで 下げることができた。 同軸ケーブル製のスタブを付けてみたが、結果的に付けなくてもSWRは容易に下がってくれた むしろつけないほうがよかった。これはラジアルがたわんだ事でインピーダンスが50Ω に近づいたためと思う(たわまずに直角だと37Ωのはず)。
28Mの方は、やはりアルミのL型金具製であり逆Vにして5D-2Vでそのまま給電しようとしたが、エレメントが短いせいで思ったより アルミがたわまず完全な水平ダイポールになってしまった! それでも、長さの調節(ねじ穴の移動)でSWR計は殆ど振れなくなった。 ポールは高所の窓掃除用伸縮ポールで最長5mのものである。 ポールの固定は、家にあった廃材をそのまま流用し車のタイヤでプレートを踏んで固定して いる。 この程度のアンテナならトップヘビーでも問題なく固定可能である。 ラジエータはうまい具合にモップ取り付け部分の溝にL型アルミがしっかり収まり固定されている。それにビニールテープを巻いて完全補強! しかし、さすがにダイポールでは飛びがイマイチで、ヨーロッパや中央アジアあたりを何度か呼んでやっと拾ってもらえるパターン が殆どであった。 それでもなんとかヨーロッパ数局とQSO!
【感想】
・GPは地上高がわずか1.7mでもGOOD! (海辺だったせいか?)  
・GPはステーなどを張っても20分程度で組み立て可能だった。 
・ダイポールは、10分で組み立て設置可能だった。
・最大の発見は(なんで気づかなかったんだろう・・?)  今回、ホンダの発電機や電工リールなどをそろえたが、海や山であまり動かずに半固定で運用 するのならこんなものは不要で、車のボンネットを少し開いてブースターケーブルで バッテリーから12Vを供給すればOK! (100V仕様機の場合は発電機が必要)  “車のバッテリーからケーブルを引き込むのは、現在の車ではほとんど不可能“というのが 頭にこびりついていて、バッテリーから給電することはすっかり頭から無くなっていた。

  発電機
結果的に・・・不要だったかも?

発電機。結果手に不要ったかも?
 
 21Mhz GP
組み立ては超簡単!

21MhzGP。組立ては超簡単。
 21Mhz GP
固定するのにネジは使わずに洗濯ばさみで挟むだけ
  
固定でネジを使わず洗濯ばさみだけ

 28Mhz ダイポール
固定ポール台をタイヤで踏んで固定。逆V崩れでダイポールになってしまった!

逆V崩れでダイポールになってしまった
 


2016年2月22日追加

地上高2m MLAと屋根上釣り竿GP(21Mhz) 比較

HFといえば、「大きなアンテナでないと絶対に無理!」とこれまで、いろいろなアンテナを作ったり購入したりしてきました。
ところが、ローカル局からMLA(Magnetic Loop Antena)なる小さなフラフープみたいなアンテナでDX QSO(海外との交信)が可能だと
聞いて、「そんなに言うなら」と、お試しで一緒に運用してみました。直径わずか70数センチ!
ちょうどDXコンテスト中で入感局も多く、早速読んでみたら、なんと一発でコールが反ってきてあっという間に4大陸とQS0完了!
あまりの衝撃に早速自分でもMLAを買い求め、送受信テストを行ったので簡単にレポートします。ちなみに私が購入したのは、14,21,28Mhz
のトライバンダーであり直径は97センチほどあります。それでも小さい!

今回の受信テストのためにHFのRigを2台使う事から、任意の局の電波を受信し2台のRigの"S"の触れ具合(振れやすさ)を比較した。
*( )内数値はTS-480のPre Amp 機能Onの値
*アンテナは自宅屋根上に設置の21M モノバンドフルサイズGPをTS-130とTS-480に繋ぎ測定した。

TS-130+GP   TS-480+GP

57          57(59)
59+5         59+5
54          54(57)
56          56(58-9)
56-7         56-7(59+5)
52          52(56)
56          56(59)
57          55(58)
55          55(58)
57          57
53-57        54-7(59)

↓↓↓
TS-480のPreAmpを切ると両機の"S"は全く同じ触れ具合だった。

-------------------------------------------------------------------
次に、電話で連絡を取りながら 屋根の上のTS-130+GP と 移動先のTS-480+1.5mH MLA で同一信号を同時に聴いて測定。
*( )内数値はTS-480のPre Amp 機能Onの値

TS-130+GP   TS-480+MLA

53-54       54(57)
52-53       52-53(56)
52-53       52-53(56)

↓↓↓

*自宅で測定したのと同じような結果(両機とも同じ"S")が出た。つまり、MLAと屋根上GPと同じ受信性能と言える。

********************************************************************
次にMLAのSWR変化を見てみた。

移動先で TS-480+MLA でSWR測定。この時、付属モータによるチューニングは行わず固定。

21.210  1.6
21.220  1.2
21.230  1.2
21,240  1.2
21.250  1.2

21.260  1.5
21.270  1.7
21.390  3.1

↓↓↓
*自宅室内で測定した時は、21.200〜21.300まで連続して1.2以下だったが、外では この通りクリティカルな結果で逆に納得いく結果。
室内での結果は、なぜか"S"が変わらな過ぎた?

【その他】
1.モータによるチューニングはGOOD! ケーブルを延長して10mほど離れた車内から操作したがVY FB!
  21Mから28Mへはコンデンサの追加など不要で連続チューニング可能な反面、BAND間でQSYする時はモータ動作速度がゆっくりで4分くらい
  掛かる。同じバンド内でのQSYは、手元のコントローラのバットSWを1,2秒倒すだけでSWRがググッと下がる。
2.ポールに細い(3mm)のロープを2,3回巻きつけ、鵜飼の如く両端を5m離れた車内で引っ張ると、楽にと180度回転させる事も可能だった。
  手動ローテータ!(下の写真)

***********************************************************************

【運用結果】
2015年4月22,12日の午後から夕方にかけてTest運用を行った。
結果、SSBでアメリカ、オーストラリア、ハワイ、グアム、ロシア、フィンランド、中国、マカオ、香港、竹富島、イタリア、フィリピンなどとQSOでき、
RSリポートは相手と同じ、もしくはSが2くらい低い値だった
ヨーロッパ圏のロシアやオーストラリアからリップサービスなしの59も貰えた。
マルチバンド運用可能だしコンテストなどで楽しめそう。

とにかく小型ながら受信時の”S"は屋根上のGPと同じであり、設置する場合は高さが不要で地上に置いた屋根馬に乗せても良い。
飛びもそこそこよく、従来の固定観念を打ち破り、かなり使えそうな印象だった!
SSBでのDX QSOでも十分実用になるが、少なくても国内QSOやCW DXならバリバリ使えそう!

 

側道に設置したMLA 
 周囲はまあまあ、開けてはいるが高度があるわけでもなく、高速
道路の側道のガードレールに添わせた2mほどのポール簡単に縛っ
ただけのもの。
この程度なら10分もあれば設置が完了してしまう。

MLAの方向はロープを引っ張る
MLAはエレメント方向に指向性を持っているので回転させたいが
移動運用では、ローテータなどは使用せずに、ポールに2,3回巻き
付けたロープを車の中まで引っ張り、それを引っ張ることで回転さ
せた。それでも問題なく運用することができた。

方向変更のロープ取り付け状況 

屋の上の釣り竿アンテナ。竿に銅線を添わせただけのGPで、ラジアルは屋根の4隅方向に張たステー兼用銅線!
2階建ての家の屋根であり高さは、さほどないが一応フルサイズでモノバンダーなので、そこそこ飛んでくれる。

屋根上の21MHz用GP


  
 
                                      2018年3月6日追加

             デジタル通信
                  小電力(ローパワー)と簡易なアンテナでもQSOが可能というのに興味がわきデジタル通信に挑戦してみることに。

デジタル通信といっても、驚くほどいろいろなものがあるようで、今回はJT65とFT8です。
準備した機器は次のようなものでした。
   機器
 使用リグ  KENWOOD TS-480  
 付加したもの     購入品
(テクニカルシャックから) 
  インターフェイスユニット DIF3 Plus
  ケーブル KENWOOD5
  RSケーブル付 BUFFALO製 USBシリアル変換ケーブル BSUSRC06
 所持品    サウンドケーブル これだけは一般的な市販品
  Note PC(Core i7)

何から手を付けていいのかもわからず、ひたすらネットとCQ誌を読み漁り、先人達の例を参考になんとか
電子申請で変更届を提出したのが1月12日。
ところが、付加装置を付けると「技適から外れるので。終段管の名称と電圧などについて資料を提出しろ」と
翌13日にメイルが来た。
出張中だったが、ネットでTS-480の取説をDLし、それを元に作成し即修正し提出。翌日には受け付けられ
”審査中”になったが、これからが長い! 毎日チェックしていたが相変わらず”審査中”。
そして、本日(3月6日)午後にやっと”審査終了”に変わりました(下の図)。
これで、デジタル通信開始です!
交信結果と感想は改めて紹介したいと思います。


電子申請で変更届を提出


 
                                       2018年3月11日追加
           僅か4日間だけのFT8運用結果

 まだまだ分からないことが多く間違いもあるかと思うが、思いつきで少しだけ書いてみると
 
 設備・・・・・・・・・・・TS-480。アンテナは上の方に写真にある屋根の上のGP。出力最大で50W。

 交信曲数・・・・・・・およそ60曲。アフリカ大陸以外は全て交信済み。NEWカントリーも簡単に3つ増えた!

 一言でいうと:・・・予想以上に面白い!
            決められた送信文を順にPCが勝手に送って73で終了。そんな交信が面白いのかなあと思っていたが、全世界でこれだけ多くの
            局がアクティブに運用しているという事は、やはり何かあるのでしょう。少しだけ分かった気がしている。
            我が設備(特にアンテナ)は実にプアなもので、SSBではとてもハイパワーに巨大なアンテナを持つ多くのJA局に勝てる訳もない。
            しかし、このFT8モードでは、そうでもない(?)。
            相手局の画面には、電波の強弱に関係なく受信できた全ての局のコールサインが表示されて、どの曲に応答するかは基本的にソフト
            が決める。自分が決めることも出来るのだが、1,2秒で判断して決める必要があるため、最初に呼んできた曲に応えるような設定に
            している曲が多いと思われる。運悪く呼ぶタイミングが一瞬遅れてピックアップしてもらえなかったとしても、相手局(ソフト)は把握して
            いるため、次に自局に応えてくることも多い。
            とにかくローパワーの局でも、交信のチャンスはグッと高まる印象だ。

 楽な点・・・・・・・・・VFOのダイヤルをグルグルと回しながら相手局を探したりしなくてもCQを出している局や、既に交信中の局も全て15秒ごとにPC画面に
            表示される。使われる周波数帯が狭く、下から上まで全域の状況を画面で把握出来るし、スプリット運用が普通であるから普通は何も
            触る必要がない。交信したい相手局をマウスでクリックするだけだ。
            画面には聞こえてきた全ての局の信号強度(db)や、その曲が交信中の相手に送った信号強度も表示されるので、自局での強度と
            比べてどうか、世界中でどの地域とどの地域が開けているか等が非常に分かりやすい。これは、SSBなど他のモードでも同じだが、FT8
            では文字で画面に表示されることで分かりやすく違った印象を受ける。
            そしてなんといっても楽なのはCQを出す、あるいはCQを出している局をクリックすればあとは自動で交信が進んでいくので、ただ画面
            を見ていればよい。

 驚いた点・・・・・・・珍しいカントリーからのオンエアが多い!
            これまでは、しょぼいアンテナでSSBでの運用を行っていたせいか、聴こえなかった、或いは聴こえにくかったカントリーからのオンエアが
            非常に多いと感じる。しかもパイルアップもさほど起きない。
            CQを出せばDX(海外)からコールされることも普通で、SSBとは全然違う。

 期待のMLAではどうか?
            上の方に書いた場所に移動しMLAでも運用してみた。
            結果、21MHzではGP同様の交信ができた。なんといっても楽なのは、運用する帯域が狭いためMLAでも一度共振点を探れば
            あとは全く調整する必要がない事。
            そして、MLA購入と同時に買い求めておいた14MHz用のコンデンサ(写真の四角い箱)を取り付け、初めて14MHzでも運用してみた。
            この小さなアンテナで20mバンドはどうかと思っていたが、意に反して(?)W方面(米国)とVKなどだったが簡単にQSOできてしまった。
            MLAとFT8は相性がいい!

              側道のMLA


 交信の例(ブラジルのPP5TG)

FT8の画面表示例

 
                         2018年3月24日追加
            その後のFT8運用結果

 21MHzでは、かなりの曲とQSO出来ました。カントリー数も増えました。
 JAからでもCQを出せば、どこからかCALLされ嬉しい限りです。
 それにしても驚くのは、インドネシアの曲の多さです! 兎に角多い!そしてシグナルが強い!

 今の季節は、21MHzで午後から中近東あたりが入感してきます。これまで一度も聴いたことがなかったカントリーからの
 入感もあり、さすがFT8という感じです。
 21MHzのGPで14MHzをワッチしてみると、夕方からはヨーロッパが多数入感しています。あまりに沢山の局が強力な
 シグナルを送り込んでくるので指を咥えてただ聴いているのもはがゆくなり、急きょアンテナを上げました。
 といっても、14MHzともなればエレメント長は半波長で10mちょいになります。
 屋根の上はもうスペースもないし、庭もそれほど広くありません。
 そこで、実家の畑の一角に建てさせてもらうことにしました。畑にタワーを建てる訳にもいかずワイヤーアンテナをと考え、
 結局、ダブレットアンテナにすることに。さらにシンプルにするためバランは取り付けず、5D−2Vで直接給電することにし
 逆Vにしました。給電点で11.5mです。約半λの高さは確保したので、そこそこ飛んでくれるかな・・・・と。

 下がその写真です。
 竹のてっぺんからてっぺんに逆V形に張ってあるワイヤーが見えるでしょうか?

14MHz用逆V形アンテナ

 しかし、これでもヨーロッパ方面への飛びはイマイチな感じです。
 聞こえては来るけど、なかなかQSOまで至らない!さすがに14MHzあたりになると50Wでは苦しいですね。
 パワーを入れたいのですが、移動局では500W出すわけにも行かず・・・(もっともFT8でそんなパワーで 波を出したら
 怒られそうですが)。
 方向的にはヨーロッパ方向に対して、さほど悪くないのですが放射パターンがきれいな”8の字”にはなっていないのでしょう。
 それでも、アジア、オセアニアは問題なく多数QSO出来ています。

 やっぱりビームアンテナを上げたくなります。

 
                         2018年4月6日追加
           MLA取付け脚導入!

  これまでMLA運用時は、物干し用ポール(?)にMLA基部のUボルトで取り付けて使っていました。
  ところが、このUボルトでの取り付け、取り外しが予想以上に面倒くさい! 特に暗いところでの作業は大変です。
  ずっと、なんとかならないものかと考えていましたが

  時には、カメラ用の三脚にMLA取り付け専用取り付け金具で取りつけていましたが、よほどしっかりした三脚でないと、どうしても
  トップヘビーになるMLAがぐらつくのは避けようがありませんでした。
 
  ホームセンターで、「何かいいものはないかなあ」と探していたら、”現品限り”という札が付いた工事用の投光器用三脚が売って
  いました。お値段は、2900円位っだたと記憶しています。
  「これは使える!」と迷わず購入しましたが、結果は”大正解”でした!
  

@ 困っていたのは、このMLAをどのようにしたら三脚やポールに簡単 
   に取り付け、取り外しが出来るかという事。

困っていたMLAの取付け方法 
 
 Aこれが見つけた投光器用三脚。
   頭部にあった投光器取り付け基台は外してあります。
   足が2段(写真では伸ばしていない)、首のほうが3段に伸縮可能です。

見つけた投光器用三脚
 
 Bポイントは、投光器取り付け台を外すと、ポールの先がストレートにな   っていることです。

伸縮ポールの上段を僅か削る

 CMLA側はホームセンターで購入の塩ビ管を購入し、附属のUボルトで
   取り付け、ポールに差し込みます。

削ったポールにワンタッチ装着
 
 Dもちろん、塩ビとポールの外径、内径が合わないといけません。
   今回は、きっちり隙間なしだけど抜き差し時に固くない、丁度いいサイ   ズのを探しました。
   塩ビの長さを変えればポールと重なり合う長さの調節も可能です。
   これで、取り付けと取り外しはワンタッチの2秒で可能になりました!

ポールに設置するとこうなる

 Eこんな感じで安定感もあり、きわめてFBです!
   写真では、ポール(首)は伸ばしていませんが、伸ばしても安定しており
   ふら付きません。
   少々の風でも回転してしまうこともありません。

 三脚を広げしっかり固定
  車で運用地まで移動し、トランクからこの三脚を出して、MLAをチョコンと乗っけて、同軸ケーブルのコネクタをクルクルと取り付ければ、
   「ハイ 準備完了!」です。

              これで移動運用はもっと楽に、そして楽しくなるぞ! 
                    

                      2018年4月16日
追加
       FT8専用ユーティリティープログラム作成中!

  FT-8の運用は順調に(?)進んでいて、Entry数(随分前からカントリーとは言わないらしい)も増えています。
  今は、14と21Mの2バンドでの運用ですが、割と楽に交信が可能で局数が増えていくのはいいのですが、何局と交信したのか? 稼いだ
  Enity数はいくらになっているのか?
  毎日、細目に整理しておかないとこの辺のところが分からなくなってきます。
  
  そこで、FT−8に自動保存されるLOGと新たに用意するDXCC ENTITY LISTを照合して、バンド毎にどのEnityと交信が何回行われたのか、
  纏めてくれるプログラムを作っています。
  実際に運用していると、次々と画面表示されるDX局のEntityはどこなのか知りたくなる場面が多々あります。もちろん、時間と共に頭に記憶
  され自ずと分かるようになるはずですが、長い期間を置いて最近になってオンエアされたOMさんなどはその数の多さと、見慣れないPrefixの
  多さに面食らうのではないでしょうか。
  そんな事も考慮し、画面上でPrefixを入力すれば、そのEntityを表示してくれる機能も付けました。
  紙のLISTを見れば済むのですが、マウス片手に15秒ごとの送受信を繰り返すFT8では、両手を放して紙の冊子を開くのは大変です。
  マウスだけで画面上で交信も管理も出来るのが最良というわけです。

  さらに、面倒なのは私のように固定運用と移動運用で2台の無線機を使ってFT-8を楽しむ場合です。
  FT−8フォルダにある設定ファイルをそれぞれの無線機に合わせた内容に書き変えて、都度保存しなおさないといけません。
  最初はハードコピーを取って、都度それを見ながら入力しなおしていたのですが、こんな面倒なことはやっていられないし、たまには間違って
  入力し、「なんか起動しないなあ・・・?」なんてことが何度もありました。
  次にやったのは、それぞれに応じた設定ファイルを別に用意しておき、これを使用する無線機に応じて決められたフォルダにある設定ファイル
  名で上書きで保存する方法です。
  しかし、これもエクスプローラ上でのファイル操作が結構面倒です。
  よって、この設定ファイルを無線機に応じて、置き換えることもプログラムから簡単に出来るようにしました。

  順次、機能アップしていこうと思っていますが、取り敢えずもうひとつ機能追加を。
  バンド毎に何月何日何時に新Entityと更新できたか、LISTで表示する機能です。

  もし、希望する方がおられればこのHPから配布(DL)出来るようにすることも考えています。
  プログラム紹介は、改めてアップしたいと思います。ご覧になり「こんな機能もあったらいい」という案をお持ちの方がおられたら、ぜひメイルで
  知らせて頂きたいと思います。
  アドレスは、「ブンタがやって来た」に記載してあります。

   

                      2018年4月22日追加
            FT8専用ユーティリティープログラム

 これまで、延べQSO数は302局。内14MHZが104局。21MHZが198局です。
 今のところ、2ndになる曲はCallしないので殆どの曲が1stになるはずです(ただし、相手からCallされたものもあるのでダブル局があるかも)。
 アンテナは、21Mがや屋根上のGP、14Mが畑の逆Vです。
 Eitity数は、14MHzが25、21MHzが40でした。
 
 FT8では、SSBではなかなか聞こえなかった中東や中米、インド洋あたりも当たり前のように聴こえてきてCQを出している。時には誰も
 Callせず繰り返しCQを出している。 驚いてしまいます!

そして、次に示すのは本日午後にMLAで21MHZで運用した結果です。
Callサイン、こちらから送ったレポート(単位dB)、相手から貰ったレポートの順ですが、送るレポートに対して貰うレポートが良すぎる!
感じでは、屋根上フルサイズのモノバンドGPと同等か、それ以上の印象です。特に貰うレポートは良すぎる(?)!
でも、FT8でのレポートは機械が正直に定量的に数値で送るものなので間違いはないでしょう。
今度は、18MHzでもMLAでやってみます。

JJ1UOZ,-20,-06
YB3MM,-02,+00
VR2UBC,-16,-03
YC8OBM,-05,-04
YD8UYJ,-05,-03
T88FT,-10,+04
VK3ACE,-19,-13
BG8DMY,-22,-15
JE9BGB,-09,+08
VR2VAZ,-02,-11
YE1AR,-18,-10
YF7SPN,-10,+02
HS0ZBS,-12,-02 

                       2018年4月30日追加
            FT8専用ユーティリティープログラム

 前に書いたFT8ユーティリティープログラムは現在、こんな感じになっています。
 実際にFT8を運用しながら使ってみていますが、それなりに便利な気がします。
 なんといっても気にってるのは、複数無線機の切替設定がワンクリックで出来る事。これは確かに便利です。
 また、今画面に表示されている局とQSO済なのかどうか、あるいはEntityはどこ(何)なのか? 画面上で即座に分かるのもGOOD?


 作成中の説明書です。 ←←←←←←←← 2021年3月07日時点でかなりの機能追加、改善が加えられています。
                              この
説明書.PDFは古いです。
 説明書.pdf (2018年5月23日版) 

                                   2018年5月15日追加
              FT8移動運用

 最近、あちこちドライブがてら移動しMLAでFT8を運用する事が多くなりました。
 今日は、県内にある山の展望台からオンエアしてみました。先日も来たのですが、生憎の雨天で殆ど波を出さずに帰りました。
 今日は少し風があるものの晴天で移動日和です♪
 
 アンテナ設置は、前にも書いたようなワンタッチ式にしてあるのでケーブルを繋ぎこんでも3分程で完了!
 早速21MHzでオンエアです。
 このMLAでは14,18,21,24,28MHzに出ることが出来るのですが、午後15時あたりから21と14だけ出てみました。
 沢山の局が出ていましたが、既にQSO済の局はCALLせず初QSOの局だけCALLしました。ただし、CQを出してCALLしてきた
 局が初QSOかどうかは未確認です。
 結果、21Mでは12局、14Mで16局の日本、ロシア、アメリカ、韓国、香港、インドネシア、オーストラリアとQSO出来ました。
 14Mではアフリカも3,4局聴こえていましたがQS0には至りませんでした。3B9RUN(アフリカのRodriguez Island)が今日もCQを
 出しておりCALLしましたが残念でした。
 この展望台は、周囲200度くらいが開けているのですが、残念ながら肝心のアフリカ、ヨーロッパ方面にはゴルフ場の小高いグリーンが
 あったりでBFなのです。

 それにしても、FT8はMLAに相性抜群(帯域が超狭いので同一BAND内であれば周波数を変更してもチューニング不要)です!
 設置する高さを必要としないので地面に着きそうな高さでもいいし、小さいので設置と撤収も簡単で移動運用に最適ですね。
 
 眼下に県内の山々(といっても低いです)が見下ろせます。
 眼下に県内の山々を見おろす

                        2018年5月23日追加
         FT8専用ユーティリティープログラム機能追加

 2018年4月30日の記事中のFT8ユーティリティープログラムの機能追加を行いました。
 説明書.pdf (2018年5月23日版) 

FT8のユーティリティソフト

                        2018年5月28日追加
             畑の14MHz用逆VをGPに改造


 一昨日の06AM頃に家の21M用GPで14MのFT8ををワッチしたら、アフリカやヨーロッパの良い所がいっぱい聴こえていたので、昨日は
 朝03:45に目覚ましをかけ眠い目をこすりながら畑の逆Vの所へ移動しました。
 案の定、未交信の所が次々と入感! しかし、なぜか呼べども呼べども応答なし! 「なんでだ〜!?」と車の中で呟きながら必死に右手の
 マウスをクリックしてCALLしても全く応答なし!!
 日中は北米やハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、中国、ロシアなど太平洋を取り巻く地域は問題なくQSO(交信)出来ているのに・・・・?
 そのうち、なんとWestern Sahara(6O)がCQ JAを連発しだしました! 早速CALL。 他には誰も呼んでいない様子・・・しかし・・・応答なし!
 その後も、何度もCQ JAを出していましたが何局かのJAとのQSOが終わると、またCQ JAです。何度もCALLしましたが、ついに諦めCQでも
 出そうと思い若干下の方へQSY(周波数変更)しました・・・と、その時です! 応答がありました! が、既にQSYした後。「なんで今頃〜!?」と
 慌ててマウスを操作し返信! しかし、電波が弱かったのか(確かに−20とかのレポートでした)何度RRR(了解)を送信しても、こちらの信号強度
 を繰り返し送ってくるだけでシーケンスは先に進まず、ついに尻切れに・・・・グワーっ!!!!!(ガックリ!)

 あまりの悔しさに、もう少し打ち上げ角を下げてやろうと、そこそこ働いていた逆Vをやめ、家の屋根上で活躍している21M用と同じGPに改造
 することに。
 
 しかし、畑の中に竹を建てさせてもらっている関係でラジアルを4本も四方に張るのは、どうも気が引ける。
 そこで、竹竿はこれまでの逆Vの3本をそのまま使いラジアルの本数は2本としました。
 垂直ダイポールに近いGPと言った感じでしょうか。
 逆Vの片方のエレメント(同軸の被覆側)にもう一本銅線をハンダ付けし、下図のようにするだけです。
 同軸とアンテナのインピーダンスのマッチングにはオープンスタブを使いました。5D−2Vを4mほどハンダ付けしておき、あとはSWRを測定し
 ながら数センチずつカットしていき、最終的に約1.5mほどでSWRは1.2まで落ちました。もう少しと欲張り更にカットしたらSWRは逆に上がり
 だしたので、ここで終了です。

 改造前の逆Vと比べてどうかですが、CQを出したら北米とインネシアとJAの3局から同時にCALLされたりでいい感じです。
 2時間程度の運用で北米、オセアニア、アジア、ロシアの20局弱とQSOできました。ただ、ヨーロッパ方面は相変わらず・・・・かも。 
 ロケーション的にはEU方面には開けているのでパワー不足を感じる次第です。
 ビームアンテナを上げる手も無くは無いですが、暫くは手作りの簡易なアンテナとMLAでどれほど稼げるものなのか試してみたいと思います。
 
 逆VをGPに改造した
 

 
 
                        2018年6月15日追加
         FT8専用ユーティリティープログラム機能追加

 FT8ユーティリティープログラムの機能追加を行いました。
 説明書.pdf (2018年6月15日版) 

 現在のVersionでは次の事が出来ます。
 (ア) LOGファイルをBackupする。また直接画面表示する。
 (イ) LOGファイルの中身を表示する。
 (ウ) DXCC ENTITY LISTの中身を表示する。
 (エ) QSOしたEntityをBAND毎に一覧表表示する。
 (オ) 新EntityのQSO経歴をList表示する。
 (カ) 方位地図を表示する。
 (キ)1台のPCを用い、複数の無線機で運用する場合にWSJTX.INIファイルをその無線機にあったものに変更・設定する
 (ク)Prefixを入力しEntityを検索する。同時にBAND毎のそのEntityのQSO数を表示する。
    更に、表示されたQSO数をクリックするとその月日、時間などのデータを一覧表示する。
 (ケ)PCの時計を標準時間で校正する。
 
                        2018年7月25日追加
            FT8 これまでの運用実績

 3月から始めたFT-8モードでの運用ですが、最近は畑に設置した14MHz用GPでの夜間運用(22:00〜02:00頃)がメインになっています。
 21MHzは、日中のEスポ発生による国内からの信号が強く、ここのところ殆ど波を出していません。また、夜間も殆どDX(海外)からの入感が
 無く聴こえるのは極近隣諸国と国内だけのようです。

 で、3月からの実績ですが次のようになります。一度のQRVでおよそ10〜30局とQSOすることが多いです。

 【Rig】
  固定運用・・・TS-480 50W 屋根上GP(21MHz)
  移動運用・・・IC-7300 50W 畑設置GP(14MHz)
          IC-7300 50W MLA(14,18,21MHz)

 総交信局数・・・・・・・・ 856 (14MHz:561 18MHz:14 21MHz:281)
 総Entity数・・・・・・・・・  77 
  Band毎Entity数 ・・  14MHz:58 18MHz:8 21MHz:41

 前にも書きましたが、FT-8は本当に珍しいEntityからのQRV(オンエア)が多いです。以前から波は出ていたのかも知れませんが、こちらのワッチ
 不十分あるいはアンテナが貧弱等々の理由からQSO(交信)に至らなかったのでしょう。
 ところが、FT-8だと耳を澄まして丹念にワッチしなくても、今受信できている信号全てが一画面に一斉に表示されるので入感があれば、画面の
 見落としさえなければ確実に分かるわけです。
 毎晩、必ず「おおー!」というようなEntityからの入感があります。
 これまでは信号を聴いた事もなかったEntityとも難なく交信できてしまったりします。見方を変えれば、多くのDX局(海外)がFT-8を運用して
 いることになります。
 5月28日の記事にあるWestern Saharaも勿論QSO済です。他にもアフリカや北極圏などの珍しいEntityとQSO出来ています。

 CQを出せば、一度にヨーロッパあたりの複数の局からCALLされたりすることも珍しくありません。また、まだ交信が終わっていないのにやはり
 ヨーロッパやアジアの局から盛んにCALLされたりします。
 こんな事は、SSBでは殆ど見られない事です(少なくても自局の場合は)。

 今の時期は、夜間の14MHzが本当に面白いです。アジアは勿論、多くのヨーロッパ局に混じってアフリカや北アメリカや中米からも入感があった
 りして6大陸全てからの入感があったりするので面白いです。
 興味深いのは、全世界からの多くの信号に混じってアフリカやインド洋あたりの珍しい曲が何度も繰り返しCQを出し続けている場面が結構ある
 ことです。沢山の局がCALLしていると思われるのに「なんで・・・?」と不思議に思っていましたが、おそらく複数の局がその珍局の周波数と同じ
 周波数でCALLしているため、”珍局側”で解読出来ないこともありそうです。
 実際に自身がCQを出してウォーターフォールを見ていると、こちらの送信周波数に合わせてだれかが呼んで来ているのが分かります。
 そしてそれは、結構強力な信号です。ところが、こちら側で解読できない! その結果、こちらは自動シーケンスでCQを出し続け、何人かは
 分からないが相手も繰り返し同じ周波数でCALLしてくる。これがずーっと続くことが、よくあるのです。

 このことから、FT-8ではあまりコンディションが良すぎるのも考え物なのかもしれません。
 CQを出して世界中の多くの曲から同時にCALLされてもまともに受信できません。 こんな事もありそうなので私は、CALLするときに相手周波数
 で呼ぶことはせず、かならず別の周波数で呼ぶ(スプリット)運用をしています。
 ただ、自身が使用した周波数が空いていると思えた(画面上で)時でも、相手局の地域で受信すると、とんでもなく混みあっている事もあるわけで
 どちらが良いかは、その時の夫々の周波数での状況次第であり、なんとも言えません。

 
                         2018年8月28日追加
             OQRS(Online QSL Requests System)でQSLカードを受領

 知りませんでしたが、最近はOQRS(Online QSL Requests System)という国際的なシステムがあり、昔のように返信用封筒とIRC国際返信切手券を
 何枚か入れて送付をお願いするという面倒な事をしなくても、ネットを通じて同様なことが出来るようになっています。
 CLUBLOGというのに登録するとOQRDを利用する事が出来るようになるようなので、早速CLUBLOGに登録しました。
 
 取り敢えず5局ほどに、OQRSでカード送付をお願いしました。
 そして、1週間後には3D2EU(ROTUMA Island)、3週間後にS01WS(西サハラ)からQSLカードが届きました。便利なものですねえ♪
 いつの間にか、いろいろ便利な仕組みが出来がっているので、チャレンジしてみたいと思います。
 
 OQRSですぐ送付されてきたQSLカード  西サハラから送付されてきたQSLカード
 
                           2018年10月12日追加
               畑のGPを建て替えました!

 先日の台風24号で畑の14MHz用GPの竹が3本ともポッキリ折れてしまいました。
 見ると枯れた竹が余りの強雨に耐えられなかったようです。
 ちなみに、畑に植えてあったパパイヤも大きな葉とその枝が風下側にあるのを除き全て折られて跡形もなくなっていました。

 竹で再生しても、数カ月すればまた竹は枯れてしまうので、やはりスチールにしないといけないと考え竹はやめることに。

 幸い最近のホームセンターでは、各サイズのアルミパイプやポール、アングル、ガス管などなんでも揃っています。
 このGPは給電点で6mあり、2本のラジアルの支持竹は4m(全長は6m)ありましたので、これらに相当する長さの金属製パイプを
 探しました。
 その結果、ラジエータを取り付ける中央のポールは4m長のアルミパイプを2本購入し、1本は2.3mと1.7mになるよう切断し
 2.3mのを使い4m+2.3mで6.3mの長さのポールにしました。
 これに3種類の太さのアルミパイプをつなぎ合わせ5.22mの長さにしたラジエータを乗せました。
 支持用の太いアルミパイプとラジエータの細いアルミパイプの絶縁は、ラジエータの下部に塩化ビニルのパイプを被せこの塩化ビニルと
 支持用アルミパイプをUボルトで止めました。
 両端の2本のラジアル支持ポールも4m定尺のアルミパイプです。本当はこのポールはスチール製にしたかったのですが3.6m物しか
 売っていないようなのでやむなくアルミにしました。
 アルミは兎に角軽くて良いのですが、やはり強度は落ちるので写真で分かるように、引っ張られて予想以上に曲がってしまっています。

 驚いたのは、スタブです!
 竹の時は、1.5m前後の同軸ケーブル(5D−2V)をつけることでSWRが1.1位まで下がっていたのですが、パイプをアルミに変えた
 らSWRは∞近くの値を指示してしまいました。そこで大きめの脚立を使って地上から4.5m付近にある5D−2Vの端を少しだけ切り
 取ってみたのですが、「クーッ!!」駄目です! SWRは逆に悪くなってしまいました。
 という事は5D−2Vの長さをもっと長くしないといけない!
 一応前もって車に入れておいた6mほどの長さのケーブルに取り換えて測定するとSWRはかなり下がりましたが、まだまだ実用レベル
 ではありません。「いくらなんでも6mは長すぎたか」と5cmほど切り取って再度測定すると・・・・なんと! SWRは悪化しています。
 「えー!?」と思いながらも、先ほどちょん切った短いケーブルを繋いでみるとSWRは確かに下がって来ます。更に転がっている短い
 ケーブルを繋ぎ足してみます・・・・SWRはぐっと下がって来ます!
 最終的には、なんと給電点から8mもの長さのオープンスタブになってしまいました。これでSWRは1.1位まで下がりました。
 給電が地上から6mですから2mほど地べたを這わせることになりますので、端の試しに3m分位はグルグルと輪にしてポールに引っ掛
 けた状態で測定しましたがSWRは全く変化しませんでした。
 なんど測定しなおしても同じ!
 まあ、結果オーライということで、これで運用することに決定です。

 アルミ、特に5.22mのラジエータ自体の強度とその取り付け部分の強度が心配でしたが、3日後にやって来た台風25号の風には
 耐えてくれたので、少なくても来年の夏の台風シーズンまでは使えそうです。


 写真ではラジエータが右方向に傾いて見えますが、実際は直立しています。
 アルミパイプは目立たないように黄緑色のペンキを塗ったのですが、茶色の方が良かったかも・・・。

 アルミパイプで作り直したGP

 
                          2018年11月05日追加
               MLAで7MHzにQRV!

 相変わらずFT8を楽しんでいますが、秋型コンディションのせいでしょうか、夜の14MHzも寂しくなってきました。
 ついでにと思って聴いてみた7MHzがあまりに調子良さそうで、北米に南米そしてヨーロッパも沢山の局が一緒に見えて(聞こえて)いて
 驚きました!
 50年ほど前の開局当時は7MHzのSSBで国内QSOを楽しみましたが、DX QSOまでは至りませんでした。
 それが、このFT8だとこの盛況ぶりというか全世界が見えている!
 これはなんとかして7Mにも出るしかないと思い、問題のアンテナをどうしようかと考える日が続きました。
 フルサイズのダイポールが建てられればいいのですが、さすがに40mバンドになると簡単にはいきません。
 昔、屋根にあげてみた某メーカーの5BAND GPを使ってみる事も考えましたが、あまりの飛びの悪さにすぐに下したこともあり、やはり
 これはやめておくことに。
 結局、「MLAでやってみるか!」と早速7MHz用のコンデンサを新規購入。ただ、7Mにでるにはコンデンサが2個必要で写真のような形に
 なります。

 コンデンサが届いた翌日の昼前、早速さっそく近くの海岸に移動しワッチしてみました。
 しかし、どういうわけか前にあれだけ聴こえていた海外からの信号は全く無く、かわりに国内のSSBでの声が聴こえています・・・。
 たまたまなのか、今のコンディションがこうなのかはわかりませんが午前中はDXの信号はあまり入ってこないようです。
 仕方なく、試しにSSBでCQを出していた栃木の局をコールすると一発で応答があり国内QSOは出来る事がわかりました。

 仕方なく、午後に今度はいつもの高速道路の側道に移動。
 聴こえる(見える)、聴こえる(見える)! 北米と中南米、オセアニア、東南アジア、ヨーロッパも見えています。
 早速、呼んでみると・・・・・??? 応答がない!
 何度呼んでも同じ。 ならばとCQを出してみてもコールはなし!
 う〜ん、どうも飛びが悪いのか、相手側で混信などの理由で解読できないのか分かりませんが、なかなかQSOに至りません。
 ただ全くNGではなく時折、応答があったり、こちらのCQに応えてきたりでアメリカ、韓国、ニューカレドニア、ロシアの数局とはQSO出来
 ました。

 コンデンサの購入時に『建物の近くで運用してください』とも言われているので、ガードレール近くにMLAを設置しているのですが
 7MHzについては、もう少し時間をかけて運用して、改めてこの場で実績報告をしたいと思います。


 側道に設置したMLA


                          2018年11月25日追加
           7MHz用ダブレットアンテナ設置!

 7MHzのMLAは、東京湾沿いの港の堤防、高速道路の側道で5,6回使ってみました。
 ・・・が、どうも苦しい! 受信はいいが、やはり送信が苦しい。毎回2,3時間ずつのFT8での運用でしたが、どの回も3,4局しかQSOに至り
 ませんでした。それもハワイ、極東ロシア、フィリピン、韓国などでありヨーロッパやアフリカ、中南米は呼べども呼べども応答がありませんでした。
 さすがのMLAも私の今回の運用環境で7MHzは苦しかったようです。

 それにしても、夕方の7MHzはワールドワイドに開けており、中南米からアフリカ、ヨーロッパまでまんべんなく見えています。
 ただ指を咥えて見ているのも悔しいので、いろいろ考えた挙句フルサイズのダブレットアンテナを上げてみることにしました。
 問題は場所です。例の側道でもやれないことは無さそうですが、やはり公道に20メートルもあるエレメントを張る訳にもいかず、結局14MHzの
 ある畑に設置することに。
 いくら義理の兄弟の畑とは言え農作業の邪魔だけはしたくないので、運用時だけ上げて普段は何事もなかったかのように元の状態に戻しておく
 ように考え、写真のような伸縮自在のアルミポールを使うことにしました。

 このアルミポールは4段式で最長6mになります。伸縮は実に簡単にできてワンタッチです。これを3本購入し、給電点の支持用と両側のエレメント支持
 用にしました。
 また、エレメントは写真のようなワンタッチの金具を使い取り外しを簡単にしました。運用しないときのエレメントは、縮めたアルミポールの元にクルクル
 と丸めてマジックテープで束ねておきます。
 給電点にはバランを入れてあり同軸ケーブルも都度簡単に取り外しが出来るようにしました。
 これで、組み立ても解体も僅か5分で終了します。
 
 しかし、問題はやはりポールが6mしかない事。
 給電点で6m。両側のエレメントの支持点も6m。これでは、エレメントは水平なので給電点のインピーダンスは75Ωになりますが、エレメントは
 どうしてもたるみます。そのせいか逆Vアンテナのようになりインピーダンスは僅か下がるようで5D−2Vで給電してもSWRは、ほぼ1.0近く
 まで下がりました。

 まだ3回ほどの運用ですが6m高といえど、やはりフルサイズ! 南アメリカ(アルゼンチン)あたりからコールされたりMLAよりはかなりいい感じ
 です。
 ただ、いくらなんでも7MHzでわずか6m高ではあまりに低い! 放射角は真上に近いのではないでしょうか・・・。 もう少し、高く上げたいでもの
 です。

 もう少し実績が出来たら運用結果を紹介したいと思います。

 (写真1)伸縮可能なポールのてっぺんにワンタッチでエレメントをつける

 エレメントはワンタッチ取付け取外し


 (写真2)エレメント支持ポール            (写真3)給電点にはバランをいれました

 エレメント支持用伸縮ポール 給電点にバランも入れた

 

                          2018年11月28日追加
      7MHz用ダブレットアンテナを10MHzとのデュアルバンド化!

 夕方7MHzを運用しながら、ふと10MHzをワッチしてみたら、これまたアフリカやら何やらいっぱい見えている!
 「クーッ!! やるしかないな!」と10MHzでも波を出してみることに。
 で、問題は常にアンテナです。
 MLAでやってみようかとも考えながら、ぼんやりMLAを眺めていて気づきました!
 我が家の現在のMLAは、コンデンサの入れ替えで7,10,14,18,21,28Mに出る事ができます。
 実際に運用してみると分かるのですが、シングルバンドだけでなく高いバンド、低いバンドを行ったり来たりしたくなる。そのたびにコンデンサが
 格納されたBOXを取り外したり、取り付けたりしないといけません。
 外でこれをやるのは何かと面倒です。そこで、蝶ナットと切り口を入れた端子を使い、簡単にコンデンサを切り離したり接続が可能なようにして
 いるのですが、「これだ!」とひらめきました。
 
 通常、アンテナをデュアルバンドで使おうとすると、コイルやらコンデンサを組み合わせて面倒な調整も必要で簡単にはいきません。
 ところで今回のダブレットアンテナは使用するたびに、エレメントをポールに(ワンタッチで)取り付けるのですから、ポールを伸ばす前にエレメント
 をさわる事ができます・・・・ならば、蝶ネジと切り口を入れた加工端子の出番です!

 下の写真のように、先ずエレメントを10MHzに共振する長さで切り、絶縁性のもの(今回はプラスチックの冶具)に取り付けます。
 そして7MHz用に足りない長さ分をこの絶縁性のものの反対側端に取りつけ、双方のエレメントを繋ぐブリッジとして短い線をつけた端子を取り
 付けます。
 7MHz運用時は端子を蝶ナットで留め、10MHzの時は蝶ナットをチョイと緩め端子を外します。
 こうすれば、簡単手軽にデュアルバンド化が出来ました!
 
 これは今回のように都度エレメントを降ろし、触る事が出来る場合に限りますが実に簡単便利な方法です!。
 給電点で6mとかなり低いアンテナですが10MHzでは、7MHzよりはいい結果が出る(はず)と期待しています。 早速、今日の夕方でも試して
 みたいと思います。

  (写真1)蝶ナットを緩めて端子を外せば10MHz用。端子を繋げば7MHz用です。
       写真で左側が給電点側。 冶具は金属に見えますがプラスチックです。

 エレメントもワンタッチでデュアルバンド化
 
  (写真2)2カ月前にオークションで購入したアンテナアナライザー
       MLAの共振点調整、今回のようなエレメントの長さ調整でも大活躍! 超便利ですねえ!

       自作の段ボール製簡易ケースもいい感じです(hi♪)
 アンテナアナライザーは超便利!



                          2018年12月08日追加
                7,10MHz運用状況!

 プライベートな理由から夕方の運用が出来ないでいましたが、数日前から再開しています。
 7,10MHzのダブレットですが思ったよりも設置が簡単で、なかなか重宝しています。
 肝心の飛び具合については、7Mで給電点で6mではあまりに低いのですが、そこはFT8! 北米、南米そしてオセアニアにロシア(アジア)あたり
 によく飛んでくれています。
 ただ、ヨーロッパ方面が弱い! これは北西方面に対するロケーションの悪さなのかも知れません。
 
 そして、先日デュアルバンド化して波を出すことが出来るようになった10Mです。これは思いのほかよく飛んでくれています!
 同じ地上高6mでも、7Mと10Mの波長の違いによる差という事になるのでしょう。 ヨーロッパも含め、兎に角満足する飛び具合です。
 CQを出すと複数の曲から呼ばれることもあり、楽しむことが出来ます。
 特にBANDが本格的に開ける少し前の時間帯のほうが応答率が良いように感じます。これは14Mなどでも感じていたのですが、本格的にBANDが
 開けて多数の局がひしめき合うようになると、受信はいい(実に多数の局が見える)のですがCQを出しても、こちらから呼んでもなかなか交信に
 至らないのです。
 相手方は混信状態で、こちらの弱い信号がうまく解読できていないのだろうと思います。
 使用しているソフトはWSJT-Xが多いと思うのですが、Versionが2.0になるとデコード感度が改善され、偽デコードが大幅に減るらしいので、この辺に
 期待したいと思います・・・・。
 
 私は、VER2.0もInstallしてみましたが、まだ2.0で運用する曲が極端に少ないようで、今はまたVER1.9に戻っています。

 昨日(12月7日)は、10Mに出る前の14:30頃から久しぶりに1時間ほど14MのGPでも運用してみました。
 この時期の14Mは昼過ぎから夕食の時間帯あたりが賑わっているようで、北米、南米、オセアニア、アジア、ヨーロッパ、そしてアフリカのカナリア
 諸島あたりがよく入感していました。
 CQをだせばかなり高い確率でコールされ、時には2局あるいは3局からコールされることもしばしばで実によく飛んでくれました。
 困るのはQSOが完全に終了していない(まだ73を送っていない)時点でコールされること、それも珍局からコールされたりする。そして、今の
 交信が完了するときにはその珍局がいなくなってしまう。なんとも悔しい思いをしたのは1回や2回ではありませんでした。

 給電点が8m程度、ラジアルは2本だけの14M GPで結構楽しめるのは、やはり打ち上げ角の低さでしょうか。
 畑ではなく家の屋根の上に乗せている21M用の釣竿活用フルサイズGPも非常によく飛んでくれます。これの給電点は屋根から1m程度の所
 です。GPは給電点の高さが低くても、打ち上げ角は予想以上に低いようです。
 
 
                          2018年12月27日追加
              14MHz ホイップアンテナ購入!
                  (FT8で運用開始)


 現在、FT8運用のためのアンテナは 自宅屋根上GP(21MHz)、MLA(7,10,14,18,21,24,28MHz)、畑GP(14MHz)、ダイポール(7,10MHz)
 があり、それぞれ活用中です。
 先日の朝、ふと「あ! 移動用のホイップアンテナが数本あったなあ・・・」と思いだし、「ホイップアンテナでFT8をやったらどうなんだろう・・・?」
 と、物置から引っ張り出してみました。DIAMOND製のモービルアンテナが4本でてきました。EP-EL15は21MHz用だったが、他にも28MHzが
 あったはず。「とすると、残りの2本は・・・・なんだっけ?」と早速、アンテナアナライザーで共振周波数を確認してみました。
 その結果、あったと思っていた14MHz用はありませんでした。

 14MHzのホイップアンテナで出てみたいいうと考えはもう止まらず、「今はいくら位するんだろう・・?」とネットで検索したらありました。DIAMOND
 からHF20CLなるものが出ています。全長が2.2mありますが、FT8ならどうせ車は停めて運用するはずなので少々長くても構いません。
 いくらなんでも40mバンドで2.2mでは殆ど飛ばないだろうと思いましたが、数分後にはもうAmazonから申し込んでいました。
 問題はアンテナをどのように車に取り付けるかです。一昔前ならルーフサイドにレールがあったりで簡単に取り付けられたのですが、最近の車は
 そんなものは一切なくアンテナ基台を設置する場所がありません。

 なんかいい方法は無いかなとネットを調べてみると有りました! 強力なマグネット付きの基台がDIAMONDから出ています。
 でも、今回の運用周波数はHFです。しかも14MHz。 ホイップアンテナなら十分なアースを取る必要があります。
 そのためには、どうしても車の塗装を剥がすか、それに準ずる方法を考えないといけません。
 しかしまあ、今はいいものが出ているんですね♪ 驚きました。 DIAMONDのMAT50なるマグネットシートをペタッと貼るだけでアースが取れて
 SWRがストンと下がるそうです。
 口コミを見ると、すこぶる評判が良さそうです。おまけに値段も2千円代で買えるため全く迷うことなくAmazonで一括購入です。

 翌日午後、荷物が届き早速組み立てます。先ずはアンテナアナライザーを使ってエレメントの長さの微調整です。
 とりあえず車の屋根に基台を置きます。それにしても、この基台の磁石の強い事! 驚きました。取り外すには両手で「ウーン!」とやらないと外れ
 ません。
 アンテナアナライザーでSWRを見ると5.0位で高い! FT8用に7.074MHzに合わせたいのですが、あなりSWRがふらつきます。
 アンテナアナライザーに手を触れたりアンテナに身体を近づけただけても、かなり振れてしまいます。おまけに、家の前を大きな車が通っただけでも
 SWRが変わります。
 「えー!?」と思いながら、例のMAT50を取り付けてみました・・・・どうでしょう。驚きますねえ! SWRはストンと落ちて1.1程度を指しています。
 しかも、手を近づけようが車が通ろうがSWRは殆ど変化しなくなりました。
 このMAT50は、20cm*8cmくらいの磁気を帯びた小さなマットにリード線とその先に端子が付いた簡単なものです。マグネットはそんな強い
 ものではなく簡単に取り外せ、屋根の上にチョンと乗っているイメージです。
 それだけなのにアース効果は絶大! 素晴らしいです。

 既に16時を少し過ぎていましたが、すぐ近くの高速道路の側道に移動し波を出してみました・・・・・・が、なんか芳しくない。
 呼んでも応答が無いし、CQを出しても誰も呼んでこない。
 結局、1時間ちょいの間で交信出来たのは、韓国とフィリピンの2局だけでした。また明日トライです。

 翌日の夕方、再度側道にて運用です。
 ・・・・が、結果は昨日と同じようなもの。交信できたのは、極東ロシアとニュージーランドの2局だけでした。これじゃあ駄目かなと、車を走らせ畑に
 移動し、デュアルバンド ダイポールで10MHzと7MHzに出てみました。10MHzは好調に交信できました。
 「せっかく購入した14MHz移動用のホイップは使い物にならないか・・・」とガックリです。

 そして、今日は少し場所を変えてホイップから波を出してみようと思い、昼食を済ませてすぐいつもの東京湾沿いの港へ移動しました。
 真昼間なのに14MHzは賑わっています。南米、オセアニア、アジアの局が沢山見えて(聴こえて)います。
 早速、ロシアの曲をコールしてみると一発で応答がありました。「おー! いいね」と交信を済ませて、すぐ今度はニュージーランドの局をコール。
 これまた即応答があり「あらあ・・・いいねえ!」と気を良くしながら、呼ぶ局呼ぶ局ほとんどが応答してくれます。
 じゃあと、こちらからCQを出してみたら確かに呼んでくるではありませんか! 
 絶好調です! 素晴らしい! 何が素晴らしいかというと・・・・この僅か2.2m長のホイップが良いのか、東京湾沿いのロケーションが良いのか
 分かりません。たぶん、両方ともいいのでしょう。

 昨日と一昨日の側道での運用結果と今日の結果をみると、どうもロケーションが相当影響しているようです。
 結局、今日は南米、オセアニア、アジア、ヨーロッパ,中東、インド洋の50局ほどと交信出できました。
 New Entityも2つ増えました♪
 驚くのは、交換したレポートです。いつもは畑の14MHzフルサイズGPでの運用ですが、頂くレポートはまず例外なく、こちらが数dB〜10dB位
 悪いのです。でも今日は殆ど同じ、或いは逆にこちらが貰うレポートの方が良いのです。

 この港からは、以前何度か14MHz MLAでも運用しています。
 しかし、MLAだと14MHzも、10MHzも、そして当然ですが7MHzもかなり苦しいです。21MHz以上では結構使えるのですが、直径1m弱のMLAだと
 下のバンドでは厳しいですね。
 運用した日、時間と場所、つまりコンディションが違うので一概には言えませんが無理やり順番付けをすると、1番が港のホイップ、2番が畑のフル
 サイズGP、3番がMLA ってところでしょうか。
 フルサイズのGPが短縮率60%以上のホイップより劣るとは考えにくいのですが周囲の環境でしょうね。 私の環境では港のホイップと畑のフルサイズ
 GPは同じ程度かも知れません。
 今日の港のホイップは同時に2,3局からコールされたり、まだQSO中なのにコールしてくる曲が多かったりで好印象を受けたので1番としています。

 ”14MHzのFT8は、ロケーションを選べば移動用ホイップでも十分すぎるくらい楽しめる” が今日の結論でした。


 【下の写真が基台とMAT50(基台の下の紙は傷防止用).  右の写真がアンテナ全景】
 

 設置シートとホイップアンテナ 港で車のルーフにホイップアンテナ設置


 【静岡県方向の山に沈む夕陽。 右方向に富士山があるのですが今日は見えないようです】

 沈む夕陽を背景に運用中


                          2018年12月28日追加
            14MHz ホイップアンテナやはり絶好調!
                  7MHz用も追加注文!
                  

 一昨日の好調さが本物だったのかを確認すべく今日も行ってきました。
 
 同じ港から同じような時間帯に運用してみました。結果は、全く同じでした。絶好調です!
 New Emtityもやはり2つ増えました♪
 従来は、「どうも日本からは太平洋を挟んだ北米、南米、オセアニアに比べて大陸側、特にヨーロッパ方面へは飛びが悪い!」という印象を
 持ち続けていました。
 しかし、一昨日と今日に限って言えば、そんな差は全く感じられませんでした。どの方面にも同じように良く飛んでくれました。

 あまりに気を良くしたせいで、調子に乗って7MHzと10MHzでもホイップを使ってみたいと考え、早速7MHz用のHF40CLを注文してしまい
 ました。
 一気に14MHzから7MHzに飛んでしまいますが、もし良い結果が得られれば追加で10MHz用のHF30CLも購入するつもりです。
 7MHzは明後日(大晦日)到着予定なので、改めてこの場で運用結果を紹介したいと思います。



                          2018年12月31日追加
              14MHz 相変わらず絶好調!
                 7MHz HF40CLそれなりに飛ぶ!
                10MHz 
HF40CLで10Mに出てみた!
            
                  

 7MHz用ホイップアンテナ(HF40CL)が届いた。
 早速開封しアンテナアナライザーを繋ぎエレメントの長さ調節にかかる・・・が、2段目エレメントが微妙に長すぎてFT8の7.074MHzには同調しない。
 仕方が無いのでヤスリを使って2cmくらいカット! 結果、エレメントを目いっぱい差し込んでビス止めするとバッチリ7.074MHzに合いました。

 早速移動して運用してみたいところですが、ひとつ考えていたアイデアを試すために2段目エレメントを外し1段目エレメントに延長コイルが付いた
 だけの状態で共振点を探ってみました。13MHz付近に共振点があるようです。
 ならばと、昨日ホームセンターで買い求めておいた1mほどのアルミ棒を2段目エレメントとして使いSWRを見ながら、10.136MHzに合うようにカット
 しながら長さを調整し10MHz用にも使えるホイップにしてみました。
 この調整はSWRを測定してはエレメントをカットして、またSWRを測定してはカットしてを繰り返すのですが共振点近く、例えば10MHzくらいまで追い
 込んだ後は2ミリ単位くらいで小刻みにカットしないと最良点を行き過ぎてしまいそうです。
 
 13時過ぎにいつもの港に着きワッチしてみると、10MHzと7MHzはまだDX(海外)の入感が無いようです。
 14MHzは南米、オセアニア、アジア、一部ヨーロッパも見えて(聴こえて)いるようなので、しばらく14MHzで波を出すことにしました。
 今日もすこぶる順調です♪ コールすれば返ってくるし、CQを出せば必ずと言っていいほどどこかが呼んできます。
 「本当にホイップでこんなに飛ぶの!?」と疑いたくなるほどです。
 20数局と交信したあたりから時々7MHzと10MHzもチェックです。夕方16時頃になってやっと7Mで何局かのDXが見えてきました。
 その後、10MHzでもボチボチ見えだしました。

 今日は大晦日なので、あまり港に留まるわけにもいかず7MHzも10MHzも約10局ほどと交信し店じまいとしました。
 一日だけ運用しての感想ですが、7MHz用モービルアンテナであるHF40CLで
  ア.7MHzではそれなりに飛ぶ。最初CQを出したらいきなりW3(アメリカ)が呼んできた。CE(チリ)とも繋がったが遠方になると辛い感じ。
  イ.2段目エレメントを交換した10MHz運用でも7MHzとほぼ同じ運用結果で大きな差は感じられなかった。
 2段目エレメントの差し替えは、ビスを緩めるだけなので意外と簡単に出来、例えば10MHz用のHF30CLを購入してアンテナそのものを交換する
 のと手間の面ではあまり変わらない気がした。
 この2段目に短いエレメントを使った”10MHz用HF40CL”の輻射効率がどうなるのかなどは分からないが、もう少し試してみてその結果次第
 ではHF30CLの購入は思いとどまろうかと考えている。



                          2019年1月4日追加
               アースシートを自作してみた!
                HF40CLで10Mに出てみた!(その2)
            
                  

 MAT50の効果は既に書いた通りですが、その構造たるや・・・超簡単!? 
 ネットで調べると自作してみた方も多い様子。ならばと暇に任せて作ってみました。
 
 

 アースシート製作(費用:約600円)

用意した設置シート作成材料
 道具は
 @アース用の線。VFFケーブルなるものを
  ホームセンターで購入。\140/m
 A銅シート。0,05mm厚。10*20cm
  ホームセンターで\290
 B後で出てくる写真の粘着式マグネットシート 
  100円ショップで購入
 CMAT50購入時に付いてきた予備圧着端子 

 写真の銅箔テープは購入したが使わなかった

 VFFケーブル:平型の平行線で透明なビニール被覆
          がある。
 設置シートの銅板にハンダ付け  銅シートにアース線ハンダ付け準備として
 ハンダを盛る。
 (チョイとぼこぼこと盛ってしまった!) 
 リード線もハンダ付けする  圧着端子を付けたアース線を銅シートにハンダ
 付けする。
 アース線は高ワット数のハンダごてで一気に
 流し込まないとうまく付かない。
 最初、平型の平行線の2本共ハンダ付けしたが
 固くなるので1本はカットし、しなやかに曲がるよう
 にした。
 
 実際に使う時に付けたり外したりすると、このハンダ
 付け部分に力がかかるのでハンダをコッテリと盛って
 おきました。 
 銅板にマグネットシートを貼る  100円ショップで購入した粘着式マグネットシートを
 銅シートに貼り付けます。
 (余分な部分はカッターでツーっと切り取る) 
 銅板の裏表にマグネットシートを貼る  マグネットシートを貼り付け裏側から見た写真です。
 この後、表面にもマグネットシートを貼っておきまし
 た。
 これで、銅シートを両面からマグネットシートで挟み
 サンドイッチにした形になります。
  
 ルーフに設置したホイップアンテナ  そしてこれが出来上がったものをルーフに置いた
 もの。
 基台の下のビニールはルーフの傷防止用です。
 (ルーフが汚れていますがアース用には問題ない
 ようです

 【効果は】)
 7,10,14MHzでSWRを測定してみましたが、ストンと
 下がってMAT50と同等の値(あるいはそれ以上)を
 示しました。
 ただ、同じアンテナでもこのア―スシートにすると
 MAT50の時の共振周波数が僅かずれてしまいま
 した。
 マグネットシート幅が10cmとMAT50の8cmより広い
 のが原因か!?
 

 
 HF40CLで10Mに出てみた!(その2)
 そして、そのシートを使って運用してみた結果・・・・・すこぶる良好!
 予想通りMAT50と同じように飛んでくれました。夕方16時過ぎあたりからヨーロッパやアメリカが見えだし(聴こえだし)14MHzと変わら
 ないような運用が出来ました。
 近隣諸国は勿論、見えていたヨーロッパ各国、アメリカ、さらには10MHzでは初めてとなるアフリカのカナリア諸島(EA8)ともなんなく
 QSO(交信)できました。

 
【今日の結論】
 
1.7MHz用のHF40CLの2段目エレメントを短いアルミ棒に交換した特性10MHz用ホイップアンテナでもかなり使い物になる!
 2.自作アースシートは市販品と同等の性能を発揮した

  そして ↓

  【夜中の運用実施】
 冬のこの時期は、夜のローバンドがいいので夜中の7MHzを聴いてみたくて、22時前に再び港へ車を走らせました。
 見えてます見えています!(聴こえています!) 昼間とは打って変わって沢山の局が見えています。
 そして、呼べば殆ど応答があります! CQを出せばどこかが呼んできます! 結局、午前2時ころまで運用し40局ほどとQSO(交信)できました。
 コンディション最悪の太陽活動ボトム期ですが、この僅か2.2mのホイップアンテナHF40CLは十分に使える事が分かりました。
 次のサイクル25が始まりコンディションが上がったら、いったいどういうことになるのでしょうか!?
 なお、アースシートは自作のを使用しました。
 
  【今日2回目の結論】
  1.HF40CLで7MHz、第2エレメント交換のHF40CLで10MHz、HF20CLで14MHz。 すべて十分な飛び具合でFT8なら相当楽しめる。

 
***次に行いたい事は、必ずこの港まで移動しないといけないのか、それとも近くの適当な場所からでも同様に楽しめるのかの再確認です。



                          2019年1月8日追加
            ロケーション抜群の田んぼ道で運用してみた
                            
                  

 
ホイップアンテナであまりに調子良くQSOできるので、アンテナが良いのか、海辺というロケーションが良いのか確認すべく運用地を港から
 田んぼに変えてみた。
 近くを走り回り周囲に障害物の無い抜群の土地を見つけた。田んぼの中を走る道路だが周囲数百メートルは田んぼのみで家などもない。
 ここならテストするのにもってこいの場所です。
 この季節の午後の時間帯は14MHzのコンディションがいいのでずっと14MHzに出ています。そこで、同じ14MHzで波を出すことにきめてHF20CLと
 自作のアースシートを車の屋根にセットし運用開始です。

 その結果は・・・かなり厳しいものでした。 
 いっぱい見えている(聴こえている)のにコールしても応答が無い。CQを出してもどこからも呼んでこない。2時間ほどで数局とQSOできましたが、
 中国、韓国、ロシアなど近隣諸国だけでした。
 それではと、いつもの高速道路の側道に移動して試してみましたが、やはり田んぼと同様の結果でした。
 同じ時間に運用したわけではないので明確に言い切る事はできませんが、港と同じように周囲が開けていても田んぼからの運用は港からの
 それとは全く違って飛びが悪かったです。
 田植えの時期になり、田んぼに水が張られたら海と同じように良くなる可能性はあります。

 【今日の結論】
 1.ホイップアンテナでも想像以上に飛ぶのは、障害物がなく周囲は海面という港のロケーションが一番の理由だ
 2.周囲が開けているだけでは、ホイップアンテナでストレスなく運用するのは厳しい


 ちなみに、夕食後に港に移動して10MHzと7MHzで波を出しましたが、双方ともやはりいい飛び具合です。
 アジアはもちろん北米、南米、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパ全て殆どストレスなく楽しめました。
 初めて4局からの同時コールも経験したり、3B8(アフリカのモーリシャス)からコールされたり、FR1(アフリカのReunion Island)ともQSOでき
 ました。その後、先程とは違う3B8局ともQSOできたりホイップアンテナで十分楽しむことが出来ました。


 
【前方はこんな感じで開けている】
 周りが開けた田んぼの中


 【後方もこんな感じで開けている。 両横はもっと開けている】 
・・・でも思ったより飛ばない!
周りが開けた田んぼの中


                          2019年1月10日追加
               アンテナを比較してみた
                            
           
以下は、このような条件と方法での比較は正しくない事を理解した上での参考比較です。

 
FT8での運用実績から、使用したアンテナと運用場所により送るレポート(SND)と相手から貰うレポート(RCV)の差がどう変わるか分類してみた。
 これは、「自分の所で相手の信号が聴こえるなら同程度の強さでこちらの信号も届けたい。聴こえる相手なら、こちらからコールすれば確実に
 電波が届き交信に至りたい」という思いからの電波の強さの差の比較・確認である。
 なお、サンプル数が極端に少ないデータがあったり、運用月日が違ったりで単純に比較はできないので、下記表はあくまでも私の運用範囲から
 の値として参考に留めて頂きたい。

  FT8ではWSJTX(ソフト)を使っており、その最新Versionの限界S/Nは-24dB程度とされている。
 私も送信-24dB、受信も-24dBという究極のQSOを経験している。通常は、-24dB〜+9dB位の間のレポートを送り合っている。
 下記表の、例えば ”7MHzのDP/6.0 畑” の場合では16回のQSOで送ったレポートの平均値が0dBだったと仮定すると、相手から貰ったレポート
 の平均値は-4.75dBだったことになる。
 
       (イメージ図)
強弱ではないが便宜的に強弱で表示
       FT8のdB表示

 【表から言えそうな事】
 1.周波数が上がるにしたがってMLAも能力を発揮する。特に14MHzを越えると良さそう。
 2.7,10,14MHzともにWHIPアンテナは高成績を収めている。
 3.山A,Bは共に海抜数百mのロケーションの良い高地であり、MLAでも良い結果が出ている。
 4.いずれのアンテナでも概して相手に送るレポートより、こちらが貰うレポートのほうが悪い。相手(殆ど海外)はパワーを入れているか・・・?
 5.14MHzの逆Vアンテナは地上高が12mだが、かなりいい結果が出ている。これを改造した8m GPより良さそう。
 6.7,14MHzのWHIPアンテナは健闘しているが10MHzだけは若干落ちる。やはり、HF40CLの第2エレメントを交換しただけでは不十分か・・・?
 7.14MHzのMLAを見ると、高速道路の側道と港では雲泥の差がある。港は抜群に良い。また高い山も良い。

 レポート差(dB): 全QSOで受けたレポートから送ったレポートを引いた差の平均値であり、ここでは大きい値ほど良いと判断する。
 DP:ダイポールアンテナ
 MLA:Magnetic Loop Antenna
 GP: Ground Plane Antenna
 アンテナ名の後の数値は給電点での地上高(m)
 こちらの出力:いずれも50W

 7,10,14MHzのWHIPアンテナ項の緑色数字は、2019年2月3日時点で再集計した値。
周波数(MHz) アンテナ
運用場所
レポー差
(dB)
QSO数
7 DP/6.0 畑 -4.75 16
MLA/1.5 側道 -9.7 10
WHIP/2.0 海 -2.61/-1.7 85/290
.
10 DP/6.0 畑 -6.14 22
MLA/1.5 側道 -14.67 3
WHIP/2.0 海 -4.1/-4.9 57/119
.
14 逆V/12.0 畑 -2 142
GP/8.0  畑 -4.85 608
MLA/2.0 港 -4 23
MLA/1.5 側道 -9.05 59
MLA/1.5 山A -4.06 16
MLA/1.5 山B -4.83 6
MLA/1.5 畑 -11.5 2
WHIP/2.0 港 -0.11/-0.45 148/171
.
18 MLA/1.5 側道 0.53 7
MLA/1.5 港 4 5
.
21 GP/8.0 家 -3.74 276
MLA/1.5 側道 1.71 21
MLA/1.5 山A 7.41 12



                          2019年1月18日追加
                各WHIPアンテナのSWR
                            
           
家の庭に停めた車に設置したアンテナのSWRを比べてみました。

 
HF40CLの第2エレメントを付け替えて10MHzに出ていましたが、もらうレポートが悪い気がして、それならとHF30CLも購入してしまいました。
 3本とも同じ2.2mの長さのため、夜の運用ではどれがどのBand用なのかなかなか見わけが付けにくいため写真のようなTagを付けました。

 7,10,14MHz用の3本のホイップアンテナ

 で、各アンテナのSWRを測定してみたら次のようになりました。
 改造HF40CLでの10MHz運用時は、SWRが当初測定したものより高い結果が出て最良点でも1.45でした。FT8の周波数10.136MHz付近では
 1.65近辺のSWRだったようです。 それでも結構楽しめてはいました。
 そしてHF30CLですが、SWRカーブはかなりブロードになり、広い周波数範囲でSWR1.5以内を示しました。

 ホイップアンテナのSWR特性測定



                          2019年2月3日追加
              各WHIPアンテナの比較を更新
       
                     
 上記の2019年1月10日の記事の比較表を最新データで更新した(表中、緑色の数値が今回の値)。
 QSO数が増えたので再集計してみたが、送受のレポート差(dB)は殆ど変化が無く、今後ともおよそこのような結果になるであろうと思われる。




                          2019年2月15日追加
                早起きして出てみた
   
                     
 夜中の7MHzでカリブ海方面が入っているような」情報を元に、3日前の早朝3時に起きていつもの港に向かった。
 到着して迷ったのは7にするか14にするか? はたまた10MHzにするかでした。しかし、前日までの運用で夜中の10MHzは期待薄と思い
 7MHzのHF40CLをルーフに乗せました。
 見えるは見えるは! 沢山のヨーロッパ局に交じってアフリカも2,3局。そして中南米も少し見えています。
 7MHzでは初めてのEntityとなるヨーロッパ数局、ルワンダの9X2AW、DXペディション中のマカオXX9D、ブルネイV84SAA、ベトナムXV9ZT
 などとも簡単にQSOが出来ました。
 そして画面をよく見てみるとなんと、VP8LPが盛んにCQを出しています。−4〜0dB入感していますが、だれも呼ばないのか或いは逆に
 パイルアップでコード出来ないのかとも思いましたが、どうも前者のようです。コールすると一発で応答がありました。
 その後もCQを出したりしていましたが、早朝(JAでは)というせいかコールする局は少なかったようです。
 他にもIS0やSUなど初めてのEntityも短時間ですが見えていました。

 V84SAAはこれまで7,10,14MHzでQDOできています。まあ、JAからは一番相性の良い地域ですから当たり前ですが・・・。あと、18MHzでも
 見えていますがアンテナがMLAしかなく、設置が超手軽なWHIPに慣れてしまいMLAでの交信は未了です。
 
 それにしても、どうも10Mの飛びがイマイチの気がしています。
 貰うレポートがかなり悪い! RigはIC−7300ですがよく見ると7や14MではIPが13〜14Aくらい流れているのに、7だけは10Aしか流れ
 ていない。この辺でパワーが出きっていないのかなとも思うのですが、どうでしょう・・・・。
 HF30CLのエレメント長を再調整してSWRは1.3から1.1位まで下がったのですが、IPは相変わらずです。



                          2019年3月23日追加
            18MHz用WHIPアンテナ追加購入
      12m ロングワイヤーとオートアンテナチューナ・AH−4導入!
   
                     
 海辺でのWHIPアンテナを使ったDX QSO(海外との交信)があまりに調子が良いので、ついに18MHz用WHIPも購入しました!
 同じくDIAMOND製のHF-16CLです。
 しかし、このWHIPアンテナシリーズは期待に応えてくれますねえ! アンテナがいいのか海辺のロケーションが良いのか分かりませんが
 兎に角よく飛んでくれます。
 18MHzでは、特にそれが感じられCQを出せばどこかが呼んでくるし呼べば応えるし、こんなに簡単で良いんだろうかという気になってしま
 います。
 
 ところで畑に設置した14MHz用GPは年初めの強風でラジエータ付け根がポッキリと折れてしまって使えない状態でした。
 2本のラジアルだけが無全に残されており、なんとかしなくてはと思っていました。
 畑にはこのGPと、7,18MHz用のダブレットアンテナがあるのですが常々、「BANDを変えるのが面倒だなあ」と感じていました。
 僅か2.2mほどのWHIPアンテナで7MHzでもバンバン飛んでくれるのなら、ひょっとしてロングワイヤーは長さがある分、もっと飛びが
 良いのではと考え、初めてのロングワイヤーを検討することに。
 これなら、いちいちアンテナを換えずに前BANDで運用が出来るはずです。
 ネットや手持ちのアンテナハンドブックなどで研究し、「よし! これで行こう!」と決意し、購入してしまいました。
 DIAMONDのアンテナチューナー AH−4です。
 ネットで調べてみると、ロングワイヤーで一番大事なのは、いかに良好なースをとれるかのようです。皆さん、アパートのベランダに
 10m超の線を10数本バラまいているとか、兎に角大変そう。
 しかしWHIPアンテナでの経験から、車からの運用なら例のアースシートを車の屋根にペタっと置くだけでいけるのでは・・・?
 
 そこで、やってみました。
 竹竿と釣り竿を繋いだ12mほどの棒に12mのアンテナ線を垂直に這わせ、AH−4はアースシートと共に車の屋根に置きました。
 全くもって簡単な仕掛けです。これで前BANDで波を出すことが出来たら万歳です!

 結果は次回紹介したいと思います。
 
 

                        2019年3月26日追加
                   12m ロングワイヤーとAH−4設置結果


 ロングワイヤーと馬鹿にしていた(?)感じもありましたが、調べてみるとなかなか難しい事もあるし、その長さとて適当に決めて良い
 訳ではない。実に面白いアンテナのように思います。
 今回のエレメントは、アンテナチューナー AH−4に付属していた12mのものをそのまま使うことにしました。
 最後まで迷ったのが、エレメントをどんな形に張るかです。限られたスペースと条件の中でいかに希望が叶えられるようにするか。
 そもそも、ロングワイヤーを導入してみようと思ったその目的は、1本のアンテナで各BANDでFT-8を楽しむ。それも、海辺でのモービル
 ホイップ同等あるいはそれ以上の結果を出す事でした。
 ここでは、ホイップアンテナを連想し12mのエレメントは垂直にし、支持ポールは1本のみとすることにしました。
 近くの竹やぶから10m程度の竹を切り倒してきて、適当な太さがある上部で切ります。その切り口にグラスファイバー製の釣り座を
 差し込むのです。釣り竿はリサイクル釣具店で買い求めた5.4m長のお値段500円のものです。
 竿のガイドを縫うようにエレメントを通していくと、さほど曲がることも無く竿の先端まで通す事が出来ました。
 勿論、風が吹けば上の方はしなりますが強度的に折れたりすることは無さそうです。

 この竹を畑に建てた1.5mほどのスチールパイプに番線で括り付けています。
 最終的には下の写真のようになりました。竹竿を切りすぎたようで長さが足りなく、エレメントの下の方が余ってしまい、車の屋根上に
 乗せたAH−4に接続すると、かなり弛んでしまいました。
 これは何とかしないといけないと思っていますが、取り敢えずこのままでお試し運用です。

 
中央部に白く見える部分から上が5.4mの釣り竿
 


 
ロングワイヤ―の命(?)であるアースは、AH−4のアース端子に付けた自家製アースシートです
 

 こんなアースで本当にSWRが下がるかなと思いますが、IC-7300のTUNEボタンを押しAH−4でTuningを行いながら各BANDで測定した
 SWRは次の通りでした。
 

BAND SWR
1.8
3.5 1.30
7 1.05
10 1.00
14 1.25
18 1.15
21 1.20
24 1.15
28 1.15
50 1.50
 このようにボタンひとつ、1,2秒で1.8を除き3.5から50MHzまで全て1.5以下まで下がりました!
 素晴らしい!
 
 これでSWRは下がりました。しかし、一番肝心なのは電波の飛び具合です。
 午後から夕方まで運用してみました。7、10,14,18、50MHzでしかQSO出来ませんでしたが、全部で36局。50MHzは1エリアが
 殆どでしたが、他のBANDはDX QSOであり7MHzでは5V7EI(トーゴ共和国)も出来ました。
 限られた時間とQSO数であり、まだよくは分かりませんが印象としては
  1.屋根上アースシートはロングワイヤーでも十分使えそう
  2.12m長のロングワイヤーでは、低いBAND特に3.5MHzあたりになるとかなり飛びが悪くなる
  3.12m長のロングワイヤーでは、7MHzより高いBANDではほどほど飛び、楽しめる
  4.12m長のロングワイヤーでは、各BAND個別のモービルアンテナ(ホイップ)より飛びが悪そう。
    (これは、ロケーションがかなり影響していると思われる)

 ロングワイヤーは適正長さが単一ではなく複数存在するので、お試しで6.4m長の比較的短いロングワイヤーを作り、例の港から
 波を出してみたいと思います。
 ロングワイヤーアンテナの飛びはまだ分かりませんが、各BAND間を簡単に行ったり来たりすることが出来る便利さには参りました!
 MLAの虜になり、モービルホイップの虜になり、いままたロングワイヤーの虜になりそうです。


                        2019年3月30日追加
                 12m ロングワイヤー張り変えとAH-4アースの工夫


 うーん・・・なんか飛びがイマイチ!
 海辺でのモービルホイップの全長が2.2m。今回のロングワイヤーは12mとそれよりも長く、BANDによっては1波長以上の長さ。
 あのホイップもアースが重要な垂直アンテナです。同じように垂直に設置したアンテナで長さがあるんだから、ホイップ以上の結果も
 期待していたのですが、やはりロケーションでしょうか畑での運用では(?)飛びが悪い!
 ロングワイヤーでは、あくまでもアンテナチューナーが同軸ケーブルとアンテナのインピーダンス整合をとることでSWRが下がって
 いるだけで、アンテナの電気的長さがその時の電波の波長に合った(共振)わけではない(?)ので思ったより飛びは良くないみたい
 ですね。
 SWRはしっかり下がっているのでアースは問題ないように思うのですが、どうなんでしょうねえ。
 18MHzとかになると結構いい感じになるようですが、7や10MHzでは呼んでも応答率が悪いし、CQを出してもなかなか呼んで
 もらえません。
 14MHzはそこそこという感じでしょうか。
 何度もアンテナを眺めては「おかしい・・・?」と呟きながら考えたのは、車の屋根上のAH−4から出ているアンテナ線(エレメント)が
 一度、地面方向に大きく垂れさがって、その後で竹に沿って上に伸びている(下図)。この垂れさがり部分が長すぎて放射効率を落として
 いるということ。これはエレメントと竹と釣り竿を合わせた長さ、そして車の位置の関係で、仕方なくこうなっているのですが、
 「まあ、お試しだから」とそのまま設置してしまったものです。

 

 どうせ簡単に設置と撤去が可能なロングワイヤー。思い立ってすぐ、翌日には作り変えてみました。
 今度は、エレメントはなるべくまっすぐ上方向に立ち上げた上で折り曲げ逆L型にし、水平部分も取ってみる事にしました。エレメント長は
 今回も12m(12.4m)にしたので、当然地上高はこれまでの垂直型より低くなり水平部で6mになりました(下図)。


 この逆L型でSWRは次のようになりました。
 これまでの垂直型に比べローバンドとハイバンドでのSWRが少し下がったようです。
 
この理由は分かりませんが、AH−4の屋根上への設置(置くだけ)と撤去を簡単にするため、下の写真のようにアースの取り方を従来の
 アースシートからAH−4の底全体をアースシートにして従来のアースシートは付けない方式に変更してみた事が関係あるのかも知れま
 せん。

 肝心の電波の飛び具合は次回紹介します。

BAND
(MHz)
SWR
(垂直12m)
SWR
(逆L12m)
1.8
3.5 1.30 1.00
7 1.05 1.00
10 1.00 1.00
14 1.25 1.00
18 1.15 1.15
21 1.20 1.15
24 1.15 1.25
28 1.15 1.00
50 1.50 1.30


 アースの工夫内容は次の通り
  1.AH−4の底の取り付け金具を外す                        2.片側粘着式マグネットシートと銅板を用意
 

 3.銅板にアース線をハンダ付け                          完成後のアース線はこんな感じになる(最短です♪)


 
4.マグネットシートでサンドイッチにした銅板をAH−4の底に        
   取り付ける。AH−4底と対面する上側マグネットシートをビス
   4本で留めて、その下に銅板と下側マグネットシートがあり        5.屋根上に置くだけでアースがとれスッキリ!
   外部にビスは出てこない(車の傷防止)。                  




                            2019年3月31日追加
                         12m ロングワイヤー運用実績


 畑に設置した逆L型ロングワイヤーの運用結果は、BANDによって差がありますが受信レポートが送信レポートより4〜10dB程度悪い。
 それでも3.5MHzから50MHzまで前BANDでQSO出来、3.5MHzでもUA0(ロシア)やW(アメリカ)、KG6(ハワイ)と出来ました。
 3.5MHzでのDX QSOは無線人生50数年で初めての事です。
 ロングワイヤーとアンテナチューナの組み合わせでは簡単にBAND間を行ったり来たり出来、この便利さは本当に素晴らしいです。
 ただ、この運用結果では納得できません。やはり、一方には小高い杉林があり、一方には電線が走っている畑のロケーションが影響して
 いるのでしょう。DX QSOを楽しめない事はないのですが、ストレスなく楽しめるかというとそうでもありません。

 
車の屋根上のアンテナチューナから右側の竹に沿ってエレメントが伸び上方で水平になっている

 

 

                           港用 6.4mロングワイヤー製作

 実は、いつもの港で使うためのロングワイヤーも作っておきました。
 長さは6.4mで、12mある畑のロングワイヤーの約半分しかありません。これは、港で簡単に設置できるようにコンパクトにと考えた
 ものです。
 例によって、この6.4mという長さは1.8から50MHzまで前BANDでSWRが下がるであろう計算された長さです。
 アンテナの設置方法は、MLAで使った三脚に50cmほどの塩ビパイプを差し込み、その先に5.4mの釣り竿をすっぽりと挿しました。
 うまい事にこれら3つの径が見事に合い、緩くもきつくもなくぴったしでした。
 釣り竿には釣り糸を通すガイドがついています。これにエレメントを通すと実に具合がいいのです。サイズがこれまたピッタリ!
 エレメントはアンテナチューナを出たところで切断し、両端に端子を取り付けそれを蝶ナット付のボルト(小さいものです)で留めワンタッチ
 で取り外し取り付けが可能なようにしています。
 写真で分かるように、6.4mのエレメントだと5.4mの竿を使ったポールの長さとぴったり合います。アンテナチューナとの接続も写真の
 通りいい角度になります。
 このポールは兎に角細くて軽いのが良いです。それでも念のため転倒防止で三脚には水を入れた”重しバッグ”を吊るしています。
  

 
エレメント長は6.4m!

 


 
SWRはこのようになりました。アンテナチューナ AH−4のアースは底に取りつけたアースシートのままです。
BAND
(MHz)
SWR
(垂直6.4m)
1.8
3.5 1.30
7 1.20
10 1.35
14 1.20
18 1.05
21 1.30
24 1.00
28 1.00
50 1..00

 そして、大事な電波の飛び具合!
 ・・・・実に良い感じです! 50MHzだけは国内QSOでしたが、全BANDで50局ほどのDX QSO(海外との交信)を行い、感じとしては
 モービルホイップと同じ程度の飛びを実感しました。
 特に18MHzでは、「こんなに飛んで良いの!?」てな感触でした。
 なんといっても、アンテナの付け替え無しで前BANDに出られるのは実に便利です。そして、この程度のアンテナ・・・言ってみれば、
 ビニール線の切れ端アンテナでこれほどDX QSOが楽しめるのは、やはりFT8という新しいモードに加え、海辺のロケーションのお陰
 なのでしょう。
 う〜ん、モービルホイップを4本も買ってしまったが、ひょっとして・・・・不要だった?

  オマケ:
夕方、港から横浜・静岡方面を望む(急に前線がやってきて強風と雨に見舞われました)

 
  


                           2019年4月7日追加
                      6.4m 港用ロングワイヤー運用実績


 上の写真にある6.4m長のロングワイヤーを港で3回ほど使ってみました。
 結果は、1本のアンテナで全BANDに出るという目標からは、十分合格点でした!
 ・・・が、やはり飛びはイマイチかなあという感じ。当たり前ですが3.5MHzはV31(ベリーズ)とN7(アメリカ)とQSOしただけで、全くと
 言っていいほど駄目でした。それでも中米(カリブ海沿岸)のベリーズと出来たのは出来過ぎのような気がします。

 昨夜は、19時過ぎから23時頃まで6.4mロングワイヤーで各BANDを行ったり来たりしながら30局程QSOし、その後は久しぶりに
 モービルホイップで出てみました。出るBANDは入感数の多かった7MHzに決めHF−40CLをセットしCQを出すとすぐDXから呼んで
 きます。こちらからCALLすれば応答があるし、交信が終わるか終わらないかのうちに次の局が呼んできたりで、相変わらず海辺からの
 モービルホイップは絶好調です!
 ロングワイヤーはアンテナ交換無しで全BANDに出られる便利さはあるのですが、飛びの観点からはBAND毎にしっかり共振点に調整
 されたホイップのほうが1ランク、2ランク上のようです。
 (<--- こう書いたのですが、その後の運用で「結構飛ぶなあ!」と感じています
 改めて再リポートします。 2019.04.18記 )

 多くのBANDでのんびりゆったりと交信を楽しむ時はロングワイヤーを、なるべくストレスなく楽しみたい時はホイップという選択になりそう
 です。
 
 久しぶりに出てみた深夜の3.5MHzで、局数は少ないものの入感地域がカリブ近辺なのに驚き、またまた衝動買いをしてしまいました!
 今度はHF−80CLです。これでホイップは、HF−80CL、HF−40CL、HF−30CL、HF−20CL、HF−16CLと5本になってしまい
 ました。更には20年位前に購入した同じくDIAMONDの21MHzと28MHz用のホイップが加わり車の中はホイップだらけです。

 


                         2019年4月9日追加
                      HF-80CL港でデビュー・・・・?!


 「3.5MHzも絶好調のホイップで!」とHF-80CLを購入したので早速、庭でFT8の運用周波に調整しました。それにしてもアンテナアナライ
 ザーは便利です。手軽に簡単に共振点が見つけられエレメントの調整には手放せなくなりました。
 バッチリと1.20近傍にSWRを追い込むことが出来ました。他のBANDのホイップに比べると若干高めのSWRですが、まあこのくらいなら
 損失も無視できるでしょう。

 今の時期、3.5MHzは夜中でないとコンディションがよくないようなので、夕食を済ませてからの出陣となりました。
 生憎の小雨模様ですが、そんな事は気にしていられません。港に車を走らせます。
 港に到着していつもの場所に車を停めて、ルーフに基台をセットしてHF-80CLを取り付けます。
 IC-7300の”TUNE”ボタンを押してSWRもぐっと下がり準備OKです。W方面(アメリカ)が数局見えています。少しのワッチの後、CQを出して
 みました・・・・が、なにかがおかしい?
 振り返って後部座席のIC-7300を見ると、SWRが振り切れています!  「あらー!!?」
 再度、”TUNE”を押してみます。これでSWRはグッと下がりました。で、CQを出してみると・・・・あれ〜? 1,2秒するとSWRがグングン上昇
 し、振り切れてしまいます。何度やっても同じ。

 「これは・・?」とWSJTXのBAND選択ボタンで3.5MHz(80m)を押してみたら・・・なんと! 大ボケをやっていました。
 FT8で使う周波数は3,573MHzなのに家の庭で調整したエレメント長は3.537MHzに共振でした!
 「この程度は勘弁してよ」と言いたいところですが、3.5MHzともなると、非常にクリティカルなようで全く使い物になりません。

 そんなこんなで、本日再調整を行い測定したSWRが次の図です。
 なんと、SWRが1.5以内に収まる帯域は3.568から3.582MHzの僅か14KHzでした。
 まあFT8専用で使うので、これは全く問題になりませんが、SSBなんかでは辛いですね。

 出来れば今夜、再度港で試してみたいのですが、さてどうするかな・・・・。






                         2019年4月30日追加
                    全長6.4m ロングワイヤーの運用実績まとめ


 下の表は、港から全長6.4mのロングワイヤーで運用した結果です。
 3.5MHzはさすがに辛かったです。真夜中以外は聞こえて(見えて)くる信号もも少なく(?)相手を探すのも大変な状況でした。
 それでも
交信できた相手は、V31、YG9,N7,VE7、K7と全て北・中・南米でした。
 7M〜18Mは、貰ったレポートと送ったレポートの平均差は殆どない結果でした。21M以上のハイバンドは、開けている日数が少なく、また
 運用した時間帯が夜間が多かったため、この時期では交信数が伸びませんでした。
 7〜18Mでは、呼べば殆ど応答がある(見えていれば交信できる)のと、CQを出すと同時に2,3局がコールしてくることや、まだ交信中なの
 に次の局がコールしてくる事も多く、充分に楽しめる印象です。
 釣り竿に這わせた、わずか6.4mの垂直ロングワイヤーでの結果ですからFT8恐るべしですね。
 SSBでは、JA局がDX数局から同時にコールされるなんてことは、非常に珍しいですがFT8では日常茶飯事! 面白いですねえ。
 昨夜は、18MでA4(オマーン)が見えていたのでコールしたら一発で応答がありました。その後、CQを出したらなんと別のオマーン局から
 コールされビックリ! その後、更にCQを出したらまたまた別のオマーン局から呼ばれ3連チャンでオマーン局との交信でした。
 「こんなこともあるんだなあ」と驚いてしまいました。
 
 
BAND 交信数 送信(dB) 受信(dB)
3.5 5 -13.40 -17.40
7 53 -10.45 -9.62
10 99 -8.95 -8.90
14 48 -9.40 -8.33
18 74 −8.47 -10.08
21 5 -1.60 -9.20
24 1 - -
28 2 - -
50 11 -2.36 -5.73




                         2019年5月06日追加
                    やっとSV5(ドデカンス)と交信できました!


 FT8を始めてから、たびたび入感してはいるものの何度コールしても交信に至らないエンティティーがあります。そのなかの一つがSV5で
 「なんでこの条件下で繋がらないの!?」と不思議に思っていました(未だに不思議です)。が、昨夜は午前0時を過ぎて一昨日に続いて
 10MHzで見えて(聴こえて)きました。コールすること3回目くらいで応答があり無事交信が終了しました。
 やはりタイミングなのでしょうね。如何にして混信のない周波数で呼ぶか、それに尽きるのでしょう。昨夜も、2回コールして駄目だったので
 周波数を大きく変えた途端に応答がありました。

 昨夜は、7,10,14,18MHzを行ったり来たりしながら全BANDでQSOしましたが、メインは10MHzで交信数は45局ほどでした。
 一昨日に続き1日で全大陸とQSO(交信)する ”ONE DAY WAC” の完成です。
 北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ大陸が同時に見えている(聴こえる)なんてのはFT8ならではです。
 午前1時頃には帰ろうと考えたのですが、0時半頃からコンディションが上がってきたようで次から次とコールされて終わる事が出来なく
 なってしまいました。時には同時に5局からコールされるというアマチュア無線人生初の体験もしました。
 HFのコンディションがほぼボトムの今でこの状態・・・・これから徐々に太陽黒点数が上がってきたら、いったいFT8はどうなってしまうん
 でしょう。BAND中が酷い混信で使い物にならないなんてことにならなければいいのですが・・・・。
 


                                2019年5月28日追加
                        ロングワイヤーは兎に角便利!


 ここでは、SSBやCWには触れずFT8に絞って書いています。従って、FT8に限った話ですがロングワイヤーは兎に角便利! こんな
 僅か6.4mの長さの被覆線を釣り竿に沿わせただけのアンテナで3.5から50MHzまで問題なくFBに楽しめます。
 今は2日に一度は主に20時あたりから港に出かけて上記全BANDで波を出していますが、兎に角よく飛んでくれます。
 BANDを変えれば必ずいずれかのBANDで北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパが見えているので、殆ど
 毎回 ONEDAY WAC アワード完成です。
 「ビームアンテナを使っているんじゃないの!?」と思ってしまうほどです。やはりFT8は凄いですね。貧弱な設備でも楽しむことが出来ます。
 感じでは特に7と10,18MHzが調子がいい。もちろん14でも楽しめるのですが、気持ち落ちるような気がしています。21より上のBAND
 は、やっとコンディションが上向いてきましたが、今はDXより国内QSOが多いですね。絶え間なくCALLして頂きなかなか終われないような
 事もあります。

 昨日、JARLからQSLカードが送られてきました。
 届いたカードの整理とこちらからのQSLカー印刷とド発行管理は、自作のプログラム(プログラムからEXCELも使用)で行っているのです
 がFT8では困った事があります。
 それは、カードが送られてきたのはいいのですが、こちらのLOGに記録が載っていないものがあるのです。理由は、例のRR73と73の交換
 が完全に確認できないまま尻切れになってしまった結果、こちらのLOGに記載されずに終了してしまったのです。
 73と73の交換でも同じですが、私は相手からRR73が送られてきたら73を返して完結と考えLOGに記載します。相手が珍しい局など
 の時には次の15秒後に相手がこちらの73を受信できずに再度RR73を送り返してきたりしないところまで確認して完結としています。
 こちらからRR73を送った場合は、相手が73を返してきたのを確認して完結、LOGに記録です。
 このへんの”完結”の判断が人によって違うのが一番の原因かと思われます。
 私はソフトはWSJTXを使っているのですが、WSJTX.LOGに載っていないQSOについてのカードを貰っても返しようがありません。
 相手に送ったRSTデータが無いのでカードを作れないのです。
 日付や時間は貰ったカード見ればわかりますが、このRSTだけはどうしようもありません。
 (WSJTXでは、全交信記録を .WAVファイルでSAVEしてくれているので、後でトレース(再生というべきか)可能なのですが、ファイルサイズが
 大きいので私は定期的に削除しているのです。
 せっかくQSLカードを送ってもらっても送り返せずに申し訳ないと思っています。何かいい方法があればいいのですが・・・・。



                                2019年6月18日追加
                    昨夜は2Entity増えました! eQSLも始めました!


 FT8を始めてからはQSOする数が爆発的に(?)増え、QSLカードを送るのも大変! 珍しいEntityだと殆どはカードを貰うのも一苦労!
 そこで、ずーっと敬遠していたeQSLに手を出してみました。
 「パソコン上で電子的なカード(画像)を貰っても、ペーパのカードと違いさほど嬉しくもない。きれいな写真が印刷されたカードを手に取って
 見られないなんて面白くもなんともない・・・」と考えていました。

 でも、やっぱり食わず嫌いはいけません。最初は仕組みがよく分からない事も多く、OMさんに教えてもらったりしながら始めたので
 すが・・・とても便利です!
 昨夜交信した局から翌朝にはeQSLが届いているなんてこともは、ペーパQSLカードではあり得ないことです。
 これまでは、「さて、このカードは是非欲しいんけどどうやって送ってもらおうか・・・」などと考えたものですが、そんな必要は無くなります。
 勿論、相手もeQSLを採用していればの話ですが、・・・。
 実際にやってみての印象では、DX局の5割くらいはeQSLを送ってくるようです。
 これで一気にConfirm率があがります(上がりました)。
 当初の「ペーパーカードと違いさほど嬉しくもない」という点も実際はそうでもない。 初めてのEntityから即座に届くeQSLの便利さは手に
 取って見られないという欠点をカバーするに充分足りる気がします。

 ちなみに昨夜は、ZS(南アメリカ)はもちろん、8Q7(モルヂブ)、S9(サントメ・プリンシペ)、HZ(サウジアラビア)、4S(セイロン)、
 5B(キプロス)などのアフリカ、中東、インド洋方面とQSO出来、8Q7,S9は初Entityでした。
 A4(オマーン)は複数のBANDで何局かが強く入っていましたが、みなQSO済の局でした。こんなのはSSBでは考えられない事です。

 S9AはDX−Pedition中ですが、情報では昨日か今日で引き上げるようです。ぎりぎりのタイミングで交信出来たようでラッキーでした。
 最初は14Mあたりでパイルアップをうけていましたが、こちらの港では見えず(聴こえず)指を咥えて聴いているだけでした。
 しかし、アンテナを交換しないであちこちのBANDを行ったり来たり出来るのが、Long Wireの良いところ! 昨夜も、7から28MHzを
 上がったり下がったりしながら運用していましたが、23時頃になって18MHzを聴いたら先ほどは見えなかったS9Aが、今度はしっかりと
 見えていました! それにパイルアップも受けていない様子。
 コールしたらすぐに取ってもらえ無事QSO成立です♪ その後も、CQを出したりしていましたが、これほどはっきりと見えているのに
 だれもコールしないことが多かったようです。「ワッチの大切さとタイミングの重要性」を再認識した次第です。
 

                                2019年7月14日追加
                    FT8 ユーティリティープログラム機能アップ


 私はFT8で、1回のオンエアで30〜50局とQSOするのですが、これはSSB運用時と比べて比較にならないほど多い局数です。そして
 新たに生まれた悩みの種がQSLカードの管理です。
 ところで、今年の春にQSLカードを新調しました。それも5000枚です。1000枚、2000枚頼むのと価格がさほど違わなかったために
 まとめて5000枚にしたわけです。

 eQSLを始めてみたら前にも書いた通り 「QSLカードを電子データで貰ってどうするの!? そんなもんは有難みも感じない」と思っていた
 のが嘘のように「これは便利だなあ!」と今では大変重宝するに至っています。
 もっと言えば、「ペーパーのQSLにこだわらなくてもeQSLで充分かも・・・」とまで思い始めています。
 実は今までペーパーのQSLを貰っても、大陸ごとに分けた引き出しに放り込んでおく程度で、後で何度も見返すなんてことはしていません
 でした。
 eQSLでも、従来のような紙カードが欲しければ印刷すればいいだけです。実際、私は1Entityあたり2枚を上限に印刷しLISTと共に、新たに
 購入したポストカードホルダに格納しています。
 これなら、たまには見返すこともありそうです。

  ところで、2018年4月30日に書いた自作のユーティリティープログラムですが、その後いくつかの機能を付け加えました。
 その中のひとつが、上に書いたような事が簡単に出来るよう、交信した局とのQSLカードの授受が一目で分かるようにしたことです。
 下のEXCEL表で新たに追加した”N列”がそれで、黄緑色の背景でeQSLと書かれているものはeQSL受領済みを表しています。もちろん、
 この表は全てプログラムが自動的に生成してくれます。
 ペーパーQSLを貰ったものは、やはりN列の該当セルをクリックすると濃い緑色にかわりペーパーでもらった事が分かるようにしておき
 ます。
 この処理が可能になったのも実はeQSLを始めたお陰です。
 eQSLのサイトからは受領したeQSLのデータをダウンロードできるので、そのデータをプログラムから読みに行くのです。
 この機能を追加して気が付いたのは、「
今は実に多くの局がeQSLで送ってくる!」という事です。
 6割くらいの方はeQSLを運用されているように感じます。
 QSOして、翌日にはeQSLが届いているのですから驚きます。もっとも私も翌日にはデータをUploadするようにしています。

    



 また、別の追加機能としては、下図にあるEntityチェック機能です。
 確認したいPrefixのEntityはどこであり、BAND毎にどの局とQSO実績があるのかを示しています(既存機能)。
 今回、新たに追加したのは eQSL或いは ペーパーQSLを貰ってあるのかが分かるよう色分けする機能です。
 例えば今 「”BG”というEntityはどこだろう?」 と
BGと入力し検索するとそれはChinaであり、BAND毎のQSO数が出ます。
 そして、下図では14MHZの局数の
115をクリックしたら右の表に115局全ての交信月日、時間、コールサインが表示されます。
 そして、eQSLを受領済みのものは背景が薄い黄緑色でペーパーQSLを受領済のものは濃いめの緑色で表示されます。
 処理は瞬時に行われますからFT8運用中に「9Q5AAが見えている!9Q5はどこのEntityだったかなあ?もしQSO済ならカードは
 貰ってあったかなあ?」なんて時に重宝します。

 


 他にもいくつかの機能を追加し、膨大なFT8でのQSOデータを色々な切り口で分類し自動表示するようにしています。
 現状が分かると、「また頑張るぞ!」とヤル気も違ってきます。



                                2019年7月20日追加
                            QSLカード発行申請


 eQSLは便利ですが、DX PEDITIONなどの局が必ずしもeQSLを発行しているとは限りません。
 今回は、共にアフリカの大西洋に浮かぶ島 S9A(Sao Tome & Principe)とZD7MY(Saint Helena)のQSLカード発行を申請
 しました。
 S9AはOQRSで3?(ユーロ)をPayPalで送金しました。ZD7MAYは、PayPalで4$を送金しました。こちらはQSLカードと共に
 セントヘレナ島の絵葉書も同封してくれるとメイルが届きました。
 それぞれ、下のようなQSLカードが届く(はず)ので楽しみに待つことにします。

S9A(Tome Island Sao Tome and Principe



 ZD7MY(Saint Helena)
 



                                2019年8月05日追加
                            3Entity追加!

 
ここのところ暑い事もあり、港からのQRVが滞り気味です。それでも、7月29日にはS9KW(セーシェル)、E44WE(パレスチナ)と
 そして、8月初めての運用となった昨日(8月4日)は、OX3HI(グリーンランド)とQSO出来ました。
 セーシェルはインド洋に浮かぶアフリカの島で、パレスチナはあのイスラエルの中(表現が正しいかはわかりませんが)のパレスチナです。
 OX3HIは前にも何度か見えていたことがあったように思うのですが信号が弱くQSOに至っていませんでした。
 最初コールしたときは信号強度交換のあとの”73”が確認できず尻切れ! それでも少し時間を置いて再度コールしたら、今度はスムース
 に73の交換まで進むことができ、翌朝(今朝)にはeQSLが届いていました。
 4,5日前になりますが7月20日の項にあるA9Aからは、このデザインのQSLが届きました。

 S9KWとE44WEもPayPalで送料を送金し、QSLカードはまさにいま日本に向けて移動中のようです。
 到着を楽しみに待ちましょう♪

 それにしても、何度も書きますが僅か6.4m長のこの垂直ロングワイヤーはよく飛びます!
 中でも1波長40mもある7MHzの飛びが、すこぶる良い!
 FT8だからでしょうが、全くストレスなく聴こえる(見える)局とは殆どQSO出来ています。


                         2019年8月05日追加
                            3QSL到着

 
OQRSを通じて発行依頼していたいずれもアフリカのS79KW(セーシェル)とS9A(サントメプリンシペ)からのが届きました。
 また、OX3HI(グリーンランド)はQSOの翌朝にはeQSLが届いていました。
 初Entityから届くQSLカードはペーパー、電子ファイルを問わず嬉しいものです。

 

 

 



                         2019年8月26日追加
                            今夜も好調!?

 
久しぶりに港からのQRVです。
 いつもテレビを観ながらの”ながらQRV”なのですが、昨夜は
Newがひとつ増えました。
 5T5PA(モーリタニア)で、初めはレポート交換の後の”RR73”が返って来ずに、結局尻切れに! それから1時間くらいしてから
 再度CALLすると今度は綺麗に”73”の交換まで進むことが出来ました。
 今朝、確認したら確かに彼のLOGにこちらのコールサインが載っています! 早速、PayPalで3$を支払いQSLカード発行をお願い
 しました。

 その後も、CQを出したら3B8CWが呼んできました。これはこのBANDでは3rdになります。QSLカードもeQSLですでに貰って
 います。今回も朝にはeQSLが届いていました。
 続けてCQを出すと今度はZS4Nが呼んできました。結局、昨夜はモーリタニア、南アフリカ(3局)、モーリシャスと5つのアフリカ局
 とQSO出来ました。
 ガーナも見えていましたが残念ながらQSOには至りませんでした。

    5T5PAのモーリタニア

 



                        2019年8月26日追加
                          V31MA QSL到着

 
8月15日にQSLマネージャに依頼した 中米のV31MA(ベリーズ)からのQSLが届きました。

 早いですねえ! eQSLと違ってペーパーQSLは昔であれば何か月かまたないと送られて来ませんでしたが、10日ほどで到着しま
 した。今回のは10MHzでのQSO分でしたが、3.5と7MHzでもQSOしています。
 ・・・と書きながら改めて「失敗したなあ!」と自分のうっかりと馬鹿さ加減に嫌になっています。
 どうせなら、一緒に3QSO分を送ってもらうのでした! 特に3.5でのQSOもアンテナは6.4mのLong WireでしたからQSLカード
 を貰っておきたかったあ!
 もう後の祭りですね。
 Awardを申請する予定も無いので、取り敢えず1枚あればヨシとしておきましょう。

  いい雰囲気の所ですねえ!

 

 
 ここにあります

 
 
 

お知らせ
FT8
 これまでは新しい記事は最も下に追加していましたが、今後は最上部に追加記載することにします。
 理由は、記載内容が増えるにつれ、いちいちスクロールしないと最新の記事に辿り着けなかくなって
 いたからです。






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